愛宕山 (南房総市)

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愛宕山
Mt.Atago from Mt.Iyogatake 01.jpg
伊予ヶ岳より望む愛宕山
標高 408.2 m
所在地 日本の旗 日本 千葉県南房総市
位置 北緯35度06分53秒
東経139度59分12秒
座標: 北緯35度06分53秒 東経139度59分12秒
山系 房総丘陵
種類 丘陵
愛宕山の位置
Project.svg プロジェクト 山
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愛宕山(あたごやま)は、千葉県南房総市にあるである。標高408.2m。房総丘陵嶺岡山地)の山の一つである。千葉県の最高峰。県内には他に「愛宕山」を称する山が複数存在するため、嶺岡愛宕山(みねおかあたごやま)とも称される。

概要[編集]

安房国に逃れた源頼朝が、この山頂に地蔵菩薩を奉納して再起を誓ったといわれている。ただし、江戸時代以後には隣の「二ツ山」を最高峰とする説が出されて議論となった[1]が、大正期に再調査をした結果、二ツ山は標高376mとされて愛宕山が最高峰とされた[2]

山頂付近は航空自衛隊の防空レーダー施設(峯岡山分屯基地)となっており、山頂脇にある三角点及び愛宕神社も施設の構内にある。登頂する場合は事前に施設宛に申請しなければ、三角点まで行くことができない[3]。全国の各都道府県の最高峰の山で唯一、自由に登ることができない山である。

嶺岡中央林道(嶺岡スカイライン)などから施設のゲートまで自動車で行くことができる。

都道府県別最高地点としては最も低い。次が沖縄県於茂登岳(526m)であり、京都府皆子山(972m)が続く。東京スカイツリーの第2展望台「天望回廊」(450m)よりも低く、したがって千葉県内の全ての地点は第2展望台よりも低いところに位置する。

脚注[編集]

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  1. ^ 愛宕山山頂にある三角点に「二ツ山三角点」と命名されている点や旧丸山町の町史にも「愛宕山、別名二ツ山」という記述が出てくる事から、愛宕山と二ツ山の混同が近代以前から進んでいた、あるいは元々は愛宕山と併せた「2つの山」の意味であった可能性がある。
  2. ^ なお現在では、二ツ山は愛宕山北峰の一部とする記述もある。
  3. ^ 愛宕山三角点見学のお申し込みについて 航空自衛隊峯岡山分駐屯地WEB SITE

関連項目[編集]