イチイ科
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| イチイ科 | |||||||||||||||
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| 分類 | |||||||||||||||
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| 学名 | |||||||||||||||
| Taxaceae S.F.Gray | |||||||||||||||
| 和名 | |||||||||||||||
| イチイ科 | |||||||||||||||
| 属 | |||||||||||||||
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イチイ科(イチイか、学名:Taxaceae)は、裸子植物の科。
狭義では以下の3属7〜12種を含む。
広義ではイヌガヤ科 Cephalotaxaceae を含めることがある(分類の項参照)。この場合には6属約30種となる。
主に北半球の温帯に分布する。日本にはイチイ、カヤ、イヌガヤの3種およびそれらの変種がある。
特徴[編集]
常緑針葉樹で、ほとんどが雌雄異株。葉は枝にらせん状に配列するが、ねじれて左右2列に向くものが多い。雄花序は長さ2-5mmで晩春に花粉を出す。雌花序は退化し、種子鱗片と胚珠各1個のみからなる。種子が成熟すると鱗片は肉質の仮種皮になり種子の全部または一部を包む。特にイチイ属では仮種皮が赤または黄色に熟して目立ち、食用にもなる(種子や枝葉は有毒)。
分類[編集]
形態的な特徴から新エングラー体系などでは独立のイチイ綱イチイ目とされるが、現在では分子系統解析 (Chase et al., 1993; Price, 2003) および微細形態 (Anderson & Owens, 2003) に基づき、マツ綱マツ目(すべての針葉樹を含む)にまとめられる。
また、カヤ属と Amentotaxus 属は、かつては狭義のイチイ科に含められていたが、現在は分子系統解析からイヌガヤ科に含めることが通常である。
さらに狭義のイチイ科とイヌガヤ科は姉妹群となるので、広義のイチイ科としてまとめる考えもある (Price, 2003) 。両科は形態的にも共通点が多いが、次のような相違点がある。
- 仮種皮はイチイ科では種子の下側と側面のみを包むが、イヌガヤ科では完全に包み込む。
- 種子の成熟にイチイ科は6-8ヶ月、イヌガヤ科はさらに長く18-20ヶ月を要する。
参考文献[編集]
- Anderson, E. & Owens, J. N. (2003). Analysing the reproductive biology of Taxus: should it be included in Coniferales? Acta Hort. 615: 233-234.)
- Chase, M. W. et al. (1993). Phylogenetics of seed plants, an analysis of nucleotide sequences from the plastid gene rbcL. Ann. Missouri Bot. Gard. 80: 528-580.
- Price, R. A. (2003). Generic and familial relationships of the Taxaceae from rbcL and matK sequence comparisons. Acta Hort. 615: 235-237.