北近畿豊岡自動車道
| 一般国道自動車専用道路 (B) | |
|---|---|
| 北近畿豊岡自動車道 |
|
| 総距離 | 65.9km |
| 制定年 | 1993年 |
| 開通年 | 1977年 - |
| 起点 | 丹波市 |
| 終点 | 豊岡市 |
| 接続する 主な道路 (記法) |
記事参照 |
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北近畿豊岡自動車道(きたきんきとよおかじどうしゃどう)は、兵庫県丹波市の舞鶴若狭自動車道春日IC/JCTを起点とし、兵庫県朝来市の和田山IC/JCTで播但連絡道路と連絡し、兵庫県豊岡市に至る延長65.9kmの国土交通大臣指定に基づく高規格幹線道路(一般国道の自動車専用道路)である。豊岡市では、鳥取豊岡宮津自動車道と接続する計画。[1]
目次 |
[編集] 概要
春日IC/JCT-氷上IC間 (6.9km) が2005年(平成17年)4月17日15:00に北近畿豊岡自動車道として初めて開通した。のじぎく兵庫国体に合わせて氷上IC-和田山IC/JCT間が2006年(平成18年)7月22日15:00に開通し(同時に遠阪トンネル有料道路も自動車専用道路指定)、その結果、京阪神からの時間が開通前よりも約20分短縮された。
[編集] 春日和田山道路
- 起点 : 兵庫県丹波市春日町野村(春日IC/JCT)
- 終点 : 兵庫県朝来市和田山町市御堂(和田山IC/JCT)
- 延長 : 36.4km
- 春日和田山道路I : 春日IC/JCT-遠阪ランプ間
- 遠阪トンネル有料道路 : 遠阪ランプ-遠阪トンネル料金所間
- 春日和田山道路II : 遠阪トンネル料金所-和田山IC/JCT間
遠阪トンネル有料道路 (4.7km) をはさみ、豊岡河川国道事務所が管理する、丹波市春日町野村-丹波市青垣町遠阪の春日和田山道路I (24.4km) と、朝来市山東町柴-朝来市和田山町市御堂の春日和田山道路II (7.3km) に分けられる。
春日和田山道路の開通以前は、大阪方面から但馬に行く場合、篠山市、丹波市を走る国道176号を利用する必要があったが、朝・夕を中心に市内の渋滞も激しく、速達性に乏しかった。もう一方の但馬と京阪神の連絡道路である播但連絡道路が冬にはたびたび雪で通行できなくなることもあったが、この道路はそういった場合の代替道路としての役割も担っている。料金は遠阪トンネル(普通車300円)を除く全区間が無料。当道路を経由して、国道9号に合流するルートが阪神方面から鳥取方面への最短ルートとなっており、交通量が増加している。現在は暫定2車線・対面通行だが、将来4車線化される計画(用地も取得済み)。観光バスも余裕をもって走ることができるよう道路の幅員も広くとられている。
[編集] 和田山八鹿道路
- 起点 : 兵庫県朝来市和田山町市御堂(和田山IC/JCT)
- 終点 : 兵庫県養父市八鹿町高柳(八鹿氷ノ山IC)
- 延長 : 13.7km
- 規格 : 第1種第3級
- 設計速度 : 80km/h
- 幅員 : 22.0m
- 車線 : 4車線(暫定2車線)
和田山八鹿道路は、和田山IC/JCT-八鹿氷ノ山IC間の延長13.7kmで、暫定2車線で整備。途中に主要地方道養父八鹿線と接続する養父ICを設置。 トンネルは山岳トンネルで、延長は八鹿トンネル 3,015m、畑トンネル 1,805m、上谷トンネル 1,473m、別所トンネル 1,485m、枚田トンネル 615mの5か所。上谷トンネル(朝来市和田山町岡-養父市畑)については高盛土(52万M3)の為、その施工方法を求める高度技術提案型を予定している。工期は約38か月。
橋梁・高架橋は大屋川橋 280m、建屋川橋 90m、畑川橋 290m、別所高架橋 300m、芳賀野高架橋 60m、円山川橋 680mの6か所。養父ICに隣接する建屋川橋では下部工事に着手している。円山川橋の工事(橋台2基、橋脚9基、PC箱桁橋8,000m²)も2007年度中に発注され、約38か月で整備される。
大規模構造物施工区間は約10.3kmで、同道路の約4分の3を占める。
当初、平成23年度末の開通を目指していたが、養父IC - 八鹿氷ノ山IC(4.0km)の八鹿トンネルにおいて、地山が当初予想していたよりも脆弱な岩質でやわらかく岩盤崩落等が発生し、対策に約8か月要したことから開通が「平成24年11月頃」になる見通しとなった。[2]
[編集] 八鹿日高道路
- 起点 : 兵庫県豊岡市日高町久斗(日高IC)
- 終点 : 兵庫県養父市八鹿町高柳(八鹿氷ノ山IC)
- 延長 : 9.7km
- 規格 : 第1種第3級
- 設計速度 : 80km/h
- 幅員 : 22.0m
- 車線 : 4車線(暫定2車線)
現在、用地買収中。 2016年度に開通する予定である。[3]
[編集] 日高豊岡南道路
- 起点 : 兵庫県豊岡市上佐野(豊岡南IC)
- 終点 : 兵庫県豊岡市日高町久斗(日高IC)
- 延長 : 6.1km
- 規格 : 第1種第3級
- 設計速度 : 80km/h
- 幅員 : 22.0m
- 車線 : 4車線(暫定2車線)
現在、用地買収中。 2016年度に開通する予定である。[3]
[編集] 豊岡道路
計画中でありルート案のみが決まっている。
[編集] 国道483号
一般国道の路線を指定する政令および一般国道の指定区間を指定する政令に基づく一般国道483号の概要は以下の通り。
- 起点 : 豊岡市
- 終点 : 兵庫県氷上郡春日町(七日市807 = 春日IC)
- 重要な経過地 : 城崎郡日高町、同県養父郡八鹿町、同県朝来郡和田山町、同郡山東町、同県氷上郡青垣町、同郡氷上町
- 指定区間 : 豊岡市上佐野字長尾谷415番2-朝来市山東町柴字上ケ谷67番1、丹波市青垣町遠阪字〔くわ〕垣1108番1-同市春日町七日市807番
国道483号は、起点が豊岡市で終点が丹波市となっている。
国道483号は1993年(平成5年)4月1日の指定後、遠阪トンネル有料道路として国道427号と重複する区間が開通していたが、春日IC/JCT-氷上IC間が2005年(平成17年)4月17日に北近畿豊岡自動車道として初めて開通した。氷上IC-和田山IC/JCT間が2006年(平成18年)7月22日に開通し同時に遠阪トンネル有料道路も自動車専用道路指定に伴い国道483号の単独区間となった。
[編集] 通過市町村
[編集] インターチェンジなど
- IC番号欄の背景色が■である部分については道路が供用済みの区間を示している。また、施設名欄の背景色が■である部分は施設が供用されていない、または完成していないことを示す。未開通区間の名称は仮称。
- (数字)は、他路線の番号。
- BSのうち、○は運用中、◆は休止中の施設。無印はBSなし。
- 路線名の特記がないものは市道。
| IC番号 | 施設名 | 接続路線名 | 春日 から (km) |
BS | 備考 | 所在地 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| (3) | 春日IC/JCT | 舞鶴若狭自動車道 国道175号 |
0.0 | ○ | 丹波市 | |
| - | 氷上IC/PA | 県道7号青垣柏原線 | 6.9 | 氷上PAは豊岡方面 別名「丹波いっぷく茶屋」 |
||
| - | 氷上BS | - | ○ | |||
| - | 青垣IC | 県道7号青垣柏原線 | ○ | |||
| - | 遠阪ランプ | 国道427号 | 24.4 | 豊岡方面出入口 | ||
| - | 遠阪TN | - | - | 長さ 2,585m | ||
| 朝来市 | ||||||
| - | 遠阪トンネルTB | - | 29.1 | 本線料金所 | ||
| - | 山東IC | 国道427号 | ||||
| - | 道の駅但馬のまほろば | - | ||||
| (17) | 和田山IC/JCT | 国道312号 播但連絡道路 |
36.4 | ○ | ||
| - | 養父IC | 県道70号養父朝来線 | 春日方面出入口 2012年11月頃開通予定[2] |
養父市 | ||
| - | 八鹿氷ノ山IC[4] | 国道9号 | 50.1 | 2012年11月頃開通予定[2] | ||
| - | 八鹿PA | - | 2016年度開設予定[3] | |||
| - | 日高IC | 国道482号 | 59.8 | 2016年度開通予定[3] | 豊岡市 | |
| - | 日高北IC | 県道1号日高竹野線 | 豊岡方面出入口 2016年度開通予定[3] |
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| - | 豊岡南IC | 県道50号但馬空港線 | 65.9 | 春日方面出入口 2016年度開通予定[3] |
||
| - | IC(名称未定) | 計画中 | ||||
| - | 178号接続IC | 国道178号 | 70 |
[編集] 歴史
- 1977年5月27日 : 遠阪トンネル有料道路開通。
- 1990年 : 春日和田山道路事業化。
- 1992年 : 春日和田山道路用地着手。
- 1996年 : 春日和田山道路工事着手。
- 1997年 : 八鹿日高道路・日高豊岡南道路基本計画決定。和田山八鹿道路事業化。
- 2000年 : 八鹿日高道路着工準備。和田山八鹿道路都市計画決定。
- 2001年 : 日高豊岡南道路着工準備。
- 2005年4月17日 : 春日IC/JCT-氷上IC間開通で舞鶴若狭自動車道と接続。丹波市側の区間を兵庫国道事務所から豊岡河川国道事務所に移管。
- 2006年度 : 八鹿日高道路・日高豊岡南道路事業化。
- 2006年7月22日 : 氷上IC-和田山IC/JCT間開通で播但連絡道路と直通。同時にそれまで国道427号との重複区間だった遠阪トンネル有料道路は一般有料道路から自動車専用道路(高速道路)に改築され国道483号の単独区間となる。
- 2006年 : 和田山八鹿道路工事着手。9月24日に起工式が行われた。
- 2007年4月14日 : 氷上PA(丹波いっぷく茶屋)(豊岡方面)開設。
[編集] 有料・無料区間
- 無料(国土交通省近畿地方整備局豊岡河川国道事務所朝来国道維持出張所管理)
- 春日IC/JCT-和田山IC/JCT間のうち、遠阪トンネル有料道路を除く区間(春日和田山道路I・II)
- 有料(兵庫県道路公社遠阪トンネル管理事務所管理)
- 遠阪トンネル
北近畿豊岡自動車道のうち遠阪トンネル有料道路を除く区間は、国が建設し、日本道路公団が料金を徴収する有料道路となる見込みであったが、2004年(平成16年)、日本道路公団が事業に参加せず、国土交通省は直轄事業として開通当初から無料開放する事を決めた。小泉内閣により道路関係四公団の民営化が議論され、不採算の高速道路は建設凍結の方針が打ち出されており、日本道路公団が採算性の低い北近畿豊岡自動車道の請負を拒否したため、結果的に無料化されたと見られている[5]。
一方、兵庫県道路公社が建設した遠阪トンネルは、当初、2007年(平成19年)5月25日に無料開放の予定であった。しかし、交通量が見込みよりも著しく少なく、事業費の償還が行えていなかった事から、2003年(平成15年)8月6日、料金徴収期間を延長するとともに、交通量の増加が見込める北近畿豊岡自動車道との一体化と同時に料金を値下げすることになった。現在は2021年1月18日に料金徴収期間満了の予定[6]。
[編集] 関連項目
[編集] 脚注
[編集] 外部リンク
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