福井県道29号福井金津線

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主要地方道福井県道
福井県道29号標識
福井県道29号 福井金津線
主要地方道 福井金津線
制定年 1983年昭和58年)
起点 福井市天池町【北緯36度6分28.3秒 東経136度12分43.8秒 / 北緯36.107861度 東経136.212167度 / 36.107861; 136.212167 (県道29号起点)
主な
経由都市
坂井市
終点 あわら市吉崎1丁目【北緯36度17分22.3秒 東経136度15分7.5秒 / 北緯36.289528度 東経136.252083度 / 36.289528; 136.252083 (県道29号終点)
接続する
主な道路
記法
都道府県道5号標識
福井県道5号福井加賀線
都道府県道10号標識
福井県道10号丸岡川西線
都道府県道9号標識
福井県道9号芦原丸岡線
都道府県道30号標識
福井県道30号福井丸岡線
国道305号
テンプレート(ノート 使い方) PJ道路

福井県道29号福井金津線(ふくいけんどう29ごう ふくいかなづせん)は、福井県福井市あわら市を結ぶ主要地方道福井県道)である。

概要[編集]

福井市北部で福井県道5号福井加賀線から分岐し福井県最北端付近で再び福井加賀線に合流する現道と、福井市北部で福井県道30号福井丸岡線から分岐し坂井市南部で現道に接続する旧道により構成している。

路線データ[編集]

全ての座標を示した地図 - OSM
全座標を出力 - KML

現道

起点付近の上り線のみ片側2車線となっている

旧道

  • 起点:福井県福井市(=福井県道30号福井丸岡線交点)
  • 終点:福井県坂井市(=本路線現道交点)
  • 陸上距離:2.6 km
  • 車線数:2車線

歴史[編集]

路線状況[編集]

別名[編集]

  • 嶺北縦貫線(福井市・天池交差点 - あわら市・坂ノ下交差点)
    • 都市計画道路としての名称。こちらの起点はかつての福井金津線起点で、現在は福井加賀線の単独区間にある福井市・灯明寺交差点。
  • 空港道路(福井市、坂井市、あわら市)

重複区間[編集]

現道
旧道

道の駅[編集]

  • さかい(坂井市)
  • 本路線の道路施設ではないが、本路線終点(福井県道・石川県道5号福井加賀線重複部)より国道305号を南へ約100 mに、蓮如の里あわら(あわら市)がある。

地理[編集]

通過する自治体[編集]

交差する道路[編集]

現道

旧道

  • 福井県道30号福井丸岡線現道・福井県道112号栃神谷鳴鹿森田線(福井市上森田一丁目・六才橋交差点、起点 - 同市石盛一丁目で重複)
  • 福井県道160号板倉高江線(坂井市春江町江留上中央 - 同市春江町中筋で重複)
  • 本路線現道・福井県道102号春江川西線(坂井市春江町随応寺・随応寺交差点、終点)

沿線にある施設など[編集]

現道は、起点付近からあわら市南部までは大型商店や工場と田園の風景、それより北は丘陵地を越え北潟湖東岸に沿い終点に至る。丘陵地に入ると小松空港への道路案内板が登場し迷わず向かうことができる(県道5号、国道305号、石川県道を経て約30km)が、センターラインのない狭小区間も存在する点に注意。

旧道は、ハピラインふくい線森田駅北方にある起点から同線にほぼ沿う形で北進、坂井市に入って約100 mの日の出踏切で平面交差する。隣駅の春江駅前で西に折れたあとは坂井市春江支所(旧春江町役場)付近で現道と接続する駅前通りとなる。

脚注[編集]

  1. ^ s:道路法第五十六条の規定に基づく主要な都道府県道及び市道 - 平成五年五月十一日建設省告示第千二百七十号、建設省

関連項目[編集]

外部リンク[編集]