南条郡

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福井県南条郡の位置(緑:南越前町 黄:明治期 水色:後に他郡から編入した区域)

南条郡(なんじょうぐん)は、福井県越前国)の

人口10,905人、面積343.84km²、人口密度31.7人/km²。(2014年7月1日、推計人口

以下の1町を含む。

郡域[編集]

1878年明治11年)に行政区画として発足した当時の郡域は、上記1町に越前市の一部(日野川以西かつ北府、平出、深草、中央、日野美、北千福町、沢町、岡本町、広瀬町、下中津原町、湯谷町より南東および向新保町・下平吹町・中平吹町)を加えた区域にあたる。

歴史[編集]

近世以降の沿革[編集]

  • 旧高旧領取調帳」に記載されている明治初年時点での支配は以下の通り。○は村内に寺社除地[1]が存在。(1町82村6浦)

町村制以降の沿革[編集]

1.武生町 2.茶臼山村 3.王子保村 4.南日野村 5.北杣山村 6.南杣山村 7.湯尾村 8.宅良村 9.今庄村 10.鹿蒜村 11.鹿見村 12.河野村 13.坂口村(赤:越前市 紫:南越前町)
  • 明治22年(1889年4月1日 - 町村制の施行により、以下の町村が発足。特記以外は現・南越前町。(1町12村)
    • 武生町 ← 武生町[11]、大門河原村、上市村、北府村、平出村(現・越前市)
    • 茶臼山村 ← 池ノ上村、広瀬村、岡本村、沢村、高瀬村、千福村、妙法寺村、三ツ口村、常久村、松森村、行松村(現・越前市)
    • 王子保村 ← 春日野村、白崎村、塚原村、四郎丸村、今宿村、下平吹村、中平吹村、国兼村、下温谷村、小松村、中村、瓜生野村(現・越前市)
    • 南日野村 ← 上平吹村、脇本村、清水村、東谷村、西大道村、東大道村
    • 北杣山村 ← 鋳物師村、牧谷村、金粕村、堂宮村、上野村
    • 南杣山村 ← 新河原村、鯖波村、上別所村、奥野々村、阿久和村、中小屋村
    • 湯尾村 ← 湯尾村、燧村、八乙女村、社谷村
    • 宅良村 ← 久喜村、長沢村、馬上免村、古木村、上温谷村、小倉谷村、瀬戸村、杉谷村、杣木俣村
    • 今庄村(単独村制)
    • 鹿蒜村 ← 帰村、新道村、大桐村、山中村、二ツ屋村
    • 鹿見村 ← 合波村、大門村、孫谷村、板取村、荒井村、八飯村、宇津尾村、枡谷村、橋立村、広野村、岩谷村、大河内村
    • 河野村 ← 糠ノ浦、八田村、甲楽城浦、今泉浦、河野浦、大良浦、大谷浦、菅谷村、河内村、赤萩村、具谷村
    • 坂口村 ← 中津原村、下中津原村、下別所村、湯谷村、丹生郡勾当原村、中山村(現・越前市)
    • 向新保村が今立郡北日野村の一部となる。
  • 明治24年(1891年)4月1日 - 郡制を施行。南条郡役所が武生町に設置。
  • 明治23年(1890年
  • 大正12年(1923年)4月1日 - 郡会が廃止。郡役所は存続。
  • 大正15年(1926年7月1日 - 郡役所が廃止。以降は地域区分名称となる。
  • 昭和23年(1948年)4月1日 - 武生町・神山村が合併して武生市(現・越前市)が発足し、郡より離脱。(11村)
  • 昭和26年(1951年
    • 3月30日 - 坂口村が武生市に編入。(10村)
    • 4月1日 - 鹿蒜村が今庄村に編入。(9村)
  • 昭和29年(1954年
    • 1月1日 - 南日野村・北杣山村・南杣山村が合併して南条村が発足。(7村)
    • 7月5日 - 王子保村が武生市に編入。(6村)
  • 昭和30年(1955年)4月1日 - 今庄村・堺村・宅良村・湯尾村が合併して今庄町が発足。(1町2村)
  • 昭和39年(1964年9月1日 - 南条村が町制施行して南条町となる。(2町1村)
  • 平成17年(2005年)1月1日 - 今庄町・南条町・河野村が合併して南越前町が発足。(1町)

変遷表[編集]

脚注[編集]

  1. ^ 領主から年貢免除の特権を与えられた土地。
  2. ^ 「旧高旧領取調帳」ではのちに小浜県管轄と記載。「角川日本地名大辞典」ではのちに本保県管轄と記載。
  3. ^ 「角川日本地名大辞典」では明治2年より鞠山藩領と記載。
  4. ^ 「旧高旧領取調帳」ではのちに福井県管轄と記載。「角川日本地名大辞典」ではのちに本保県管轄と記載。
  5. ^ 記載は武生町。
  6. ^ 「旧高旧領取調帳」ではのちに福井県管轄と記載。「角川日本地名大辞典」ではのちに西尾県管轄と記載。
  7. ^ 「旧高旧領取調帳」ではのちに小浜県管轄と記載。「角川日本地名大辞典」ではのちに西尾県管轄と記載。
  8. ^ 「旧高旧領取調帳」ではのちに小浜県管轄と記載。「角川日本地名大辞典」ではのちに本保県と記載。
  9. ^ 「角川日本地名大辞典」では幕府領が明治元年から福井藩領となりのちに福井県管轄と記載。
  10. ^ 「旧高旧領取調帳」では記載なし。「福井県史」では今立郡所属と記載。[1]
  11. ^ この時点では武生蓬莱町、武生幸町、武生有明町、武生桂町、武生尾花町、武生北府町、武生浪花町、武生吾妻町、武生旭町、武生寿町、武生大山町、武生上市町、武生楠町、武生末広町、武生鶴沢町、武生緑町、武生桜町、武生橘町、武生泉町、武生相生町、武生並木町、武生老松町、武生深草町、武生曙町、武生蛭子町が存在。

参考文献[編集]