マキ科

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マキ科
Podocarpus macrophyllus inumaki.JPG
イヌマキの果実
分類
: 植物界 Plantae
: 裸子植物門 Gymnospermae
: マツ綱 Coniferopsida
: マツ目 Coniferae
: マキ科 Podocarpaceae
学名
Podocarpaceae Endl., 1847
和名
マキ科、イヌマキ科

本文参照

マキ科(マキか、学名Podocarpaceae)は、球果植物。種名としての「マキ」はないので代表種イヌマキの名からイヌマキ科ということもある。

南半球を中心に分布する常緑性針葉樹18-19属、170-200種からなる。このうちマキ属 Podocarpus が100種以上を占める。オーストララシアニューカレドニアニュージーランドタスマニア)で特に多様化し、その他東南アジア南米アフリカに広がる。北は華南日本メキシコまで分布し、日本にはマキ属のイヌマキとナギの2種が自生する。は一般に細長いが、ナギのようにかなり幅広いものもある。

Parasitaxus usta葉緑素を持たない唯一の針葉樹で、同じ科の Falcatifolium taxoides寄生するとも、あるいは腐生植物であるともいわれる。

Phyllocladus 属は独立のフィロクラドゥス科 Phyllocladaceae とすることもあるが、遺伝学的にはマキ科に含めるのが適切とされている。

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ナギの果実

脚注[編集]