美原区

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みはらく
美原区
日本の旗 日本
地方 近畿地方
都道府県 大阪府
堺市
団体コード 27147-1
面積 13.24km²
総人口 39,141
推計人口、2014年5月1日)
人口密度 2,960人/km²
隣接自治体
隣接行政区
堺市東区北区
松原市羽曳野市富田林市
大阪狭山市
美原区役所
所在地 587-0002
大阪府堺市美原区黒山167番地1
北緯34度32分18.6秒東経135度33分35.7秒座標: 北緯34度32分18.6秒 東経135度33分35.7秒
堺市美原区役所(旧美原町役場)左のほうに河内鋳物師のシンボルとなる梵鐘のオブジェが建てられている。
外部リンク 堺市美原区役所HP
堺市美原区の位置

美原区位置図

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美原区(みはらく)は、堺市を構成する7行政区のうちのひとつ。2006年4月1日に、堺市が政令指定都市に移行し、旧南河内郡美原町2005年2月1日編入合併)の区域を以って美原区となった。初代美原区長は松川安治。

地理[編集]

堺市の東に位置し羽曳野丘陵と接している。南東部が標高が高く北西は平坦な平野である。区内には狭山池を水源とする東除川西除川がながれ、平野部では田畑が広がり多数のため池が現存している。また道路交通では高速道路のインターチェンジや幹線道路が集中し堺市の東玄関である。

地名の由来[編集]

平尾村、黒山村、丹南村の「三つ」の村に美しい平坦な野(原)が広がっていたことから「三原」を『美原』とした。

隣接する自治体・行政区[編集]

人口と面積の比較
堺市 美原区 39,141人(2014年5月1日現在) 13.24km²
東区 85,369人(2014年5月1日現在) 10.48km²
北区 158,578人(2014年5月1日現在) 15.58km²
松原市 121,715人(2014年5月1日現在) 16.66km²
羽曳野市 114,478人(2014年5月1日現在) 26.44km²
富田林市 115,811人(2014年5月1日現在) 39.66km²
大阪狭山市 58,141人(2014年5月1日現在) 11.86km²

小学校区[編集]

  • 黒山小学校区 - 南余部(1~278、321、322、361、364~453番地)、黒山(ただし、283~293番地を除く)、阿弥。
  • 美原北小学校区 - 今井、黒山(283~293番地)、真福寺、丹南、丹上、大保、多治井。
  • 美原西小学校区 - 太井(ただし、548、652、653、667~692番地を除く)、北余部(1~22、48~51、54~76、93~108、129~158、169、185~193、214~780―2番地(ただし、641~681番地を除く))、太井548、652、653、667~692番地、北余部641~681番地)。
  • 八上小学校区 - 南余部(279~320、323~360、362、363番地)、北余部(23~47、52~53、77~92、109~128、159~168、170~184、194~213番地)、小寺、南余部西、北余部西、大饗、菩提、石原。
  • 平尾小学校区 - 平尾、小平尾、木材通、菅生、青南台。
  • さつき野小学校区 - さつき野西、さつき野東。
  • 生活圏域・通学区域対照表

基本情報[編集]

  • 出生率 - 平成15年度 旧美原町1.12人。旧堺市1.26人。
  • 工業製品出荷額 - 平成15年度 約1,900億円。

住民意識[編集]

  • 1位鉄道の駅 2位防犯灯・街灯 3位歩道 4位病院 5位交番・派出所

平成17年2月10日~2月26日の期間に堺市が全市域を対象にした『日常生活に不便を感じる施設』についての美原区域でのアンケート調査の結果。ほかの地域と違うところは「鉄道の駅」と「病院」が上位に入っていることである。また『身近な生活環境』でも通勤通学や日常の交通の便、病院の便に対する評価が低かった。

地価公示[編集]

  • 平成18年1月1日
  • 小寺 - 89,000円(1m²)
  • 大保 - 92,700円(1m²)
  • さつき野西 - 89,500円(1m²)  
  • 北余部 - 102,000円(1m²)
  • 真福寺 - 88,000円(1m²)
  • 大饗 - 103,000円(1m²)
  • 北余部 - 101,000円(1m²)
  • 平尾 - 76,000円(1m²)
  • 平成18年7月1日
  • 大饗 - 103,000(1m²)
  • 南余部 - 94,000(1m²)
  • さつき野東 - 89,700(1m²)
  • 小平尾 - 71,000(1m²)
  • 太井 - 84,000(1m²)
  • 木材通 - 70,000(1m²)

人口[編集]

政令指定都市の区としては浜松市天竜区に次いで2番目に人口の少ない区であり、旧堺市との合併前後では東区と同じ区になるかどうかも議論された。

人口の推移
世帯数 総 数 出生 死亡 転入 転出
18年1月1日 12,958 39,178 19,024 20,154 18年1月中 24 28 95 124
18年2月1日 12,961 39,145 19,007 20,138 18年2月中 20 23 99 128
18年3月1日 12,972 39,113 18,975 20,138 18年3月中 33 23 167 233
18年4月1日 12,985 39,057 18,931 20,126 18年4月中 22 23 142 146
18年5月1日 13,025 39,052 18,929 20,123 18年5月中 30 24 130 102
18年6月1日 13,047 39,086 18,944 20,142 18年6月中 23 25 102 134
18年7月1日 13,053 39,052 18,928 20,124 18年7月中 22 20 112 95
18年8月1日 13,105 39,071 18,945 20,126 18年8月中 29 25 138 129
18年9月1日 13,131 39,084 18,953 20,131 18年9月中 25 23 115 117
18年10月1日 13,133 39,084 18,942 20142 18年10月中 28 22 122 144
18年11月1日 13,154 39,070 18,934 20,136 18年11月中 26 26 116 116
18年12月1日 13,167 39,070 18,941 20,129 18年12月中 32 20 133 154
19年1月1日 13,166 39,061 18,922 20,139 19年1月中 - - - -

歴史[編集]

河内鋳物師(かわちいもじ)[編集]

区役所の敷地内に建つ梵鐘のオブジェ

河内鋳物師は美原区の大保を拠点に金属を溶かして鋳型に流し込み様々な鋳造製品を製造した中世の技術者を言う。その技術は渡来人からもたらされ東大寺大仏鋳造でも活躍した。後に河内鋳物師たちは堺に移り住み時代を動かした鉄砲を製造するようになった。

旧美原町・合併の歴史[編集]

美原区の歩み[編集]

  • 2006年4月1日 - 美原区役所の開所式が玄関前の駐車場で行われ松川安治区長が初代区長に就任。
  • 2006年9月25日 - 南海バスと近鉄バスの共同運行で多治井北-北野田駅間のバス路線が開通。

行政[編集]

  • 旧美原区役所(黒山167番地1) - 複合シビック施設が完成すると取り壊され跡地はバスターミナルや民間の集客施設を誘致する予定である。

警察署[編集]

  • 黒山警察署(小平尾377番地2)〔美原区、東区、大阪狭山市を管轄〕
    • 余部交番
    • 大保交番
    • 東菩提交番
    • 平尾交番

消防署[編集]

  • 堺市消防局 美原消防署(黒山6番地1)

美原区のおもな公共施設[編集]

  • 美原文化会館 通称:アルテベル 美原区黒山 - 美原複合シビック施設 美原区役所、文化ホール、生涯学習施設が複合された施設である。
  • 美原中央公民館 美原区黒山 - 美原複合シビック施設の建設により区役所と共に取り壊される予定である。
  • 美原児童文化センター 美原区黒山 - 中央公民館内にある。
  • 美原こども館 美原区太井 美原区大饗 美原区真福寺 美原区平尾 - 合計4箇所ある。
  • 美原体育館 美原区多治井 - NPO法人美原体育協会が指定管理者として運営している。
  • 美原B&G海洋センター 美原区阿弥 - NPO法人美原体育協会が指定管理者として運営している。
  • 美原多治井運動広場 美原区多治井
  • 美原みの池運動広場 美原区阿弥
  • 美原さつき野運動広場 美原区さつき野西
  • 舟渡池公園 美原区阿弥 - 朝夕にはジョギングや散歩をする人が多く訪れる。
  • 美原ふる里公園 美原区大保
  • 美原総合福祉会館 美原区黒山
  • 美原地域子育て支援センターひまわり 美原区北余部
  • みはらマナビスト館 美原区黒山
  • 子ども教育文化センター 美原区黒山 - みはらマナビスト館内。
  • 勤労青少年ホーム 美原区阿弥
  • 堺市立美原図書館 美原区黒山 - おしゃれな図書館。美原区のシンボル。
  • M・Cみはら(堺市立みはら歴史博物館) 美原区黒山
  • 美原区民プラザ 美原区黒山 - 美原区役所内にありボランティアなどの市民グループの交流や活動を支援している。
  • 堺市内の施設案内

教育[編集]

大学[編集]

高等学校[編集]

公立高等学校全日制普通科の通学区域は、歴史的経緯から第三学区である(堺市の他地域は第四学区)。ただ、第四学区の調整校5校に5名ずつ、計25名が受験可能。

中学校[編集]

小学校[編集]

交通[編集]

鉄道[編集]

区内に鉄道路線は走っていない(他に鉄道駅がない政令指定都市の区は、新潟県新潟市南区北海道札幌市清田区がある)が、堺市との合併協議会では旧美原町側から鉄道の要望はあがっていた。また一部の市議や民間から南海高野線の萩原天神駅から支線を出す案やLRT(ライトレール)の東西線を中央環状線沿いに美原まで延伸する案などが出されていたがいずれも決定事項ではなかった。しかし、2007年度中には堺市全体の総合都市交通計画が見直され、鉄・軌道のない美原区民にとって朗報となるかどうかが注目されていた。そうした中、2007年7月31日に大手電機メーカーシャープが世界最大規模の次世代液晶テレビ工場を「新日鐵堺製鐵所」がある築港八幡町に建設すると発表。工場が稼動すれば、現在はバスに頼っている東西ルートの公共交通の需要が一気に高まる事も予想され、堺市では、LRTの開業に向けて、着実にプロジェクトを進めていた。しかし、2009年9月27日に行われた堺市長選挙で「堺東~堺駅間」のLRT凍結を唱えた竹山氏が現職らを破り当選。計画は白紙になる公算が大きい。

バス[編集]

前述の通り、鉄道駅がないので区内の交通はバス路線が頼りとなる。南海高野線近鉄南大阪線近鉄長野線大阪市営地下鉄御堂筋線の駅へ連絡する。

南海バス東山営業所担当 ※2013年8月31日までは金岡車庫担当)
合併と同時に堺市と美原町の新市都市計画により新設された。
  • 美原初芝線(47系統) 美原区役所前-下黒山西-今井南-小寺-菩提-大饗-初芝駅
合併と同時に堺市と美原町の新市都市計画により新設された。
  • 野遠北野田線(45系統) 地下鉄新金岡駅前-菩提-大饗-北余部-南余部-北野田駅
区の西部から北区方面へ向かう路線。46系統の新設で減便された。かつては菩提から堺東駅方面への系統もあった。堺東方面は新金岡駅前で乗継となる。
南海ウイングバス金岡東山営業所に併設 ※2013年8月31日までは堺営業所金岡車庫内に併設)
  • 中もず・平尾線(53・特53・61・特61系統) 菅生口-平尾-美原高校前-船戸下-黒山-農芸高校前-北余部-余部西口-初芝駅前-中もず駅前
同社唯一の自主路線である(なお、区内の南海バス路線はいずれも同社に運行委託)。
近鉄バス松原営業所担当)
  • 北野田線(47・48番) さつき野東-さつき野公園前-さつき野センター前-さつき野西-平尾北-平尾西-(平尾道-美原区役所)-平尾-菅生-北野田駅前
堺市と美原町の新市都市計画により2005年5月に新設された。このうち、2006年9月1日に新設された美原区役所南口経由は平日昼間の2往復のみである。
  • 松原線さつき野系統(46番) さつき野東-さつき野公園前-さつき野センター前-さつき野西-平尾北-平尾西-平尾道-美原区役所-国道黒山-下黒山西-今井-河内松原駅
さつき野住宅と松原市を国道309号経由で運行。
さつき野住宅に隣接する梅の里住宅まで運行していた路線をさつき野まで延長したもの。
  • 北野田線(40・43・44番) 北野田駅前-菅生-菅生口-平尾西-平尾-平南住宅前-木材団地北-菅生新田東口-木材団地中-木材団地-木材団地南-平尾峠-富田林駅前
  • 北野田線(41番) 河内松原駅前-今井-美原区役所前-平尾道-平尾西-平尾-平南住宅前-木材団地北-菅生新田東口-木材団地中-木材団地-木材団地南-平尾峠-富田林駅前
古くから北野田と富田林を結んでいた路線。41番は松原営業所への出入庫系統。
  • 丹比線(31・32・73・74番) 平尾西-平尾-平尾会館前-小平尾-東多冶井-大阪橋-西多治井-恵我ノ荘駅前-河内松原駅前
美原区東部と羽曳野市西部とを繋ぐ路線。古くからある路線で、狭隘路が続くのが特徴。
  • 松原線余部系統(10~16番) 余部-上黒山-平尾道-美原区役所東口-黒山中-下黒山-大保-真福寺-河内松原駅前
上記46番の東側を並行する市道経由の路線。この路線も古くから運行している。余部は農芸高校の前にある。
南海バス・近鉄バス共同運行(南海バスは東山営業所、近鉄バスは松原営業所担当)
  • 北野田・多治井線(39系統) 多治井北-西多治井-丹上-真福寺公園前-大保-黒姫山古墳前-太井南-北余部北-余部西口-東区役所前(萩原天神駅近く)-北野田駅前
新市都市計画により南海バスと近鉄バスの共同運行で2006年9月25日から運行。近鉄バス便は初便に多治井北始発の北野田駅前行37番、最終便に北野田駅前発大保止まりの38番を設定する。回数券は共通で利用可能。
コミュニティバス

旧美原町時代の2000年に町内の公共施設を結ぶバスとして「みはらふれあい号」運行開始。4路線あり、南海バス(南・西ルート)と近鉄バス(北・東ルート)で2路線ずつ運行。他の区のコミュニティバスと異なり、運賃無料で、いずれも月曜~金曜運行。また、東区のふれあいバス(月・水・金曜運行)が区西部に停留所を設けている(逆に、みはらふれあい号西ルートが東区内にも停留所を設置している)。

  • みはらふれあい号
    • 北コース:総合福祉会館→美原区役所・図書館→真福寺→太井→農芸高校前→美原区役所・図書館→総合福祉会館
    • 東コース:総合福祉会館→美原区役所・図書館→東多治井→さつき野センター北→美原区役所・図書館→総合福祉会館
    • 南コース:美原総合福祉会館→美原区役所・図書館→平尾→青南台2丁目→菅生→美原区役所・図書館→美原総合福祉会館
    • 西コース:美原総合福祉会館→美原区役所・図書館→北野田東口→南余部→農芸高校前→美原区役所・図書館→美原総合福祉会館
  • 東区ふれあいバスAルート(南海バス運行):東区役所前→初芝駅前→八下中学校前→菩提大饗→初芝駅前→東区役所前→南余部→北野田東口→南野田りんご公園前→北野田東口→南余部→東区役所前
おでかけ応援バス
  • 堺市の老人福祉サービスで毎月(5・10・15・20・25・30日)の6日間は満65歳以上の老人が一乗車100円でバスに乗ることができる。堺市への編入後も南海バス、南海ウイングバス金岡のみのサービスで近鉄バスは対象外だったが、2007年7月より近鉄バスでも実施されている。

道路[編集]

高速道路
一般国道
  • 国道309号線 - 美原区役所を中心にプロムナードやシンボルロードが新市都市計画により計画されている。
府道

神社・仏閣・観光スポット[編集]

祭り・イベント[編集]

イベント[編集]

  • みはら区民まつり - 美原区主催で11月の下旬に中央公民館の東側の空き地で行われる。メインステージでは歌や踊りのショーが楽しめるほか美原区や堺市内の各種団体による模擬店などが出店され最後に抽選会がある。また公民館や図書館でも趣向をこらしたイベントが催される。
  • 商工会納涼フェスティバル - 堺市美原商工会が主催し毎年8月下旬に多治井運動広場で行われる。フリーマーケットやキャラクターショー、盆踊りなど大人から子供まで楽しめるイベント。
  • 木材団地まつり - 大阪木材工場団地で毎年10月下旬に木材をテーマにして行われる祭り。木工家具やインテリアの即売会や木材と「ふれる」イベントなどが催される。

だんじり祭り[編集]

  • 菅生神社 : 美原区菅生 - 10月下旬
  • 丹比神社 : 美原区多治井 - 10月下旬
  • 広国神社 : 美原区大保 - 10月下旬
  • 堺百町

市民活動(政治色のある団体は除く)[編集]

  • 特定非営利活動法人大阪まちづくり協議会
  • 特定非営利活動法人Sans Frontiers美原
  • 特定非営利活動法人美原体育協会 - 指定管理者として美原体育館と美原B&G海洋センターの運営を行っている。
  • 特定非営利活動法人えん - 「心の病」をもつ人達の社会参加のサポート及び社会活動サポートセンター「サニーハウス」の運営。
  • 堺市市民活動コーナー

文化・芸術[編集]

  • みはら芸術展 - 毎年11月中旬に行われる美原区の在住、在勤者による芸術展。
  • わらもじ - ワラを束ねた筆に墨をつけて文字を書くことをいう。美原区小寺が発祥の地で発案者は北区在住の書家清水誠。新聞報道もあり「わらもじ」は全国に広がりつつある。

音楽[編集]

  • 美原ウインドオーケストラ・ステラ - 美原区を拠点に活動中。
  • 美原音頭 - 作詞「喜志邦三」作曲「大野正雄」編曲「坂下 滉」

区内に関係する企業[編集]

美原地域愛補助制度[編集]

堺市との合併寸前、平成16年6月に旧美原町が堺市の了承を得て今まで蓄積された基金(税金)を地域の発展や住民福祉の向上を目的として町民に還元する為に作った補助金制度。つまり住民の自由な意思(総意)で施設の建設や設備の購入に使うことが出来るのである。しかし合併前の堺市の議会の一部で異例のクレームが出た。と言うのもこの補助金の元資には旧美原町の職員の退職手当基金や建設事業基金なども含まれていて新市にとってはどれも必要な基金であったからである。また堺市側にはこのような制度はなく税を公平に使うという観点からも問題があった。結局、平成17年4月28日より住民が総額の5パーセント負担。平成20年度に廃止も含め検討し直すという堺市方式でこの補助制度は平成27年3月31日まで存続されることになった。

地域愛補助金の限度額はその地区の世帯数などによって決まり多い地区で約1億9,200万円(1,428世帯)。一番少ない地区で9,970万円(116世帯)。また補助金の総額はすべての地区が限度額いっぱいまで申請した場合30億円以上になる。

新市建設計画(美原区に関する計画)[編集]

堺市・美原町合併協議会により提示された新市建設計画。目的は堺市と美原町の一体化であると同時に、立ち遅れている美原区の道路整備や下水道といった公共施設等の社会的なインフラに巨額を投じて堺市並にする計画である。計画期間は平成17年度から平成26年度まで。予算総額は872億円。そのうち人口わずか4万人弱の美原区に437億円を10年間で投じる。ちなみに旧美原町の平成14年度の決算見込みの普通建設事業費が13億円程度で、単純計算すると旧美原町ではおおよそ30年間かかる事業をこの計画では10年で完了する予定になっている。

主な事業一覧
事業名 備考
美原総合スポーツ施設 平成21年オープン。
美原複合シビック施設 平成21年開設。区役所。生涯学習施設。演劇が可能な多目的ホール。
総合防災センター整備事業
シンボルロード・プロムナード整備事業
バスターミナルの整備
美原南運動場整備事業
西除川緑道整備事業
小学校給食調理場の新設 平成20年までに全小学校で新築予定。
下水道整備事業 下水普及率平成17年2月で66.8%を平成20年に90%を目標に整備。
舟渡池公園活性化事業
路線バスルートの新設・拡充事業 堺市と旧美原町の一体化の目玉事業で新金岡、初芝、北野田、萩原天神の4駅から4ルートのバス便が開設された。
大阪河内長野線の整備
歴史ゾーン導線整備 堺羽曳野線
基盤道路の整備 美原の対人口比交通事故発生率は大阪府下の市町村の中でもトップクラスで歩道や生活道路の整備が急務である。

出身者[編集]

外部リンク[編集]