上高井郡

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長野県上高井郡の範囲(1.小布施町 2.高山村)

上高井郡(かみたかいぐん)は、長野県

人口18,164人、面積117.57km²、人口密度154人/km²。(2014年5月1日、推計人口

以下の1町1村を含む。

郡域[編集]

1879年明治12年)に行政区画として発足した当時の郡域は、上記1町1村に須坂市および長野市の一部(若穂各町・松代町大室および屋島の一部)を加えた区域にあたる。

歴史[編集]

郡発足までの沿革[編集]

知行 村数 村名
幕府領 幕府領(中野代官所) 16村 九反田村、駒場村、○井上村、○米持村、○北岡村、○亀倉村、塩野村、○栃倉村、○米子村、黒部村、○松村新田村、○押切村、○高井野村、○牧村、○矢島村、○雁田村
幕府領(松代藩預地 6村 ○中島村、大島村、○村山村、○飯田村、○山王島村、○福原村
藩領 信濃松代藩 11村 ○大室村、○川田村、○仙仁村、○小出村、福島村、○八町村、○宇原村、○仁礼村、○小河原村、●○保科村、赤野田新田村
信濃須坂藩 15村 ○灰野村、○野辺村、八重森村、坂田村、○塩川村、沼目村、○高梨村、○小島村、五閑村、中子塚村、○須坂村、○綿内村、○小山村、○日滝村、大日向村[2]
越後椎谷藩 5村 ○奥山田村、○六川村、○清水村、○羽場村、○中山田村
幕府領・藩領 幕府領(松代藩預地)・松代藩 3村 ○幸高村、○相之島村、○小布施村
幕府領(松代藩預地)・椎谷藩 1村 中条村
  • 慶応4年2月17日1868年3月10日) - 幕府領の一部(中野代官所)が名古屋藩の管轄となる。
  • 明治2年2月30日1869年4月11日) - 幕府領の一部(中野代官所)が伊那県の管轄となる。
  • 明治3年
  • 明治4年
  • 明治初年 - 宇原村が仁礼村に、赤野田新田村が保科村にそれぞれ合併。(55村)
  • 明治8年(1875年) - 駒場村・中山田村が合併して中山村となる。(54村)
  • 明治9年(1876年)(1町44村)
    • 5月
      • 松村新田村・中条村が合併して中松村となる。
      • 小出村が川田村に合併。
    • 9月 - 須坂村が改称して須坂町となる。
    • 黒部村・高井野村が合併して高井村となる。
    • 押切村・羽場村が合併して押羽村となる。
    • 矢島村・中子塚村・六川村・清水村が合併して都住村となる。
    • 灰野村・坂田村・大日向村が合併して園里村となる。

郡発足以降の沿革[編集]

  • 明治12年(1879年1月4日
    • 郡区町村編制法の長野県での施行により、高井郡のうち1町44村の区域に行政区画としての上高井郡が発足。郡役所を須坂町に設置。初代郡長は清須勝祥
    • 更級郡牛島村の所属郡が本郡に変更。(1町45村)
  • 明治15年(1882年) - 園里村の一部が分立して坂田村となる。(1町46村)
  • 明治19年(1886年12月14日 - 綿内村の一部(土屋坊区)・福島村の一部(福島新田区)が上水内郡北長池村の一部と合併して上水内郡屋島村となる。
  • 明治20年(1887年6月17日 - 仙仁村が仁礼村に合併。(1町45村)
1.須坂町 2.保科村 3.川田村 4.綿内村 5.井上村 6.高甫村 7.仁礼村 8.小山村 9.日野村 10.豊洲村 11.日滝村 12.高井村 13.山田村 14.都住村 15.小布施村(紫:長野市 桃:須坂市 橙:小布施町 赤:高山村)
  • 明治22年(1889年4月1日 - 町村制の施行により、以下の町村が発足。特記以外は現・須坂市。(1町14村)
    • 須坂町 ← 須坂町、小山村[一部]
    • 保科村(単独村制、現・長野市)
    • 川田村 ← 川田村、牛島村(現・長野市)
    • 綿内村(単独村制、現・長野市)
    • 井上村 ← 井上村、幸高村、福島村、中島村、九反田村、米持村
    • 高甫村 ← 八町村、野辺村
    • 仁礼村 ← 仁礼村、亀倉村、栃倉村、米子村、塩野村
    • 小山村 ← 小山村[大部分]、坂田村、園里村
    • 日野村 ← 五閑村、八重森村、村山村、塩川村、沼目村、高梨村
    • 豊洲村 ← 小島村、小河原村、相之島村
    • 日滝村(単独村制)
    • 高井村 ← 高井村、牧村(現・高山村)
    • 山田村 ← 中山村、奥山田村(現・高山村)
    • 都住村 ← 都住村、中松村、雁田村(現・小布施町)
    • 小布施村 ← 小布施村、福原村、大島村、飯田村、山王島村、北岡村、押羽村(現・小布施町)
    • 大室村が埴科郡寺尾村(現・長野市)の一部となる。
  • 明治24年(1891年)4月1日 - 郡制を施行。
  • 明治25年(1892年1月29日 - 小山村が改称して豊丘村となる。
  • 大正11年(1922年7月1日 - 豊丘村の一部(小山・坂田)が須坂町に編入。
  • 大正12年(1923年)4月1日 - 郡会が廃止。郡役所は存続。
  • 大正15年(1926年7月1日 - 郡役所が廃止。以降は地域区分名称となる。
  • 昭和11年(1936年12月1日 - 日滝村が須坂町に編入。(1町13村)
  • 昭和29年(1954年
    • 2月1日 - 小布施村が町制施行して小布施町となる。(2町12村)
    • 2月11日 - 須坂町・豊洲村・日野村が合併し、改めて須坂町が発足。(2町10村)
    • 4月1日 - 須坂町が市制施行して須坂市となり、郡より離脱。(1町10村)
    • 11月1日 - 小布施町・都住村が合併し、改めて小布施町が発足。(1町9村)
  • 昭和30年(1955年1月1日(1町6村)
    • 井上村・高甫村が須坂市に編入。
    • 豊丘村・仁礼村が合併して東村が発足。
  • 昭和31年(1956年9月30日 - 高井村・山田村が合併して高山村が発足。(1町5村)
  • 昭和34年(1959年)4月1日 - 川田村・保科村・綿内村が合併して若穂町が発足。(2町2村)
  • 昭和41年(1966年10月16日 - 若穂町が長野市・篠ノ井市更級郡川中島町信更村更北村埴科郡松代町・上水内郡七二会村と合併し、改めて長野市が発足、郡より離脱。(1町2村)
  • 昭和46年(1971年4月30日 - 東村が須坂市に編入。(1町1村)

変遷表[編集]

脚注[編集]

  1. ^ 領主から年貢免除の特権を与えられた土地。
  2. ^ 「旧高旧領取調帳」には記載なし。

参考文献[編集]

「長野県公式」に記載されているが「旧高旧領」に記載されていない村は枝郷とみなし、本項では割愛した。

関連項目[編集]

先代:
高井郡
行政区の変遷
1879年 -
次代:
(現存)