日立市

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日立市
ひたちし
日章旗 日本
地方 関東地方
都道府県 茨城県
団体コード 08202-3
面積 225.55km²
総人口 194,119
推計人口、2009年6月1日)
人口密度 861人/km²
隣接自治体 高萩市
常陸太田市
那珂市
東海村
市の木 ケヤキ
市の花 サクラ
市の鳥、魚 ウミウ
サクラダコ
日立市役所
所在地 〒317-8601 茨城県
日立市助川町1丁目1-1
日立市役所
電話番号 0294-22-3111
外部リンク 日立市

日立市位置図(茨城県)

:市 / :町・村
特記事項:
NTT市外局番:0294(市内全域)
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日立市(ひたちし)は、茨城県の北部の。旧多賀郡

目次

[編集] 概要

日立鉱山から発展した鉱工業都市であり、久原房之助が日立鉱山を拠点として以来、当初は久原鉱業=日本鉱業(現在の新日鉱ホールディングス)の企業城下町として、後年はその機械部門が分離した日立製作所日立グループ)が親会社以上に巨大化(戦後は資本も独立)したため、主にその企業城下町となるが、本社は両社とも東京都に移転している。他に似たような企業城下町には、豊田市トヨタ自動車)や新居浜市別子銅山住友グループ)などがある。

尚、都市名と企業名の混同を避けるために、日立市民は日立製作所を日製(にっせい)と呼び、都市名を日立(ひたち)と呼んで区別する(日製の略称はかつての日製商事=現・日立ハイテクノロジーズなど、日立製作所グループでも用いられる)。

戦後の一時期、県庁所在地の水戸市を人口で上回っていたことがある。しかし近年は日立製作所グループの再編成などによって人口が減少し、十王町との合併にも関わらず20万人を割った。現在県内2位のつくば市に抜かれ、現在は県内3位となっている。

[編集] 地理

日立市かみね公園から見た市中心部

関東平野久慈川(日立市と東海村の境)で北端となるため、東側の太平洋と西側の多賀山地に挟まれ、南北に細長く可住地が伸びている。可住地の多くは、日立製作所及びその関連企業の施設が占めているため、山間地を切り開いて造成した住宅地が多い。

可住地は大半が海岸段丘扇状地であるため、水の便が悪い所が多い。河口付近までになっているものが多い。昔は、の上流からかけどいと呼ばれる水道橋を作って用水を確保していた地域もある。また、扇状地の末端部分では泉が森のように地下水が湧き出しとなっているところもある。

南北に大きく伸びた海岸線を持つことから、市内には6箇所の海水浴場を持つ。名勝として、玉簾の滝(たまだれのたき)や諏訪梅林(すわばいりん)などがある。市内各地にの木が多く見られ、「日本さくら名所100選」にも選ばれている(かみね公園・平和通り)。

市北西部の日立鉱山には1914年に煙害対策として高さ155.7mの大煙突(だいえんとつ)が建てられ、鉱工業都市日立のシンボルとして長く親しまれた。これをモデルにした小説として、新田次郎の「ある街の高い煙突」がある。この大煙突は、1993年2月19日、この日に吹いた強風と老朽化の影響で突如倒壊し、現在は高さ54mとなっている。

総じて、常磐線の駅を目安に各地区が形成されており、大甕(おおみか)・多賀(たが)・助川(すけがわ)・小木津(おぎつ)・十王(じゅうおう)の国道6号沿線と、中里(なかざと)の国道349号沿線に分けられる。中里地区は、同じ国道349号沿線の常陸太田市との交流が多い。

玉簾の滝
平和通りのサクラ並木

[編集] 歴史

江戸時代まで
明治維新以後

[編集] 人口

日立市と全国の年齢別人口分布図(比較) 日立市の年齢・男女別人口分布図
紫色は日立市
緑色は日本全国
青色は男性
赤色は女性
1980年 215,498人
1985年 218,111人
1990年 215,069人
1995年 212,304人
2000年 206,589人
2005年 199,218人
総務省統計局 / 国勢調査2005年

[編集] 行政

広域事務
  • 高萩市・日立市事務組合
  • 茨城県市町村総合事務組合
  • 日立・高萩広域下水道組合
  • 茨城北農業共済事務組合
  • 茨城租税債権管理機構

[編集] 政治

[編集] 衆議院

[編集] 茨城県議会

[編集] 市議会

  • 定数:30
  • 会派(議席):日立市政クラブ(12)/民主クラブ(9)/公明党(6)/まちづくりネット(1)/市民ネットワーク風(1)/日本共産党(1)
  • 議長:井上清(日立市政クラブ)
  • 副議長:石野正美(民主クラブ)

[編集] 産業

日立市は日立製作所の企業城下町として有名である。市の人口のおよそ40%は日立製作所及びグループ会社の社員かその家族である。他の企業城下町では、西の豊田市トヨタ自動車)と対比されることが多い。市内には、日立製作所およびその系列企業の工場や社宅、社員寮が多数点在する。 東日本でも有数の工業集積地域として発展し、その事業所数はピーク時で1000を数えたが現在は約700。機械、電機、輸送機に関連する中小企業が日立市のものづくり産業を支えている。 日立地区産業支援センターは平成11年4月にオープンした産業支援機関であり、こうした中小企業の様々な事業活動をサポートしており、その精力的な活動は全国的にも注目され、モデルケースとなっている。

日立鉱山(久原鉱業所)は、現在のジャパンエナジー日鉱金属の元になっている日本鉱業発祥の地でもある。日立鉱山は1981年に閉山となっているが、鉱石の精錬事業は日鉱金属の工場で現在も続いている。

福島県富岡町付近から日立市北部にかけての地域では、常磐炭田の存在によって明治中期以降は石炭産業が盛んであり、市内では旧十王町地区に櫛形炭鉱などが開かれていた。しかし、1960年代以降石炭産業は衰退し閉山に追い込まれた。

産業遺産として、セメントの原料である石灰石運搬用の架空索道がある。日立セメント株式会社が太平田鉱山で採掘したセメントの原料である石灰石を山根貯鉱場までの山間3.8kmの区間を運搬しているものである。さらに、山根貯鉱場からセメント工場までは、ベルトコンベアが通っており、数沢川の上に架かる線路上を通過し、市役所付近から地下に入り市街地を縦断して工場まで運搬しているものである。現在日本国内で架空索道が運転されているのはここだけの珍しい設備である。

十王地区の伊師浜海岸には、日本で唯一、海鵜(ウミウ)の捕獲が許可されている鵜捕り場が設けられている。

[編集] 漁業

  • 川尻漁港
  • 会瀬漁港
  • 水木漁港
  • 久慈漁港

[編集] 教育施設

[編集] 大学

[編集] 高等学校

[編集] 中学校

  • 日立市立


[編集] 小学校

  • 日立市立


[編集] 特別支援学校

[編集] 金融機関

[編集] ドラッグストア

[編集] 交通

[編集] 鉄道

上野駅から常磐線特急「スーパーひたち・フレッシュひたち」で90分前後。
東京駅羽田空港成田空港からの直通バスもある。

[編集] 路線バス

[編集] 廃線

[編集] 道路

有料道路
国道
茨城県道

地理的に東西を山と海に挟まれた一帯に満遍なく市街地が発展したため、モータリゼーションが到来して以後は、日立市内の国道6号と国道245号は慢性的な渋滞に悩まされている。特に昼間に一般道路で日立市を通過する際にはかなりの時間を要するため、日立市内を通過する際には常磐自動車道を用いるのが一般的である。(市内を南北に結ぶ日立南太田ICと日立北ICはいずれも国道6号と直結している。)

市でも渋滞の緩和は課題のひとつであり、種々の施策を行っている。 2006年現在、日立市北部の田尻町~河原子町の海岸沿いを通る国道6号バイパスが建設中である。 国道6号とは別に小木津~石名坂間山越えの県道ルートが計画(一部開通)にあるが、先述のバイパス同様巨額の建設費用が必要とされる。

また、市内を貫く国道245号線は、日立製作所の日立工場(日立事業所)や国分工場で製造された大型の発電機などの輸送に耐えるよう、日立事業所のある幸町から南部の日立港までの区間が特殊な構造になっている。以前はドイツアウトバーンのようにコンクリートで鋪装された白い道路であったが、現在は、雨天時の安全性と重量物の輸送の何れにも対応する観点から、表面がアスファルト鋪装され、その下にコンクリートが敷かれている。

また、幸町~日立港の区間には2ヶ所の歩道橋が架けられているが、大型構造物の輸送の際に障害にならないよう、橋梁部が可動式(道路上空の部分が水平に持ち上がる構造)になっている。同様に、同区間にある信号や道路標識は、支柱を中心に水平方向に回転するようになっている。概ね月1回程度のペースで大型構造物(発電用のタービンが多い。)の輸送があり、その場合は深夜に国道245号を通行止めか一方通行とする。これについては、以前「トリビアの泉」やテレビ朝日の『ナニコレ珍百景』、日本の歩き方等の番組で取り上げた。

[編集] 港湾

[編集] 姉妹都市・提携都市

バーミングハム市から送られたバルカン像

[編集] 観光地・祭事・施設

[編集] 観光地・施設

吉田正音楽記念館
かみね公園

[編集] 祭、郷土芸能

  • 日立さくらまつり
  • 日立風流物(国指定重要有形・無形民俗文化財)
  • 日立ささら(県指定無形民俗文化財)
  • 常陸国YOSAKOI 5月20日前後の土日に開催(日立会場は土曜日開催・多賀市民プラザ)
  • 金砂神社磯出大祭礼
    • 西金砂神社・東金砂神社は常陸太田市(旧金砂郷村)の神社であるが、この大祭礼は両神社~日立市水木浜間を往復する。
  • よかっぺ祭り

[編集] 出身有名人

学界
政官界
芸術・文化・芸能
スポーツ

[編集] 関連項目

[編集] 外部リンク

ウィキメディア・コモンズ