新潟市
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新潟市(にいがたし)は、新潟県北東部(下越地方)の都市で、同県の県庁所在地であり、本州日本海側唯一の政令指定都市である。
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[編集] 概要
2005年の広域合併によって人口が80万人を突破した。 2007年4月1日に、本州日本海側初の政令指定都市に移行。 また広域合併によって郊外に広大な農地を抱え、水田面積が日本一となっており、「田園型政令指定都市」を標榜している。
市の中心部にあたる信濃川河口部には、古くから港が開かれ、幕末の日米修好通商条約開港五港の1つとなった。現在でも水陸の交通の要衝である。
1950年代まで、信濃川左岸の新潟島中心部には堀が張り巡らされ、それに沿って柳が植えられていた。そのため、「水の都」「柳都(りゅうと)」などの異名を持つ。また、多数の漫画家を輩出していることや、バイパス網が発達していることで知られる。 萬代橋、NEXT21、朱鷺メッセ、新潟スタジアムがシンボル的存在となっている。
[編集] 市名の由来
市の名前である「新潟」という地名については永禄7年(1564年)に記録として残っているものの、 地名の由来についての記録は残っていないため、由来については諸説ある。
- 元々信濃川河口部に「新潟」と呼ばれる潟があったという説
- 信濃川河口部の地形の変化により新しくできた島などにできた集落を「新方」(にいかた)と読んでいたのが「新潟」(にいがた)に訛ったという説
- 元々は新潟島の海岸部にある村だったのが現在の古町のあたりに移転したときに、海岸部の村に対して移転先を「新方」(にいかた)と読んでいたのが(にいがた)と呼ばれるようになり、「方」に「潟」の字を当てて「新潟」(にいがた)となったという説
[編集] 市章
[編集] 制定
新潟市の市章は、1908年(明治41年)3月4日に制定された。
[編集] 市章の意味
同日に告示された「市徽章設定ノ件」には、以下のとおり記されている。
新潟市ハ五港ノ一トシテ最モ多ク世ニ知ラルルニヨリ、其ノ意ヲ表ハスコトトセリ。
即チ
1 錨ハ港ノ意
2 五ハ五港ノ意
3 雪環ハ越後ノ意
以上越後ノ五港ヲ意味シ新潟ヲ表ハスモノナリ。
すなわち、港を表す「錨」、1858年の日米修好通商条約により指定された「五港」の「五」、そして越後の象徴「雪環」を組み合わせ、開港五港の一つである新潟市を表している。
[編集] 地理
新潟の地は、信濃川と阿賀野川が日本海に流れ込む場所で、低湿な平野と、海にそって続く砂丘と、数多くの潟湖が形成された。
中心市街地は、信濃川の河口に発達している。郊外には潟を干拓した広大な水田が広がる一方、現在でも鳥屋野潟や佐潟、福島潟などの潟湖が残されている。うち、佐潟については、1997年にラムサール条約登録湿地となっている。
中心市街地は古くから、信濃川左岸側(西側)の旧新潟町、右岸側(東側)の旧沼垂町の、二箇所を中心に栄えて来た。両地域を結んでいたのが萬代橋(万代橋)であり、この橋が架けられてから、万代橋を中心に市街地が広がっていった。しかし、1950年代後半から、現在の新潟駅を中心とする地域の開発が始まった。また、鳥屋野潟周辺の小規模湖沼の干拓、旧市域の曽野木・両川・大江山地域と亀田・横越地区に跨る亀田郷や新津・小須戸地区の新津郷、白根地区などで乾田化が行われた。
1960年代から1970年代にかけては巻・西川・潟東地区に跨る鎧潟、豊栄地区では福島潟の一部も干拓されるなどして開発が進んだ。1964年6月の新潟地震以後からは、市内の国道・鉄道路線に沿った地区から、徐々に宅地化が進んでいった。このため、現在の市街地・住宅地は、海岸に沿うように北東から南西にかけて細長く伸びている。
関屋分水路の掘削により、信濃川左岸側の地域は全方向が川と海に囲まれるようになったため、「新潟島」と呼ばれることがある。また新潟島の対岸には「万代島」と呼ばれる地区があり、ここには新潟港(新潟西港)の区域にあたる佐渡汽船新潟港ターミナル、朱鷺メッセ(新潟コンベンションセンター)などが立地する。ここは、元々信濃川の中洲だったが、昭和初期に信濃川の両岸が埋め立てられた際、陸続きとなった地域である。
越後平野に位置するので、市域に占める可住地の割合が大きい。他の地方都市に比べると、数字上では人口密度が高めだが、住宅地が郊外に分散しているため、一箇所への人口集中はそれほど見られない。
郊外には農地が多い。海岸沿いの砂丘地帯は畑が多いが内陸部は水田が中心である。
越後平野の信濃川・阿賀野川下流域は、かつてはその多くが湿地帯で、現在も水田やその埋立地が多いという背景から、地盤が軟弱な箇所が多く、仮に大規模な地震が発生した際には揺れが大きくなりやすく、また液状化現象が発生する可能性が非常に高い。内閣府が2005年に発表した「表層地盤のゆれやすさ全国マップ」によると、新潟市付近の表層地盤は軟らかいため、非常に揺れが増幅し易いという調査結果が出ている(沿岸部の都市は総じて揺れ易い傾向にある)。 また、これとは別に、大地震が発生した際には、関東平野・濃尾平野・大阪平野・庄内平野・秋田平野などと並んで、長周期地震動によって揺れが増幅し易い箇所であるとの研究結果もある。
[編集] 隣接している自治体
※北から東回り順に。
[編集] 気象
冬
- 日本海側気候のため、冬の湿度が高い。
- 冬の新潟は海からの風が強く、雪は横なぐりに吹きかけてくる。傘は役に立たないことが多い。
- 一般に雷は夏の風物詩と思いがちであるが、新潟を含む日本海側では、夏のみならず、冬の大雪のときも大気が不安定になって雷が鳴るため、「雪降らし」・「雪降ろし」と呼ばれ、冬の風物詩にもなっている。
- 新潟県内は全域が豪雪地帯に指定されているが、新潟市街地は広い平野の海沿いにあって越後山脈から離れているため、雪雲が山にぶつかって大雪を降らせる一般的な日本海側の降雪機序とは異なること、さらに季節風の風上に佐渡島があって壁になっていることから、日本海側の他の諸都市と比べて降雪量が少ない。また、東北・北海道にくらべて冬季の気温が高いため、厳冬期以外は自然に融解することも多い。そのため、上越市・長岡市・金沢市・富山市などに比べ、「消雪パイプ」は比較的設置されておらず、除雪での対応で事足りる。各地で記録的な大雪となった平成18年豪雪の際でも、市内の最深積雪は24cmであり例年通りだった。
| 都市 | 降雪量累計 | 最深積雪 | 1月気温 | 都市 | 降雪量累計 | 最深積雪 | 1月気温 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 札幌 | 630 cm | 101 cm | -4.1℃ | 盛岡 | 351 cm | 36 cm | -2.1℃ |
| 青森 | 774 cm | 114 cm | -1.4℃ | 仙台 | 90 cm | 17 cm | 1.5℃ |
| 秋田 | 409 cm | 41 cm | -0.1℃ | 福島 | 235 cm | 26 cm | 1.4℃ |
| 山形 | 491 cm | 50 cm | -0.5℃ | いわき | 14 cm | 6 cm | 3.6℃ |
| 新潟 | 255 cm | 39 cm | 2.6℃ | 前橋 | 27 cm | 10 cm | 3.3℃ |
| 上越 | 746 cm | 139 cm | 2.2℃ | 東京 | 13 cm | 7 cm | 5.8℃ |
| 富山 | 433 cm | 69 cm | 2.5℃ | 彦根 | 131 cm | 29 cm | 3.6℃ |
| 金沢 | 360 cm | 53 cm | 3.7℃ | 岐阜 | 52 cm | 16 cm | 4.3℃ |
| 鳥取 | 263 cm | 49 cm | 3.9℃ | 名古屋 | 13 cm | 7 cm | 4.3℃ |
| 松江 | 111 cm | 24 cm | 4.2℃ | 浜松 | 0 cm | 0 cm | 5.8℃ |
- ※降雪量累計:日ごとの降雪量を、シーズン全体で合計した量(平年値)
- ※最深積雪:一度に降る最も多い積雪量(平年値)
- ※1月気温:1月の平均気温(平年値)
夏
- フェーン現象が非常に起こりやすく、生暖かい強風が吹く。これによって異常に気温が上昇することも多い。
- 夏の日本海は太平洋と違い好天に恵まれると、波が全くなく、たらいに張られた水の状態であり冬の日本海とは全く性格が異なり、海が碧く美しい。
- 沿岸部では季節を問わず海からの風は比較的強く、立っていられない程の風が吹くこともしばしばある。これによって傘が壊れるなどの被害が出ている。そのため、ビニール傘を使用して壊れたら取り替えるか、傘の骨が8 - 16本の比較的折れにくい傘を使用するなどの対策が必要となる。
[編集] 歴史
[編集] 古代から中世まで
- 縄文時代から砂丘に人々が住み着き始めたが、現在の市域の大部分はまだ海の底。
- 647年 : 日本書紀によれば蝦夷防備の拠点として、朝廷によって渟足柵(ぬたりのき・ぬたりのさく)が築かれる。
- 古代から中世にかけては、蒲原津(かんばらのつ)という港湾都市がこの地に栄えた(→蒲原郡)。
- 南北朝時代には南朝の影響が強く、小国政光により蒲原津城が築城され南朝方の拠点となり越後騒乱の中心となる。
[編集] 戦国時代から江戸時代まで
- 16世紀には信濃川河口に新潟、阿賀野川河口に沼垂(ぬったり)の地名を持つ港町が現れ、上杉謙信の支配下で栄えた。新発田重家の乱では上杉景勝と新発田重家が争奪した激戦地となる。
- 17世紀に、堀氏・溝口氏が入封し、新潟島を中心とする西部は長岡藩領、沼垂を中心とする東部は新発田藩領になった(市域の一部は村上藩領)。
- この頃、信濃川と阿賀野川が合流して河口を共有するようになり、水量が豊富な新潟湊が日本海船運の拠点として発展した。
- 1731年 : 阿賀野川の水を排水するために前年に設けられた松ヶ崎堀割が洪水で決壊し、阿賀野川の本流となる。このため、新潟湊に流れ込む水量が減少するも、周辺の排水が良くなって潟の干拓と新田開発が進む。
- 1768年 : 新潟町民への長岡藩の御用金徴収に対し、涌井藤四郎らの町人が蜂起し、約2ヶ月に渡って町民による完全な自治を行った。(新潟明和騒動)。
- 1820年 : 新川が開通。
- 1843年 : 新潟町は天領となり、川村修就が初代新潟奉行に任命。
- 1858年 : 日米修好通商条約によって開港五港の一つに指定されたが、水深不足で開港が遅れる。
[編集] 明治から第二次大戦まで
- 1868年旧暦7月 : 戊辰戦争で幕府側との攻防戦の末に新政府軍が新潟町を占領し、新潟民政局を設置。
- 1868年11月5日(旧暦9月21日) : 新潟に府庁を置くことを前提に越後府が新潟府に改称。ただし、実際に府庁が新潟に開かれたのは1869年2月26日(旧暦1月16日)。
- 1869年1月1日(旧暦前年11月19日) : 新潟港が外国船に開港。
- 1869年9月3日(旧暦7月27日) : 新潟県(4月3日(旧暦2月22日)に改称)が廃止され、水原県となる。県庁所在地は水原。
- 1870年4月7日(旧暦3月7日) : 水原県が廃止され、新潟県設置。再び県庁所在地となる。
- 1886年 : 初代萬代橋が完成。
- 1889年4月1日 : 市制施行で新潟市が発足。
- 1896年 : 横田切れにより被災。
- 1913年 : 木津切れにより被災。
- 1914年 : 中蒲原郡沼垂町と合併。その後も周辺町村を合併して市域を拡大。
- 1917年 : 曽川切れにより被災。
- 1929年 : 三代目萬代橋が完成。
- 1933年 : 新潟電鉄(後の新潟交通電車線)県庁前 - 燕全線開通。
- 1945年 : 原子爆弾投下候補地となる。8月6日に広島原爆投下、8月9日に長崎原爆投下の報が伝わると、新潟県は8月11日に、新潟市民に対して「原爆疎開」命令を発表した。大半の市民が新潟市から脱出し、8月14日までに新潟市はほぼ無人状態となった。都市からの原爆疎開は史上唯一の出来事である。
[編集] 第二次大戦後
- 1948年 : 栗ノ木排水機場が完成。これ以後、亀田郷の土地改良が進む。
- 1955年 : 新潟大火で中心市街の大部分を焼失。
- 1964年 : この年までに市内の堀が全て埋め立てられる。新潟国体開催。新潟地震で大きな被害を受ける。
- 1972年 : 関屋分水が完成。
- 1973年 : 新潟バイパスが開通(以後、新新バイパス、新潟西バイパスなども順次開通)。
- 1978年3月10日 : 今町会館ビル火災(11名死亡。市内では希少とも言える雑居ビル火災による2桁の犠牲者を出している)。
- 1978年9月21日 : 北陸自動車道・新潟黒埼IC(当時) - 長岡JCT・長岡ICが開通。
- 1982年 : 上越新幹線・大宮駅 - 新潟駅が開業。1985年に上野駅乗入れ開始。
- 1985年 : 関越自動車道全線開通により、関東地方各地と結ばれる。
- 1986年 : 固定電話の市外局番が「0252」「0253」などから「025」に統一される。本州日本海側では初の市外局番3桁化。
- 1988年 : 北陸自動車道全線開通により、北陸地方各地と結ばれる。
- 1991年 : 東北新幹線・東京駅 - 上野駅開業に伴い、上越新幹線東京駅乗り入れ開始。
- 1994年 : 北陸自動車道・新潟亀田IC - 新潟西IC開通により、当時の新潟市域に初めて高速自動車国道が開通。
- 1996年 : 中核市に移行。
- 1997年 : 磐越自動車道全線開通により、東北太平洋側と結ばれる。
- 1998年8月4日 : 8.4水害発生。市内各所で床上浸水等の甚大な被害を受ける。交通も主要幹線道路が水没し、機能が麻痺。
- 1999年 : 新潟交通電車線全線廃止。
- 2001年1月1日 : 西蒲原郡黒埼町を編入合併。合併協議中は「合併により人口が50万人を突破」と言われていたが、2000年国勢調査によると、新潟市の人口は同年10月1日現在の調査値で501,431人を数え、居住人口としては合併直前に単独で50万人を突破(尚、同日現在の住民基本台帳人口は490,194人)。
- 2002年 : FIFAワールドカップが新潟スタジアムで開催。
- 2004年 : アルビレックス新潟がJ1昇格。
- 2004年7月13日 : 7.13水害発生。甚大な被害は無かったものの、一部地域で床下浸水等の被害を受ける。
- 2004年10月23日 : 新潟県中越地震発生。新潟市には直接的な被害はなかったものの、関東・北陸方面との交通網寸断や風評被害などで経済的な損害。
- 2005年3月21日 : 新津市、白根市、豊栄市、中蒲原郡小須戸町、横越町、亀田町、西蒲原郡岩室村、西川町、味方村、潟東村、月潟村、中之口村の12市町村を編入合併。
- 2005年10月10日 : 西蒲原郡巻町を編入合併。
- 2005年12月22日 - 23日 : 新潟大停電。
- 2006年10月24日 : 浜松市(静岡県)とともに政令指定都市への移行が閣議決定され、27日に政令公布。
- 2007年4月1日 : 政令指定都市に移行。
- 2007年6月4日 : オムニバスタウンに指定。
※このうち、市町村合併と政令指定都市移行については、新潟市の行政区域の変遷を参照。
[編集] 人口
| 新潟市と全国の年齢別人口分布図(比較) | 新潟市の年齢・男女別人口分布図 | ||||||||||||||||||
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■紫色は新潟市
■緑色は日本全国 |
■青色は男性
■赤色は女性 |
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| 総務省統計局 / 国勢調査(2005年) | |||||||||||||||||||
[編集] 行政
- 市長:篠田昭(しのだあきら)
- 市役所・区役所・出張所
[編集] 歴代市長
| 代 | 氏名 | 就任年月日 | 退任年月日 |
|---|---|---|---|
| 1 | 小倉幸光 | 1889年5月27日 | 1891年6月3日 |
| 2 | 鈴木長蔵 | 1891年6月30日 | 1897年6月29日 |
| 3 | 1897年7月8日 | 1899年5月30日 | |
| 4 | 八木朋直 | 1899年7月24日 | 1902年9月25日 |
| 5 | 荻野左門 | 1902年11月4日 | 1904年2月20日 |
| 6 | 吉田吉次郎 | 1904年4月27日 | 1910年4月26日 |
| 7 | 1910年5月10日 | 1916年5月9日 | |
| 8 | 桜井市作 | 1916年12月28日 | 1919年1月16日 |
| 9 | 渡辺兼二 | 1919年9月22日 | 1921年9月10日 |
| 職務管掌 | 村井八郎 | 1921年9月11日 | 1922年1月13日 |
| 10 | 柴崎雪次郎 | 1922年1月14日 | 1925年5月6日 |
| 11 | 中村淑人 | 1925年8月26日 | 1929年8月25日 |
| 職務管掌 | 堀田健男 | 1929年8月26日 | 1929年11月15日 |
| 12 | 中村淑人 | 1929年11月16日 | 1933年11月15日 |
| 職務管掌 | 稲葉清之助 | 1933年12月27日 | 1934年1月29日 |
| 13 | 小柳牧衛 | 1934年1月30日 | 1937年7月24日 |
| 14 | 村松武美 | 1937年12月17日 | 1938年8月26日 |
| 15 | 井上英 | 1938年12月5日 | 1942年12月4日 |
| 16 | 1942年12月5日 | 1946年11月8日 | |
| 17 | 村田三郎 | 1947年4月7日 | 1951年4月4日 |
| 18 | 1951年4月25日 | 1955年4月14日 | |
| 19 | 1955年5月2日 | 1959年5月1日 | |
| 20 | 渡辺浩太郎 | 1959年5月2日 | 1963年5月1日 |
| 21 | 1963年5月2日 | 1967年5月1日 | |
| 22 | 1967年5月2日 | 1971年5月1日 | |
| 23 | 1971年5月2日 | 1975年5月1日 | |
| 24 | 川上喜八郎 | 1975年5月2日 | 1979年5月1日 |
| 25 | 1979年5月2日 | 1982年12月14日 | |
| 26 | 若杉元喜 | 1983年1月30日 | 1987年1月29日 |
| 27 | 1987年1月30日 | 1990年10月9日 | |
| 28 | 長谷川義明 | 1990年11月18日 | 1994年11月17日 |
| 29 | 1994年11月18日 | 1998年11月17日 | |
| 30 | 1998年11月18日 | 2002年11月17日 | |
| 31 | 篠田昭 | 2002年11月18日 | 2006年11月17日 |
| 32 | 2006年11月18日 | 現職 |
[編集] 行政区域の変遷・市町村合併
| この項目では色を扱っています。 閲覧環境によっては、色が適切に表示されていない場合があります。 |
詳細は「新潟市の行政区域の変遷」を参照
新潟区と関屋村が合併して市制施行。当時の市域は「新潟島」に相当する。以後、信濃川右岸の沼垂町をはじめ周辺地域と編入合併していったが、高度経済成長期以後は合併がなかった。21世紀に入ってすぐ黒埼町を編入。その後、周辺13市町村を編入して2007年4月1日に政令指定都市に移行、および以下の行政区が設置された。なお、各区にはイメージカラーがある[1]。
| 区名 | イメージカラー | 区名 | イメージカラー |
|---|---|---|---|
| 北区 | ■ネイチャーグリーン | 秋葉区 | ■フローラルグリーン |
| 東区 | ■アクアブルー | 南区 | ■ブリーズブルー |
| 中央区 | ■ウォーターフロントブルー | 西区 | ■サンセットオレンジ |
| 江南区 | ■スプリンググリーン | 西蒲区 | ■ハーベストイエロー |
[編集] 市庁舎の変遷
1881年、西堀通六番町に初代新潟市役所庁舎(竣工当初は新潟区役所)が完成。1911年に二代目市庁舎に建て替えられたが、1941年の大火で焼失、1942年に三代目市庁舎が完成した。しかし、これも1955年10月1日に発生した新潟大火で焼失したため、1958年に鉄筋コンクリート造の四代目市庁舎が建てられた。しかしこれも老朽化し手狭になったことから移転・新築することになり、市制100年を迎えた1989年、旧新潟県庁本庁舎立地の学校町(白山神社そば)に現在の五代目市庁舎が完成した。本庁第1・2分館は、旧県庁分館を改修して使用している。ちなみに、第2分館は近年老朽化が激しく、近々取り壊しが予定されている。そのため移転先の一つとして、2006年に白山浦の旧北陸地方整備局跡地を取得し「白山浦庁舎」として整備した。現在、移転作業が順次進められている。
尚、その後西堀通の旧市役所立地には1993年にNEXT21が完成した。また2004年に開館した新潟市歴史博物館(みなとぴあ)の本館は、二代目市庁舎をモデルに建設されたものである。
[編集] 政治
[編集] 衆議院
[編集] 新潟県議会
- 選挙区
- 新潟市選挙区(定数15)
- 北区選挙区(定数2)
- 三林碩郎(自由民主党)
- 石塚健(民主にいがた)
- 東区選挙区(定数2)
- 渡辺惇夫(自由民主党)
- 市川政広(民主にいがた)
- 中央区選挙区(定数3)
- 小島隆(自由民主党)
- 進直一郎(民主にいがた)
- 志田邦男(公明党)
- 江南区選挙区(定数1)
- 佐藤純(自由民主党)
- 秋葉区選挙区(定数2)
- 小林一大(自由民主党)
- 内山五郎(民主にいがた)
- 南区選挙区(定数1)
- 小野忍(自由民主党)
- 西区選挙区(定数3)
- 中原八一(自由民主党)
- 大渕健(民主にいがた)
- 青木太一郎(無所属)
- 西蒲区選挙区(定数1)
- 佐藤莞爾(自由民主党)
[編集] 新潟市議会
- 議長:田村清(市民クラブ)
- 副議長:石橋慶助(新潟クラブ)
| 会派名 | 計 |
|---|---|
| 計 | 56 |
| 新潟クラブ | 16 |
| 市民クラブ | 16 |
| 市民連合 | 7 |
| 日本共産党 | 7 |
| 改革ネット | 5 |
| 公明党 | 5 |
[編集] 国家機関
[編集] 司法機関
[編集] 行政機関
- 法務省
- 財務省
- 経済産業省
- 関東経済産業局 新潟アルコール事務所
- 厚生労働省
- 国土交通省
- 農林水産省
- 環境省
- 関東地方環境事務所 新潟事務所
- 防衛省
[編集] 姉妹都市・友好都市等
- 姉妹都市
ガルベストン市(アメリカ合衆国 テキサス州) : 1965年1月28日提携
ハバロフスク市(ロシア ハバロフスク地方) : 1965年4月23日提携
ウラジオストク市(ロシア 沿海地方) : 1991年2月28日提携
ビロビジャン市(ロシア ユダヤ自治州) : 2005年8月30日提携 (1992年から続く旧豊栄市との姉妹関係を継承)
ナント市(フランス ペイ・ド・ラ・ロワール地域圏) : 2009年1月31日提携(1999年6月4日に交流協定都市として提携後、姉妹都市提携)
- 友好都市
- 交流協定都市
- 友好交流のある都市
上記のように、環日本海地域との繋がりが深く、市内の案内板では英語、中国語の他に朝鮮語、ロシア語表記の物が目立つ。
[編集] 国際機関
- 総領事館
- 名誉領事館
[編集] 経済
[編集] 新潟市の業務管轄地域
新潟市は、本州日本海側で最大規模の都市である。所属する地方としては、中部地方(社会科・地理での分類)、北陸地方(五畿七道の分類)、関東甲信越地方(経済ブロックの分類)、信越地方(郵政関係)、北信越地方(衆議院比例代表区北陸信越ブロック)、東北地方(国土形成計画法による分類)などが見られ、「北陸地方」または「信越地方」の場合に地方を管轄する業務中枢が置かれている。(→甲信越地方、中部地方#地方内の分類、新潟県なども参照)。
新潟市の政令指定都市化で存在感が増し、歴史的につながりの深い山形県の庄内地方・置賜地方、福島県の会津地方などの隣接地域に経済圏をはじめとした影響拡大が起きることが期待されている。
[編集] 経済状況
新潟市は、周辺地域とともに新潟都市圏を形成しているが、2005年3月の合併により、主な通勤・通学圏内の市町村が新潟市へ編入されたため、市域人口と比べて都市圏人口はそれほど大きくない。2000年国勢調査の統計値をもとにした都市圏人口は、都市雇用圏(10%通勤圏)で約95万人、10%通勤・通学圏で約99万人となっている。1.5%都市圏では約135万人。
以上のような定期的な人の移動を基準にした都市圏に対し、不定期的な人の移動、すなわち経済圏人口は約150万人規模と言われている。これらは既存政令市に比べて小さいが、全中核市よりは大きい。
市内にはかつて新潟証券取引所があった。主に県内主要企業の株式の売買が行われていたが、閉鎖。2000年3月に東京証券取引所に統合された。
中心部のオフィスビルは、10階建て前後の中低層ビルが主流であり、高層オフィスビルは31階建、21階建がそれぞれ1棟あるのみである。一方で、ここ数年は人口の都心回帰現象が見られ、中高層マンションの建設は活発化している。特に眺望の良い信濃川沿いにはマンションが多く立地している。また、景気回復傾向と政令市特需が相まって大規模な民間開発計画が相次ぎ、一部は既に建設が始まっている。
[編集] 新潟市に本社を置く主な企業
特に記載がない企業は中央区に本社が所在する。
- コメリ(ホームセンター)(南区)
- ウオロク(スーパー)
- 清水商事(清水フードセンターを経営)(スーパー)
- キューピット(スーパー)(東区)
- トップカルチャー(TSUTAYAのメガフランチャイジー)(西区)
- コダマ(ドラッグストアクスリのコダマを経営)(西区)
- サービス業
- 第四銀行
- リンコーコーポレーション
- 新潟日報社(西区)
- 食品製造
- 餅 : 佐藤食品工業(サトウ食品)(東区)
- 米菓 : 亀田製菓(江南区)、栗山米菓(北区)、三幸製菓(北区)
- 和菓子 : 丸屋本店、大阪屋(東区)
- アイスクリーム : セイヒョー(北区)
- 蒲鉾 : 伏見蒲鉾(北区)、一正蒲鉾(東区)、大長蒲鉾、竹徳かまぼこ、マルス蒲鉾工業、大富
- 麺 :関本製麺製粉工場・丸栄製粉・坂井製粉製麺
- 日本酒 : 石本酒造(越乃寒梅の蔵元、江南区)
- 外食産業
- 製造業
- 建設業
- その他
[編集] 鉱工業
機械工業、金属工業、製紙業、化学工業、食品加工業など多種多様な工業が盛んであり、北陸工業地域の中核となっている。 直近の鉱工業統計では事業数、鉱工業出荷額が日本海側最大である。
古くから原油、天然ガスの滞留層が存在することが知られ、海岸線沿いや水田地帯では、地下水に溶融するガスを分離して採取する小規模なガス田が稼働してきた。市内を走る路線バスの燃料が天然ガスに切り替えられた時代もある。1950年代以降には、東新潟油ガス田や阿賀沖油ガス田に代表する大型油田開発が見られ、一時は石油精製業が隆盛したが、老朽化した製油所の廃止により現在ではほとんど行われていない。
[編集] 農業
新潟市の最大の特徴で他の追随を許さないのは農業である。1人当たり生産農業所得額は既存の政令市のほとんどが1万円以下であるのに対して、4.6万円と群を抜いており、これまでの政令市とは一味違った「田園都市型」政令市を標榜している。 新潟市では平地が広く、砂丘が発達していることから、次のような農作物が栽培される。
[編集] 地域
[編集] 健康
- 平均年齢:43.3歳(2000年)
- 男性平均年齢:41.5歳(2000年)
- 女性平均年齢:44.9歳(2000年)
[編集] 固定電話の市外局番について
現在の新潟市内の固定電話には、3つの単位料金区域=MA(行政上の市町村域とは別に制定されている。加入電話からの通話料金が税別で昼間3分8.5円のエリアで、国内の多くのMA内においては基本的に市外局番をつけずに相互通話できる)が混在し、これに伴ない025・0256・0250の3つの市外局番が存在する。 その上更に、各MAは周辺各市町村の行政域の一部にまで食い込んでいる。
3つのMAの管轄領域は以下の通り。[2]
- 025-2DE、-3DE 新潟MA区域(新潟市の大半の市域、及び聖籠町の一部を含む)
- 0250-2E、-3E、-4E、-5E、-6E 新津MA区域(新潟市南 - 東部の一部、及び五泉市のほぼ全域、阿賀野市の全域を含む)
- 0256-7E、-8E、-9E 巻MA区域(新潟市南 - 西部の一部、及び燕市の一部、長岡市の一部、弥彦村の全域を含む)
新潟県内で最初に市外局番の3桁化が行われたのは旧新潟市を主体とした新潟MA区域である。1986年11月1日に局番の逼迫対策、及び同一MA区域内を市外局番無しで通話可能とするため、旧0252-DE・0253-DE・02537-E・02538-E・025385-の地域が「025-CDE」に統一化された。
尚、新潟県内には市外局番「025」を使用している地域が複数あるが、このうち市内局番200・300番台が新潟MA区域に割り当てられている。 また、3桁化当時、市外からの天気予報番号であった「025-177」の単位料金区域を「025新潟MA区域」に設定するために市内局番100番台も新潟MA区域に割り当てられた。 しかし後から、県内で新潟MA区域以外の「025区域」が発生したため「025-177」では新潟MAとしての天気予報地域の識別ができなくなってしまった。 これに伴い、市外からの天気予報番号は昔の「0252-177」に戻された。 この経緯により、新潟MA区域の「100番台」は現在もNTTの方形区画を表記する 単位料金区域別市外局番等一覧表・東日本一覧表において、正式に新潟MA区域の番号帯として割り当てられているが、これは有名無実であり、 現在「025-177」をダイヤルすると、通話料金無料のテープ音声で、 「下越・新潟地方 0252-177」「魚沼・南魚沼・十日町地方 0257-177」「上越・糸魚川地方 0255-177」の各番号が案内される。
3つのMA管轄領域中、現新潟市域に割り当てられている市外局番・市内局番は以下の通り。
- 025 : 新潟MA区域のほぼ全域
- 200番台 : 北区、中央区、東区、西区、江南区、秋葉区(覚路津)、西蒲区(巻大原)、北蒲原郡聖籠町(位守町、亀塚、蓮潟、蓮野、東港、別條)
- 300番台
- 360番台 : 南区(白根北部)
- 370番台 : 南区、西区(黒埼)、西蒲区(中之口地区、五之上)、中央区(200番台逼迫により一部使用)
- 380番台 : 北区(豊栄)、江南区(亀田、横越)
- 0250 : 新津MA区域の一部
- 秋葉区(覚路津を除く)、江南区(阿賀野[収容局・京ヶ瀬])、北区(十二前の一部[収容局・京ヶ瀬])
- 0256 : 巻MA区域の一部
- 西蒲区(中之口地区、巻大原、五之上を除く)、西区(木場の一部)
[編集] 市外局番の統一化について
合併、政令指定都市移行が完了した現在においても、市域の市外局番が3つに別れて市外通話となるのは不便なため、市外局番の早期統一化を求める市民の声もある[3][4]。 市としては、市民からの議論が高まった段階で、事業主体であるNTT・総務省に要望していく旨を、新潟市HP内「市長への手紙」で述べている[5]。
2008年10月開催の秋葉区及び西蒲区自治協議会[6][7]において、「電話市外局番の統一に関するアンケート」を実施する旨の報告がなされ、12月に新潟市企画調整課により「電話市外局番に関するアンケート」が実施された。アンケートの対象エリアは秋葉区[8]と西蒲区[9]のみ。これは市外局番の変更による影響を最も大きく受けるであろう、その区域の大半が「0250新津MA」に属す秋葉区、及び「0256巻MA」に属す西蒲区の住民の意見が重要であると市側が判断したため。それぞれ区において、一般家庭1000件、事業所1000件を無作為に選び、両区の合計で4000件分のアンケート調査を実施した。調査の結果[10]、「市外局番を統一することに反対」が過半数を超えたため、市としては当面現行の通りとすることが適当と判断した。なお、内訳としては両区とも一般家庭では賛成が過半数を超えたが、事業所では両区とも反対が過半数を超えた。その理由としては、「パンフレット、封筒等の印刷物の経費負担、及び新番号周知の手間」等をあげている。新潟市側としては「100年に1度とも言われる経済不況も結果に大きな影響を及ぼしたと考えられる。」と述べている。
[編集] 統一化における課題
- 0250 - 新津MA区域に関して
現在、新津MA区域には五泉市と阿賀野市もその市内通話に含まれている。秋葉区を新潟MA区域に変更すると、「秋葉区」と「五泉市、阿賀野市両市」間との通話は市外通話扱いとなる。それと同時に、旧新津市にある通話料金の距離基点となる基地局を五泉市または阿賀野市に移動する必要も生じ料金体系が変更される。 また、当然の事ながら市外局番の頭から4番目の数字が「0」である新津MA区域は、従来の桁ずらしによる3桁市内局番方式による統一が不可能であり、市内局番の変更が必要となる。千葉県の我孫子市・柏市(柏MA)などで「04」を採用しているのにならい「02」とする方法も考えられるが論議はなされていない[11]。
- 0256 - 巻MA区域に関して
これも同様で、現在、西蒲原郡弥彦村、燕市の一部(旧西蒲原郡吉田町、旧分水町 (燕市は全域が市外局番0256であるが、三条MA(旧燕市)と巻MAに分かれている) )、長岡市の一部(旧三島郡寺泊町及び旧南蒲原郡中之島町の各一部)がそのエリアに含まれている。こちらは、燕市や長岡市のMA統一と歩調を合わせた調整も考えられる[12]。
[編集] 教育
新潟市中心部に「学校町」があるが、これは、新潟大学旭町キャンパスにはかつて同大学の全ての学部があり、その周辺には高等学校が三校あったことに由来する。
一方、古町や新潟駅周辺などには、専門学校が立ち列ぶ。特にNSGグループの専門学校が多い。
[編集] 大学
[編集] 短期大学
- 日本歯科大学新潟短期大学
- 新潟青陵大学 短期大学部
- 新潟県立新潟女子短期大学
- 新潟工業短期大学
- 明倫短期大学
[編集] 高等学校・中学校・小学校
新潟市の小中学校・高等学校一覧を参照。
[編集] 特別支援学校
[編集] 各種学校(外国人学校に限定)
[編集] 専修学校
[編集] 施設
[編集] 図書館・図書室
新潟市内には、県立1、市立22の図書館・図書室がある。
市立図書館には長らく基幹となる施設がなく(沼垂図書館が実質上の中央図書館的な機能を果たしていた)、蔵書の一部は廃校となった小学校などに所蔵され、収容施設の不足や、保存環境の悪さに起因する蔵書の傷みなどが問題となっていた。こうした問題の解決のため、2007年10月1日、旧市立長嶺小学校跡地に、新潟市立中央図書館(愛称・ほんぽーと)が開館した(中央図書館オープンに伴い、沼垂図書館は2007年5月31日をもって閉館している)。
- 中央図書館(ほんぽーと)
- 山の下図書館
- 鳥屋野図書館
- 石山図書館
- 松浜図書館
- 舟江図書館
- 坂井輪図書館
- 生涯学習センター図書館
- 内野図書館
- 黒埼図書館
- 新津図書館
- 白根図書館
- 豊栄図書館
- 亀田図書館
- 岩室図書館
- 西川図書館
- 潟東図書館
- 月潟図書館
- 小須戸地区図書室
- 横越地区図書室
- 味方地区図書室
- 中之口地区図書室
[編集] 美術館・博物館
[編集] メディア
- NHK新潟放送局
- 新潟放送(BSN)(TBS系列)
- 新潟総合テレビ(NST)(フジテレビ系列)
- テレビ新潟放送網(TeNY)(日本テレビ系列)
- 新潟テレビ21(UX)(テレビ朝日系列)
- ニューメディア新潟センター(ケーブルテレビ局)
- FM KENTO(コミュニティFM局)
- RADIO CHAT(同上)
- ぽかぽかラジオ(同上)
その他、一部地域ではFM長野(飯山野沢局81.8MHz)、秋田放送(秋田936kHz)、北日本放送(富山738kHz)、が良好に受信できる。また東北放送(仙台1260kHz)やTBSラジオ(在京キー局954kHz)、ラジオ日本(1422kHz)も微弱ながら日中受信できる。天候によっては北海道放送(1287kHz)、STVラジオ(1440kHz)、京都放送(1143kHz)、毎日放送(1179kHz)、東海ラジオ(1332kHz)も受信できることもある。
[編集] 娯楽
[編集] スポーツ
2001年に竣工した新潟スタジアム(東北電力ビッグスワンスタジアム)はJリーグ・アルビレックス新潟のホームスタジアム。観客動員数はリーグでもトップクラスである。また2002年には2002 FIFAワールドカップの開催地となり、日本側の開幕戦が行われるなど3試合が開催された。その後もJリーグオールスターサッカーや日本代表戦などが開催されており、サッカー以外にも陸上競技やラグビーなどのスポーツをはじめ、各種イベントが行われている。
また2009年に竣工した新潟県立野球場(HARD OFF ECOスタジアム新潟)は、建設構想から約20年の紆余曲折を経て完成した野球場で、BCリーグ・新潟アルビレックスBCが月に1回ホームゲームを開催する。また同年はプロ野球公式戦を2カード4試合開催するほか、2010年にはオールスターゲームの開催も予定されている。この他にも高校野球や社会人野球などのアマチュア野球が行われる。
この新潟スタジアムと県立野球場は中央区清五郎・長潟にある新潟県スポーツ公園の園地内に位置している。同公園は2009年秋開催の「トキめき新潟国体・トキめき新潟大会」に合わせて整備されたもので、同国体・大会ではそれぞれ11競技が市内各地で実施される予定である。
前述の県立野球場の他に、市域内には硬式野球で使用できる市有の野球場が4球場ある。このうち旧市域には新潟市鳥屋野運動公園野球場(中央区女池南)と新潟市小針野球場(西区小針)の2球場があるが、いずれも築40年前後を経て老朽化が進んでいる。市では現在、西区黒埼地区と南区白根地区で新たな野球場の整備事業を進めており、共に2011年度中の竣工を予定している。
なお、新潟市は草野球が盛んなことはあまり知られていない。新潟地震後の復興のシンボルとも言える早起き野球大会は、市の主催で行われ、最盛期には944チーム(1981年)が参加した。現在では300チーム前後まで減少しているが、それでもなお参加チーム数としては全国一の規模である。
かつて市域内にはスケートリンクが2か所あったものの、新潟アイスリンク(中央区南笹口)が2003年に閉鎖されて以来、現在は1か所も存在しない。このため下越地方のアイススケート競技関係者は柏崎市や上越市、或いは県外にまで練習環境を求めざるを得ない状況が長らく続いている。
[編集] スポーツ施設
- 陸上競技場・サッカー場
- 北区
- 新潟市太夫浜球技場
- 中央区
- 南区
- 野球場
- ★=硬式野球で使用可能な施設
- 北区
- 新潟市豊栄木崎野球場
- 東区
- 新潟市中地区運動広場野球場
- 中央区
- 新潟県立野球場(HARD OFF ECOスタジアム新潟)★
- 新潟市鳥屋野運動公園野球場★
- 秋葉区
- 新潟市新津野球場
- 新潟市新津金屋運動広場野球場★
- 新潟市小須戸運動広場野球場
- 南区
- 新潟市味方野球場
- 新潟市月潟野球場
- 西区
- 西蒲区
- 新潟市西川野球場
- 新潟市城山運動公園野球場★
- 体育館
- 北区
- 新潟市北地区スポーツセンター
- 新潟市豊栄総合体育館
- 東区
- 新潟市東総合スポーツセンター
- 中央区
- 新潟市鳥屋野総合体育館
- 新潟市体育館
- 江南区
- 新潟市亀田総合体育館(アスパーク亀田)
- 新潟市横越総合体育館
- 新潟市横越体育センター
- 秋葉区
- 新潟市小須戸体育館
- 南区
- 新潟市白根カルチャーセンター
- 西区
- 新潟市西総合スポーツセンター
- 新潟市黒埼地区総合体育館
- その他
- 北区
- 豊栄南運動公園(野球場・屋内ゲートボール場・多目的グラウンド)
- 水の公園福島潟 遊水館
- 新潟市豊栄武道館
- 東区
- 新潟市庭球場(テニスガーデンにいがた)
- 中央区
- 新潟市西海岸市営プール
- 朱鷺メッセ
- 秋葉区
- 新津クレー射撃場
- 新津カントリークラブ
- 新潟市新津武道館
- 西区
- 新潟厚生年金スポーツセンター(ウェルサンピア新潟)
[編集] プロスポーツチーム
[編集] アマチュアスポーツチーム
[編集] ホール・ライブハウス
市域内には県や市及び外郭団体などが運営するホール施設があり、特に中央区の白山公園には公営のホールが3施設集中している。また1980年代以降、中央区などでライブハウスが相次いでオープンし、それぞれコンサートや各種イベントなどをはじめ幅広く利用されている。
- 新潟市民芸術文化会館(りゅーとぴあ)
- 新潟勤労者総合福祉センター(新潟テルサ)
- 新潟県民会館
- 新潟市音楽文化会館
- NIIGATA LOTS
- NIIGATA CLUB JUNK BOX
- 新潟市万代市民会館
- だいしホール
- ヤマハホール新潟
- 新潟市産業振興センター
- 新潟市巻文化会館
[編集] 映画館
かつて現市域内の映画館は、中心市街地の中央区古町周辺をはじめ江南区亀田地区、秋葉区新津地区、西区内野地区、西蒲区巻地区など郊外にも所在していた。だが、郊外の映画館は映画産業の斜陽化が顕著となった1960年代後半から次第に閉鎖が進み、さらに中心部の映画館も老朽化や集客力の低下などの問題から1980年代以降に相次いで閉鎖された。それに代わって1990年代中盤からはシネマコンプレックスが数多く進出。現在は大手によるシネコン4館と、単館系1館の計5館が営業を行っている。
- ワーナー・マイカル・シネマズ新潟 (西区小新南、新潟サティ)
- ワーナー・マイカル・シネマズ新潟南 (江南区下早通柳田、イオン新潟南ショッピングセンター)
- T-JOY新潟万代 (中央区八千代、万代シテイビルボードプレイス2)
- ユナイテッド・シネマ新潟 (中央区上近江、デッキィ401)
- 新潟・市民映画館シネ・ウインド(中央区八千代、万代シテイ第2駐車場ビル)
[編集] 動物園・水族館
市域内には動物園は存在しない。水族館は市の運営による1館がある。
- 新潟市水族館(マリンピア日本海)
[編集] その他
なお現在、市域内には遊園地が1か所も存在しない。かつては西区寺尾(のちに西蒲区越前浜へ移転)の「新潟遊園」や中央区長潟の「鳥屋野苑ファミリーランド」、同区鐘木の「とやのレイクランド」、同区八千代・万代シテイの屋内型アミューズメントパーク「新潟ジョイポリス」などがあったものの、既にいずれも閉園されている。閉園後、新潟遊園のうち寺尾の旧園地の大部分は市が所得し、チューリップ園やバラ園など、かつての施設の一部をそのまま活用した「寺尾中央公園」となっている他、とやのレイクランドは新潟市産業振興センターの臨時駐車場となり、またジョイポリスは商業施設に転換され「ビルボードプレイス2」となっている。他方、オイルショック等の影響を受けて廃業したファミリーランドの跡地は宅地化され、往時の痕跡はほとんど存在しない。
[編集] 交通
[編集] 交通の概要
新潟市とその周辺は、本州日本海側の交通結節点としての機能を担っている。
鉄道ではJR東日本の上越新幹線をはじめ、北陸地方や東北地方、関東地方、近畿地方とを結ぶ在来線の特急・急行・快速列車が運行されている。また高速道路も新潟市を中心に北陸自動車道、磐越自動車道、日本海東北自動車道が放射状に広がり、高速バスの路線網が県内外の主要都市とを結んでいる。特に県内線の高速バス路線は市内中心部の繁華街や主要施設に直接アクセスできる利点を活かし、各路線とも高頻度で運行されている。さらに国道・県道などの一般道路においても郊外を経由するバイパス道路網が発達しており、市内外各地への移動や都市間輸送に大きな役割を果たしている。新潟空港は国内外各地に路線網を有し、特定重要港湾に指定されている新潟港は、日本海側で唯一の中核国際港湾にも指定されている。
だが一方、市域周辺の公共交通網は脆弱で、市内中心部と市内外各所、市内相互間を結ぶ公共交通機関はJR在来線以外には新潟交通グループのバスしかない。1999年春までは私鉄が1路線あったが、不採算により廃止された。公共交通が脆弱になってゆく一方で幹線道路の整備が進捗したこともあって、新潟市は日常の交通手段を自家用車に依存する比率が非常に高く、全国の都道府県庁所在地47都市の運輸部門における1人あたりのCO2(二酸化炭素)排出量は茨城県水戸市、山口県山口市に次いで全国ワースト3位となっている(2000年国勢調査、国立環境研究所「市町村における運輸部門温室効果ガス排出推計手法の開発および要因分析」によるデータ。2009年4月時点の政令市18市の中でも特に高い数値を示している)。
市は2007年春の政令市移行を機に、公共交通の振興や道路交通の円滑化など市内全域の交通施策を体系的に進めながら、多核連携型のまちづくりを促すための中長期計画「にいがた交通戦略プラン」を策定した。市はこの一環として、オムニバスタウンの指定を受けるため新潟交通などと共同で2006年7月から計画策定に着手し、2007年6月4日に国から指定を受けた。この「新潟市オムニバスタウン計画」では、同年11月1日のにいがた基幹バス(りゅーとリンク)運行開始をはじめ、市内の路線網再編やバス停の環境整備やICカード乗車券導入など、主に市内中心部のバス交通の利便性向上を目指しており、計画は2011年度末まで5か年をかけて進められる予定である(詳細はオムニバスタウン・新潟市の施策を参照)。さらに政令市移行を前後して、中央区を除く市内7区では市及び各区によるコミュニティバス「区バス」が運行されている。またJR線や路線バス、前述の高速バスを活用したパークアンドライドも実施されており、これら駅やバス停には専用駐車場が設けられているところがある。またJR線においても、新潟駅周辺の在来線約2.5kmを高架化する「新潟駅連続立体交差事業」と、それに伴う周辺環境整備を目的とした「新潟駅周辺整備事業」が2007年度から行われており、立体交差化は2015年度中、周辺整備を含めた事業全体は2020年代半ばの完成を目指している(詳細は新潟駅の在来線連続立体交差化を参照)。
一方、一部の市民の間からは新潟駅など主要駅から繁華街、公共施設へ直接アクセスできる軌道系交通システムを求める声が上がっており、市や関係機関では現在、中心市街地の輸送手段として新交通システムが導入できるかどうか、研究を進めている。想定されるルートは新潟駅を南北に貫きながら古町・万代シテイ・駅南の三つの商業地を結び、更には白山(新潟市役所、白山公園周辺)・新潟県庁周辺(出来島・女池)・鳥屋野潟南部(新潟スタジアム、鳥屋野潟公園、新潟テルサ、新潟市産業振興センター、新潟市民病院などが立地)などを経由する環状線や、中心部から新潟空港へアクセスするもの(空港連絡鉄道)、JR新潟駅と県庁を短絡し現在軌道系の交通機関がない国道8号方面(西区黒埼地区、南区白根地区など)へ向かう経路などである。具体的な手段としてはライトレール(LRT)・地下鉄・モノレール・基幹バス・IMTSなどが候補として挙げられている。
だが、過去これまでには現在に至るまでこうした軌道系交通システムの設置構想が何度となく浮上したものの、いずれも立ち消えとなっている。これらの構想はいずれも長期的な視点に基づくものであり(過去には新潟駅周辺のJR線を廃止し全て新交通に置き換えるという構想が出たこともある)、実際に整備を行う場合は中心市街地など沿線周辺のみならず、市内全域の市民からコンセンサスを得ることが不可欠で、また仮に導入した場合には充分な需要喚起やコストの低減が求められることになる。また物理的にも、前述の新潟駅周辺整備事業において駅舎高架下東側に整備される「交通広場」はバスターミナルとしての整備を前提としているため、LRT等を経由させる場合には更なる設計変更が必要となる。さらに地下鉄に関しては多大な導入コストが必要であり、加えて市域の多くが軟弱な地盤であることから工費や工法に関する問題が大きなネックとなる可能性がある。このように新たな軌道系交通システムを導入する場合には、採算面や物理面に関する問題が山積している。市の都市交通政策課は、今後の公共交通網の整備について「まずは現状のインフラを活用する形で公共交通の振興を図り、その上で15 - 20年程度掛けて新たな軌道系の交通システムが導入可能か否かを判断したい」と展望を明らかにしている。
[編集] 鉄道
- 中心駅:新潟駅
新潟駅は、現在駅舎の建て替え、及び周辺道路の整備が進められている。
また、新津駅は信越本線、羽越本線、磐越西線の合流点に当たり、新潟市内第二のターミナル駅となっている。また寝台列車「あけぼの」「トワイライトエクスプレス」「日本海」などは新潟駅を経由しないため、中心市街地へ向う場合には新津駅が乗換え駅となる。
[編集] 上越新幹線
JR新潟駅は、上越新幹線の終着駅でもある。1982年11月15日に大宮駅 - 新潟駅間が開通。最速列車は、東京駅 - 新潟駅間をノンストップで1時間37分で運転している(上りは1時間40分)。定期列車は日中毎時1本~3本の頻度で運運している。新潟駅の東側には引込線が伸び、新潟新幹線車両センターへと続く。ここでは、新幹線車両の日常の点検・整備が行われる。
上越新幹線の新潟以東については、かねてより新潟空港への乗入れや、羽越本線高速化によるアクセス強化の構想がある。最近では新潟駅の高架化事業と合わせて整備しようという動きがみられる。
[編集] 在来線
現在は東日本旅客鉄道(JR東日本)一社のみが運営しており、新潟駅をターミナルに三路線が走っている。新潟都市圏の鉄道利用者は、本州日本海側で最も多い。また運転頻度も地方としては高いため、他の政令市に比べれば見劣りするものの、鉄道通勤・通学の割合は地方都市としては比較的高くなっている。
また、2004年秋に新潟駅を中心に、信越本線・東三条駅、白新線・新発田駅、越後線・吉田駅の区間各駅に自動改札機が設置され、2006年1月21日からはSuicaのサービスも開始された。その後のエリア拡大によって、現在では新潟市内のJR在来線は全区間が新潟近郊区間に含まれている(新幹線区間である上越新幹線は除く。その他詳細は東日本旅客鉄道新潟支社の項を参照)。
市内には貨物専用駅が一箇所ある。東新潟駅構内に隣接する新潟貨物ターミナル駅がそれにあたる。一部の長距離貨物列車がここを経由するが、関西と北海道を直通する一部の列車は水原駅を経由しており、この駅は経由しない。また、トラックを直接列車に積み込むピギーバック輸送も、新潟ではいち早く取り入れられた(1996年まで運転)。
また、かつて「鉄道の街」として栄えた秋葉区の新津地区にある新津駅周辺も古くから交通の要衝であり、現在でも県内のJR線の要衝として機能している。駅構内にはJR東日本新潟支社管内の気動車の基地である新津運輸区が置かれ、駅南西側にある新津車輌製作所では、JR東日本をはじめとする首都圏鉄道各社の車輌が製造されている。この他、新津東町には新潟市新津鉄道資料館があり、新津と鉄道にまつわる様々な資料を閲覧することができる。
前述の通り、現在新潟駅周辺では在来線の連続立体交差化事業が進められている。また白山駅、内野駅、巻駅では橋上化や自由通路の開設など駅舎の改築計画が進められている。
[編集] 私鉄線
私鉄路線は、かつては新潟交通が運営する新潟交通電車線があり、白山前駅 - 白根駅 - 月潟駅 - 燕駅間を結んでいたが、1999年を以って全線廃止となっている。現在その廃線跡は、中心部では再開発(旧東関屋駅跡地でのマンション建設、元々県有だった関屋分水路橋梁部の歩道転用、味方・黒埼の中ノ口川堤防拡幅等)などが行われるなどして姿を変えつつあるものの、大部分が廃線直後のままの状態で残存している。旧月潟駅にはかつての車両が展示され、美空ひばりの「越後獅子の唄」の歌碑が建立されるなど、公園として整備されている他、映画『愛してよ』では、旧焼鮒駅がロケーションに使用されている。
新潟市側は廃線敷のうち、新潟交通が所有する箇所について、市道、自転車道、遊歩道などとして整備することを目的に無償譲渡を求めている。しかし新潟交通は経営状況の悪化を理由に有償での譲渡を主張しており、再開発の目途は立っていない。歴史など、その他詳細は新潟交通電車線のページを参照されたい。
なお政令指定都市(および、これから政令市になる予定の市も含めて)において、公営交通やモノレール、新交通システムなどの鉄道以外の軌道系交通機関を含めて市域内に私鉄線が一切存在しないのは、新潟市が唯一である。
[編集] 市内の鉄道路線・駅
※上り・下りに関係なく、新潟駅を中心に掲載する。
[編集] バス
[編集] 路線バス
新潟市内の路線バスは、新潟交通と同社の地域子会社である新潟交通観光バスが運行しており、市中心部を起点とする路線網が発達している。いずれも多区間制(整理券方式)であり、後乗り前降り後払い方式。プリペイドカードとして磁気カードのバスカードがある。市内や郊外を結ぶ、市中心部のバスの主要発着地は、新潟駅(万代口・南口)、万代シテイバスセンター、古町、新潟市役所前の4箇所。バスセンターの前身「新潟交通バスステーションビル」(1951年完成)は、新潟県内初の本格的なバスターミナルだった。
新潟市内のバス路線のうち、新潟駅万代口から古町、市役所前を通り、国道116号、新潟市道曽和インター信濃町線を経由して新潟大学・内野方面に向かう「西小針線」と、市役所前から古町を通り(一部新潟駅万代口発着)東港線、国道113号を経由して松浜・新潟競馬場・太郎代浜方面に向かう「松浜線」の2路線は利用客が特に多い。この2路線には都市新バスシステムが導入されており、主要バス停にはバスロケーションシステムによる位置案内表示器が設置されている。これはバス車内の案内放送と無線を介して連動し、表示と音声を用いてバスの接近を知らせるものだが、県内のバス路線で同装置を使用しているのはこの2路線しかなかった。この他、国土交通省と県内バス会社による路線バス・高速バスのリアルタイム位置案内サービス「にいがたバスi」が、新潟市内・近郊の主要バス路線と県内外の高速バス全路線で実施されており、インターネットと携帯電話でバスの現在位置を確認することができる。なお、前述2路線のバスロケシステムは既に導入から20年を経過して老朽化が進んでいることから、順次「バスi」のシステムへ入れ替えが進められている。
2004年4月24日からは、新潟市中心部の観光施設を経由する観光循環バスが運転されている。2003年7 - 9月に試験運転し、好評だったことから定期運転化されたもの。小型ノンステップバス2両を採用し、それぞれの車体には新潟市出身の漫画家によるキャラクターが描かれており、外回り(白山公園先回り)の車両は水島新司の「ドカベン号」、内回り(朱鷺メッセ先回り)の車両は高橋留美子の「犬夜叉号」となっている(検車等により、一般の小型車輌で運行する日あり)。なお、かつては市近郊の観光名所を巡る定期観光バスが運行されていたが、不採算のため2002年に全廃された。
しかし概要でも頭書した通り、新潟市は他の地方都市と同様、路線バスに関しては近年厳しい運営状況が続いており、新潟交通グループも採算の低い路線を徐々に廃止・削減するなど事業規模は縮小の一途を辿っている。このため郊外線の一部には、行政や住民組織などの助成金によって運行が維持されている路線・区間も多い。こうして市域周辺では同社のバス路線網が脆弱化したことによって公共交通の空白域が徐々に増加し、日常の足を自家用車のみに頼らざるを得ない地域も数多く点在しており、子供やお年寄りなど交通弱者の日常生活にも少なからず影響を及ぼしている。こうした事から市や新潟交通グループなどでは「オムニバスタウン計画」によって路線網再編や各種インフラの整備を5箇年計画で進めながら、バス交通の振興を図っている。
[編集] コミュニティバス
また、市内にはコミュニティバスが運行されているところがある。
旧白根市では既存のローカル路線が廃止されたのに伴って、2004年12月中旬から白根市(現南区役所)が事業主体となり、新潟交通西(現新潟交通観光バス)が運行を受託する「循環バス」の運行が開始された。この白根地区循環バスは現在の南区区バス(レインボーバス)の前身にあたる。また、住民組織によるコミュニティバス(乗合タクシー含む)が2005年4月から西区赤塚地区で、同年11月から江南区亀田地区で、2007年7月から中央区の新潟島北部(下町=しもまち)で、2008年4月から西区坂井輪地区でそれぞれ運行されている。また新潟交通グループの路線バスの一部区間も「住民バス」として運行されている。
また2007年春からは中央区を除く市内7区で「区バス」と呼ばれるコミュニティバスが運行されている。いずれも市及び区が事業主体となり、新潟交通グループなど民間が受託する形式により運行されている。前述の南区で2004年から事業化されたのを皮切りに、2007年の政令市移行を前後して北区、東区、秋葉区、西区、西蒲区で相次いで事業化された。また江南区では2007年度に社会実験を2度実施した後、2008年から正式に事業化されている。
[編集] 高速バス
新潟市は、新潟駅万代口をターミナルに、県内各地ならびに県外各地を結ぶ高速バスの路線網が全国的に見ても発達している地域である。
各路線は新潟交通グループと越後交通、頸城自動車、蒲原鉄道、阪急バス、西武バス、名鉄バス、日本中央バス、会津乗合自動車、福島交通、JRバス東北、北陸鉄道、富山地方鉄道、長電バスの各バス会社が発着地に応じて共同で運行している。
太字は県外の都市を表す。
- 昼行高速バス路線
- 夜行を含む高速バス路線
- 東京(池袋駅東口) : 16往復のうち二往復が夜行。女性専用車あり
- 京都・大阪(阪急梅田駅) : 夜行1往復
- 名古屋(名鉄バスセンター) : 夜行・昼行各1往復
- 仙台(仙台駅東口) :八往復のうち1往復が夜行。
[編集] 道路
[編集] 一般道路
新潟市を始点・終点とする国道の道路元標は、柾谷小路と本町通が交差する、本町通七番町・本町十字路(本町交差点)に設置されている。また、信濃川に架かる萬代橋は、国道の橋としては全国で二例目の重要文化財に指定されている。(なお、一例目は東京・日本橋)
市中心部のうち新潟島地区には一方通行となっている区間が多く、これは他の都市と比べても高い割合と言われている。特に、古町を中心とする地域は、1966年に一方通行化されたが、それまでの慢性的な渋滞の解消には繋がったとされている。また日中(主に7時から22時)は幹線道路からの右折が禁止となっている交差点も多い。このため市外・県外からの観光客がタクシーを利用した場合には苦情が出ることも少なくない。しかし2002年に新潟みなとトンネル、柳都大橋が開通し、信濃川右岸から新潟島地区へのアクセスも次第にスムーズになり、萬代橋の渋滞も緩和が見られた。そして2008年7月から古町を挟む西堀通り、東堀通りの一方通行が42年ぶりに解除されたことで、市内中心部の車の流れがどう変わるか、また市街地の活性化につながるかが注目されている。反面長年一方通行に慣れている市民も多く、告知が前からあったとは言え戸惑いを隠せない人もいる。また一方通行解除により、4車線のうち従来の進行方向のみ片側2車線通行が可能だが、この状態で駐停車をされると交通渋滞につながり、昨今の道路交通法改正による駐車規制の強化もあって、かえって商売にならないと嘆く店主もおり、本格的に浸透するのはこれからの課題と思われる。
新潟市周辺では、後述するようにバイパス道路網が発達しているが、市街地におけるバイパス以外の道路は片側三車線、四車線のような広幅員の道路が少なく、幹線道路の一部区間ではしばしば渋滞が発生する。なお、新潟市近郊のバイパスについては、新潟市内のバイパス網を参照。
市内の国道については、市内を北東から南西に縦貫する国道7号・8号・116号の新潟バイパス(含新新、新潟西バイパス)と、南北に横断する国道49号・403号の亀田バイパス(含横雲バイパス)・新津バイパス(含新津南バイパス)の、連続立体交差方式によるバイパス道路網が発達している。将来的には、栗ノ木バイパスを連続立体交差化して、東港線・柳都大橋と直結させる計画もある。
新潟バイパス・女池IC - 竹尾IC間は、全国の一般道の中で最も交通量の多い区間とされており、それ以外の区間でも交通量は多い。しかしながら、立体交差で車線数も多いため、交通は円滑に流れている。これらの連続立体交差のバイパス道路網は元来、都市間輸送路を郊外に移して市中心部の交通を円滑化する目的で建設されたものではあるが、現在はそれにとどまらず、市民の生活道路として都市高速道路のような役割を果たしている。
バイパス道路網の役割を補充する道路として、市内を半同心円状に結ぶ外環状道路が幾つかある。県道2号・県道16号、新潟大外環状線、国道460号などがそれにあたる。このうち大外環状線については現在、新設区間の建設が進められている(完成時期は未定)。
また、市内には、道の駅が3箇所設けられている。この内、道の駅豊栄は、日本で初めて一般道路に設けられたパーキングエリアで、「道の駅 発祥の地」に認定されている。
[編集] 高速道路
新潟中央JCTは、北陸自動車道・日本海東北自動車道・磐越自動車道の、三本の交差点である。
このため、新潟中央JCT周辺のICを案内する道路標識には、インター名と合わせて「○○自動車道」か「○○道」のような路線名が併記されておらず、右写真のように「高速道路」という表記を使用している。
北陸自動車道は、北陸地方全体や近畿地方へ、更に長岡市で分岐する関越自動車道を通じて関東地方へ、上越市で分岐する上信越自動車道を通じて中央高地や太平洋側へと、それぞれ至る。磐越自動車道は、途中で東北自動車道と交差して常磐自動車道に達して、東北地方太平洋側へと至る。日本海東北自動車道は、新潟市を通過する部分は既に開通済みである。現在はまだ中条IC(胎内市)までしか開通していないが、中条ICから村上市北郊の朝日村に掛けての区間は「新直轄方式」による建設が内定しており、更にその先の山形自動車道・鶴岡JCTまでの区間についても現在建設計画が進められている。
尚、新潟市内の高速道路は、磐越道の新潟PA以東、日東道の豊栄SA以東を除いて四車線で開通している。磐越道の新潟PA以東、日東道の豊栄SA以東は今のところ暫定二車線(対面通行)となっている。
また、2004年12月24日から、黒埼PAでスマートインターチェンジの社会実験が実施されていたが、2006年10月1日から設置が恒久化された。また、2006年4月4日から社会実験が実施されていた豊栄SAも2007年4月1日から恒常化された。但し、利用できるのは長岡・津川方面への流入・流出のみ。中条方面は利用できない。
[編集] 市内を走る主な道路
※高速道路は、上下に関係なく、新潟中央JCTを中心に掲載する。
- 一般国道
(※括弧内は重複区間となっている路線)
- 県道(主要地方道、一般県道)
(→新潟市内を走る県道一覧)
[編集] その他、道路に関する項目
[編集] 空港
市の東部、阿賀野川河口の左岸側に新潟空港が立地する。市街地に隣接しているためアクセスが良い。
国際線は1973年に日本航空およびアエロフロート航空(当時)によりハバロフスク線が就航されるなど早い時期から開設され、現在ではロシア極東地方、中国東北部を初め、ソウルやグアムなどへ運航している。特にロシア極東方面への路線は、日本国内では新潟からしか運航していない路線もある。発着便数は多くないものの4か国8路線(内1路線は休止中)の国際線が運航しており、地方空港としては多くの路線数を扱っている。
国内線は、新千歳空港、中部国際空港、大阪国際空港、福岡空港、那覇空港など主要都市との路線を持つ。かつては佐渡空港への路線も存在したが、2008年9月30日をもって廃止された。
その他詳細は新潟空港の項を参照。
[編集] 港湾・水運
[編集] 新潟港
新潟市中心部には、特定重要港湾である新潟港があり、新潟港には、貨物専用の掘り込み式である新潟東港と、旅客と貨物を両方とも取り扱う信濃川河口にある新潟西港(狭義の新潟港)の2つがある。
新潟東港には本州日本海側では最大の取扱個数を有する国際コンテナ埠頭があり、国の中核国際港湾にも指定されている。新潟西港からは佐渡汽船や新日本海フェリーの佐渡・北海道・敦賀航路などが発着する。
新潟西港には、北朝鮮の貨客船である万景峰号も入港するため、一時期は騒然となった。2006年7月から対北朝鮮経済制裁のため万景峰号の入港が禁止されており、現在もその制裁は継続中である。
[編集] 漁港
市内には新潟港以外に、下記の漁港がある。
- 松浜漁港 : 北区の阿賀野川右岸河口部、新井郷川河口部に位置する港(第1種漁港)。
- 新川漁港(五十嵐新川漁港): 西区の新川河口部に位置する港(同)。
- 巻漁港 : 西蒲区越前浜に位置する漁港(同)。
- 間瀬漁港 : 西蒲区間瀬に位置する漁港(2種漁港)。
[編集] 水上バス
中心部を流れる信濃川を経由する水上バスが、信濃川ウォーターシャトルにより定期運航されている。市内の観光資源としての役割は元より、鉄道とバスに続く第三の通勤・通学の足として定着させることを目指している。
- 定期航路
- みなとぴあ - 朱鷺メッセ - 萬代橋西詰 - 県庁前 - ふるさと村
[編集] 観光
[編集] 名所・観光地
- 萬代橋
- 信濃川やすらぎ堤 - 桜や夜景の美しい親水空間
- 信濃川ウォーターシャトル(水上バス)
- 新潟市歴史博物館(みなとぴあ)― 敷地内には旧新潟税関(国の重要文化財)も
- 白山公園 - 日本初の都市公園の一つであり、かつてここに新潟城があったと比定されている。
- 新潟みなとトンネル(川底トンネル)、みなとタワー
- NEXT21、朱鷺メッセ展望室 ― 佐渡島や日本海に沈む夕日が一望できる
- 新潟県政記念館(新潟県議会旧議事堂)
- 新津記念館
- 新潟市水族館 マリンピア日本海
- 新潟県立植物園
- 日本海タワー
- オギノ通り(オギノ式を開発した荻野久作医師に因む)
- 日本中央競馬会新潟競馬場
- 福島潟自然公園
- 岩室温泉
- 北方文化博物館 - 豪農・伊藤家の巨大な館、庭園、美術品等を収蔵、展示
- 新津フラワーランド
- 旧月潟駅舎周辺公園(新潟交通電車線旧月潟駅と保存車両3両)
- 菱風荘
- 旧笹川家住宅 - 国の重要文化財
- 石油の里公園(新津油田跡地)
- 行形亭 - 登録有形文化財に登録されている料亭
[編集] 祭事
[編集] イベント
音楽関係
- 日本海夕日コンサート
- NIIGATA JAZZ FESTIVAL
- 新潟JAZZストリート
- メタソルグレート
その他
- NIIGATA光のページェント
- にいがた食の陣
- 新潟ラーメン博
[編集] 名物料理
[編集] 伝統産業
[編集] 新潟市を舞台にした作品
- トラック野郎 度胸一番星(1977年)(監督:鈴木則文。出演:菅原文太、愛川欽也、片平なぎさ、千葉真一)
- 新宿純愛物語(1987年)(一部新潟市ロケ。主演:仲村トオル)
- 藏(1995年)(越乃寒梅蔵元でロケ。原作:宮尾登美子、主演:一色紗英・松方弘樹・目黒正樹(仁科克基))
- blue(2003年)(大部分を新潟市内でロケ。原作:魚喃キリコ、映画版監督:安藤尋、主演:市川実日子・小西真奈美)
- ヴァイブレータ(2003年)(一部新潟市ロケ。主演:寺島しのぶ・大森南朋)
- 愛してよ(2005年)(全編新潟市ロケ。主演:西田尚美)
- 初恋(2006年)(新潟市内でロケ。設定は新潟ではない。主演:宮崎あおい)
- ラフ ROUGH(2006年)(新潟市内でロケ。設定は新潟ではない。主演:速水もこみち・長澤まさみ)
- 椿三十郎(2007年)(北方文化博物館でロケ。設定は不明。主演:織田裕二)
- 感染列島(2009年)(新潟市民病院の旧病院建物でロケ。設定は新潟ではない。主演:妻夫木聡・檀れい)
[編集] 唱歌
大和田建樹作詞の「鉄道唱歌」では、第4集北陸篇において新潟は5番を割かれて歌われている。日本海側の都市で、日米修好通商条約における開港指定五港に認定され、大きく栄えていたことなどが関係していると見られる。なお、歌が作詞された当時は新潟駅は存在せず、信濃川を挟んで対岸に在った沼垂駅がこの地のターミナルになっていた。
- 42.もみじは新津秋葉山 桜は亀田通心寺 わするな手荷物傘鞄 はやここなるぞ沼垂は
- 43.おるればわたる信濃川 かかれる橋は万代の 名も君が代とときわにて 長さは四百数十間
- 44.川のかなたは新潟市 舟ゆく水の便(たより)よく わたせる橋をかぞうれば およそ二百もありとかや
- 45.春は白山公園地 一つににおう梅桜 夏は涼しき日和山(ひよりやま) 鯛つる舟も目の前に
- 46.汽船の煙海を染め 商家の軒は日をおおうげにも五港の一つとて 戸数万余の大都会
[編集] 出身有名人
[編集] 政財界
[編集] 学界
[編集] 漫画家
(人名の後に、代表作一作を括弧内に記す。)
[編集] 芸術家(除漫画家)
- アニメ関係者
[編集] 芸能
[編集] 俳優・女優・声優
[編集] 音楽家 (五十音順)
- 石田燿子(アニメソング歌手)
- 歌川二三子(演歌歌手)
- 大野敬正(ミュージシャン・津軽三味線奏者)
- 奥村愛(ヴァイオリン奏者)
- 奥村和雄(ヴァイオリン奏者・ヴィオラ奏者)
- 小唄勝太郎(歌手)
- 小林幸子(演歌歌手)
- 斉藤瞳(歌手・メロン記念日。旧月潟村)
- DOUBLE(ミュージシャン)
[編集] タレント
その他
[編集] アナウンサー
[編集] スポーツ
サッカー
- 古俣健次(元サッカー選手・元ジュビロ磐田、元アルビレックス新潟)
- 神田勝夫(同・元アルビレックス新潟)
- 田中亜土夢(サッカー選手・アルビレックス新潟)
- 相澤貴志(同・川崎フロンターレ)
- 野本安啓(同・ファジアーノ岡山)
野球
- 三輪悟(元プロ野球選手・元広島東洋カープほか投手。引退後は同スコアラー・広報部長他。現NPO法人新潟野球人役員)
- 青島健太(同・元ヤクルトスワローズ内野手。現セガサミー硬式野球部監督、スポーツキャスター)
- 渡辺浩司(同・元北海道日本ハムファイターズ内野手。引退後は同打撃コーチ、現同プロスカウト(スコアラー)。旧白根市)
- 吉田篤史(同・元阪神タイガースほか投手。引退後は横浜ベイスターズ投手コーチ、現湘南シーレックス(横浜ファーム)投手コーチ。出生地は東京都)
- 小林幹英(同・元広島東洋カープ投手。現広島投手コーチ。出生地は広島県)
- 本間忠(同・元東京ヤクルトスワローズ投手。現新潟アルビレックス・ベースボール・クラブコーチ。旧新津市)
- 横山龍之介(プロ野球選手・阪神タイガース投手。旧小須戸町)
その他
[編集] 名誉市民
[編集] 関連項目
[編集] 脚注
- ^ 区イメージカラー(新潟市政策企画部シティプロモーション推進課) : 色の選考は、区民アンケートや専門家のアドバイスを参考にして、市民の代表と区長による「イメージカラー調整会議」で決定し、2007年9月26日に発表された。
- ^ 新潟市議会 平成17年 9月定例会本会議 -09月16日-03号
- ^ 新潟市-市長への手紙 合併後も旧新津市の変わらぬ市外局番について
- ^ 新潟市-市長への手紙 合併に伴う住居表示等について→3電話番号の市外局番について
- ^ 新潟市-市長への手紙 政令指定都市移行後の「市外局番」の早期統一について
- ^ 第7回秋葉区自治協議会
- ^ 第7回西蒲区自治協議会 会議録4 - 7ページ(PDF)
- ^ あきは区役所だより 2008年12月7日発行(PDF)
- ^ 区役所だより「にしかん」WEB版 2008年12月7日発行
- ^ 新潟市企画調整課-電話市外局番のアンケートの結果について
- ^ 新潟市-市長への手紙 市外局番統一について
- ^ 市外局番0256はどうなるの?(燕・吉田・分水合併協議会だより第7号)(PDF)
[編集] 外部リンク
[編集] 公式
[編集] 観光
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