西蒲区

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西蒲区
にしかんく
日章旗 日本
地方 中部地方北陸地方
甲信越地方
都道府県 新潟県
新潟市
団体コード 15108-4
面積 176.51km²
総人口 61,134
推計人口、2009年5月1日)
人口密度 346人/km²
隣接自治体
行政区
新潟市西区南区
燕市弥彦村長岡市
区の木
区の花
イメージカラー ハーベストイエロー
西蒲区役所
所在地 〒953-8666 新潟県
新潟市西蒲区巻甲2690番地1
電話番号 0256-73-1000
外部リンク 新潟市 - 西蒲区

西蒲区位置図

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<新潟市 <新潟市の行政区域の変遷

西蒲区(にしかんく)は、新潟県新潟市行政区のひとつ。区内には角田山や多宝山、岩室温泉など、観光地・景勝地が点在する。

目次

[編集] 概要

巻地区(旧巻町)の大部分、西川地区(旧西川町)のほぼ全域、岩室地区(旧岩室村)の全域、潟東地区(旧潟東村)の全域、中之口地区(旧中之口村)のほぼ全域で構成され、区役所は巻地区(旧巻支所)に置かれている。

なお区域にはこの他、現在南区の区域である味方地区(旧味方村)、月潟地区(旧月潟村)の飛地が含まれる。また巻地区のうち、四ツ郷屋は西区の区域となっている。

区域のほぼ半分を水田が占める、市内有数の穀倉地である。前出の岩室温泉は、かつて北国街道宿場町として発展した。またかつて巻地区の峰岡地域などを治めていた三根山藩は幕末期、戊辰戦争で敗れ窮していた長岡藩米百俵を送ったことで知られる。

[編集] 地理

[編集] 歴史

[編集] 政令市移行前

合併前の歴史については旧巻町、旧西川町、旧岩室村、旧潟東村、旧中之口村を参照。

[編集] 政令市移行後

  • 2007年4月1日:新潟市の政令指定都市移行に伴い西蒲区が設置される。
  • 2007年7月16日:午前10時13分ごろの新潟県中越沖地震で新潟西蒲区巻甲(西蒲区役所)で震度5弱を観測した。また、午後3時37分頃の余震でも震度5弱を観測した。

[編集] 面積

  • 新潟市内の行政区で一番広い。

[編集] 人口

  • 新潟市の中で最も人口密度が低い。

[編集] イメージカラー

田園と黄金色の稲穂、収穫を表す「ハーベストイエロー」。

市が2007年3月に策定した「新・新潟市総合計画」で示された区の将来像は『豊かな自然環境や観光資源に恵まれた、人と人が温かくふれあうまち』。

[編集] 経済・産業

[編集] 農業

区域の約半分を水田が占める。巻・西川・潟東の3地区の間に広がる広大な水田地帯は、かつて「鎧潟」という潟湖があった箇所である。戦後に国が推進していた米増産運動のため、1960年代から大規模な干拓が開始され1968年に完了、現在では市内の一大稲作地である。

また巻地区西部の峰岡地域は、県内では佐渡市の羽茂地区と並ぶカキ八珍柿)の産地。「越王(こしわ)おけさ柿」のブランドで知られており、竹野町にある越後中央農業協同組合(JA越後中央)峰岡支店の敷地内にはカキ専用の選果場が設けられている。

[編集] 漁業

区内には漁港が巻地区1箇所、岩室地区1箇所の計2箇所ある。かつてはそれぞれの漁業協同組合が港内に市場を持ち、競りが行われていた。その後合理化のため合併し「西蒲漁業協同組合」に改称し、市場は間瀬に統合された。そして同漁協が2008年1月に新潟漁業協同組合と合併・統合された際に間瀬の市場は閉鎖され、中央区万代島の同漁協本所に機能が統合された。

  • 巻漁港(越前浜)
  • 間瀬漁港(間瀬)

[編集] 製造業

かつて、巻地区の角海浜北前船の立寄り地であったが、陸上交通が不便な上、「マクリダシ」と呼ばれる独特の海岸侵食が発生することなどから次第に衰退して寒村化が急速に進んだ。そこで江戸末期、村人は万能薬「毒消し」を売ることを発案、村人は他国へ行商に出て生計を立てた。明治以降、毒消しの製造は角海浜から角田山周辺一帯に広がり、また行商は村の娘達の役目となった。「毒消しゃいらんかね」と歌いながら全国を売り歩く毒消し娘の歌声は、のちに宮城まり子の楽曲『毒消しゃいらんかね』のモチーフにもなったが、戦後以降徐々に衰退。さらに角海浜も巻原子力発電所の建設予定地となり廃村、同原発の建設計画取り下げ後も無人のままである。毒消しは現在も、燕市吉田地区の製薬工場で少量ながら製造されている。

区内に拠点を置く主な企業

[編集] 市街地構成

角田山山頂付近より見た巻中心街(2007年9月15日撮影)

前述の通り5つの地区により構成されており、区内には市街地が点在している。

[編集] 巻地区

区の中心市街地は、巻地区の巻甲(まきこう)を中心に形成されている。かつては西蒲原郡役所が置かれるなど、古くから西蒲原地域の行政・経済の中心地で、現在も国や県の出先機関が置かれている。越後線や国道116号、460号、県道など幹線交通路の経路であることなどから、近年は市内中心部や燕市、三条市など周辺地域のベッドタウンとしても発展を遂げ、旧116号(現市道)や巻駅、区役所などを中心に商店街、住宅地が広がる。同道沿いの巻甲(十二区)にはコメリウオロクを中心とした郊外型のショッピングセンターがある。以前は巻甲(東六区)にもマイカル傘下のショッピングセンター「巻アイビス」があったが同社の経営破綻により2003年に閉店、土地・建物は地元企業が取得し食品スーパーとなった。巻地区内には他に漆山(うるしやま)、松野尾(まつのお)、かつて三根山藩が置かれていた峰岡(みねおか)・福井(ふくい)、海岸部には漁港を持つ越前浜(えちぜんはま)をはじめ角田浜(かくだはま)、五ケ浜(ごかはま)などに大きな集落がある。地区内はさらに「巻地区(「二地区」、「五地区」を含む)」「漆山地区」「峰岡地区」「松野尾地区」「浜地区(「角田地区」「浦浜地区」)」(新潟市合併後の「地区」と区別するため「地域」ということもある)に分けられる。

[編集] 西川地区

西川地区は、曽根(そね)を中心に市街地が構成されており、曽根の県道374号沿いには商店街が形成されている。行政の中心地は、旗屋(はたや)及び曽根の国道116号に近い地域で、区役所西川出張所や西川図書館などの公共施設が集積している。また越後曽根駅周辺の川崎(かわさき)、魲(すずき)や、116号沿いの押付(おしつけ)などには比較的大規模な住宅地が広がっている。この他、西区黒埼地区との間に位置する升潟(ますがた)には、県道46号に沿うように大きな集落が形成されている。なお、地区内はさらに「曽根地区」「鎧郷地区」「升潟地区」に分けられる。三地区の地区割は、昭和の大合併前の旧町村が基本だが、地区名と同名の小学校区による地区割の場合もある。

[編集] 岩室地区

岩室地区は、岩室駅がある和納(わのう)、温泉街として栄えた岩室温泉(いわむろおんせん)の2つの市街地があり、和納には新興住宅地も広がっている。海岸部には漁港を持つ間瀬(まぜ)に大きな集落がある。間瀬は多宝山・弥彦山の北西麓に位置しており、明治時代には銅山としても栄えた。最盛期には月産60tのを産出したが、その後産出量が減少して1920年に閉山。戦時中の1943年に一時復活したものの開発は芳しくなく、結局終戦と同時に閉山した。なお、地区内はさらに「和納地区」「岩室地区」「間瀬地区」に分けられる。

[編集] 潟東地区

潟東地区は農村部で大きな市街地・商業地はなく、幹線道路沿いに集落が形成されている。地区北部の県道66号沿いにある横戸(よこど)・遠藤(えんどう)・卯八郎受(うはちろううけ)と、前者と南区味方地区との中間に位置する五之上(ごのかみ)、区役所潟東出張所がある三方(さんぼう)、国道460号沿いの井随(いずい)、大原(おおはら)、茨島(いばらじま)、今井(いまい)などが主な集落。美里(みさと)など、宅地開発が進められている箇所も数箇所ある。集落外郭部の大部分は水田となっているが、五之上など数箇所では小規模ながら酪農も行われている。なお、地区内はさらに「四ツ合地区」「大原地区」に分ける場合もある。

[編集] 中之口地区

中之口地区も同様に大きな市街地・商業地はない。行政の中心地は県道9号と県道55号が分岐する付近の中之口(なかのくち)で、区役所中之口出張所を中心に公共施設が集積している。これら主な幹線道路と中ノ口川に沿うように集落が形成されており、六分(ろくぶ)、門田(もんた)、小吉(こよし)、羽黒(はぐろ)、福島(ふくじま)などの集落が続く。門田には県道9号沿いの約700mにわたってハザ並木が保存されている。集落外郭部の大部分は水田となっている。

[編集] 住居表示について

西蒲区は市内8行政区で唯一、住居表示を実施している地域が全く存在しない(他の7行政区では規模の大小こそあるが、住居表示が実施されている)。但し住居表示には該当しないが、巻地区中心部、岩室地区の和納、間瀬、西川地区など区内の市街地・集落では「一区」「二区」といった独自の街区表示や「堀山団地」「グリーンハイツ」といった団地の名称が通称地名(自治会の名称を兼ねる)として使われており、例として郵便物や宅配物も宛名を「新潟市西蒲区巻一区」とだけ書けば、番地や地番を省いても基本的には届く(通称地名の次に正式住所の地番を記入することもある)。

だが一方で、こうした通称地名は詳細な地番がない上に配列も非常に煩雑なため、土地勘のない他地区の住民や他市町村からの来訪者などは大いに不便を託っている。一例を挙げると、区内には美里(みさと)という地名が2箇所存在する。ひとつは前述した潟東地区にあり、新潟市へ編入した際に正式地名として登記されている(編入当時の地名は「潟東美里」)。一方、西川地区の押付の一部にも、宅地開発時の愛称に由来する通称地名「美里」があり、近隣を経由する国道116号には美里交差点が設けられている。このように区内に同一の地名が複数存在するケースもあることから、区内の地名表記は市内8行政区の中でも特に紛らわしくなっている。なお「美里」は市内ではこの他、北区の豊栄地区(葛塚地域)にも正式地名として存在する。

こうした中、和納連合自治会が市に対して同所の住居表示を導入するよう要望している。

[編集] 観光

[編集] 名所

  • 弘法の清水
  • 平沢清水

[編集] 旧跡

[編集] 神社仏閣

  • 種月寺
  • 越後善光寺

[編集] 主な観光スポット

  • 角田山
  • エチゴビール
  • カーブドッチ・ワイナリー
  • 夏井のはざ木
  • 澤将監の館

[編集] 海水浴場

[編集] 温泉地・温泉施設

  • 岩室温泉(岩室温泉)
  • 湯之腰温泉(越前浜)
  • 福寿温泉じょんのび館(福井)

[編集] 文化・芸術

[編集] 文化・芸術と施設

  • 新潟市巻文化会館(巻甲)
  • 新潟市巻郷土資料館(巻甲)
  • 新潟市潟東樋口記念美術館(三方)
  • 新潟市潟東歴史民俗資料館(三方)
  • 新潟市中之口先人館(中之口)
  • 新潟市ほたるの里公園(福井)
    • 新潟市ほたるの里交流館
    • 新潟市角田山自然館
    • 福寿温泉じょんのび館
  • 新潟市立西川図書館(曽根)
    • 新潟市西川多目的ホール
  • 新潟市西川学習館(曽根)
  • 新潟市立岩室図書館(西中)
  • 新潟市潟東ゆう学館(三方)
    • 新潟市立潟東図書館

[編集] 盛んなスポーツ

巻地区ではホッケーが盛んで、地区内の小学校では体育の授業でもホッケーが年数回行われている。これは1964年に行われた新潟国体で、当時の巻町がホッケーの開催会場となったことに端を発するものである。

[編集] 運動施設

  • 新潟市城山運動公園
    • 新潟市城山運動公園野球場
    • 新潟市城山運動公園多目的広場
  • 新潟市スポーツパーク西川
    • 新潟市西川野球場
    • 新潟市西川テニスコート
  • 新潟市中之口野球場
  • 日本海間瀬サーキット

[編集] 公園など

  • 上堰潟公園 など

[編集] 主な行政施設

[編集] 国の機関

[編集] 県の機関

  • 新潟県警察
    • 西蒲警察署(赤鏥)
      • 巻駅前交番
      • 西川交番
      • 松野尾駐在所
      • 越前浜駐在所
      • 福井駐在所
      • 漆山駐在所
      • 番屋駐在所
      • 横戸駐在所
      • 中之口駐在所
      • 岩室駐在所
      • 和納駐在所
    西蒲署の所轄地域は西蒲区全域と弥彦村。
  • 新潟県新潟地域振興局 巻庁舎(赤鏥)
    • 巻農業振興部
  • 新潟県中央家畜保健衛生所(旗屋)

[編集] 市の機関

  • 新潟市西蒲区役所(巻甲)
    • 西川出張所(旗屋)
    • 岩室出張所(西中)
    • 潟東出張所(三方)
    • 中之口出張所(中之口)
  • 新潟市消防局
    • 新潟市西蒲消防署(前田)
      • 西川出張所(旗屋)
      • 岩室出張所(西中)
      • 潟東出張所(三方)
      • 中之口出張所(東小吉)
    合併前、消防業務は巻・西川・潟東消防事務組合、新潟県西部広域消防事務組合(岩室)、白根地域広域事務組合(中之口)がそれぞれ行っていた。2005年3月の合併時に岩室地区を除く4地区が新潟市消防局の管轄(当時の巻町は新潟市へ事務委託)となり、岩室地区も2006年1月1日に同局の管轄となった。そして、政令市移行時に5地区とも同局西蒲消防署の管轄下となった。
  • 新潟市水道局
    • 西蒲営業所・巻浄水場(鷲ノ木)
    • 西川浄水場(槇島)
    • 岩室浄水場(夏井)
    • 中之口・潟東浄水場(高野宮)
    • (巻取水場(弥彦村魵穴))
  • 新潟市土木部
    • 新潟市西部地域土木事務所(西川出張所1階)
  • 新潟市環境部
    • 新潟市鎧潟クリーンセンター(鎧潟)
    • 新潟市巻し尿処理場(福井)
    • 新潟市巻斎場(和納)
    西蒲区巻・岩室・西川・潟東地区と西区四ッ郷屋地区の環境衛生業務は鎧潟クリーンセンターで行っている。中之口地区だけは管轄が異なり、南区臼井にある白根環境事業所の管轄地域となっている。鎧潟管轄地域、中之口地区ともに新潟市編入前から指定袋によるごみの一部有料収集を実施していた。2008年6月から市内のごみ分別方法が変更されたが、鎧潟管轄地域は他地区とごみの分別方法が一部異なっており、普通ごみ(他地区の燃やすごみ、燃やさないごみ、プラスチック製容器包装を一緒に処理)と粗大ごみを指定袋等により有料で処理している。中之口地区は市内他地区と同様、燃やすごみ、燃やさないごみ、粗大ごみを指定袋等により有料で処理している。
  • 新潟市教育委員会
    • 新潟市立総合教育センター・視聴覚センター(西川出張所2・3階)

[編集] 日本郵政グループ

  • 巻郵便局(巻甲)集配局・郵便事業燕支店巻集配センター
    • 越前浜郵便局(越前浜)
    • 間瀬郵便局(間瀬)
    • 岩室郵便局(岩室温泉)
    • 漆山郵便局(漆山)
    • 竹野町郵便局(竹野町)
    • 峰岡郵便局(峰岡)
    • 和納郵便局(和納)
    • 巻あたご簡易郵便局(巻甲)
    • 浦浜簡易郵便局(五ヶ浜)
    • 石瀬簡易郵便局(石瀬)
  • 西川郵便局(魲)集配局・郵便事業燕支店西川集配センター
    • 潟東郵便局(横戸)
    • 三方簡易郵便局(三方)
  • (白根郵便局・集配局(郵便事業白根支店))
    • 中之口郵便局(中之口)
    郵便物集配業務は2006年9月まで、岩室地区は岩室局が、潟東地区は潟東局が、中之口地区は現南区の月潟局がそれぞれ行っていたが、合理化のため岩室は巻局、潟東は西川局、中之口は南区の白根局の集配区域となった。

[編集] 医療

区内の主な病院は下記の通り。

  • 新潟西蒲メディカルセンター病院(巻甲)
  • 西蒲中央病院(旗屋)
  • 新潟県労働衛生医学協会岩室温泉病院(岩室温泉)
  • 潟東けやき病院(国見)

上記のうち新潟西蒲メディカルセンター病院は、かつて旧巻町の運営による巻町国民健康保険病院(町立巻病院)があった箇所に立地している。旧町立病院は戦後、巻町が吉田町(現燕市)との県立病院の誘致合戦に敗北し、その代替措置として1955年に開院した。しかし周辺の総合病院と競合するなどして、開院以来慢性的な不採算が続き、2003年度末時点で約31億円の累積赤字を抱えるなど、新潟市との合併協議を進める上で最大のネックとなった。旧町立病院の施設は民間の医療法人「白美会」(茨城県の医療法人社団常仁会の傘下。南区で白根大通病院などを運営)に約13億円で譲渡することとなり、2005年10月の編入と同時に廃院された。その後、敷地内の施設は老朽化のため撤去されて改築され、2008年8月1日に現在のメディカルセンターが開院した。

また区内には救急指定病院が1箇所も無いため、区内で発生した救急患者は市内の他行政区や燕市、三条市など近隣市村へ搬送されており、搬送距離が他行政区よりも長くなっていることが問題視されている。

[編集] 教育

[編集] 高等学校

[編集] 中学校


[編集] 小学校

  • 新潟市立曽根小学校
  • 新潟市立鎧郷小学校
  • 新潟市立升潟小学校
  • 新潟市立岩室小学校
  • 新潟市立和納小学校
  • 新潟市立潟東東小学校
  • 新潟市立潟東西小学校
  • 新潟市立潟東南小学校
  • 新潟市立中之口東小学校
  • 新潟市立中之口西小学校


[編集] 特別支援学校

[編集] 専修学校

[編集] 交通

[編集] 鉄道路線

上越新幹線(通過)
※区内の沿線には駅はないが潟東地区東部及び中之口地区を通過している。
越後線
越後曽根駅 - 巻駅 - 岩室駅
中心駅は巻駅。

区内の鉄道路線は実質1路線。越後線の内野~吉田間の普通列車は昼間概ね40~60分間隔で運行されているが、80分程度間隔が開く時間帯がある(新潟~内野間は20分間隔)。新潟方面より、朝の通勤時間帯に巻折り返しの列車、夜間に越後曽根折り返し(土・休日は内野折り返しとなり区間運休)の列車が各1往復運行されている。 この他、上越新幹線が潟東地区・中之口地区を通過している。

かつて旧中之口村内を新潟交通電車線が経由していた。村内には2駅があったが、1993年8月1日の燕~月潟間部分廃線の際に廃止された。

[編集] 道路

[編集] 高速道路

北陸自動車道巻潟東IC/BS

[編集] 国道

[編集] 県道


[編集] バイパス区間

[編集] バス

[編集] 路線バス

西蒲区内を発着する路線バス及び高速バスは、全て新潟交通観光バスが運行している。区東部、南区に近い潟東地区の大原にある同社の潟東営業所が運行拠点となっている。巻から各方面、潟東営業所から南区白根を経由して各方面に至る路線網が構築されている。なお潟東営業所は、区役所潟東出張所などがある地区中心部からは大きく離れている。

しかし、潟東営業所から白根・味方を経由して新潟市中心部に至る路線は概ね60分間隔で運行されているのに対し、巻・西川・岩室・中之口の各地区を発着する路線バスの運行本数は非常に少ない上、運賃も高額であるなど利便性が著しく低い。故にJR・高速バス以外の公共交通が非常に脆弱で、日常の交通手段を自家用車に依存せざるを得ない地域が非常に多いことから、市・区は今後何らかの方策を講じる意向を明らかにしている。

  • 巻駅から各方面(全てバスカード利用不可)
    • 巻駅前-漆山-巻潟東インター前(インター交差点角・サークルK前)-潟東営業所-白根横町-白根健生病院前
    • 巻駅前-間手橋-福井-じょんのび館-浦浜
    • 巻駅前-間手橋-松野尾-越前浜-角田妙光寺
    • 巻駅前-間手橋-大原-角田妙光寺
    • 巻駅前→間手橋→稲島→松野尾→角田妙光寺
    • 巻駅前-東六区中央-桔梗が丘-松野尾-角田妙光寺
    • (角田山周遊登山バス)巻駅前→稲島→浦浜→角田→巻駅前(4~10月運行)
    • 巻駅前-漆山-巻潟東インター前(高速バス停前)-福島-六分-五反田-加茂営業所
    • 巻駅前-和納-岩室-間瀬
    • 巻駅前-雀森-栄町
  • 越後曽根駅から各方面
    • 曽根駅前-横戸-白根横町-白根健生病院前(バスカード利用不可)
  • 潟東から白根・味方・新潟市中心部方面
    • 810 潟東営業所-白根横町-大通ニュータウン-大野仲町-新潟ふるさと村-平島-新潟第一高校前-白山駅前-市役所前-古町-万代シテイバスセンター前-新潟駅前
    • 821 潟東営業所-千日下-白根中(西白根)-味方-板井-木場川前-大野仲町-新潟ふるさと村-平島-新潟第一高校前-白山駅前-市役所前-古町-万代シテイバスセンター前-新潟駅前
    • 811(急行) 潟東営業所-白根横町-大通南-大野仲町-新潟ふるさと村-(新潟バイパス)-女池インター前-県庁東-南高校前-市役所前-古町-万代シテイバスセンター前-新潟駅前
    • 812(モーニングライナー) 潟東営業所→白根横町→大通ニュータウン→大野仲町→新潟ふるさと村→平島→新潟第一高校前→学校町→市役所前→古町→万代シテイバスセンター前→新潟駅前
      • 2007年1月15日運行開始。学校町周辺への通勤・通学の利便性向上を目的に新設された。関新三丁目までは810系統と同経路を経由。平日朝1本のみの運行で、土休日は運休となる。
  • 潟東から各方面
    • 潟東営業所-白根横町-古川-臼井-子成場-川根-古田-新津本町-新津駅(東口)
    • 潟東営業所-白根横町-戸石-小須戸-矢代田駅前-新津美術館入口-古津駅前-田家-新津本町-新津駅(東口)
    • 潟東営業所-白根横町-庄瀬-五反田-加茂営業所
    • 白根健生病院前-戸頭-茨曽根-新飯田横町-新生町-燕駅前
    • 白根健生病院前-月潟-六分-新生町-燕駅前

その他詳細は新潟交通西#運行路線を参照。

[編集] コミュニティバス

市・区ではこの他、巻駅を中心に区内各方面に至るコミュニティバス「区バス」を政令市移行前の2007年3月26日から運行している。市及び区が事業主体となり、新潟交通観光バス潟東営業所が運行業務を受託している。

3月に最初に開設された路線は「中之口ルート」。中之口地区のうち、六分以南の地区は公共交通が脆弱な上に中之口中心部や巻地区への公共交通手段がなかったことから、2006年の社会実験を経て正式に事業化されたものである。巻駅前から巻地区東部の漆山、巻潟東IC、中之口出張所などを経由して中之口地区南部の潟浦新に至る。終点の新飯田橋バス停は、南区白根地区南部の新飯田(にいだ)と中ノ口川を挟んだ西側対岸にある。既存のバス路線と運行経路が重複する事や運行距離、採算性の問題等を鑑みて、市内他区の区バスで導入している全区間均一運賃ではなく、対キロ制運賃を採用している。

なお、区ではその他の交通空白域についても今後区バスの路線を新設する計画を進めており、同年10月25日から2008年1月31日までの3ヶ月間、潟東地区と岩室地区で社会実験を実施。両ルートの試験期間中の運賃は全区間200円均一(小学生100円、幼児無料)に設定された。市と区ではこの試験運行の結果を踏まえ、今後の運行計画を検討する。

  • 新潟市西蒲区区バス
    • 中之口ルート
      • 巻駅前-総合庁舎前-漆山(本村)-巻潟東インター前(高速バス停前)-福島-中之口出張所前-六分-潟浦新-新飯田橋
        • 平日6往復、土曜・休日4往復を運行。12月29日~1月3日の年末年始は全便運休。
        • 2008年4月1日からは、平日5往復(学休日は3往復)、土曜・休日および12月29日~1月3日の年末年始は全便運休となった。
    • 潟東ルート(循環)※試験運行・2007年10月25日~2008年1月31日。正式運行とはならず。
      • 潟東営業所-井随-潟東出張所前-五之上-横戸-遠藤-農業大学校前-東六区-巻駅前-総合庁舎前-漆山企業団地(バイパス)-巻潟東インター前(インター交差点角・高速バス巻線停留所)-茨島-大原-潟東営業所
        • 潟東出張所先回り・インター前先回りを各4本運行。
    • 岩室ルート ※試験運行・2007年10月25日~2008年1月31日。正式運行とはならず。
      • 巻駅前-油島-西中-岩室出張所前-和納新田-岩室駅前-和納-北野-石瀬-岩室公会堂前
        • 平日5往復、土曜・休日4往復を運行。

[編集] 高速バス

一方、高速バスは新潟市中心部から西蒲区方面に至る路線が2路線ある。いずれも北陸道・巻潟東ICから一般道に入り、巻線は巻駅など巻中心部、新飯田線は中之口、六分など中之口地区を経由して南区白根南部の新飯田地区に至る。

  • 新潟駅前~巻線
  • 新潟駅前~新飯田線

また、IC上にある巻潟東バスストップは、新潟市から県内外各方面に至る高速バスを利用する事ができ、区は今後、同BSをパークアンドライドの拠点として整備を進めてゆく方針である。

[編集] 出身有名人


[編集] 外部リンク

他の言語