中野市

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なかのし
中野市
Nakano Jin'ya.jpg
中野陣屋・県庁記念館
日本の旗 日本
地方 中部地方甲信越地方
都道府県 長野県
団体コード 20211-8
面積 112.06km²
総人口 44,243
推計人口、2014年8月1日)
人口密度 395人/km²
隣接自治体 飯山市長野市
上高井郡小布施町高山村
下高井郡山ノ内町木島平村
上水内郡飯綱町
市の木 リンゴ
市の花 シャクヤク
他のシンボル ライチョウ
中野市役所
所在地 383-8614
長野県中野市三好町一丁目3番19号
北緯36度44分31.2秒東経138度22分9.9秒
Nakano city hall.jpg
外部リンク 中野市

中野市位置図

― 市 / ― 町 / ― 村

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中野市中心部周辺の空中写真。1976年撮影の2枚を合成作成。国土交通省 国土画像情報(カラー空中写真)を基に作成。

中野市(なかのし)は、長野県北部にある

善光寺平の北東部に位置する北信州の中心都市。隣接の長野市(ながのし)と発音が似ている[1][独自研究?]

地理[編集]

市の中心部は高社山として知られる高井富士と、蛇行する千曲川の中間に位置している。高度の高い山ノ内町から市内中心部にかけては扇状地と呼ばれるなだらかな下り坂になっており、この傾斜を利用して果樹園などが造られている。扇状地の下端には「延徳田んぼ」として知られる水田地帯が広がっている。この地帯はかつて千曲川の度重なる氾濫によって水がたまり、「エンドウ湖」とよばれる湖を形成していたと伝えられている。16世紀ごろから中野堰と呼ばれる用水路が次第に整備され、エンドウ湖のあった一帯が水田に整備されていった。山ノ内町から扇状地に沿って、千曲川の支流である夜間瀬川が流れている。

市内中心部では、以前、街路の中央に生活用水の流れる川があった。これは中山晋平作曲の中野小唄にも「町の真ん中に川がある」と唄われている。一部の街路(桜木町通りなど)が区画整理以前から通常よりも広くなっているのはこのためである。このような市街地の川は昭和20年代にすべて埋め立てられ舗装された [要出典]

また、市の北側にある深沢地域には「十三崖」と呼ばれる、太平洋戦争中に建設された地下壕が残っている。これは松代大本営計画の一環として作られたものであり、弾薬庫として使われる予定であった。現在、この地下壕跡は野生のチョウゲンボウが集団繁殖する場所として知られている。

隣接している自治体[編集]

経済[編集]

他の多くの地方都市同様、市街地中心部の空洞化は深刻で、長野オリンピック開催に伴い拡幅された、市北部を横断する国道292号沿線に大型店などが集中し、商圏が同道沿線にシフトしつつある。かつて、街の中心部を流れていた川の復活案など、市街地活性化事業に注目が集まる。

産業[編集]

農業が主産業で、えのき茸、ほんしめじ、ぶどうりんごアスパラガスなどは全国有数の生産量を誇る。夜間瀬川の扇状地として水はけの良い土地であり、果樹栽培に適している。南部は、長野盆地の北端にあたり、田園風景が広がり、「延徳田んぼ」と呼ばれる。

歴史[編集]

市内柳沢遺跡から従来の定説を覆す青銅器の発見で市域の古代の様子が注目されている。 治承・寿永の乱(源平合戦)の時代から戦国時代までは高梨氏の支配地だった。川中島の戦い上杉氏に臣従し上杉氏の会津移封に伴い、中野の地を去った。そのため多くの資料が当地には残っていない。その後、江戸時代は徳川幕府直轄地(天領)であった。

沿革[編集]

人口[編集]

Demography20211.svg
中野市と全国の年齢別人口分布(2005年) 中野市の年齢・男女別人口分布(2005年)
紫色 ― 中野市
緑色 ― 日本全国
青色 ― 男性
赤色 ― 女性
中野市(に該当する地域)の人口の推移
1970年 43,111人
1975年 43,867人
1980年 44,985人
1985年 46,105人
1990年 46,468人
1995年 47,529人
2000年 47,845人
2005年 46,788人
2010年 45,643人
総務省統計局 国勢調査より

行政[編集]

市長[編集]

歴代市長

議会[編集]

  • 議長:湯本隆英
  • 議員 21人(任期 2010年4月30日まで)

姉妹都市[編集]

教育[編集]

小学校[編集]

  • 中野市立中野小学校 (なかの)
  • 中野市立日野小学校 (ひの)
  • 中野市立延徳小学校 (えんとく)
  • 中野市立平野小学校 (ひらの)
  • 中野市立高丘小学校 (たかおか)
  • 中野市立長丘小学校 (ながおか)
  • 中野市立平岡小学校 (ひらおか)
  • 中野市立科野小学校 (しなの)
  • 中野市立倭小学校 (やまと)
  • 中野市立豊井小学校 (とよい)
  • 中野市立永田小学校 (ながた)

中学校[編集]

  • 中野市立南宮中学校 (なんぐう)
  • 中野市立中野平中学校 (なかのだいら)
  • 中野市立高社中学校 (こうしゃ)
  • 中野市立豊田中学校 (とよた)

高等学校[編集]

中野立志館高等学校は、高校再編により、中野高等学校と中野実業高等学校を合併して2007年4月に創立。2009年4月以降、中野市内の高校は2校となる。

公民館[編集]

  • 中央公民館
  • 北部公民館
  • 西部公民館

交通[編集]

信州中野駅

鉄道路線[編集]

JR東日本
長野電鉄(長電)

バス[編集]

  • 長電バス : 市内に湯田中営業所中野支所がある。長電木島線の廃止代替バス(信州中野駅 - 木島)をはじめ、飯山市や山ノ内町方面へ路線が伸びる。

道路[編集]

高速道路
国道
主要地方道
その他
道の駅

名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事[編集]

中山晋平記念館
高野辰之記念館

毎年3月下旬に開かれる祭り「中野ひな市」が有名で、この祭りに合わせて開催される土人形の展示即売には、全国から愛好家が集まる。そのほか、「祇園祭」「中野ションションまつり」「えびす購」など。近年では、毎年5月下旬に市内の一本木公園で開かれる「中野ばらまつり」も有名。

  • 中山晋平記念館
  • 晋平の里間山温泉公園「ぽんぽこの湯」
  • 一本木公園(バラ公園)
  • 日本土人形資料館
  • 北信濃ふるさとの森文化公園
  • 北信州牧の入スノーパーク
  • 高野辰之記念館
  • 斑尾高原
  • 千田遺跡
  • 高梨氏館跡:国の史跡
  • 柳沢遺跡

出身有名人[編集]

脚注[編集]

  1. ^ 中野市と長野市・長野県をそれぞれしめす「なかの」「ながの」を区別するために意図的にアクセントを変えて発音されることが多い。
  2. ^ 9月8日に改元

外部リンク[編集]