秋葉区
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秋葉区(あきはく)は、新潟県新潟市の行政区のひとつ。新津地区(旧新津市)、小須戸地区(旧小須戸町)で構成され、区役所は新津地区(旧新津支所)に置かれている(区域にはこの他、白根地区(旧白根市)のうち信濃川東岸側の中州部分を含む)。
区域の南東方には丘陵が広がり、緑豊かな自然環境から「花とみどりの町」として知られる。新津地区ではかつては原油が採掘され、また古くから鉄道の要衝でもあった。一方、小須戸地区はかつて河川交通の要衝として栄え、一世紀余に及ぶ花卉栽培の歴史を有する。鉄道に加え、国県道など幹線道路の経路上にあり交通の利便性が高い事などから、近年は市内中心部のベッドタウンとして人口増加が続いている。
目次 |
[編集] 概要
[編集] 地理
区の南東方には新津丘陵(にいつ丘陵、秋葉丘陵とも呼ばれる)が広がる。丘陵の周囲は平野部となっている。区の東側には阿賀野川、西側には信濃川が、北側には阿賀野川・信濃川を結ぶ小阿賀野川が流れている。また、区の中心部を南北に能代川と、旧能代川の新津川が流れている。
[編集] 歴史
[編集] 政令市移行前
[編集] 政令市移行後
2007年(平成19年)4月1日 新潟市の政令指定都市移行に伴い秋葉区が設置される。
[編集] 面積
[編集] 人口
[編集] イメージカラー
豊かな花と緑のイメージから、やさしい緑色「フローラルグリーン」。
市が2007年3月に策定した「新・新潟市総合計画」で示された区の将来像は『花と緑に囲まれた、快適でにぎわいのあるまち』。
[編集] 市街地構成
[編集] 新津地区
区の中心市街地は新津地区にあり、新津駅東口を中心とした旧市街地には商店街、ショッピングセンターなどがあり、その周りには住宅地が広がる。「鉄道の街」という側面もあって、かつては国鉄職員が駅周辺に数多く居住していた。
国鉄線(当時)沿線で、さらに幹線道路が経由している好立地から、1970年代に入るとかつて「駅裏」と呼ばれていた現在の新津駅西口周辺をはじめ、秋葉山北麓の東新津駅周辺、新津川右岸側の金沢町・新津東町周辺、荻川地区の荻川駅周辺、金津地区の古津駅周辺でも宅地化が進捗。1990年代には新津と荻川の中間に位置する北上地区でも住宅地開発が本格化し、さつき野駅が開設された。これら各地区では現在もなお開発が進められている。
また、かつて河川交通が盛んだった時代に栄えた集落も数多く、地区東部の阿賀野川左岸側には阿賀浦橋西詰周辺の中新田・大安寺、五泉市と接する下新など、地区西部の信濃川右岸側には子成場など、地区北部の小阿賀野川左岸側には七日町、中野などに大きな集落がある。また信濃川と小阿賀野川の合流点に位置する覚路津は、古くから江南区両川地区と生活圏が近しく、覚路津周辺の加入電話の市外局番は「025」となっている。
[編集] 小須戸地区
小須戸地区の市街地は大きく分けて2箇所ある。
信濃川右岸側に位置し、区役所小須戸出張所が置かれている小須戸(こすど)は、古くから行政・商業の中心地であり、かつては河川交通の要衝でもあった地区。新津地区中心部と南区白根地区中心部のほぼ中間に位置しており、現在でも新津だけでなく、白根とも生活圏を近しくしている。市街地外郭部は一部が新興住宅地、さらにその外郭部は水田や田畑となっている。但し交通の便はあまり良くなく、公共交通はバスのみ。路線バスは小須戸線を経由して新潟市中心部に至る路線と、新津駅から矢代田駅経由で白根中心部を結ぶ路線の2路線と、小須戸から同駅経由で新津駅に至る区バス(後述)の計3路線があるのみで、いずれも運行本数は少ない。また市街地の道路も狭隘で歩道が無い区間も多く、整備・改良が待たれる。
もうひとつ市街地を形成しているのが、信越本線と、新津や加茂市、五泉市などに至る幹線道路が経由する矢代田(やしろだ)。1970年代以降は前述の新津地区内の各地域同様、交通の利便性を活かして宅地化が進捗した。駅南東側の丘陵西麓に位置する松ヶ丘や、駅西側の水田を埋め立てて開発された舟戸などがこれに該当する。矢代田駅は2008年夏に橋上駅舎への改築工事が完工する予定で、地区内の交通拠点としての役割が期待されている。矢代田駅から小須戸中心部へは、車で約5分ほど。国道403号のバイパス区間は矢代田以北(新津・新潟市中心部方面)は開通しているが、以南(田上町・三条市方面)は整備中であり、旧道経由となる。
[編集] 住居表示について
住居表示は、新津地区では新津中心部をはじめ地区内各所で実施されている。小須戸地区では矢代田の松ヶ丘などごく一部で行われているに過ぎないが、小須戸中心部では「本町」「中央町」「鵜出古木(うでこき)」などといった通称地名が使われている。
[編集] 観光
[編集] 名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事
[編集] 文化芸術施設
- 花と遺跡のふるさと公園
- 新潟県立植物園
- 新潟県立埋蔵文化財センター
- 新潟市新津美術館
- 新津フラワーランド
- 石油の里公園
- 石油の世界館
- 中野邸美術館
- 新潟市新津地域学園
- 新潟市新津地区公民館
- 新潟市新津鉄道資料館
- 新潟市新津図書館
[編集] 運動施設
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[編集] 公園など
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[編集] 主な行政施設
[編集] 国の機関
合併前の旧新津市の機関が合併後も残っている形である。
[編集] 県の機関
[編集] 市の機関
- 新潟市秋葉区役所(程島)
- 小須戸出張所(小須戸)
- 新津行政サービスコーナー(新津本町一丁目、旧新津市役所庁舎)
- 新潟市消防局
- 新潟市秋葉消防署(程島)
- 善道出張所(善道町二丁目)
- 小須戸出張所(新保)
- 新潟市秋葉消防署(程島)
- 新潟市水道局
- 秋葉事業所(程島)
- 満願寺浄水場(満願寺)
- 小須戸浄水場(小向)
- 新潟市環境部
- 新潟市新津クリーンセンター(小口)
- 新潟市新津斎場(古田ノ内大野開)
- 上記2施設の管轄地域は新津地区のみ。新津地区では指定袋を使用した、ごみの一部有料化を実施している。なお小須戸地区は南区臼井にある白根環境事業所の管轄で、同事業所管内でも指定袋を使用した一部有料化を実施している。
[編集] 日本郵政グループ
- 新津郵便局(集配局・郵便事業新津支店)
- 荻川郵便局
- 金津郵便局
- 小合郵便局
- 小須戸郵便局
- 新関郵便局
- 中村郵便局
- 新津駅前郵便局
- 新津新町郵便局
- 新津田家郵便局
- 新津滝谷郵便局
- 新津中新田郵便局
- 新津山谷郵便局
- 矢代田郵便局
- 新津川口簡易郵便局
- 小口簡易郵便局
- 新津七日町簡易郵便局
- 小須戸地区の郵便集配業務は2006年9月まで小須戸局で行われていたが、合理化に伴い新津局の集配区域となった。
[編集] 医療
[編集] 教育機関
[編集] 大学
[編集] 高等学校
[編集] 中学校
- 新潟市立新津第一中学校
- 新潟市立新津第二中学校
- 新潟市立新津第五中学校
- 新潟市立小合中学校
- 新潟市立金津中学校
- 新潟市立小須戸中学校
[編集] 小学校
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[編集] 交通
[編集] 鉄道路線
2003年暮れに橋上駅となった新津駅はJR東日本の3路線が乗り入れるターミナルで、新津は古くから「鉄道の街」として知られる。区内には7つの駅があり、一部の駅にはパークアンドライド用の駐車場が設置されている。
また、新津駅構内には新津運輸区、駅南側には新津車両製作所があり、新潟支社管内の要衝として機能している。
- 区域の鉄道路線・駅
- 羽越本線
- 新津駅
[編集] 道路
[編集] 高速道路
[編集] 一般国道
区内を南北に縦貫する国道403号新津バイパスは、一部連続立体交差方式。江南区亀田地区から秋葉区小須戸地区までが一本の路線となっているが、古田(こだ)交差点を境に、通称が新津バイパスと新津南バイパスとに分かれている。一方、区内を東西に横断する国道460号は、磐越自動車道・新津IC付近から新津バイパス・大鹿交差点までの区間が新津東バイパスとして供用されている。
[編集] 県道
[編集] バス
[編集] 路線バス
秋葉区内を運行する路線バスは、新潟交通グループの新潟交通観光バスが運行している。新津駅東口を中心に、区内外各方面への路線が設けられている。江南区を経由して新潟市中心部方面に至る2路線、新関を経由して五泉市に至る路線、新津駅到着後の回送運用を兼ねた京ヶ瀬営業所への路線、南区白根方面に至る2路線がある。新津中心部を経由しない路線が1路線あり、区西部の信濃川右岸側を経由する万代シテイバスセンター-酒屋-小須戸線がそれに該当する。
かつては万代シテイから酒屋・白根地区の大郷を経由して小須戸に至る路線、新津北部を循環する路線、新津地区北東部の七日町を回る路線、新津から阿賀野川沿いに新津地区南東部を経由して五泉市に至る路線なども運行されていたが、不採算のため1985年以降相次いで廃止された。この他、下記920系統(二本木・新津線)は一時期、荻川駅東口を経由して運行されていたものの、JRとの相互乗換による需要が稀薄であったことから、乗り入れは取り止めとなっている。
- 新津駅から新潟市中心部方面
- 920 秋葉区役所-新津駅-荻島-二本木-亀田駅前-山二ツ-古町(新潟三越前)
- 910 新津駅-中新田-沢海-横越-亀田駅前-山二ツ-古町(新潟三越前)
- いずれも往路は万代シテイバスセンター始発。
- 新津駅から各方面
- 新津駅-中新田-京ヶ瀬営業所
- 新津駅-大安寺-下新
- 新津駅-大関-五泉駅-五泉営業所(バスカード利用不可)
- 新津駅-秋葉区役所-新潟薬科大学前
- 新津駅-田家-朝日-金津
- 840・841 新津駅-小戸-子成場-臼井-白根横町-潟東営業所(841系統は白根止まり)
- 850・851 新津駅-田家-朝日-矢代田駅前-小須戸-戸石-白根横町-潟東営業所(851系統は白根止まり)
- 大関・五泉線に限り、バスカード(路線バス用)は利用できない。
- 新潟市中心部から新津西部・小須戸方面
- 230 万代シテイバスセンター(前)-南高校前-県庁前-鳥屋野-曽川-酒屋-子成場-小須戸神社前
[編集] コミュニティバス
秋葉区ではこの他コミュニティバス「区バス」を、政令市移行前の2007年1月20日から運行している。市及び区が事業主体となり、新潟交通観光バス京ヶ瀬営業所が運行業務を受託している。区内の移動需要に対応し、自家用車を持たない区民の交通手段として計画され、2006年の社会実験を経て事業化された。新津駅東口を起点に区役所、新津ショッピングセンター、新潟市新津美術館、矢代田駅などを経由して小須戸地区中心部に至る1路線が設けられている。
既存バス路線(新潟交通観光バス・矢代田線、金津線)と運行区間が一部重複する事などから対キロ制運賃を採用しており、運賃は乗車距離により大人150~400円(子供半額)に設定されている。しかし割引制度があり、区バス車内や区役所、小須戸出張所などに置かれている「区バス割引券」を降車時、運転士に提示すれば、運賃200円以上の区間も「200円均一」として精算できる。
- 秋葉区区バス
- 金津・小須戸ルート
- 新津駅東口-秋葉区役所-新津美術館前-金津-矢代田駅前-花の湯館-小須戸出張所-うららこすど
- 金津・小須戸ルート
2007年度の運行実績(4~10月)においては、1便あたりの利用者は7.2人、収支率は約26.4%を記録した。これは区バスが運行されている7行政区の中では最も良好な数値で、市が区バスの運行継続条件としている目標収支率「30%」に最も近いものであった。区役所や新津ショッピングセンターといった生活施設、新津美術館、花の湯館、うららこすどなどといった観光・文化施設を1路線に組み込んだことや、新津美術館などがある「花と遺跡のふるさと公園」の敷地内に直接乗り入れる利便性などが奏功した。その一方で土曜・休日の利用者が伸び悩んでいることから、区ではホームページで観光利用者に向けて月ごとの観光案内を内包した「おすすめ利用プラン」を案内している(下記リンク参照)他、マイカー利用者に対しても利用を呼びかけるなどして利用促進を図っている。
[編集] 高速バス
磐越自動車道の川口バスストップは、磐越道経由の高速バスの一部が停車しており、バス停近くにはパークアンドライド用の駐車場が設けられている。
- 新潟~会津若松線(若松行は乗車のみ、新潟行は降車のみ)
- 新潟駅~五泉~村松線
- 新潟駅~津川~上川線
[編集] 出身有名人
- 近野宏明(日本テレビ放送網記者、ニュースキャスター)
- 太寿山忠明(元大相撲力士、現花籠部屋師匠)
- 高野文子(漫画家)
- 本間忠(元プロ野球選手、現新潟アルビレックス・ベースボール・クラブコーチ)
- 森裕子(政治家、参議院議員)
[編集] 関連項目
[編集] 外部リンク
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