沖縄自動車道

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高速自動車国道
(有料)

沖縄自動車道

沖縄自動車道
総距離 57.3 km
制定年 1987年
開通年 1975年
起点 名護市許田IC
主な
経由都市
沖縄市宜野湾市
終点 那覇市那覇IC
接続する
主な道路
記法
記事参照
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沖縄自動車道(おきなわじどうしゃどう、英語: OKINAWA EXPRESSWAY)は、沖縄県名護市を起点とし那覇市に至る延長57.3km高速道路高速自動車国道)である。一般に沖縄道英語: OKINAWA EXPWY)と略される。国土開発幹線自動車道の予定路線ではなく、高速自動車国道法第4条第2項に基づく高速自動車国道の路線を指定する政令によって指定された路線である。一部文献で沖縄自動車道は高速自動車国道ではなく自動車専用道路との記載があるがそれは過去の話であり現在では誤りである。

目次

[編集] 概要

終点の那覇から起点の許田に向ってインターチェンジ等に番号が振ってある珍しい路線である(インターチェンジなどを参照)。ただし、これはあくまでも法定路線としての話であり事実上、許田IC→那覇ICが上り線、那覇IC→許田ICが下り線となっている。なお、石川IC-那覇IC開通前は番号が指定されておらず、標識のナンバー欄に何も記載されていなかった。

[編集] 通過市町村

[編集] インターチェンジなど

  • IC番号およびキロポストの順で記載する。
  • スマートICは背景色で示す。
  • BSのうち、○は運用中、◆は休止中の施設。無印はBSなし。
IC番号 施設名 接続路線名 起点から
(km)
BS 備考 所在地
1 那覇IC 県道82号那覇糸満線 0.0 那覇市
- 那覇料金所 料金所 南風原町
1-1 西原JCT. 那覇空港自動車道 2.4 名護方面接続 西原町
- 幸地BS -
2 西原IC 国道330号 5.6 浦添市
- 琉大入口BS - 宜野湾市
- 中城PA - 10.2 中城村
3 北中城IC 県道29号那覇北中城線 12.0 北中城村
3-1 喜舎場BS/喜舎場スマートIC 県道81号宜野湾北中城線 13.4 那覇方面入口のみ
- 山里BS - 沖縄市
4 沖縄南IC 県道85号沖縄環状線 17.8
- 池武当BS -
5 沖縄北IC 国道329号 22.9
6 石川IC 県道73号石川仲泊線 31.4 うるま市
7 屋嘉IC 県道88号屋嘉恩納線 34.1 那覇方面出入口 金武町
- 伊芸SA - 36.7
8 金武IC 国道329号 39.9
9 宜野座IC 国道329号 48.1 宜野座村
- 許田料金所 料金所 名護市
10 許田IC 国道58号 57.3

[編集] SA・PA

  • 沖縄自動車道にはサービスエリアとパーキングエリアが1つずつ(伊芸サービスエリア・中城パーキングエリア)設置されている。いずれも有人であり、また両方ともガソリンスタンドは存在しない(伊芸SAのガソリンスタンドは2009年3月31日に廃止された)。

[編集] 歴史

  • 1975年5月20日 : 一般国道329号沖縄自動車道として許田IC-石川ICが開通。当時は沖縄返還後間もなかったために、交通方法が本土と統一されておらず、右側通行で供用された(現在の上り線が下り線、現在の下り線が上り線だった)。
  • 1978年7月30日 : 交通方法が本土と統一されたこと(いわゆる730)に伴い、左側通行に変更される。
  • 1987年10月8日 : 石川IC-那覇IC開通、国道329号沖縄自動車道を高速自動車国道に編入。この開通の頃に金武本線料金所が廃止され、石川・宜野座料金所が設置される。
  • 1988年3月29日 : 屋嘉IC開通。
  • 2000年6月28日 : 西原JCT開通により那覇空港自動車道と接続。
  • 2006年11月25日 : 喜舎場スマートIC社会実験開始(那覇方面入口のみ。2007年3月31日まで)
  • 2007年10月27日 : 喜舎場スマートIC本格供用開始(那覇方面入口のみ)

石川IC-許田ICのみが開通したころは、金武本線、金武、許田の3ヶ所のみ料金所が存在した。そのため石川IC-許田IC全線通るときは2ヶ所の料金所、金武IC-許田ICは金武料金所と許田料金所の2ヶ所で一旦停車し料金を支払わなくてはならなかった。なお宜野座IC-許田IC間のみ通行の際は許田料金所1ヶ所のみ料金が徴収されていた。また、当時の道路標識による最高速度時速70km/hで、現在の80km/hより、10km/h低めに設定されていた。 加えて、開通時点から1978年7月29日までは、本土と交通方法が統一されていなかったため、右側通行で供用されていた。

那覇ICまで延伸する直前に、金武本線料金所は廃止、石川ICと宜野座ICに料金所が設置され、そのときに入口の自動発券機で通行券を受け取り、出口で料金を支払う方式に変更された。

[編集] 道路管理者

[編集] 車線・最高速度

区間 車線
上下線=上り線+下り線
最高速度
那覇IC-許田TB 4=2+2 80km/h
許田TB-許田IC 60km/h

[編集] 料金

1999年7月1日午前0時から料金が引き下げられた。政府の沖縄緊急経済対策の一環として、2002年3月までの時限措置で実施される予定であったが、日本高速道路保有・債務返済機構西日本高速道路が締結した協定においても値下げが続いている。高速道路料金の軽減としては全国で初めての試みである。

那覇IC-許田IC(57.3km)の全区間を普通車で利用した場合、旧料金では1550であったが、1000円になっている(各区間で35%程度の値下げ)。ETC割引制度もこの料金を基準にしており、深夜割引(-30%)で700円(深夜割引の拡充適用前)、通勤割引(-50%)で500円で利用可能である。

ところで、大都市近郊区間、沖縄県以外の高速自動車国道の料金は、

  • 料金の額 = (走行距離km × 24.6円/km + 固定額150円 + α )× 1.05

式で得られた料金を、24捨25入(50円単位)したものが料金の額となっている。式より、那覇IC-許田ICの57.3kmは、この距離を高速自動車国道で利用した場合1650円となる(αは0とする)。すなわち、沖縄道では、旧料金で既に割引がなされており、新料金で更なる割引がなされたことになる。

同距離での料金を比較すると以下のようになり、1000円は約4割引となる。

大都市近郊区間では可変額が普通区間と違うが、57km程度を利用した場合の料金は1850円となっている。すなわち、沖縄道の料金が格安(46%引き)であると見なせる。

[編集] 交通量

平日24時間交通量(平成17年度道路交通センサス)

  • 那覇IC-西原JCT : 13,359
  • 西原JCT-西原IC : 30,898
  • 西原IC-北中城IC : 41,304
  • 北中城IC-沖縄南IC : 37,452
  • 沖縄南IC-沖縄北IC : 28,105
  • 沖縄北IC-石川IC : 21,365
  • 石川IC-屋嘉IC : 20,400
  • 屋嘉IC-金武IC : 18,342
  • 金武IC-宜野座IC : 16,247
  • 宜野座IC-許田IC : 14,318

区間別日平均交通量(2002年度)

  • 許田IC-那覇IC(区間平均) : 23,910台(前年度比105.6%)
  • 最大 : 沖縄南IC-北中城IC : 35,419台(前年度比104.8%)
  • 最小 : 許田IC-宜野座IC : 15,144台(前年度比107.5%)

軽自動車等の利用が20%を超える唯一の高速自動車国道である。(全国平均 : 7.3%)

[編集] 路線バス

  • 111番・高速バス琉球バス交通沖縄バス那覇バス東陽バスの4社共同運行) : 全区間
  • 113番・具志川空港線(琉球バス交通) : 那覇IC-沖縄南IC
  • 123番・石川空港線(琉球バス交通) : 那覇IC-沖縄南IC
  • 280番・屋慶名(首里駅・国場)線(沖縄バス) : 那覇IC-沖縄南IC

以上の路線の停留所や路線詳細は、施設一覧および沖縄本島のバス路線を参照のこと。

  • リムジンバス(琉球バス交通・沖縄バス・那覇バス・東陽バスの4社共同運行)
    • 月桃号 : 那覇IC-屋嘉IC
    • 芭蕉号・ジャスミン号 : 那覇IC-石川IC

リムジンバスは那覇空港と本島各地のリゾートホテルとを結ぶという性格上、自動車道内の途中バス停には停車しない。

[編集] ギャラリー

[編集] 関連項目

ウィキメディア・コモンズ

[編集] 外部リンク

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