下高井郡

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長野県下高井郡の範囲(1.山ノ内町 2.木島平村 3.野沢温泉村 薄黄:後に他郡に編入された区域)

下高井郡(しもたかいぐん)は、長野県

人口21,054人、面積423.19km²、人口密度49.8人/km²。(2014年7月1日、推計人口

以下の1町2村を含む。

郡域[編集]

1879年明治12年)に行政区画として発足した当時の郡域は、上記1町2村のほか、下記の区域にあたる。

歴史[編集]

郡発足までの沿革[編集]

知行 村数 村名
幕府領 幕府領(中野代官所) 90村 上条村、高遠村、大俣村、立ヶ花村、坂井村、天神堂村、下木島村、山岸村、山口新田村、市之割村、野坂田村、○計見村、高石村、計見新田村、平沢村、馬曲村、○西条村、稲荷村、和栗村、東大滝村、志久見村、箕作村、野沢村、虫生村、七ヶ巻村、平林村、針田村、前坂村、笹沢新田村、神戸村、関沢村、○小菅村、北原新田村、○岩船村、中村、●西間村、●○松川村、○東江部村、○新保村、○中野村、●○一本木村、○竹原村、●○若宮村、○金井村、庚新田村、●赤岩村、○上新田村、○越村、○寒沢村、○戸狩村、○深沢村、南鴨ヶ原村、北鴨ヶ原村、○更科村、吉田村、○小田中村、○新野村、牛出村、○西江部村、○夜間瀬村、○篠井村、山根村、○間山村、吉村、其綿村、○上木島村、小見村、○内山村、○坪山村、○犬飼村、○重地原新田村、下笠原村、柳沢村、田上村、岩井村、○柏尾村、岩井新田村、安田村、片塩村、上笠原村、安源寺村、安源寺新田村、間長瀬村、間長瀬新田村、七瀬村、田麦村、厚貝村、壁田村、新井村、栗林村
幕府領(松代藩預地 1村 ○桜沢村
藩領 信濃松代藩 3村 ○湯田中村、○佐野村、○沓野村
信濃須坂藩 1村 草間村
松代藩・越後椎谷藩 1村 ○大熊村
幕府領・藩領 幕府領(松代藩預地)・松代藩 1村 小沼村
  • 慶応4年2月17日1868年3月10日) - 幕府領の一部(中野代官所)が名古屋藩の管轄となる。
  • 明治2年2月30日1869年4月11日) - 幕府領の一部(中野代官所)が伊那県の管轄となる。
  • 明治3年
    • このころ幕府領(松代藩預地)が伊那県の管轄となる。
    • 9月17日1870年10月11日
      • 伊那県の管轄区域が中野県の管轄となる。
      • 中野村が県庁の設置にともない改称して中野町となる。(1町96村)
  • 明治4年
  • 明治7年(1874年)(1町94村)
    • 4月 - 間長瀬新田村が間長瀬村に合併。
    • 岩井新田村が岩井村に合併。
  • 明治8年(1875年)(1町81村)
    • 1月
      • 東江部村・西江部村が合併して江部村となる。
      • 安源寺新田村が安源寺村に合併。
    • 2月 - 西間村が西条村に、松川村が中野町にそれぞれ合併。
    • 6月 - 志久見村・箕作村が合併して堺村となる。
    • 東大滝村・虫生村・七ヶ巻村・平林村・坪山村が合併して市川村となる。
    • 野沢村・北原新田村・重地原村・柏尾村が合併して豊郷村となる。
    • 小沼村・大熊村(南大熊村・北大熊村)が合併して三ツ和村となる。
  • 明治9年(1876年)(1町56村)
    • 5月
      • 市之割村・計見村・高石村・計見新田村・平沢村・馬曲村・庚新田村・南鴨ヶ原村が合併して往郷村となる。
      • 上条村・湯田中村・沓野村が合併して平穏村となる。
      • 赤岩村・越村・深沢村が合併して科野村となる。
      • 針田村・前坂村・笹沢新田村・神戸村・関沢村・小菅村・犬飼村が合併して高野村となる。
    • 6月 - 下笠原村・上笠原村が合併して笠原村となる。
    • 稲荷村・和栗村・中村・北鴨ヶ原村・小見村・内山村が合併して穂高村となる。
    • 山根村・上新田村・安田村が合併して木島村となる。

郡発足以降の沿革[編集]

  • 明治12年(1879年
    • 1月4日 - 郡区町村編制法の長野県での施行により、高井郡のうち1町56村の区域に行政区画としての下高井郡が発足。郡役所を中野町に設置。
    • 3月4日 - 山口新田村が上木島村に合併。(1町55村)
  • 明治13年(1880年8月25日 - 市川村が分割されて東大滝村・虫生村・七ヶ巻村・平林村・坪山村となる。(1町59村)
1.中野町 2.延徳村 3.高丘村 4.平野村 5.日野村 6.穂波村 7.平穏村 8.夜間瀬村 9.平岡村 10.長丘村 11.科野村 12.倭村 13.木島村 14.上木島村 15.往郷村 16.穂高村 17.高野村 18.豊郷村 19.市川村 20.堺村(紫:中野市 桃:飯山市 赤:山ノ内町 橙:木島平村 黄:野沢温泉村 緑:下水内郡栄村)
  • 明治22年(1889年4月1日 - 町村制の施行により、以下の町村が発足。(1町19村)
    • 中野町 ← 中野町、一本木村、西条村(現・中野市)
    • 延徳村 ← 三ツ和村、桜沢村、篠井村、新保村(現・中野市)
    • 高丘村 ← 安源寺村、草間村、立ヶ花村、牛出村、栗林村(現・中野市)
    • 平野村 ← 江部村、片塩村、岩船村、吉田村(現・中野市)
    • 日野村 ← 間山村、新野村、高遠村、更科村、小田中村(現・中野市)
    • 穂波村 ← 佐野村、寒沢村、戸狩村(現・山ノ内町)
    • 平穏村(単独村制、現・山ノ内町)
    • 夜間瀬村(単独村制、現・山ノ内町)
    • 平岡村 ← 竹原村、若宮村、金井村、間長瀬村、笠原村、新井村(現・中野市)
    • 長丘村 ← 大俣村、七瀬村、田麦村、厚貝村、壁田村(現・中野市)
    • 科野村(単独村制、現・中野市)
    • 倭村 ← 柳沢村、田上村、岩井村(現・中野市)
    • 木島村 ← 木島村、下木島村、野坂田村、天神堂村、坂井村、其綿村、吉村、山岸村(現・飯山市)
    • 上木島村(単独村制、現・木島平村)
    • 往郷村(単独村制、現・木島平村)
    • 穂高村(単独村制、現・木島平村)
    • 高野村(単独村制、現・飯山市)
    • 豊郷村 ← 豊郷村、坪山村(現・野沢温泉村)
    • 市川村 ← 虫生村、七ヶ巻村、平林村、東大滝村(現・野沢温泉村)
    • 堺村(単独村制、現・下水内郡栄村)
  • 明治24年(1891年)4月1日 - 郡制を施行。
  • 明治25年(1892年10月14日 - 高野村が豊郷村の一部(柏尾組・北原組・重地原組)を編入のうえ改称して瑞穂村となる。
  • 明治27年(1894年)4月1日 - 日野村の一部(小田中)が中野町に編入。
  • 明治36年(1903年) - 藤沢倉之助(穂波村戸狩)作詞の「下高井唱歌」を制定。
  • 大正12年(1923年)4月1日 - 郡会が廃止。郡役所は存続。
  • 大正15年(1926年7月1日 - 郡役所が廃止。以降は地域区分名称となる。
  • 昭和28年(1953年8月18日 - 豊郷村が野沢温泉村に改称。
  • 昭和29年(1954年
  • 昭和30年(1955年
    • 2月1日 - 穂高村・往郷村・上木島村が合併して木島平村が発足。(1町6村)
    • 4月1日(1町4村)
      • 平穏町・穂波村・夜間瀬村が合併して山ノ内町が発足。
      • 野沢温泉村が飯山市の一部(前坂)を編入。
  • 昭和31年(1956年9月30日(1町2村)
    • 堺村が下水内郡水内村と合併して下水内郡栄村が発足し、郡より離脱。
    • 野沢温泉村・市川村が合併し、改めて野沢温泉村が発足。

変遷表[編集]

脚注[編集]

  1. ^ 領主から年貢免除の特権を与えられた土地。

参考文献[編集]

「長野県公式」に記載されているが「旧高旧領」に記載されていない村は枝郷とみなし、本項では割愛した。

関連項目[編集]

先代:
高井郡
行政区の変遷
1879年 -
次代:
(現存)