東京湾アクアライン
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| 東京圏都市圏自動車専用道路 (有料) |
|
|---|---|
| 東京湾アクアライン 東京湾アクアライン連絡道 |
|
| 総距離 | 15.1 km[1] 7.1 km[1] |
| 開通年 | 1997年 |
| 起点 | 川崎市川崎区 |
| 終点 | 木更津市 |
| 接続する 主な道路 (記法) |
首都高速湾岸線 国道409号 国道410号 館山自動車道 |
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東京湾アクアライン(とうきょうわんアクアライン)・東京湾アクアライン連絡道(とうきょうわんアクアラインれんらくどう)は、神奈川県川崎市から東京湾を横断して千葉県木更津市へ至る日本の高速道路である。東京湾横断道路・東京湾横断道路連絡道として地域高規格道路の計画路線に指定されている。
目次 |
[編集] 概要
- 路線 : 一般国道409号
- 起点 : 神奈川県川崎市川崎区浮島町地先
- 終点 : 千葉県木更津市中島
- 延長 : 15.1km
- 道路規格 : 第1種第2級・自動車専用道路
- 設計速度 : 80km/h
- 車線数 : 3.5m×4車線(将来構想6車線)
- 総事業費 : 約1兆4,409億円
- 事業期間 : 1987年7月-1997年12月
- 開通 : 1997年12月18日
- 推定交通量
- 供用時 : 25,000台/日
- 20年後 : 53,000台/日
東京湾横断道路の建設に関する特別措置法では、川崎市と木更津市との間で東京湾を横断する一般国道を東京湾横断道路と定義しており、また、日本道路公団による有料管理を前提としていわゆる民活の手法が具体化されていた。一般国道409号が指定されており、自動車専用道路に指定されている。
川崎側の9.6km がアクアトンネルと呼ばれるトンネル、木更津側の4.4km がアクアブリッジと呼ばれる橋になっており、その境の人工島には海ほたるパーキングエリアが設けられている。アクアブリッジは、日本第1位の長さの橋梁、アクアトンネルは、関越トンネル・飛騨トンネルに次ぐ、日本第3位の長さの道路トンネルである。
このように半分をトンネル、半分を橋としたのはトンネルだけにすると費用が莫大になること、また橋だけにすると大型船舶が航行するときの支障となるためである。またゼネコン、橋梁会社、全ての会社に利益が行くように、半分にしたともいわれる。
1997年12月18日供用開始。日本道路公団が一般有料道路として管理していたが、2000年7月3日の事業計画変更に伴い連結が計画されている首都圏中央連絡自動車道の東金JCT-木更津JCTを含め東京湾横断・木更津東金道路と有料道路事業の道路名を変更。同時に京葉道路・千葉東金道路で構成されていた料金プール制(通称千葉プール)に組み込まれた。2005年10月1日の道路公団分割民営化により現在は東日本高速道路管理の全国路線網となっている。
[編集] 東京湾横断道路株式会社
| 種類 | 株式会社 |
|---|---|
| 本社所在地 | 143-0016 東京都大田区大森北一丁目18番18号 |
| 電話番号 | 03-5764-3811(代表) |
| 設立 | 1986年(昭和61年)10月1日 |
| 事業内容 | 東京湾アクアラインの維持、修繕等の管理事業 |
| 代表者 | 青野 捷人(代表取締役社長) |
| 資本金 | 900億円 |
| 売上高 | 20億5,407万3千円(2008年3月期) |
| 総資産 | 4,948億4,229万4千円 (2008年3月31日現在) |
| 従業員数 | 64名(2008年3月31日現在) |
| 決算期 | 3月31日 |
| 主要株主 | 東日本高速道路(株) 33.33% 千葉県 15.56% 神奈川県 5.00% 東京都 5.00% |
| 外部リンク | http://www.umihotaru.com/index/index.asp |
東京湾横断道路株式会社(Trans-Tokyo Bay Highway Corporation)は、1986年10月に商法上の株式会社として設立された。1987年7月13日、東京湾横断道路の建設に関する特別措置法に基づき日本道路公団と建設協定を締結し、東京湾横断道路建設事業者となった。開通前日の1997年12月17日、改めて公団と管理協定を締結し、日常的管理業務をおこなっている。本社は東京都大田区大森北1丁目18番18号NJビル7F。
[編集] 業務
- 建設協定に基づく横断道路の新設工事 : 会社は横断道路のうち海上部の詳細設計及び工事を行い、陸上部や基本設計、漁業補償については直接公団が行った。1997年12月1日に道路価額1.2兆円として公団に引渡済であり、現在、公団の債務を承継した日本高速道路保有・債務返済機構から長期の割賦による工事代金の支払いが行われている。
- 管理協定にもとづく維持、修繕等の管理
- 休憩施設事業 : 海ほたるPAの営業
[編集] インターチェンジなど
| IC番号 | 施設名 | 接続路線名 | 起点から (km) |
BS | 備考 | 所在地 | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 首都高速(K6)川崎線 川崎・殿町方面 | |||||||
| 1 | 浮島IC 川崎浮島JCT. |
国道409号 首都高速(B)湾岸線 |
0.0 | 神奈川県 | 川崎市 | ||
| - | 東京湾アクアトンネル | - | - | 長さ 約9,600m 危険物積載車両通行禁止 |
|||
| - | 海ほたるPA | - | 9.8 | ○ | 千葉県 | 木更津市 | |
| 2 | 木更津TB 木更津金田IC |
国道409号 | 15.1 | ||||
| 3 | 袖ケ浦IC | 国道409号 国道410号 |
19.0 | ● | 袖ケ浦市 | ||
| 16 | 木更津JCT. | 館山自動車道 | 23.7 | 木更津市 | |||
| 圏央道 茂原方面 (木更津東終点) | |||||||
東京湾アクアトンネルは水底トンネルである(長さが約10kmに及ぶ長大トンネルでもある)ため、浮島JCT-海ほたるPAは危険物積載車両の通行は禁止されている。該当車両は東関東道ルートで迂回しなければならないが、高速湾岸線の東京港トンネル・空港北トンネル・多摩川トンネルも危険物積載車両の通行は禁止されている。なお、上り線は、規制区間の手前である木更津金田ICに、該当車両の退出を促す注意標識と、「トンネル内」の補助標識が設置された規制標識があるほか、その手前である袖ケ浦ICにも該当車両の退出を促す注意標識がある。
[編集] 料金
| 車種 | 通常料金 | ETC割引料金 |
|---|---|---|
| 普通車 | 3,000円 | 2,320円 |
| 中型車 | 3,600円 | 2,780円 |
| 大型車 | 4,950円 | 3,830円 |
| 特大車 | 8,250円 | 6,380円 |
| 軽自動車等 | 2,400円 | 1,860円 |
ETC割引制度については他に、社会実験として、2007年8月20日から通勤割引の対象道路とされており、同年9月25日からは特定区間割引がされていた。生活対策に基づく高速道路料金の引下げで、ETC搭載の普通車・軽自動車等に限り地方部は休日は上限1,000円となっており2009年3月20日から本四高速と東京湾アクアラインでも先行実施されており、2009年3月28日からは深夜割引・通勤割引の対象道路になっている。
2009年8月より試験的にETC導入車は800円となる。
[編集] ハイウェイラジオ
- アクアトンネル(川崎浮島JCT-海ほたるPA)
- アクアブリッジ(海ほたるPA-木更津金田IC)
[編集] 交通量
平日24時間交通量(平成17年度道路交通センサス)
- 川崎市・千葉県境-海ほたるPA : 11,462
- 海ほたるPA-木更津金田IC : 11,661
- 木更津金田IC-袖ヶ浦IC : 8,291
- 袖ヶ浦IC-木更津JCT : 8,340
[編集] 建設の効果
総工費は約1兆4,409億円だが、実際の利用は推定交通量を大幅に下回り、その費用対効果の面で批判がある。これは料金が非常に高いためと言われ、数回の料金改定を経て3000円となる。普通車の海上部は1km当たり198.68円で、同様に高額な料金の本州四国連絡道路より若干低い。その結果採算性に重大な問題が生じているが、これはもともとの推定交通量の見通しがでたらめだったという指摘がある[2](開通から20年後には上下合わせて一日64,000台、すなわち片側1車線上を24時間休みなしに2.7秒に1台の車が通過するという、実際には考えられない交通量が推定されていた)。
建設の目的の一つとして、東京湾環状道路を構成し、また圏央道とともに3環状道路の一番外側の環状道路の一部を担い、首都高速湾岸線等の混雑緩和に役立つことが期待されていたが、アクアラインに利用転換する車両が少ないため、目立った成果はない。
しかし、館山自動車道の全線開通もあり、東京から南房総までの所要時間が約1時間前後短縮された。
アクアラインに、鉄道を開通しようという動きもある。
[編集] 高速バス
交通量が想定を下回る一方、運賃が比較的安価な高速バスの路線は充実しており、木更津駅から横浜駅・川崎駅・羽田空港・品川駅など、あるいは東京駅から木更津駅・君津駅・安房鴨川駅・勝浦駅・館山駅など房総半島各地への路線が運行されている。また、アクアライン開通後パークアンドライドを想定した木更津金田バスターミナル、袖ケ浦バスターミナル、市原バスターミナル、君津バスターミナルも設置された。なお羽田空港、横浜方面および新富士駅から成田空港へのリムジンバスは、通常ルートである首都高速湾岸線が大混雑や通行止めとなった際にアクアラインを経由する場合がある。
[編集] 東京都心 - 房総半島
- 東京 - 鴨川線アクシー号(京成バス・日東交通・鴨川日東バス): 浜松町バスターミナル-東京駅八重洲口前⇔木更津金田バスターミナル-かずさアーク-久留里駅前-安房鴨川駅-亀田病院
- 東京 - 君津線(京成バス・日東交通): 潮見駅/浜松町バスターミナル-東京駅八重洲口前⇔木更津金田バスターミナル-君津バスターミナル-君津駅-青堀駅
- 東京 - 勝浦線(京成バス・鴨川日東バス): 浜松町バスターミナル-東京駅八重洲口前⇔木更津金田バスターミナル-上総牛久-大多喜-勝浦駅-御宿/安房小湊
- 東京 - 木更津線(京成バス・日東交通): 潮見駅-東京駅八重洲口前⇔木更津金田バスターミナル-木更津駅-君津製鐵所
- 東京 - 館山線房総なのはな号(ジェイアールバス関東・日東交通): 東京駅(乗車は八重洲南口、降車は日本橋口)⇔上総湊駅-館山駅-安房白浜
- 品川 - 木更津線(京浜急行バス・日東交通・小湊鐵道): ホテルパシフィック東京-品川駅東口⇔袖ケ浦バスターミナル-木更津駅
- 品川 - 長浦線(京浜急行バス・日東交通・小湊鐵道): 品川駅東口⇔袖ケ浦バスターミナル-袖ヶ浦駅-長浦駅
- 新宿 - 木更津線(小田急シティバス・小湊鐵道): 新宿駅西口⇔袖ケ浦バスターミナル-木更津駅
[編集] 羽田空港 - 房総半島
- 羽田空港 - 木更津線(京浜急行バス・東京空港交通・日東交通・小湊鐵道): 羽田空港⇔木更津金田バスターミナル-袖ケ浦バスターミナル-木更津駅
- 羽田空港 - 君津線(京浜急行バス・日東交通): 羽田空港⇔君津バスターミナル-君津駅-君津製鐵所
- 羽田空港 - 五井・東金線(京浜急行バス・小湊鐵道): 羽田空港⇔市原駐車場-五井駅-東金駅
- 羽田空港 - 蘇我線(京浜急行バス・小湊鐵道): 羽田空港⇔蘇我駅
- 羽田空港 - 大網線(東京空港交通・千葉中央バス): 羽田空港⇔鎌取駅-土気駅-大網駅
[編集] 神奈川 - 房総半島
- 川崎 - 木更津線(京浜急行バス・川崎鶴見臨港バス・日東交通・小湊鐵道・東京ベイサービス): 川崎駅-浮島バスターミナル⇔袖ケ浦バスターミナル-木更津駅
- 横浜 - 木更津線(京浜急行バス・日東交通・小湊鐵道): 横浜駅東口バスターミナル⇔袖ケ浦バスターミナル-木更津駅
- 横浜 - 五井線(京浜急行バス・小湊鐵道): 横浜駅東口バスターミナル⇔市原駐車場-五井駅
- 横浜・羽田空港-茂原線(京浜急行バス・小湊鐵道): 横浜駅東口バスターミナル-羽田空港⇔上総牛久駅-茂原駅
- 横浜・羽田空港-館山線(京浜急行バス・日東交通): 横浜駅東口バスターミナル-羽田空港⇔君津バスターミナル-館山駅
[編集] 脚注
- ^ a b 道路毎の交通量|NEXCO 東日本
- ^ 「道路の権力」猪瀬直樹著,66ページ
[編集] 関連項目
- 地域高規格道路
- 関東地方の道路一覧
- 海上国道
- 東京湾口道路
- 亀井静香 : アクアライン開通時の建設大臣。開通直前に料金の5年間値下げを決定した。
- 浜田幸一 : ビートたけしのTVタックルで「ハマコー道路」などと揶揄される。本人も自分が推進役の1人であったことを認めている。
- ゴジラvsデストロイア : 完成前の横断道路が劇中に登場する。
- 名探偵コナン 14番目の標的 : エンディングに夜の東京湾アクアラインが実写で出てくる。
- 20世紀少年 : 橋、トンネルが破壊され孤立した海ほたるパーキングエリアが刑務所になっている。また、風の塔も半壊した状態で登場している。
- 救急戦隊ゴーゴーファイブ : 本編とエンディングに登場する。
- バトルギア4
[編集] 外部リンク
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