あわら市

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あわらし
あわら市
日本の旗 日本
地方 中部地方北陸地方
都道府県 福井県
団体コード 18208-7
面積 116.99km²
総人口 28,753
推計人口、2014年10月1日)
人口密度 246人/km²
隣接自治体 坂井市
石川県加賀市
市の木
市の花 花菖蒲
市の鳥 白鷺
あわら市役所
所在地 919-0692
福井県あわら市市姫三丁目1番1号
北緯36度12分40.7秒東経136度13分44.3秒
あわら市役所
外部リンク あわら市ホームページ

あわら市位置図

― 市 / ― 町

特記事項 あわら市の旧境界
(2004年3月1日合併前)
Fukui before-Awara-city.png
1.旧:芦原町 2. 旧:金津町
 表示ノート編集履歴 ウィキプロジェクト
北側より北潟湖空撮
あわら北潟風力発電所

あわら市(あわらし)は、福井県の北端に位置し、福井平野から加越台地にかけて広がる。 2004年3月1日、当時の坂井郡のうち北陸有数の温泉のまち芦原町と、古来より越前の北の玄関口であり、現在では遠方から芦原温泉や東尋坊などへの接続点となっているかつての宿場町金津町が合併し誕生した。発足時の人口は約32,000人。

地理[編集]

大まかには、小高い加越台地の南部と福井平野の北部に分けることができる。

隣接している市町村[編集]

以下の2市と接している。

歴史[編集]

  • 1884年(明治17年)6月、芦原温泉が開湯。
  • 1897年(明治30年)、北陸本線森田 - 小松間が開業。
  • 1912年(明治45年)5月、芦原に電灯がつく。
  • 1935年(昭和10年)2月、芦原村が町政を施行し芦原町となる。
  • 1954年(昭和29年)10月、伊井・坪江・細呂木・吉崎の四村が金津町に編入、合併前の町域となる。
  • 1955年(昭和30年)3月、本荘・北潟両村が芦原町に編入、合併前の町域となる。
  • 1956年(昭和31年)4月、芦原温泉で大火事。旅館16軒、民家308戸が焼失する。
  • 1963年(昭和38年)4月、北陸本線福井 - 金沢間が複線電化して開業する。
  • 1972年(昭和47年)3月、北陸本線金津駅を芦原温泉駅に改称する。
  • 1975年(昭和50年)9月、北陸自動車道福井 - 高岡間が開通する。
  • 2004年(平成16年)3月1日坂井郡芦原町、金津町が合併してあわら市が発足する。

人口[編集]

Demography18208.svg
あわら市と全国の年齢別人口分布(2005年) あわら市の年齢・男女別人口分布(2005年)
紫色 ― あわら市
緑色 ― 日本全国
青色 ― 男性
赤色 ― 女性
あわら市(に相当する地域)の人口の推移
1970年 29,436人
1975年 30,238人
1980年 30,975人
1985年 31,830人
1990年 31,743人
1995年 32,432人
2000年 32,178人
2005年 31,081人
2010年 29,995人
総務省統計局 国勢調査より

行政[編集]

市長[編集]

歴代市長
  • 市長職務執行者 奈須田和彦(芦原町廃止時の町長) 2004年3月1日 - 2004年4月10日
  • 初代 松木幹夫(金津町廃止時の町長) 2004年4月11日 - 2007年4月10日 1期(辞職)
  • 2代 橋本達也(前あわら市議)2007年4月22日 - 現職、2期目、任期満了2015年4月21日

市役所[編集]

  • 2004年の発足時より2007年3月まで分庁方式を採用していたが、2007年4月より本庁方式となり、芦原地区における住民サービス拠点は市民課芦原分室(国影13-13、あわら市保健センター内)となっている。
  • 分庁方式当時の組織は以下の通り。開庁時間内は両庁舎の間に来庁者も無料で利用可能なシャトル便(ワゴン乗用車)を運行していた。
    • 金津庁舎(現市役所、旧金津町役場)- 市長室、総務部、市民生活部(本部)、福祉保険部、議会事務局
    • 芦原庁舎(国影13-13、旧芦原町役場)- 経済産業部、土木部、教育委員会、農業委員会、市民生活部(市民課芦原分室)

市議会[編集]

  • 市議会定数 18人(任期満了2013年6月30日)
市の新設より2005年6月30日まで合併時在任特例(34人)、以後定数22、2009年改選時より現定数となっている。

経済[編集]

産業[編集]

旧芦原町には芦原温泉があり旅館やホテルが軒を連ねている。坂井北部丘陵地では様々な野菜や果樹の栽培が行われているほか、その適度な起伏を利用したゴルフ場が密集する。

  • 産業人口(2005年国勢調査)
    • 第一次産業 1,222人
    • 第二次産業 5,279人
    • 第三次産業 10,091人
  • 特産品
主な事業所
漁業
  • 浜坂漁港
    • 北潟湖畔にあり、海上へ出るには一旦石川県境を越え大聖寺川と合流し数百m下る。沿岸はもちろん湖内も含めおもにイカナゴの稚魚コオナゴ、およびワカサギが水揚げされる。

姉妹都市・提携都市[編集]

  • 中華人民共和国の旗 紹興市中国 浙江省
    • 国際友好都市の関係を結んでいる。
      • 紹興市出身の作家魯迅の恩師藤野厳九郎があわら市の出身であったことに由来。仙台医学専門学校教授・藤野厳九郎は、持ち前の謙虚さと人類愛から、解剖学の講義やノートの添削を通じて中国人留学生・周樹人(後の魯迅)を励まし、このことが彼に勇気と力を与え、生涯忘れられない「偉大な師」として、二人の深い絆となったと言われている。後に、中国の偉大な文学者で思想家となった魯迅は、師である藤野厳九郎への思いを小説「藤野先生」にしたためている。この仙台医学専門学校でのエピソードを記した魯迅著「藤野先生」は、日中双方の中学校の教科書にも採用されている。また市内では、藤野が晩年に住んでいた家が「藤野厳九郎記念館」として公開されている。
      • あわら市立芦原中学校では、藤野厳九郎と魯迅の友好関係から、「日中友好少年使節団」として毎年11、12月に紹興市に中学2年生15名程度が中国に派遣され、現地の中学生との交流を初めとして様々な活動を行っている。

地域[編集]

健康[編集]

  • 平均年齢 45.6歳(2005年国勢調査)

教育[編集]

警察・消防[編集]

交通[編集]

芦原温泉駅
あわら湯のまち駅

鉄道[編集]

バス路線[編集]

  • 京福バス
    • JR芦原温泉駅を拠点に市内および坂井市、永平寺町への路線を運行するほか、あわら湯のまち駅前発着の市内路線がある。
  • 加賀温泉バス
    • 大聖寺駅(石川県加賀市)方面から福井・石川両県にまたがる集落、吉崎への路線を運行。同社の吉崎停留所は加賀市側にあり、県境までは約200m。
  • あわら市乗合タクシー
    • 乗車にはあらかじめ利用登録と1時間前までの電話予約が必要である。平日のみ運行する。
  • キャン・バス(まちづくり加賀)観光向け
    • 山代温泉加賀温泉駅前、片山津温泉(いずれも加賀市)などを循環するバスが吉崎蓮如上人記念館停留所に停車。加賀温泉バスの路線とは異なり、あわら市域へ乗り入れている。

道路[編集]

高速道路
市内にあるインターチェンジ:北陸自動車道金津IC

※国道305号線沿いは加賀IC利用が便利

一般国道
県道

名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事[編集]

出身有名人[編集]

関連項目[編集]

外部リンク[編集]