シラネアオイ

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シラネアオイ
Shirane-aoi.jpg
シラネアオイ(秋田駒ヶ岳・2002年06月撮影)
分類
: 植物界 Plantae
: 被子植物門 Magnoliophyta
: 双子葉植物綱 Magnoliopsida
: キンポウゲ目 Ranunculales
: キンポウゲ科 Ranunculaceae
: シラネアオイ属 Glaucidium
: シラネアオイ G. palmatum
学名
Glaucidium palmatum
和名
シラネアオイ
(白根葵)

シラネアオイ(白根葵、Glaucidium palmatum)とはキンポウゲ科(シラネアオイ科として分けることも多い)シラネアオイ属の多年草。深山の植物。日本固有種の1属1種である。

[編集] 特徴

北海道~本州中北部の日本海側にかけて分布している。高さは20~30cm。花期は5~7月頃。花弁はなく、7cmほどの淡い紫色の大きな萼片が4枚あり、大変美しい姿をしている。

和名は、日光白根山に多く、花がタチアオイに似ることからシラネアオイ(白根葵)と名づけられた。別名で「山芙蓉(やまふよう)」、「春芙蓉(はるふよう)」ともいう。


[編集] 分類・系統

本種は1属1種のシラネアオイ科としてキンポウゲ科から分離することもあり(ダールグレン体系など)、かつてキンポウゲ科に含められていたボタン科(現在では別系統と見るのが定説)に近縁とする説もあった。しかし分子系統解析によれば、北米に分布するヒドラスチス属(Hydrastis:これも1属1種のヒドラスチス科Hydrastidaceaeとする説がある)とともにキンポウゲ科から初期に分岐したと考えられ、系統的にはキンポウゲ科に含めるのが適切である。

[編集] 外部リンク

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