新潟県道5号新潟新津線

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主要地方道
新潟県道5号標識
新潟県道5号 新潟新津線
主要地方道 新潟新津線
地図
地図
路線延長 15.074 km
起点 新潟市中央区沼垂東二丁目【北緯37度55分8.3秒 東経139度4分13.5秒 / 北緯37.918972度 東経139.070417度 / 37.918972; 139.070417 (県道5号起点)
終点 新潟市秋葉区下興野町【北緯37度48分22.4秒 東経139度7分35.4秒 / 北緯37.806222度 東経139.126500度 / 37.806222; 139.126500 (県道5号終点)
接続する
主な道路
記法
都道府県道3号標識
新潟県道3号新潟新発田村上線
都道府県道51号標識
新潟県道51号新潟黒埼インター笹口線
都道府県道16号標識
新潟県道16号新潟亀田内野線
国道49号
都道府県道46号標識
新潟県道46号新潟中央環状線
国道460号
テンプレート(ノート 使い方) PJ道路

新潟県道5号新潟新津線(にいがたけんどう5ごう にいがたにいつせん)は、新潟県新潟市中央区から同市秋葉区に至る県道主要地方道)である。

概要[編集]

亀田本町の古くからの商店街を走る(新潟市江南区)

新潟市中央区の沼垂から、江南区の亀田地区中心部や、横越地区西部を経由して、秋葉区の中心部に至る。亀田地区の元町三差路までは、かつての国道49号の区間に該当する。

沼垂東二丁目交差点 - 紫雲橋交差点間は、新栗ノ木川を挟んで国道7号栗ノ木バイパスとほぼ並行しており、栗ノ木橋交差点、馬越交差点、笹越橋交差点、紫雲橋交差点の4箇所で接続している。2022年(令和4年)10月1日21時から翌2日6時30分ごろにかけて国道7号栗ノ木バイパスの立体道路整備に伴い、当県道の馬越交差点 - 紫竹山交差点間が国道7号栗ノ木バイパスとして紫竹山IC方面に向かう一方通行の道路に切り替えられた[1]。紫竹山からは栗ノ木川とJR信越本線に沿って新津を目指す。亀田本町を抜け、元町三差路で旧49号・横越方面と分岐した後、亀田バイパス城所ICで接続。山崎製パン新潟工場がある横越地区西部の二本木地区を抜け、寿橋で小阿賀野川を渡ると新津地区に入る。能代川左岸の堤防沿いに荻川地区を抜け、川口で磐越自動車道を上方に仰ぎ、羽越本線のガードをくぐると、夕映えの跨線橋の東側で国道460号新津東バイパスと交差する。この先は新潟市道となり、新津駅東口側、新津地区の中心街に至る。

江南区の亀田地区と横越地区の境界付近に所在し、信越本線をオーバーパスする亀田跨線橋(橋長22.0m)は1962年(昭和37年)竣工で老朽化が著しく、近年の検査で橋桁の腐食が相次いで発見されたことから、2012年(平成24年)2月8日から大型車の通行規制が実施された。さらに同年夏に信越本線の軌道上から実施した検査において橋桁の著しい腐食が発見されたため、同年9月15日から車両・歩行者とも全面通行止とする措置が取られた[2]。その後、旧桁の上部に仮設桁を増設する工事が行われ、2013年(平成25年)12月30日に全面供用が再開された[3]

路線データ[編集]

全ての座標を示した地図 - OSM
全座標を出力 - KML

歴史[編集]

路線状況[編集]

バイパス[編集]

当県道自体にはバイパス道路はないが、国道49号(亀田バイパス)、国道403号新津バイパス)が当県道西側を経由している。このうち新津バイパスは当初、国道に指定される以前に当県道のバイパスとして建設・供用された路線である(開通当時、新潟県道には県道番号が付与されていなかった)。[要出典]

通称[編集]

  • 旧国道49号(沼垂東二丁目交差点 - 亀田元町三差路)

重複区間[編集]

地理[編集]

通過する自治体[編集]

交差する道路[編集]

新潟市秋葉区下興野付近

脚注[編集]

  1. ^ 馬越交差点〜紫竹山IC間の道路を切替えます” (PDF). 国土交通省北陸地方整備局 新潟国道事務所 (2022年9月7日). 2022年10月2日閲覧。
  2. ^ 主要地方道新潟新津線亀田跨線橋緊急全面通行止めについて”. 新潟市江南区 (2012年9月18日). 2013年4月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2015年2月28日閲覧。
  3. ^ 損傷と対策の事例 亀田跨線橋”. 国土交通省 北陸地方整備局. 2015年2月28日閲覧。
  4. ^ s:道路法第五十六条の規定に基づく主要な都道府県道及び市道 - 平成五年五月十1日建設省告示第千二百七十号、建設省

関連項目[編集]

外部リンク[編集]