下水内郡

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長野県下水内郡の範囲(緑:栄村 薄緑:後に他郡から編入した区域)

下水内郡(しもみのちぐん)は、長野県

人口2,036人、面積271.51km²、人口密度7.5人/km²。(2014年2月1日、推計人口

以下の1村を含む。

郡域[編集]

1879年明治12年)に行政区画として発足した当時の郡域は、下記の区域にあたる。

なお、栄村のうち大半(千曲川以南の旧・堺村)は、本来高井郡下高井郡)に属していた。そのため、現在も残る下水内郡のうち、古くから水内郡であった地(千曲川以北の旧・水内村)はわずかしか含まれていない。

歴史[編集]

郡発足までの沿革[編集]

知行 村数 村名
幕府領 幕府領(中野代官所) 12村 桑名川村、西大滝村、白鳥村、平滝村、青倉村、森村、小沼村、三ツ屋新田村、水沢村、○柳新田村、○大倉崎村、○上野新田村
藩領 信濃飯山藩 1町
37村
顔戸村、下柳沢村、五束村、堀之内村、北条村、五荷村、瀬木村、蕨野村、温井村、下境村、上境村、曽根村、下今井村、大坪村、戸狩村、小泉村、尾崎村、法寺村、永江村、穴田村、○蓮村、笠倉村、替佐村、上今井村、○中条村、○小境村、○静間村、飯山町、奈良沢村、上倉村、南条村、四屋村、藤木村、大川村、山口村、笹川村、富倉村、中曽根村
  • 慶応4年2月17日1868年3月10日) - 幕府領が名古屋藩の管轄となる。
  • 明治2年2月30日1869年4月11日) - 幕府領が伊那県の管轄となる。
  • 明治3年9月17日1870年10月11日) - 伊那県の管轄区域が中野県の管轄となる。
  • 明治4年
  • 明治5年(1872年)9月 - 南条村・四屋村・藤木村・大川村・山口村・笹川村が合併して旭村となる。(1町42村)
  • 明治7年(1874年) - 尾崎村の一部(飛地)が小泉村に合併。
  • 明治8年(1875年) - 笠倉村・替佐村が合併して豊津村となる。(1町41村)
  • 明治9年(1876年
    • 5月(1町31村)
      • 30日
        • 顔戸村・尾崎村が合併して寿村となる。
        • 法寺村・中条村・中曽根村が合併して緑村となる。
        • 曽根村・下今井村・大坪村が合併して常郷村となる。
      • 小沼村・三ツ屋新田村・水沢村・柳新田村・大倉崎村・上野新田村が合併して常盤村となる。
    • 7月(1町18村)
      • 桑名川村・西大滝村が合併して照岡村となる。
      • 白鳥村・平滝村が合併して豊栄村となる。
      • 青倉村・森村が合併して北信村となる。
      • 下柳沢村・五束村・堀之内村・北条村・五荷村・瀬木村・蕨野村・小境村が合併して豊田村となる。
      • 温井村・下境村・上境村が合併して一山村となる。
      • 戸狩村・小泉村が合併して照里村となる。

郡発足以降の沿革[編集]

  • 明治12年(1879年1月4日 - 郡区町村編制法の長野県での施行により、水内郡のうち1町18村の区域に行政区画としての下水内郡が発足。郡役所を飯山町に設置。初代郡長は足立誠
  • 明治15年(1882年6月3日 - 緑村の一部が分立して中曽根村となる。(1町19村)
1.飯山町 2.豊井村 3.永田村 4.秋津村 5.常盤村 6.柳原村 7.外様村 8.太田村 9.岡山村 10.水内村(紫:中野市 桃:飯山市 緑:栄村)
  • 明治22年(1889年4月1日 - 町村制の施行により、以下の町村が発足。特記以外は現・飯山市。(1町9村)
    • 飯山町(大池組・小佐原組を除き単独町制)
    • 豊井村 ← 上今井村、豊津村(現・中野市)
    • 永田村 ← 永江村、穴田村(現・中野市)
    • 秋津村 ← 蓮村、静間村
    • 常盤村 ← 常盤村、照里村、飯山町[大池組]
    • 柳原村 ← 旭村、富倉村、飯山町[小佐原組]
    • 外様村 ← 緑村、中曽根村、寿村
    • 太田村 ← 常郷村、豊田村
    • 岡山村 ← 照岡村、一山村
    • 水内村 ← 豊栄村、北信村(現・栄村)
  • 明治24年(1891年)4月1日 - 郡制を施行。
  • 大正12年(1923年)4月1日 - 郡会が廃止。郡役所は存続。
  • 大正15年(1926年7月1日 - 郡役所が廃止。以降は地域区分名称となる。
  • 昭和29年(1954年8月1日 - 飯山町・秋津村・柳原村・外様村・常盤村が下高井郡木島村瑞穂村と合併して飯山市が発足し、郡より離脱。(5村)
  • 昭和31年(1956年9月30日(2村)
    • 豊井村・永田村が合併して豊田村が発足。
    • 太田村・岡山村が飯山市に編入。
    • 水内村が下高井郡堺村と合併して栄村が発足。
  • 平成17年(2005年)4月1日 - 豊田村が中野市と合併し、改めて中野市が発足、郡より離脱。(1村)

変遷表[編集]

脚注[編集]

  1. ^ 領主から年貢免除の特権を与えられた土地。

参考文献[編集]

「長野県公式」に記載されているが「旧高旧領」に記載されていない村は枝郷とみなし、本項では割愛した。

関連項目[編集]

先代:
水内郡
行政区の変遷
1879年 -
次代:
(現存)