富岡町

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とみおかまち
富岡町
日本の旗 日本
地方 東北地方
都道府県 福島県
双葉郡
団体コード 07543-4
面積 68.47 km²
総人口 14,189
推計人口、2014年8月1日)
人口密度 207人/km²
隣接自治体 双葉郡大熊町楢葉町川内村
町の木
町の花 つつじ
町の鳥 セキレイ
富岡町役場
所在地 979-1192
福島県双葉郡富岡町本岡字王塚622番地の1
北緯37度20分43.6秒東経141度0分31秒
富岡町役場
外部リンク 富岡町

富岡町位置図

― 市 / ― 町・村

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富岡町中心部

富岡町(とみおかまち)は、福島県双葉郡の中心にある東京電力福島第二原子力発電所がある。

平成23年(2011年)に発生した福島第一原子力発電所事故の影響により、 同年3月17日以降、仮役場を郡山市にあるビッグパレットふくしま内に設置している[1]

地理[編集]

太平洋に面する。

  • 山 :大倉山(593m)
  • 河川:富岡川、熊川
  • 湖沼:館山溜池

人口[編集]

Demography07543.svg
富岡町と全国の年齢別人口分布(2005年) 富岡町の年齢・男女別人口分布(2005年)
紫色 ― 富岡町
緑色 ― 日本全国
青色 ― 男性
赤色 ― 女性
富岡町(に該当する地域)の人口の推移
1970年 11,614人
1975年 12,770人
1980年 14,941人
1985年 15,895人
1990年 15,861人
1995年 16,033人
2000年 16,173人
2005年 15,910人
2010年 15,996人
総務省統計局 国勢調査より

歴史[編集]

現在の富岡町域一帯には、古墳や7~8世紀頃の役所跡と見られる小浜代遺跡など、古くから人々が定住していた痕跡が残されている。

この地が富岡と呼ばれるようになったのは戦国時代頃と考えられており、当時は岩城氏の所領であった。江戸時代には、富岡は当初磐城平藩領に属したが、延享4年(1747年)に井上氏が藩主になると、富岡を含む楢葉郡は平藩領から外されて幕領に編入され、小名浜代官所の支配地となった。この後、富岡一帯は仙台藩預かり地を経て、幕領・棚倉藩領・多古藩領に三分割されて明治に至った。

沿革[編集]

  • 明治12年(1889年)1月 - 楢葉・標葉郡役所が小浜村に置かれる。
  • 明治22年(1889年)4月1日 - 町村制施行にともない、小浜村・小良ヶ浜村・毛萱村・上郡山村・下郡山村・仏浜村の計6ヶ村が合併して新制の楢葉郡富岡村が発足。
    • 同時に手岡村・本村・大菅村が合併して楢葉郡上岡村が成立。
  • 明治29年(1896年)4月1日 - 楢葉郡が標葉郡と合併し、双葉郡が発足。双葉郡富岡村となる。双葉郡役所が富岡村に置かれる。
  • 明治33年(1900年)3月1日 - 富岡村が町制施行し、富岡町となる。
  • 昭和25年(1950年)6月1日 - 上岡村が町制施行・改称して双葉町となる。
  • 昭和30年(1955年)3月31日 - 双葉町と合併し、現行の富岡町となる。
  • 2011年(平成23年)3月11日 - 東日本大震災が発生。富岡町で震度6強を観測。

行政[編集]

町長:宮本皓一 - 平成25年(2013年月日就任。1期目

  • 歴代村長
氏名 就任 退任 備考
1 増田久豊 明治22年(1889年)8月25日 明治23年(1890年)2月21日
2 平松憲貞 明治23年(1890年)3月31日 明治27年(1894年)9月6日
3 広井将美 明治27年(1896年)10月22日 明治29年(1896年)1月13日
4 宇佐美祐忠 明治29年(1896年)3月2日 明治33年(1900年)2月28日
  • 歴代町長
昭和の合併以前
氏名 就任 退任 備考
1 宇佐美祐忠 明治33年(1900年)3月1日 明治36年(1903年)7月16日 村長より留任
2 渡辺詮助 明治36年(1903年)7月17日 大正4年(1915年)10月30日
3 早川清久 大正4年(1915年)11月7日 大正8年(1919年)11月6日
4 新妻栄造 大正8年(1919年)11月8日 大正10年(1911年)3月30日
5 朝倉亀次郎 大正10年(1911年)3月31日 大正11年(1912年)12月2日
6 鈴木兵弥 大正11年(1912年)12月5日 昭和2年(1927年)9月7日
7 早川清久 昭和3年(1928年)2月12日 昭和10年(1935年)1月15日 再任
8 渡辺実 昭和10年(1935年)12月21日 昭和14年(1939年)3月1日
9 早川清久 昭和14年(1939年)3月2日 昭和14年(1939年)12月30日 三任
10 坂本栄助 昭和15年(1940年)2月1日 昭和22年(1947年)1月19日
11 半谷六郎 昭和22年(1947年)4月15日 昭和26年(1951年)4月14日
12 早川竣通 昭和26年(1951年)4月24日 昭和30年(1955年)3月30日
昭和の合併以後
氏名 就任 退任 備考
1 山田次郎 昭和30年(1955年)4月30日 昭和46年(1971年)4月29日
2 遠藤景芳 昭和46年(1971年)4月30日 昭和58年(1983年)4月29日
3 関本英勇 昭和58年(1983年)4月30日 平成元年(1989年)
4 山田荘一郎 平成元年(1989年)8月6日 平成9年(1997年)8月5日
5 遠藤勝也 平成9年(1997年)8月6日
6 宮本皓一 平成25年(2013年)8月6日 現職

経済[編集]

産業[編集]

  • 富岡漁港
かつては天然の入江の周囲の断崖を切り崩して作られた小良ヶ浜漁港平成12年(2000年)廃港)を利用していたが、面積が狭く崖崩れの危険もあったため、平成5年(1993年)に富岡川の河口に新漁港を建設した。

姉妹都市・友好都市[編集]

教育[編集]

  • 富岡町立幼稚園小中学校
    • 富岡町立富岡第一小学校
    • 富岡町立富岡第二小学校
    • 富岡町立富岡第一中学校
    • 富岡町立富岡第二中学校
  • 福島県立富岡高等学校 - 平成18年(2006年)から、富岡第一・富岡第二・楢葉・広野の4中学校との連携型中高一貫教育を実施
  • 福島県立富岡養護学校

※上記各校はすべて町外に避難し仮設校舎を設置している。

交通[編集]

道路[編集]

鉄道[編集]

路線バス[編集]

名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事[編集]

その他町内施設[編集]

出身の人物[編集]

関連項目[編集]

参考文献[編集]

  • 『富岡町史』第一巻(福島県双葉郡富岡町、1988)

脚注[編集]

  1. ^ 東日本大震災:全町全村避難 福島8自治体、住民散り散り毎日新聞 2011年3月19日 10時14分(最終更新 3月19日 15時12分)

外部リンク[編集]