神栖市
| かみすし 神栖市 |
|
|---|---|
| 神栖市旗 神栖市章 | |
| 国 | |
| 地方 | 関東地方 |
| 都道府県 | 茨城県 |
| 団体コード | 08232-5 |
| 面積 | 147.26km² |
| 総人口 | 94,188人 (推計人口、2013年5月1日) |
| 人口密度 | 640人/km² |
| 隣接自治体 | 鹿嶋市 潮来市 千葉県銚子市 香取市 香取郡東庄町 |
| 市の木 | マキ (2009年1月1日制定) |
| 市の花 | センリョウ (2009年1月1日制定) |
| 市の鳥 | ウグイス (2009年1月1日制定) |
| 神栖市役所 | |
| 所在地 | 〒314-0192 茨城県神栖市溝口4991-5 |
| 外部リンク | 神栖市 |
| ウィキプロジェクト | |
目次 |
概要[編集]
隣接する鹿嶋市とともに鹿島臨海工業地帯を形成する。鹿嶋市・潮来市・鉾田市・行方市とともにJリーグ鹿島アントラーズのホームタウンである。
以前は農業と漁業が中心の貧しい地域であったが、1960年に始まった鹿島開発によって、世界的にも珍しい掘込式人工港「鹿島港」を核に、鉄鋼・石油を中心とした重化学コンビナートの街として発展。工場立地企業からの税収により財政は豊かで、福祉が充実しており県外からの転入者も多い。このため、鹿嶋市との広域市町村合併構想は、自主財源の確保の観点から反対理由の一つであった。
旧波崎町地区は太平洋に面し夏涼しく冬温暖な気候であることからアウトドアスポーツを観光の中心に据えており、海水浴(波崎海水浴場は環境省の「快水浴場百選」に選定されている)、マリンスポーツからサッカー、テニス、トライアスロンにいたるまで幅広いスポーツが楽しめる。特に民間のサッカーグラウンドは70面以上有しており、サッカー合宿のメッカとして全国的に有名である。
2003年には、有機ヒ素化合物で汚染された井戸水により、住民がヒ素中毒を起こした事件が各メディアで報道され有名となった。環境省は2007年にこの原因は、当初言われていた旧日本軍の化学兵器説ではなく、近年に不法投棄された産業廃棄物に含まれた有機ヒ素化合物による可能性が高いと結論づけた。なお、住民は2006年7月24日に公害等調整委員会に対して国・県の責任を認める裁定を下すよう申請を行った。同委員会は2012年5月11日に国に対する責任については棄却したが、県に対しては地下水汚染が判明してから健康被害が生じるまで住民周知等の措置を取らなかったことの責任を認める裁定を下した。
地理[編集]
東は太平洋(鹿島灘)に面し、南は利根川(常陸利根川)が流れる。かつては広大な面積の池「神之池(ごうのいけ)」があったが、現在は鹿島開発のため一部を残して大部分が埋め立てられている。
隣接する自治体[編集]
歴史[編集]
年表[編集]
市制施行以前[編集]
- 1953年(昭和28年)5月18日 - 国道124号が制定。
- 1955年(昭和30年)息栖村、軽野村が合併、神之池と息栖神社から新村名を「神栖」とする。
- 1963年(昭和38年)5月 - 常陸川水門が竣工。
- 1970年(昭和45年)7月21日 - 鹿島臨港線(貨物線)が開業。
- 1971年(昭和46年)1月 - 利根川河口堰が竣工。
市制施行以後[編集]
行政区域変遷[編集]
- 変遷の年表
| 神栖市市域の変遷(年表) | ||
|---|---|---|
| 年 | 月日 | 現神栖市市域に関連する行政区域変遷 |
| 1889年(明治22年) | 4月1日 | 町村制施行に伴い、以下の町村がそれぞれ発足。[1][2][3] |
| 1925年(大正14年) | 1月1日 | 中島村が改称し息栖村になる。 |
| 1928年(昭和3年) | 1月1日 | 東下村が町制施行改称し波崎町になる。 |
| 1955年(昭和30年) | 2月15日 | 波崎町は矢田部村を編入。 |
| 3月1日 | 息栖村・軽野村が合併し、神栖村が発足。 | |
| 1956年(昭和31年) | 2月15日 | 波崎町は若松村の大半(太田新田の一部を除く)を編入。 |
| 1970年(昭和45年) | 1月1日 | 神栖村は町制施行し神栖町となる。 |
| 1980年(昭和55年) | 神栖町と波崎町の境界が一部変更。
|
|
| 2005年(平成17年) | 8月1日 | 神栖町は波崎町を編入。同日、神栖町は市制施行し神栖市となる。 |
- 変遷表
| 神栖市市域の変遷表(※細かな境界の変遷は省略) | |||||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1868年 以前 |
明治22年 4月1日 |
明治22年 - 昭和19年 | 昭和20年 - 昭和64年 | 平成元年 - 現在 | 現在 | ||||
| 息栖村 | 中島村 | 大正14年1月1日 息栖村に改称 |
昭和30年3月1日 神栖村 |
昭和45年1月1日 町制 |
平成17年8月1日 市制 |
神栖市 | |||
| 居切村 | |||||||||
| 深芝村 | |||||||||
| 平泉村 | |||||||||
| 下幡木村 | |||||||||
| 木崎村 | 軽野村 | 軽野村 | |||||||
| 高浜村 | |||||||||
| 田畑村 | |||||||||
| 溝口村 | |||||||||
| 芝崎村 | |||||||||
| 萩原村 | |||||||||
| 神田村 | |||||||||
| 知手村 | |||||||||
| 奥野谷村 | |||||||||
| 日川村 | |||||||||
| 太田新田 | 若松村 | 若松村 | 昭和31年2月15日 神栖村に編入 |
||||||
| 昭和31年2月15日 波崎町に編入 |
波崎町 | 平成17年8月1日 神栖町に編入 |
|||||||
| 柳川新田 | |||||||||
| 須田新田 | |||||||||
| 東下村 | 東下村 | 昭和3年1月1日 波崎町に町制改称 |
波崎町 | ||||||
| 矢田部村 | 矢田部村 | 矢田部村 | 昭和30年2月15日 波崎町に編入 |
||||||
人口[編集]
| 神栖市と全国の年齢別人口分布(2005年) | 神栖市の年齢・男女別人口分布(2005年) | |||||||||||||||||||||||||||
|
■紫色 ― 神栖市
■緑色 ― 日本全国 |
■青色 ― 男性
■赤色 ― 女性 |
|||||||||||||||||||||||||||
神栖市(に該当する地域)の人口の推移
|
||||||||||||||||||||||||||||
| 総務省統計局 / 国勢調査 | ||||||||||||||||||||||||||||
行政[編集]
市長[編集]
| 当落 | 得票数 | 候補者 | 党派 | 市長歴 |
|---|---|---|---|---|
| 当 | 26,360 | 保立一男 | 無所属 | 新 |
| 20,108 | 岡野敬四郎 | 無所属 | 現 |
| 当落 | 得票数 | 候補者 | 党派 | 市長歴 |
|---|---|---|---|---|
| 当 | 28,290 | 保立一男 | 無所属 | 現 |
| 17,810 | 村田康博 | 無所属 | 新 | |
| 2,246 | 野口あつし | 無所属 | 新 |
市議会[編集]
茨城県議会[編集]
2010年の県議選から、定数2の神栖市選挙区として実施されている。
衆議院[編集]
参議院[編集]
国の行政機関[編集]
- 国土交通省
- 海上保安庁第三管区海上保安本部鹿島海上保安署
- 関東地方整備局霞ヶ浦河川事務所
- 関東運輸局茨城運輸支局鹿島海事事務所
- 財務省
- 横浜税関鹿島税関支署
- 厚生労働省
- 東京検疫所鹿島出張所
- 農林水産省
- 横浜植物防疫所東京支所鹿島出張所
- 独立行政法人
産業[編集]
工業[編集]
神栖市に工場を立地している企業[編集]
漁業[編集]
- 波崎漁港 - イワシ陸揚げ量 日本第2位
- 太田漁港
商業[編集]
神栖市内の商業地域は国道124号沿いを中心に広がっている。鹿行地域では最大級といえる鹿島セントラルホテルやアトンパレスホテルといった宿泊施設のほかショッピングセンター・専門店・量販店などの郊外型ロードサイド店舗が数多く立ち並ぶ。
市内に本社を置く企業[編集]
地域[編集]
教育[編集]
小学校[編集]
- 息栖小学校
- 軽野小学校
- 軽野東小学校
- 大野原小学校
- 横瀬小学校
- 大野原西小学校
- 深芝小学校
- 波崎東小学校
- 明神小学校
- 波崎西小学校
- 矢田部小学校
- 植松小学校
- 土合小学校
- 太田小学校
- 須田小学校
- 柳川小学校
中学校[編集]
- 神栖第一中学校
- 神栖第二中学校
- 神栖第三中学校
- 神栖第四中学校
- 波崎第一中学校
- 波崎第二中学校
- 波崎第三中学校
- 波崎第四中学校
高等学校[編集]
なお、隣接する鹿嶋市にある私立清真学園高等学校・中学校に通学する生徒も少なくない。
姉妹都市・提携都市[編集]
海外[編集]
ユーリカ市(Eureka, California, アメリカ合衆国カリフォルニア州)
- 1991年に姉妹都市提携。
交通[編集]
道路[編集]
港湾[編集]
バス[編集]
はさき号、かしま号を始め、東関東自動車道を経由する複数の高速バス路線が運行され、東京駅や羽田空港、幕張、東京ディズニーリゾート、お台場などと結ばれている。停留所のある鹿島セントラルホテルが市内の交通拠点の役割を持っている。
- 路線バス
- 関東鉄道 潮来営業所、波崎車庫
そのほか神栖市でデマンドタクシーを運営している。
鉄道[編集]
市内に線路はあるが旅客駅はない。一時期は鹿島臨港線で旅客営業を行っており、最近でもイベント的に旅客輸送を行ったことがある。旅客駅を利用する際の最寄駅は、隣接する千葉県香取市(小見川駅など)・東庄町の成田線沿線駅や銚子市の銚子駅である。
施設[編集]
ホール・コミュニティセンター[編集]
- 神栖市文化センター
- 大野原コミュニティセンター
- うずもコミュニティセンター
- 平泉コミュニティセンター
図書館[編集]
- 神栖市立図書館
博物館・資料館[編集]
公園[編集]
スポーツ施設[編集]
- 神栖市矢田部サッカー場
- 神栖海浜公園
- 神栖海浜球場
- 神栖海浜温水プール
- 若松運動場
- 神栖市武道館
観光・文化[編集]
寺社[編集]
観光地[編集]
- 港公園
- 波崎砂丘 - 日本三大砂丘の一つと呼ばれているという。
- シーサイドパーク - 風力発電(波崎ウインドファーム)を行う巨大プロペラ風車が数多くある。
- 神之池 - 鹿島開発によってほとんどが埋め立てられたが、現存部分周辺は緑地公園となっていてウォーキングコースなどがある。
- 日川浜海水浴場
- 波崎海水浴場
出身有名人[編集]
芸能[編集]
- 城之内早苗 - 元アイドル(おニャン子クラブのメンバー、会員番号17番)で現在は演歌歌手。
- 内藤洋子 - アイドル、女優。
- 須之内美帆子 - タレント。旧波崎町出身
- エド・はるみ - お笑い芸人。旧波崎町出身
- 花塚廉太郎 - 俳優。旧波崎町出身
漫画家[編集]
スポーツ選手[編集]
- 石神直哉 - サッカー選手。東京ヴェルディ所属。旧神栖町出身
- 澤口雅彦 - サッカー選手。ファジアーノ岡山所属。
- 阿部直人 - 元サッカー選手。
- 松島竜太 - 元サッカー選手。旧波崎町出身
- 山本拓弥 - 元サッカー選手。旧波崎町出身
- 山本啓人 - サッカー選手。ザスパ草津所属。旧波崎町出身
- 長谷川昌幸 - 元プロ野球選手。旧波崎町出身
- 銚子利夫 - 元プロ野球選手。旧波崎町出身
- つくし - プロレスラー。アイスリボン所属。
その他[編集]
関連項目[編集]
- 日本の地方公共団体一覧
- 茨城県の合併新市・新町一覧
- 合成地名
- 波崎事件
- 全神栖SC
- 神栖市矢田部サッカー場
- 新世界より - 1000年後の未来における神栖市がモデルの「神栖66町」が舞台。
脚注[編集]
外部リンク[編集]
|
||||||||||||||||||||||||||