妙高市

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みょうこうし
妙高市
日本の旗 日本
地方 中部地方北陸地方
甲信越地方
都道府県 新潟県
団体コード 15217-0
面積 445.52km²
総人口 33,640
推計人口、2014年8月1日)
人口密度 75.5人/km²
隣接自治体 上越市糸魚川市
長野県長野市飯山市
上水内郡信濃町北安曇郡小谷村
市の木 ブナ
市の花 シラネアオイ
市の鳥 オオルリ
妙高市役所
所在地 944-8686
新潟県妙高市栄町5番1号
北緯37度1分30.7秒東経138度15分12.7秒
妙高市役所庁舎
外部リンク 妙高市

妙高市位置図

― 政令指定都市 / ― 市 / ― 町 / ― 村

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妙高市(みょうこうし)は、新潟県にあるである。上越市への通勤率は27.5%(平成22年国勢調査)。2005年4月1日に新井市が妙高高原町および妙高村を編入し、即日改称をして妙高市となった。

地理[編集]

  • 新潟県南西部に位置し、長野県と接している。面積445.52km²は、県土のおよそ3.5%にあたる。
    • 経度・緯度での位置:東西…東経138度00分12秒 - 138度22分57秒/南北…北緯36度48分00秒 - 37度04分15秒
    • 広袤(こうぼう)(幅と長さ):東西33.7km/南北30.1km
    • 周囲の長さ:186.2km
  • 土地の使途
    • 宅地:10.77km²
    • 農地:36.88km²
    • 山林・その他:397.97km²
  • 山:妙高山火打山斑尾山、大毛無山(おおけなしやま)、毛無山、袴岳、古塔山、高床山
  • 河川:関川、矢代川、土路川、ニグロ川、太田切川、白田切川、渋江川、十三川、片貝川
  • 湖沼:沼池(ぬまのいけ)、いもり池、よし八池
  • 新井市街地は、商店や工場が集積している。周辺部は里山と農地が広がり、主に稲作が行われている。商品作物としては大鹿のタバコ栽培が有名であったが、現在大鹿地区ではタバコは栽培されていない(周辺地域では、ごく僅かながらも栽培されている)。妙高山に近い地域は、上信越高原国立公園地域も含まれる。斑尾山周辺とあわせ、温泉やスキー場など、自然豊かな観光資源を持つ。

隣接している自治体[編集]

新潟県

長野県

気象[編集]

  • 国内有数の豪雪地帯であり、豪雪地帯対策特別措置法において特別豪雪地帯に指定されている。
  • 夏は暑いものの、日没後に気温が低下するため比較的しのぎやすい。平成15年の月平均最高気温は8月の24.82℃、最低気温は1月の2.23℃である(新井消防署での計測値)。
  • 過去31年間で最大総積雪量は五九豪雪の1669cm、最低総積雪量は昭和64年の190cm。また、最大積雪深は六〇豪雪の370cm、最低積雪深は昭和64年の42cm(妙高市公民館での計測値、昭和49年 - 平成17年)。
  • 積雪地帯らしく四季の移ろいが非常に明確で、変化に富んでいるのが特徴といえる。


  • 気温 - 最高35.5℃(1990年(平成2年)8月22日)、最低-10.5℃(2012年(平成24年)1月31日
  • 最大降水量 - 186ミリ(1982年(昭和57年)9月12日
  • 最大瞬間風速 - 25.9メートル(2010年(平成22年)1月13日
  • 最深積雪 - 362センチ(1984年(昭和59年)3月1日
  • 夏日最多日数 - 92日(2013年(平成25年))
  • 真夏日最多日数 - 37日(2012年(平成24年))
  • 酷暑日最多日数 - 1日(1994年(平成6年)、1990年(平成2年)、1984年(昭和59年))
  • 熱帯夜最多日数 - 8日(1999年(平成11年))
  • 冬日最多日数 - 110日(2005年(平成17年))
  • 真冬日最多日数 - 39日(1984年(昭和59年))
関山(旧妙高村)の気候
1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
平均最高気温 °C (°F) 3.3
(37.9)
3.6
(38.5)
7.4
(45.3)
15.2
(59.4)
20.5
(68.9)
23.4
(74.1)
27.0
(80.6)
28.9
(84)
24.4
(75.9)
18.7
(65.7)
12.8
(55)
6.8
(44.2)
16
(60.79)
平均最低気温 °C (°F) −2.9
(26.8)
−3.1
(26.4)
−0.5
(31.1)
5.1
(41.2)
10.7
(51.3)
15.6
(60.1)
19.7
(67.5)
21.1
(70)
16.8
(62.2)
10.5
(50.9)
4.6
(40.3)
−0.1
(31.8)
8.12
(46.63)
降水量 mm (inch) 325.1
(12.799)
209.7
(8.256)
135.8
(5.346)
69.7
(2.744)
88.7
(3.492)
133.2
(5.244)
188.1
(7.406)
135.8
(5.346)
168.7
(6.642)
136.7
(5.382)
150.9
(5.941)
253.2
(9.969)
1,995.6
(78.567)
降雪量 cm (inch) 422
(166.1)
319
(125.6)
175
(68.9)
25
(9.8)
0
(0)
0
(0)
0
(0)
0
(0)
0
(0)
0
(0)
15
(5.9)
229
(90.2)
1,185
(466.5)
平均月間日照時間 74.5 87.9 118.6 167.1 175.8 126.1 123.0 156.5 107.8 117.6 105.7 84.2 1,444.8
出典: 気象庁

歴史[編集]

妙高高原町および妙高村も参照
  • 1954年(昭和29年):新井町矢代村(やしろむら)、斐太村(ひだむら)、鳥坂村(とりさかむら[1])、泉村平丸村(ひらまるむら)、水上村(みなかみむら)、上郷村(かみごうむら)及び和田村の一部が合併し、新井市となる。
  • 1955年(昭和30年):和田村の一部、原通村(はらどおりむら)の一部を編入合併。
  • 1956年(昭和31年):水原村の一部を編入合併。
  • 2005年(平成17年)4月1日:新井市に中頸城郡妙高高原町ならびに妙高村を編入、「妙高市」へと改称。

人口[編集]

Demography15217.svg
妙高市と全国の年齢別人口分布(2005年) 妙高市の年齢・男女別人口分布(2005年)
紫色 ― 妙高市
緑色 ― 日本全国
青色 ― 男性
赤色 ― 女性
妙高市(に該当する地域)の人口の推移
1970年 44,158人
1975年 42,720人
1980年 41,980人
1985年 41,704人
1990年 41,072人
1995年 40,744人
2000年 39,699人
2005年 37,831人
2010年 35,459人
総務省統計局 国勢調査より

行政[編集]

  • 市政の目標(スローガン):「生命地域(バイオ・リージョン)創造」
  • 市長:入村明
  • 副市長:市川達孝
  • 市議会議長:佐藤光雄
  • 妙高市役所本庁
  • 妙高市役所妙高高原支所
  • 妙高市役所妙高支所(妙高市ガス上下水道局を併設)
  • 市役所・支所へ設置されている課など
    • 議会事務局
    • 総務課
    • 企画政策課
    • 会計課
    • 監査委員事務局
    • 健康保険課
    • 福祉介護課
    • 環境生活課
    • 市民税務課
    • 農業委員会事務局
    • 農林課
    • 観光商工課
    • 建設課
    • こども教育課
    • 生涯学習課
    • ガス上下水道局
    • 財務課
    • 妙高高原支所
    • 妙高支所
    • 新井頸南広域行政組合環境施設課

経済[編集]

産業[編集]

  • 産業別割合(平成12年)
    • 第1次産業…9.5%
    • 第2次産業…37.8%
    • 第3次産業…52.7%
  • 商業の状況(平成14年):駅周辺の商店街や国道沿いの大規模商業施設が中心。(事業所数…570ヶ所/商業人口…2739人/販売額…44269百万円)
  • 工業の状況(平成15年):半導体、化学製品の生産が中心。(工場数…78ヶ所/工業人口…4518人/出荷額…163630百万円)
  • 農業の状況(平成12年):一大穀倉地帯を築き上げている頸城地方ゆえ、市内全域で、稲作が盛んである。(農家数…3201戸/農業人口…13431人/農業算出額…3427百万円)

工場をおく主な企業[編集]

事業所をおく主な企業[編集]

特産品/名産品[編集]

  • 妙高天狗の隠し酒
  • 君の井(お酒)
  • 鮎正宗(お酒)
  • 千代の光(お酒)
  • 新井ビール(お酒)
  • 山もち・・・丸めたご飯にクルミ味噌をつけて焼いたもの。もちで作る人もいる。
  • 笹ずし
  • かんずり
  • 笹団子
  • 妙高ゆきエビ・・・妙高山麓の雪解け水を使い養殖したエビ
  • 大葉
  • あ・紫蘇しゅ

観光資料[編集]

  • 年間観光客数:3489030人(平成15年)
  • 観光目的(平成15年)
    • スキー:42.6%
    • 温泉:19.1%
    • 自然景観:18.3%
    • 祭事:7.1%
    • 登山:5%
    • 観光産業:3.1%
    • 名所・旧跡:0.3%
    • その他:4.5%

姉妹都市・提携都市[編集]

地域[編集]

保健・福祉[編集]

  • 新潟県立妙高病院
  • JA新潟県厚生農業協同組合連合会 けいなん総合病院
  • 妙高診療所
  • 高齢化率24.6%(平成12年)
  • 1組の夫婦からの平均出生人数:1.69人(平成15年)
  • 上水道給水率96.6%(平成16年3月末)
  • トイレの水洗化率84.3%(平成16年3月末)

高等学校[編集]

中学校[編集]

  • 妙高市立新井中学校
  • 妙高市立新井南中学校
  • 妙高市立妙高高原中学校
  • 妙高市立妙高中学校

小学校[編集]

  • 妙高市立新井小学校
  • 妙高市立新井中央小学校
  • 妙高市立新井北小学校
  • 妙高市立新井南小学校
  • 妙高市立斐太北小学校
  • 妙高市立斐太南小学校
  • 妙高市立姫川原小学校
  • 妙高市立矢代小学校
  • 妙高市立吉木小学校
  • 妙高市立妙高高原北小学校
  • 妙高市立妙高高原南小学校
  • 妙高市立妙高小学校

特別支援学校[編集]

幼稚園・保育園[編集]

  • 新井北幼稚園
  • 新井南幼稚園
  • しらかば幼稚園
  • 第一保育園
  • 第二保育園
  • 第三保育園
  • ひまわり保育園
  • 姫川原保育園
  • 水上保育園
  • 和田保育園
  • 斐太北保育園
  • 斐太南保育園
  • 矢代保育園
  • 妙高保育園
  • わかば保育園
  • ときわ保育園

交通[編集]

鉄道路線[編集]

新幹線
市域北側に隣接する上越市大和地内に、2015年3月開業予定の北陸新幹線の「上越妙高駅」が開設される。同駅は現在の脇野田駅を移設して新設される。市内には駅は設置されないが、当市域の南東から北部へと縦貫している。
地元行政側からJR東日本に対して提案する駅名称については、上越市と妙高市、新潟県上越地域振興局の行政側と、上越商工会議所、公益社団法人上越観光コンベンション協会、一般社団法人妙高市観光協会の両市財界関係者などから成る「新幹線まちづくり推進上越広域連携会議」が検討を進めた。駅名に「上越」を採用した場合は市域外を経由する上越新幹線上越線と混同する恐れや、当市に加え地域のシンボルで観光面でも認知度の高い妙高山を表す「妙高」を名称に加えるか否か等々に関して慎重に議論を進め、同会議は2012年「上越」と「上越妙高」の2案を地元案としてJR側へ要望した結果、同社は2013年6月7日、駅名を「上越妙高」とする旨を発表している(詳細は脇野田駅#駅名称についてを参照)。
在来線
市域はJR信越本線の沿線となっており、市内には4つの駅がある。

※二本木駅は上越市に所在

バス路線[編集]

市内の路線バス頸城自動車と、同社グループの頸南バスが運行を行っている。このうち妙高高原地区では2012年秋まで、アルピコ交通妙高営業所が同地区の路線を主に運行していたが、こちらについても頸南バスへ移管している。この他、妙高市が事業主体のコミュニティバス路線「市営バス」についても、運行業務は頸南バスが受託している。

  • 妙高市営バス
    • 原通線
    • 平丸線
    • 上小沢線

道路[編集]

高速道路
上信越自動車道新井パーキングエリアに、ETC専用新井インターチェンジが設置されている。尚、新井パーキングエリアは国道18号の道の駅あらいと施設を共有している。

※中郷ICは上越市に所在

一般国道
県道
妙高市内の道路総延長(平成16年3月末) 
1068.7km(妙高市 - 下関とほぼ同じ)
  • 内訳
    • 高速道路:19.2km
    • 国道:36.8km
    • 県道:145.9km
    • 市道:672km
    • 農道:92.3km
    • 林道:102.6km

名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事[編集]

赤倉温泉スキー場
燕温泉
いもり池
苗名滝

出身有名人[編集]

関連項目[編集]

脚注[編集]

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  1. ^ 妙高市教育委員会・妙高市教育研究会発行「わたしたちの妙高市」P104に鳥坂城(とりさかじょう)とある。
  2. ^ 妙高市の斑尾高原地区の住所表記は「妙高市大字樽本」であるが、同地区にあるホテル・スキー場・店舗等はすべて「長野県飯山市斑尾高原」(〒389-2257)の住所表記を用いている。電話もすべて飯山MAの電話番号(市外局番:0269)となっている。

外部リンク[編集]