第二神明道路

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大阪圏都市圏自動車専用道路
(有料)

第二神明道路

第二神明道路
Japanese National Route Sign 0002.svg国道2号
路線延長 24.3 km[1]
制定年 1957年昭和32年)
開通年 1964年(昭和39年)10月31日[1]
起点 神戸市須磨区[1]
阪神高速3号神戸線接続部)
主な
経由都市
神戸市垂水区、神戸市西区
終点 明石市明石西IC[1]
接続する
主な道路
記法
阪神高速3号神戸線
神戸淡路鳴門自動車道
阪神高速7号北神戸線
国道175号国道427号重複)
国道2号
加古川バイパス
テンプレート(ノート 使い方) ウィキプロジェクト 道路

第二神明道路(だいにしんめいどうろ)は、兵庫県神戸市須磨区月見山町から明石市魚住町清水に至る国道2号バイパス西日本高速道路関西支社第二神明道路管理事務所が一般有料道路として管理している。

月見山出入口からは阪神高速3号神戸線に、明石西ICからは加古川バイパスにそれぞれ接続する。名称に「第二」を冠しているのは兵庫県道21号神戸明石線が神明道路と呼ばれていたためである(現在は旧神明と呼ばれることが多い。また国道2号も神戸-明石は神明国道と表現されることがある)。

概要[編集]

大蔵谷IC-伊川谷IC-玉津ICには上下線ともに料金所がないのでこの区間であれば無料で通行できる。伊川谷JCT/ICと玉津ICとの間で東京測地系東経135を通過する所には日本標準時子午線を示すゲートが設置されている(このゲートにある時計は必ずしも正確ではない)。偶然にもこのゲートは、起点からほぼ13.5kmの地点に位置している。

歴史[編集]

国家総動員法以降、軍用放射線道路の一環として、神戸から加古川方面へ向かう道路の工事が着手された。第二次世界大戦の激化により、工事が一時中断されたが、1960年に再開され、1964年垂水区内のみ有料の神明バイパスとして完成。

道路の位置関係[編集]

(←岡山姫路方面) 太子竜野バイパス - 姫路バイパス - 加古川バイパス - 第二神明道路 - 阪神高速3号神戸線・7号北神戸線大阪方面→)

インターチェンジなど[編集]

  • IC番号欄の背景色がである部分については道路が供用済みの区間を示している。また、施設名欄の背景色がである部分は施設が供用されていない、または完成していないことを示す。未開通のIC/JCT名は仮称。
  • 路線名の特記がないものは市道
IC番号 施設名 接続路線名 起点から
(km)
備考 所在地
阪神高速3号神戸線 大阪方面
1 須磨IC 県道65号神戸加古川姫路線 0.9 姫路方面出入口 神戸市
- 須磨料金所 - 1.7
- 垂水PA - 3.2 姫路方面
2 名谷JCT.
名谷PA
名谷IC
第二神明北線
県道21号神戸明石線
4.4 名谷JCTは神戸・大阪方面接続
名谷PAは神戸・大阪方面
3 高丸IC 高丸方面 6.8
4 大蔵谷IC 県道21号神戸明石線 9.6
5 伊川谷JCT./IC 阪神高速7号北神戸線 12.4 姫路方面接続
6 玉津IC 国道175号 15.2
- 石ケ谷JCT 第二神明北線(事業中) 事業中
- 明石SA - 18.2 明石市
7 大久保IC 県道148号大久保稲美加古川線
県道379号岩岡魚住線
19.5
- 明石西料金所 - 24.1
8 明石西IC 県道514号志染土山線 24.3
加古川バイパス 岡山姫路方面

主なトンネル[編集]

  • 月見山トンネル(月見山出入口-須磨本線料金所) : 上り線、下り線共に230m
  • 高倉山トンネル(須磨本線料金所-垂水PA) : 上り線(右・左ルート共に)540m 下り線579m

道路管理者[編集]

ハイウェイラジオ[編集]

  • 須磨(須磨TB-名谷JCT/IC)
  • 大久保(大久保IC-明石西TB)

車線・最高速度[編集]

区間 車線
上下線=上り線+下り線
最高速度 備考
阪神高速接続部-須磨TB 4=2+2 50km/h
須磨TB-高倉山トンネル西坑口 6=4+2 上り線50km/h
下り線70km/h
※1
高倉山トンネル西坑口-名谷JCT 4=2+2 70km/h ※2
名谷JCT-名谷PA 5=3+2
名谷PA-明石西IC 4=2+2
  • ※1 : 上り線が右ルート、左ルートに分離。
  • ※2 : 一部区間に登坂車線あり。

料金[編集]

須磨IC-大蔵谷ICは東側区間料金210大型車310円、特大車720円)、玉津IC-明石西ICは西側区間料金110円(大型車160円、特大車370円)。

須磨ICと明石西ICにはそれぞれ本線料金所が設置されており、全区間走行の場合は須磨料金所で210円(大型車310円、特大車720円)、明石西料金所で110円(大型車160円、特大車370円)の計320円(大型車470円、特大車1,090円)を支払うことになる。

阪神高速3号神戸線に乗り継ぐ場合は須磨料金所で阪神高速道路の通行料金510円 - 930円(大型車1,030円 - 1,850円)も併せて徴収されるため、この料金所での支払いは720円 - 1,140円(大型車1,340円 - 2,160円、特大車1,750円 - 2,570円)となる。かつては暫定的に阪神高速7号北神戸線から、白川JCT経由で阪神高速31号山手線の長田出口 - 阪神高速3号神戸線の柳原入口からも乗り継ぐ(山手線からの乗り継ぎ限定)ことができた。2010年12月18日に阪神高速31号山手線の長田 - 3号神戸線湊川JCT間が開通し、伊川谷JCTから阪神高速7号北神戸線・31号神戸山手線経由で3号神戸線湊川JCTに出れば、東側区間の料金が不要になる。

伊川谷JCT - 名谷JCTは第二神明道路と第二神明北線のどちらを通っても同一料金であり、回数券も共通であった。第二神明北線は両端で阪神高速道路を介して第二神明道路と接続しているが、伊川谷JCT - 永井谷JCT・垂水JCT - 名谷JCTのみを通行する場合、阪神高速の料金が徴収されることはない。

料金については下の表も参照のこと。

第二神明道路の料金の額
区間名 普通車 大型車 特大車
東側区間 210 310 720
西側区間 110 160 370
  • 東側区間 : 神戸市須磨区月見山町3丁目-神戸市西区伊川谷町別府(伊川谷JCT)、神戸市垂水区名谷町字入野(垂水JCT)-神戸市西区伊川谷町伊吹(永井谷JCT
  • 西側区間 : 神戸市西区伊川谷町別府(伊川谷JCT)-明石市魚住町清水(明石西IC)

交通量[編集]

2010年[編集]

24時間交通量(2010年度交通センサス)[2]
区間 交通量 昼間
混雑度
昼間平均旅行速度
2010年 前回比 上り 下り
月見山IC-須磨IC 6万4921台 -8886台 0.76 74.8km/h 60.3km/h
須磨IC-名谷JCT 8万1685台 -1万2225台 1.13 61.5km/h 64.8km/h
名谷JCT-名谷IC 6万5563台 -1万2725台 0.83 71.1km/h 69.5km/h
名谷IC-高丸IC 6万7551台 -1万2216台 0.70 77.3km/h 74.7km/h
高丸IC-大蔵谷IC 6万4878台 -1万1166台 0.76 76.5km/h 79.6km/h
大蔵谷IC-伊川谷JCT 6万5940台 -7433台 0.85 71.6km/h 44.9km/h
伊川谷JCT-玉津IC 10万0560台 -7128台 1.17 71.4km/h 50.6km/h
玉津IC-大久保IC 9万4649台 -6317台 1.13 66.4km/h 75.8km/h
大久保IC-明石西IC 8万3196台 -4841台 0.98 78.0km/h 77.5km/h
平均 7万6549台 -9215台 0.92 72.1km/h 66.4km/h

2005年[編集]

平日24時間交通量(平成17年度道路交通センサス)

  • 月見山IC-須磨IC : 73,807
  • 須磨IC-名谷JCT : 93,910
  • 名谷JCT-名谷IC : 78,288
  • 名谷IC-高丸IC : 79,767
  • 高丸IC-神戸市・兵庫県境 : 76,044
  • 大蔵谷IC-伊川谷IC・JCT : 73,373
  • 伊川谷IC・JCT-玉津IC : 107,688
  • 神戸市・兵庫県境-大久保IC : 100,966
  • 神戸市・兵庫県境-明石西IC : 88,037

1998年明石海峡大橋が開通し、名谷JCT以東では急激に交通量が増えている。また、繁忙期には渋滞が阪神高速まで及ぶことがある。一方、ETCの普及で須磨料金所を先頭とする渋滞は減少した。

関連項目[編集]

脚註[編集]

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  1. ^ a b c d e f “第二神明道路開通50年 明石SAで記念イベント”. 神戸新聞 (神戸新聞社). (2014年10月30日)
  2. ^ 平成22年度 全国道路・街路交通情勢調査(道路交通センサス)

外部リンク[編集]