路側放送

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路側放送(ろそくほうそう)は、国土交通省警察東日本高速道路中日本高速道路西日本高速道路(旧日本道路公団)などの道路管理者が、道路沿いに1620kHz(一部で1629kHz)の周波数の電波を発信し、運転者に道路状況などの交通情報を知らせるラジオ放送。 但し、電波法令上は特別業務の局による同報通信[1]である。 特に、公団民営化後の高速道路会社3社(ネクスコ)が管理する区間で行っているものは「ハイウェイラジオ」と呼ばれる。

概要[編集]

1620kHzまたは1629kHzで路肩または中央線上に設置してある漏洩同軸ケーブルを用いたアンテナから一定区間で放送を行う。名称は警視庁管轄のものは「警視庁交通情報ラジオ」、国土交通省阪神高速道路株式会社福岡北九州高速道路公社、各道府県警察等管轄のものは「道路情報ラジオ」、東日本高速道路中日本高速道路西日本高速道路のものは「ハイウェイラジオ○○(○○は基地局名)」などと呼ぶ。

カーオーディオカーナビゲーションの一部(近年ではほとんどの機種)では「交通情報」「「ISR」「TI」[要検証 ]などと書かれたボタンなどで、最初から路側放送(1620・1629kHz)が聴取できるようにチャンネルを選定している機種がある。

内容としては各種渋滞情報や交通規制等であるが、基本的に最後のお知らせ以外は合成音声(あらかじめ文節ごとに録音したものを組み合わせた場合と、機械音声を使用する場合がある)での放送である。電波は弱く、短距離で受信できる範囲は小さいが、あくまでも通常のラジオ局と同様の仕組みであるため、 受信報告書を送ると各局ごとにベリカード(受信確認証)が発行されることもある(道路管理者の判断による。)。

路側放送は通常のラジオよりも音声のレベルが低くて、音量を上げないと聞き取りにくい場合がある。

また、アンテナ特性、オーディオの機種によっては電子機器が発する電磁波を拾ってしまい、ウィンカー音やエンジン点火のノイズが聞こえることがある。地域によっては、近隣のラジオ放送と混信することもある。 南関東などでは、大出力であるAFN(東京・810kHz)の2倍高調波との混信も見られる。 対策として1629kHzはこの2倍高調波による混信の甚だしい地域に免許される。

道路情報ラジオ(国土交通省)[編集]

概要(国交省)[編集]

国土交通省管轄の路側放送である。正式名称は「建設路側」である。(旧建設省が設置したためこの名称となる。)国土交通省の指定区間上の一般国道での放送のため、各都道府県管理の指定区間外の国道では放送されていない。また、高速道路でも国土交通省が管理している名阪国道では「ハイウェイラジオ」ではなく「道路情報ラジオ」が放送されている。

1980年12月に国道17号の新潟県三国峠付近に3か所設置されたのが最初である。当初は1611kHz、522kHzなどの周波数も存在したが、現在は1620kHz・1629kHzに統一されている。

広域な道路情報が放送されているハイウェイラジオと異なり、各国道事務所管内(または隣接した国道事務所管内)のみの情報のみ提供されるため、付近の情報など局地的な道路情報が提供されている場合が多い。放送内容は工事情報、気象情報などである。

ハイウェイラジオと同様に24時間提供される局がある一方で、深夜のみ放送を休止する局もある。また、情報が特にない場合は放送自体を休止する局もある。

標識(国交省)[編集]

標識はハイウェイラジオと同様のレイアウトのものが使用されている。ただし色は名阪国道のみ)であり、放送内容を記載する電光掲示板は付属されていない場合が多い。

道路情報ラジオ(各道府県警察)、警視庁交通情報ラジオ[編集]

都道府県警察管轄の路側放送で、正式名称は「警察路側」である。警視庁管轄のものは「警視庁交通情報ラジオ」、その他の道府県警察管轄のものは「道路情報ラジオ」と呼ばれている。

国道県道市道等を問わずに設置されている。主に都市部で放送されており、放送地域周辺の渋滞情報、気象情報、交通規制情報などが放送されている。

「警視庁交通情報ラジオ」については、2013年3月中に廃止される[要出典][2]

道路情報ラジオ(都市高速)[編集]

名古屋高速道路公社阪神高速道路株式会社福岡北九州高速道路公社の両社が管轄する都市高速道路で放送されている路側放送である。ハイウェイラジオと同様、各都市高速道路の渋滞情報、通行止め情報、工事情報、事故情報、交通規制情報などのほか、出入口の閉鎖情報なども放送されている。

類似のものとして、首都高速道路の主要地点にて放送されていた「首都高速ラジオ」も存在した[3]が、民営化後の2006年3月[要出典]にすべて廃止されている。

これらとハイウェイラジオの正式名称は「高速路側」となる。

ハイウェイラジオ[編集]

概要(ネクスコ)[編集]

正式名称は「高速路側」である。 1983年12月1日放送開始。最初の設置場所は東名高速道路横浜市周辺。高速道路会社3社が管理する区間で放送されており、一般道路である横浜新道小田原厚木道路[4]でも放送されている。

大都市圏交通量の多い路線については頻繁に放送区間が設けられているが、それ以外の地域については主にジャンクションや主要なインターチェンジの手前に広域情報板と合わせて設置されている場合が多い。

アナウンス電話の天気予報(177)と同じく、プリセット録音された語句文節)を組み合わせて発声する合成音声であるが、緊急時や工事等のお知らせ等は職員が読み上げて録音したものを放送する場合が多い。また、近年は機器更新の際に機械音声に変更されるケースも多い。放送内容は基本的に5分ごと(NEXCO中日本東京支社のみ2-3分ごと)に更新される。

各高速道路会社が電話で行っている「ハイウェイテレホン」もハイウェイラジオと同じ音声を使用している。また、一部のパーキングエリアサービスエリアトイレ内でも近隣のハイウェイラジオやハイウェイテレホンを放送している箇所がある[5]。主に放送区間周辺や当該路線に接続する高速道路の情報が放送されるが、都市高速道路国土交通省管轄の自動車専用道路の区間の情報も放送される場合がある。

標識、放送内容[編集]

初代・1km先
2代目・渋滞時
3代目・順調時
4代目・順調時

予告標識[編集]

放送開始区間から1km程度手前で、「 1620kHz ハイウェイラジオ oKm先(「○○○m先」「トンネル内」等といった文面の場合もあり)」と設置されており、この先でハイウェイラジオを受信できることを予告する標識が設置されている。標識の大きさ・レイアウトは「ここから」と同様であるが、放送内容を表示する電光掲示板は付属されていない。以前は必ず設置されていたが、「ここまで」と同様、2000年頃以降に新設されたハイウェイラジオでは設置されていない場合や撤去された区間も多い。

「トンネル内」となっている場合は、その先のトンネルの内部で放送されていることを示す。この場合は「ここから」は設置されていない。また、地形の都合でハイウェイラジオ聴取可能地点で「ここから」が設置できない場合も「○○○m先」と距離が近接したものを設置する場合があり、この場合は放送内容を表示する電光掲示板が付属されていることがある。

ここから[編集]

ハイウェイラジオが流されている区間の始まりを示す標識には、「 1620kHz ハイウェイラジオ ここから(または「放送中」・「トンネル内」。詳細は後述)」と書かれており、標識の設置箇所からハイウェイラジオが聞き取れることを示す。原則として標識の左側か上部に電光掲示板が付属されており、ここには放送内容を表示している。例としては、事故なら「事故情報」、渋滞なら「渋滞情報」、工事なら「工事情報」、横風などの悪天候による交通規制なら「気象情報」、通行止めなら「通行止情報」と表示する場合もある(一部にはoo情報と表示されている場合に目立つように付属の黄色い電球が点滅する物もある)。また、事故や通行止めなど重大な情報を放送している場合には文字色が赤色で表示される。順調時の場合は「この付近の高速道路では通行に支障となるような情報は入っておりません(道路会社により異なる)」や啓発放送を放送しており、電光掲示板には何も表示されない場合と「順調情報」と表示される場合とがある。

標識のレイアウトは時期により変遷があり、概ね以下のようになっている(例外もある)。

  • 初代:標識の上部から順に「■''ハイウェイ ラジオ 1620KHZ 放送中」と記載されているもの。標識は内照式で、書体は公団ゴシック
  • 2代目:標識の上部から順に「1620KHz ハイウェイラジオ ここから」と記載されているもの。これ以降は同様のレイアウトとなる。標識は内照式で、書体は公団ゴシック。
  • 3代目:2代目と同様のレイアウトで、標識が内照式ではなくなる。また「ハイウェイラジオ」が太字ではなくなる(太字の場合もある)。
  • 4代目:3代目のものを書体のみ変更。書体がヒラギノ角ゴシックとなり、文字のサイズも小さくなった。また、3代目までは「1620KHz」であったが、この代より「1620kHz」と「k」が小文字表記となる。

ここまで[編集]

2代目・ここまで

ハイウェイラジオを放送している区間の終了を示す標識には、「 ここまで」(初代)や「ハイウェイラジオ ここまで」(2代目以降)と書かれている標識が設置されている。標識の大きさは予告標識や「ここから」と比較して大幅に小さい簡易的なものである。また、以前は内照式標識であったが、後に通常のものに変更されている。

近年は予告標識と同様、設置されていない場合もある。

放送フォーマット[編集]

ハイウェイラジオは、各高速道路会社の支社の管轄によって放送形式に差異があり、現在は地域ごとに11種類の放送フォーマットが存在する。

日本道路公団[編集]

旧日本道路公団民営化以前、地域によってはジングル(いろいろな種類がある)が入っていた。それらのジングルの中には、旧公団のイメージソングであった『風のいるナビシート』(唄・下成佐登子)の冒頭メロディーが使われているものもあった。

例(放送区間は民営化直前のもの。また、ジングルのうち「4点チャイム」は各管轄により音色が異なる。)
管轄 放送区間 ジングル 放送フォーマット
北海道支社 道央自動車道
札樽自動車道
東北支社 東北自動車道(安積 - 矢巾)
磐越自動車道(五百川)
山形自動車道
ジングルなし 「こちらは日本道路公団です」から始まる。コールサインは放送の最後に
「この後も安全運転をお続けください。ハイウェイラジオ○○(基地局名)よりお伝えしました。」と読み上げられる。
関東第一支社
(岩槻管制)
東北自動車道(浦和 - 大谷)
東京湾アクアライン
常磐自動車道
東京外環自動車道
京葉道路
東関東自動車道
千葉東金道路
館山自動車道
順調時:風のいるナビシート(インストゥルメンタル)
情報が多数ある場合:4点チャイム(現在と音色は異なる)
「風のいるナビシート」のインストゥルメンタルにのせて
「こちらはJH日本道路公団です。」と読み上げられる部分から始まる。
放送フォーマットは現在の岩槻管制と同一であるが、音声は異なる。
関東第一支社新潟管理局
中部支社金沢管理局
北陸自動車道(鯖江 - 栄)
関越自動車道(水上 - 土樽)
磐越自動車道(新津)
初代:4点チャイム
2代目:放送の開始時に4点チャイム、終わりに逆4点チャイム(初代と音色は異なる)
3代目:「日本道路公団 ハイウェイラ〜ジオ[6]
4代目:ジングルなし
当初は4点チャイムのあとに「こちらは北陸ハイウェイラジオです」
などから始まる放送形態で、放送形式は全く異なるものであった。
1999年頃の一時期に放送フォーマットとジングルが変更されたが、同年ごろより四国支社と同じものに変更され、2013年10月まで使用された。
関東第二支社
(川崎管制)
東名高速道路(東京 - 三ヶ日)
小田原厚木道路
横浜新道
横浜横須賀道路
第三京浜道路
初代・バージョン1:「JH 日本道路公団 ハイウェイラ・ジオ」
初代・バージョン2:「JH 日本道路公団 ハイウェイラ〜ジオ」
※初代は2つのジングルをランダムに使用。
2代目:「JH ハイウェ〜イレ〜ディオ」
3代目:音楽調のもの。
※事故などの緊急情報がある場合は「こちらはJH日本道路公団です。」とナレーションに変更される。
ジングルの後、東名高速道路の場合は「○時○分現在の東名高速道路情報をお知らせします。」、その他の区間では「○時○分現在の道路交通情報をお知らせします。」と読み上げられる。
この放送フォーマットは民営化後も長らく使用されたが、2011年9月より現在のものに変更された。
関東第二支社八王子管理局 関越自動車道(新座 - 月夜野)
上信越自動車道
中央自動車道(三鷹 - 諏訪)
長野自動車道
早めの4点チャイム 2012年3月までの八王子管制と同一。
中部支社 東名高速道路(豊橋 - 小牧)
中央自動車道(伊那 - 多治見)
名神高速道路(一宮 - 養老)
東名阪自動車道
伊勢自動車道
東海北陸自動車道
伊勢湾岸自動車道
東海環状自動車道
風のいるナビシート(インストゥルメンタル)
関西支社
四国支社
北陸自動車道(長浜)
名神高速道路(伊吹 - 尼崎)
西名阪自動車道
近畿自動車道
阪和自動車道
中国自動車道(中国豊中 - 加西)
山陽自動車道(淡河 - 相生)
京滋バイパス
舞鶴若狭自動車道
第二神明道路
第二京阪道路
徳島自動車道
松山自動車道
高松自動車道
高知自動車道
4点電子合成音 ジングルのあと「ドライバーの皆さん、こちらはJH日本道路公団です。」と読まれる。この部分を除き、新潟支社と同一の放送形式である。
中国支社 中国自動車道(勝央 - 小郡)
山陽自動車道(山陽 - 廿日市)
米子自動車道
浜田自動車道
風のいるナビシート 風のいるナビシートに乗せて、「いつも高速道路をご利用いただき、ありがとうございます。こちらはJH日本道路公団です。」と読まれる。
九州支社 中国自動車道(王司)
九州自動車道
長崎自動車道
大分自動車道
ジングルなし

NEXCO[編集]

道路公団民営化以降、ジングル(または"JH"や"日本道路公団"の部分)はカットされ、代わりに各高速道路会社名を呼称するものへ置き換えられていった。また、関越道や北陸道など、民営化後に管轄が変更されたことで近隣地域の放送形態に変更された区間もある。

例(放送区間は2012年4月現在。また、ジングルのうち「4点チャイム」は各管轄により音色が異なる。)
管轄 放送区間 ジングル 放送フォーマット
NEXCO東日本北海道支社 道央自動車道
札樽自動車道
道東自動車道
低めの4点チャイム[7] 「こちらはNEXCO東日本です。」から始まる。
北海道内のみの情報が提供される。
コールサインは放送の最後に「ハイウェイラジオ○○(基地局名)よりお伝えしました。」と読み上げられる。
2011年10月より機械音声に変更された。
NEXCO東日本東北支社 東北自動車道(安積 - 矢巾)
磐越自動車道(五百川)
山形自動車道
仙台東部道路
ジングルなし 冒頭部分が「こちらはNEXCO東日本です。」から始まるナレーションに変更された以外はJH時代のフォーマットと同一の放送を続けてきたが、2011年3月にNEXCO中日本東京支社と同一の放送フォーマットに変更され、音声も機械音声に変更された。
NEXCO東日本関東支社
(岩槻管制)
東北自動車道(浦和 - 大谷)
東京湾アクアライン
常磐自動車道
東京外環自動車道
京葉道路
東関東自動車道
千葉東金道路
館山自動車道
北関東自動車道
横浜新道
横浜横須賀道路
第三京浜道路
関越自動車道(新座 - 月夜野)
上信越自動車道
民営化後1年間:風のいるナビシート
2代目:ジングルなし
現在:放送終了後に「あなたにベスト・ウェイ、NEXCO東日本(CM用のサウンドロゴ)」
情報が多数ある場合:ジングルの前に4点チャイム
「○時○分現在の道路情報をお知らせします。」から始まる。
コールサインは東京湾アクアラインの「アクアトンネル」・「アクアブリッジ」を除き、放送の終わりに「××(路線の略称)○○(基地局名)よりお伝えしました」と読み上げられる(例:東北道の浦和局の場合は「ハイウェイラジオ東北道浦和よりお伝えしました。」)。
放送フォーマットはJH時代と変更されていないが、民営化1年後の2006年10月に音声が変更されている。
NEXCO東日本新潟支社
(新潟管制)
北陸自動車道(名立谷浜 - 栄)
関越自動車道(水上 - 土樽)
磐越自動車道(新津)
初代:ジングルなし
2代目:「NEXCO東日本(CM用のサウンドロゴ)」
(「あなたにベスト・ウェイ」が抜けたショートバージョン)
3代目:「あなたにベスト・ウェイ、NEXCO東日本(CM用のサウンドロゴ)」
ジングルを除いて四国支社と同一の放送形態である。放送フォーマットはジングルを除いてJH時代から一切変更されていなかったが、2013年10月に機械音声に変更された。
ジングルが流れた後、「○時○分現在の道路情報をお知らせします。」から始まる。
コールサインは放送最後に「ハイウェイラジオ○○(基地局名)よりお伝えしました」と読み上げられる。
NEXCO中日本東京支社
(川崎管制)
東名高速道路(東京 - 豊橋)
新東名高速道路
小田原厚木道路
「【音楽調の3点チャイム】」
(事故発生時などは「こちらはNEXCO中日本です。」)
JH時代から同じフォーマットで放送されていたが、2011年10月頃に機械音声に変更された上で放送フォーマットも大幅に変更された。
また、所要時間情報も提供されるようになり、更新も従来の5分ごとから2 - 3分おきとなった。
コールサインは放送最後に「ハイウェイラジオ○○(基地局名)よりお伝えしました」と読み上げられる。なお、新東名については「ハイウェイラジオ新東名○○(基地局名)」となる。
NEXCO中日本八王子支社
(八王子管制)
中央自動車道(三鷹 - 諏訪)
長野自動車道
初代:早めの4点チャイム
2代目:ジングルなし
JH時代から同じフォーマットで放送されているが、2012年3月に音声が機械音声に変更され、その際にジングルが省略された代わりに更新間隔が短くなっている。
コールサインは放送始めに「○時○分現在の高速道路情報を、ハイウェイラジオ○○(基地局名)よりお知らせします」と読まれる。
放送最後には「ハイウェイラジオを引き続きご利用ください」と読まれる。ただし、情報が多数ある場合は、基地局名と放送最後の部分はカットされる。
NEXCO中日本名古屋支社金沢支社
(一宮管制)
東名高速道路(豊川東 - 小牧)
中央自動車道(伊那 - 桃花台)
名神高速道路(一宮 - 秦荘)
東名阪自動車道
伊勢自動車道
東海北陸自動車道
伊勢湾岸自動車道
東海環状自動車道
北陸自動車道(長浜 - 有磯海)
新名神高速道路(土山)
名古屋第二環状自動車道
初代:ジングルなし
2代目:ジングルなし、ナレーションで「こちらはNEXCO中日本です。」
3代目:低めの4点チャイムのあと、「こちらはNEXCO中日本です。」
「こちらはNEXCO中日本です。」から始まる。それ以外の放送フォーマットはJH時代から一切変更されていない。
NEXCO西日本関西支社
(吹田管制)
名神高速道路(八日市 - 尼崎)
西名阪自動車道
近畿自動車道
阪和自動車道
中国自動車道(中国豊中 - 加西)
山陽自動車道(淡河 - 相生)
京滋バイパス
舞鶴若狭自動車道
第二神明道路
第二京阪道路
新名神高速道路(甲賀 - 金勝山トンネル)
4点電子合成音 冒頭の文言は現在、早朝のみで「ドライバーの皆さん、おはようございます。」と変更されて使用されている。ほかはJH時代から引き続き四国支社・新潟支社と同一の放送形態であったが、2010年3月より機械音声に変更された(同年夏より人声に近いものに更に変更)。
毎時00分と30分に「こちらは西日本高速路側○○(基地局名)です。」と識別信号が放送される。
ただし、新名神高速道路の「甲南トンネル上り・下り」や「金勝山トンネル上り・下り」(いずれも上下線別放送)など、無線局を持たないトンネル内ラジオ再放送設備を介したトンネル内放送を行っている局では放送されない。
NEXCO西日本四国支社 徳島自動車道
松山自動車道
高松自動車道
高知自動車道
4点電子合成音 ジングルを除き、新潟支社と同一の放送形態である。
NEXCO西日本中国支社 中国自動車道(勝央 - 小郡)
山陽自動車道(山陽 - 廿日市)
米子自動車道
浜田自動車道
ジングルなし
NEXCO西日本九州支社 中国自動車道(王司)
九州自動車道
長崎自動車道
大分自動車道
ジングルなし

ただし、情報量が多い場合や事故情報などの緊急情報が入った場合はジングルを省略したり、ジングルの代わりに単なるアナウンスで各会社名を読み上げることがある。これは、公団の時も民営化以後も同じである。

放送区間[編集]

ネクスコ (NEXCO) 管内に設置されたハイウェイラジオの設置箇所を記した一覧への外部リンクを下記に示す。

放送事例[編集]

放送内容の事例として放送形態が異なる4事例を挙げる。以下『NEXCO東日本新潟支社(新潟管制)北陸自動車道 ハイウェイラジオ栄 2010年5月5日 21時15分放送文』、『NEXCO中日本名古屋支社(一宮管制)新名神高速道路 ハイウェイラジオ土山 2009年1月31日 11時40分放送文』、『NEXCO西日本関西支社(吹田管制)名神高速道路 ハイウェイラジオ栗東 2010年1月17日 17時40分放送文』、『NEXCO中日本横浜支社[現東京支社](川崎管制)東名高速道路 ハイウェイラジオ厚木 2009年8月12日 06時40分放送文』の順。

NEXCO東日本(CM用のサウンドロゴ)午後9時15分現在の道路情報をお知らせします。富山・東京方面へ走行中の方へのお知らせです。故障車情報です。関越道、223KPで乗用車が故障して止まっています。スピードを控えめに注意して走行してください。さて、高速道路上での故障原因で、意外に多いのは燃料切れです。走行中は、燃料の残量に注意し、早めに給油することをお勧めします。最近、燃料切れやタイヤのパンクによる停止車両が多発しています。高速道路での突然の停止は重大事故につながります。早めの給油と、走行前の点検をお願いします。ハイウェイラジオ栄よりお伝えしました。

NEXCO東日本新潟支社(新潟管制)北陸自動車道 ハイウェイラジオ栄 2010年5月5日21時15分放送文

こちらはNEXCO中日本です。午前11時35分現在の高速道路情報をお知らせします。新名神を大阪方面へ走行中の方にお知らせします。この先の甲賀土山ICの先、48KP付近に故障車が止まっています。新名神を走行中の方にお知らせします。草津JCTから亀山JCTまでの区間で横風が吹いています。続いて、東名阪・伊勢道を上り名古屋方面へ向かわれる方にお知らせします。伊勢ICから名古屋ICまでの区間で横風が吹いています。続いて、東名・名神を東京方面へ向かわれる方に事故の情報です。午前11時5分頃、竜王ICの先で乗用車が衝突する事故が発生しています。現在、処理を行っています。さて、ETCレーンでの事故防止のためETC開閉バーの開くタイミングが遅くなっています。時速20kmを超えた場合、開閉バーに衝突する場合がありますので、時速20km以下に減速し十分な車間距離をとって安全走行をお願いします。ハイウェイラジオ土山よりお伝えしました。

NEXCO中日本名古屋支社(一宮管制)新名神高速道路 ハイウェイラジオ土山 2009年1月31日11時40分放送文

午後5時40分現在の道路情報をお知らせします。始めに名古屋方向へ走行中の方へのお知らせです。およそ35km先の八日市ICの先で、乗用車が故障して止まっているという第一報が入りました。詳細については現在、確認を行っております。また、およそ100km先の一宮JCTの先を頭に2kmほど交通集中により渋滞しています。続いて大阪方向へ走行中の方へのお知らせです。東名阪道 四日市ICを頭に15kmほど交通集中により渋滞しています。主要ICまでの所要時間は、京都南ICまで25分ほど、名神高速 吹田JCTまで45分ほどかかります。ハイウェイラジオ栗東よりお伝えしました。名神栗東から瀬田東間の下り線で1月12・13・14・18・19日に20時から翌朝6時まで車線規制による工事を実施します。ご迷惑をお掛けしますが、ご理解とご協力をよろしくお願いします。

NEXCO西日本関西支社(吹田管制)名神高速道路 ハイウェイラジオ栗東 2010年1月17日17時40分放送文

(緊急時、ジングルなし)こちらはNEXCO中日本です。午前6時40分現在の東名高速道路情報をお知らせします。名古屋方面に向かっている方に通行止の情報です。およそ120km先の静岡ICから菊川ICまでの区間で災害があり、通行止になっています。この規制の解除にはしばらく時間がかかる見込みです。スピードを控えめに注意して走行してください。続いて、東京方面に向かっている方にお知らせします。この時間、川崎ICまでの区間では順調に流れています。引き続き、安全運転をお願いします。なお、この通行止の規制により、静岡IC、及び袋井ICでの渋滞が予想されます。交通情報にご注意ください。PAはおよそ、15kmおきにあり、駐車場、売店、トイレなどが利用できます。疲れた時の休息やドライブ仲間との待ち合わせにご利用ください。疲れた時の運転は危険です。休息をとり、ゆとりある運転をお願いします。ハイウェイラジオ厚木よりお伝えしました。

NEXCO中日本横浜支社[現東京支社](川崎管制)東名高速道路 ハイウェイラジオ厚木 2009年8月12日06時40分放送文

脚注[編集]

  1. ^ 電波法施行規則第2条第1項第20号 「同報通信方式」とは、特定の二以上の受信設備に対し、同時に同一内容の通報の送信のみを行なう通信方式をいう。
  2. ^ 同年3月1日よりその旨を告知放送している。[出典無効]
  3. ^ 情報板の見方/首都高速道路株式会社”. 首都高速道路株式会社. 2006年1月1日時点のオリジナルよりアーカイブ。2013年2月22日閲覧。
  4. ^ 小田原厚木道路平塚ICを境に、東側は自動車専用道路、西側は一般道路となっているが、小田原厚木道路で放送されている小田原局は自動車専用道路ではない平塚IC以西の区間に設置されている。
  5. ^ 北関東自動車道壬生PAでは、近隣にある「ハイウェイラジオ北関東道上三川」をミニFM形式で放送している。ハイウェイラジオを超短波で放送している唯一の例である。
  6. ^ 関東第二支社・初代バージョン2の「JH」が抜けたものと同一音源
  7. ^ NEXCO中日本名古屋支社と同一音源。

関連項目[編集]