紀勢本線

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JR 紀勢本線
JR東海とJR西日本の境界駅である新宮駅で並ぶキハ11形(左)と105系(右)
JR東海とJR西日本の境界駅である
新宮駅で並ぶキハ11形(左)と105系(右)
紀勢本線の路線図
路線総延長 384.2 km
軌間 1067 mm
電圧 新宮駅 - 和歌山市駅間:
1500V 架空電車線方式直流

紀勢本線(きせいほんせん)は、三重県亀山市亀山駅から尾鷲駅新宮駅紀伊田辺駅を経て和歌山県和歌山市和歌山市駅に至る鉄道路線幹線)である。亀山駅 - 新宮駅間は東海旅客鉄道(JR東海)、新宮駅 - 和歌山市駅間は西日本旅客鉄道(JR西日本)の管轄で、JR西日本の区間のうち新宮駅 - 和歌山駅間には「きのくに線」という愛称が付いている。

目次

[編集] 概要

亀山駅にある紀勢本線の0キロポスト

紀伊半島を海沿いに走る路線。全通したのは日本の幹線級の路線としては比較的遅く、1959年のことである。新宮駅を境に、東側のJR東海が管轄する区間は非電化であり、西側のJR西日本が管轄する区間は直流電化されている。

中京圏からは関西本線伊勢鉄道伊勢線を、京阪神からは東海道本線大阪環状線阪和線をそれぞれ経由して当路線へ特急列車が直通している。JR西日本管轄区間では、カーブを高速で通過可能な振り子式の特急車両が使用されている。

JR東海・JR西日本の両社エリアともIC乗車カードTOICAICOCAはエリア外となっている。JR西日本の管轄区間では、アーバンネットワークの末端である和歌山駅南海電気鉄道が管理する和歌山市駅をのぞき、自動改札機は設置されていない。

[編集] 路線データ

  • 管轄・路線距離(営業キロ):全長384.2km
  • 駅数:96(起終点駅含む)
    • JR東海:40(新宮駅のぞく)
    • JR西日本:56
      • 紀勢本線所属駅に限定した場合、起点の関西本線所属の亀山駅[1]が除外され、95駅(うちJR東海は39駅)となる。
  • 軌間:1067mm
  • 複線区間:紀伊田辺駅 - 和歌山駅間
  • 電化区間:新宮駅 - 和歌山駅 - 和歌山市駅間(直流1500V)
  • 閉塞方式
    • 亀山駅 - 新宮駅間:自動閉塞式(特殊)
    • 新宮駅 - 和歌山駅間:自動閉塞式
    • 和歌山駅 - 和歌山市駅間:自動閉塞式(特殊)
  • 運転指令所
  • 最高速度:
    • 芳養駅 - 南部駅間の上り、紀三井寺駅 - 和歌山駅の下りのみ:130km/h
    • 上記130km/h運転区間以外の新宮駅 - 和歌山駅間:110km/h
    • 津駅 - 多気駅間:100km/h
    • 亀山駅 - 津駅間、和歌山駅 - 和歌山市駅間:95km/h
    • 多気駅 - 新宮駅間:85km/h

亀山駅 - 新宮駅(構内のぞく)間はJR東海三重支店、新宮駅 - 和歌山市駅(構内のぞく)間はJR西日本和歌山支社の直轄。両会社の境界駅である新宮駅はJR西日本が管轄しており、駅構内にある下り場内信号機が会社上の境界になっている。また紀勢本線起点駅で関西本線のJR東海・JR西日本境界駅でもある亀山駅は、一部をのぞきJR東海が管理している。

また、紀和駅 - 和歌山市駅間のうち、分界点 - 和歌山市駅間1.0kmは南海の所有である。しかしこの区間は南海が第三種鉄道事業者ではなく、用地をJR西日本に貸与している。

[編集] 沿線概況

紀伊半島を一周する路線で、松阪駅 - 和歌山駅間では熊野南紀といった沿岸部の都市を国道42号とともに結んでいる。

紀伊長島駅 - 海南駅間では一部区間をのぞいて海沿いを走行し、多くの海水浴場がある一方で、多気駅 - 紀伊長島駅間など山間部を走行する区間もあり、山間部では野生動物と列車が衝突する事象も増えている[2]

電化区間の新宮駅 - 和歌山駅間の最高速度は一部の130km/h運転区間をのぞいて全線110km/hであるが、新宮駅 - 紀伊田辺駅間は単線線形が悪く、一線スルー化が進んでいない影響から、特急列車においてもほとんどの区間で事実上85km/h以下の速度制限を強いられているほか、紀伊田辺駅 - 和歌山駅間の複線区間においてもカーブが多いため110km/h運転される区間はごく一部に限られている。

[編集] JR東海区間

[編集] 亀山駅 - 多気駅間

鈴鹿川の北側にある亀山駅を発車すると、製絲工場を右手に見ながら鈴鹿川を渡り、山間部を抜けて伊勢自動車道とともに南東方向に進む。下庄駅を通過すると田園地帯に入り、国道23号中勢バイパス)をくぐると一身田駅である。左手から伊勢鉄道伊勢線が合流してくると津市の市街地に入り、近鉄名古屋線をくぐって津駅に到着する。三重県の県庁所在地で近鉄名古屋線と伊勢鉄道伊勢線も乗り入れている。

津駅を出ると、近鉄名古屋線と並走して南下する。三重県庁の東側を通過し、三重県警察の北西側を通過するとまもなく安濃川を渡り、近鉄津新町駅の東側を通過。その先で岩田川を渡ると近鉄名古屋線と分かれて阿漕駅に至り、国道23号(伊勢街道)とともに南下を始める。この先右手は住宅街が立ち並んでいるが、左手には田園風景が広がっており、紀勢本線はその境界を走行している。高茶屋駅の先で右手も田園風景が広がってくるようになり、雲出川を渡ると津市から松阪市に入る。六軒事故のあった六軒駅を過ぎ、三渡川を渡って近鉄山田線と交差し紀勢本線は近鉄山田線の西側を走行する。右手から名松線が合流すると、やがて左手から一度分かれた近鉄山田線が寄り添ってくるようになり、松阪駅に到着する。

松阪駅を発車後はしばらく近鉄山田線と並走するが、やがて左手に分かれていく。金剛川を渡ると田畑が目立つようになり、徳和駅を過ぎて丘陵地帯を通過し、櫛田川を渡ってまもなく多気駅に到着する。

[編集] 多気駅 - 新宮駅間

建設の経緯から、参宮線は多気駅を出ると直進するのに対し、紀勢本線は右にカーブをして進路を東に変えて多気町の中心部を目指す。国道42号(松阪バイパス)を過ぎると相可駅を通過し、左にカーブをして多気町役場の西側を走行すると紀伊山地に入り、おおむね南西方向に進む。この先、国道42号とともに和歌山市を目指す。佐奈駅を過ぎて、伊勢自動車道をくぐると、勢和多気ジャンクションから分岐した紀勢自動車道がある。宮川沿いにある集落を栃原駅川添駅三瀬谷駅で結び、宮川を渡って今度は山間部にある滝原駅伊勢柏崎駅を通過する。勢和多気ジャンクションから分岐した紀伊自動車道は、伊勢柏崎駅近くの紀勢大内山インターチェンジが2011年10月現在の終点となっているが、2013年度には尾鷲市まで開通(一部区間は部分開通)する予定である[3]大内山駅梅ヶ谷駅を過ぎるとトンネルが続き、紀伊長島駅付近で熊野灘が見える海沿いに出る。三野瀬駅をすぎ、しばらくすると、山間に囲まれた田園地帯を走行し、船津駅を通過して、紀北町の中心部である相賀駅に至る。銚子川を渡ると田園地帯を高架になって右にカーブし、高架のままトンネルに入る。銚子川が右手に見えると今度は左にカーブをし、トンネルを抜けると尾鷲駅に到着する。尾鷲湾に沿うように海沿いを走行し、大曽根浦駅を過ぎると長大トンネルが多く、熊野市駅まで各トンネルの間に駅が所在するようになる。

熊野市駅近くにある鬼ヶ城と呼ばれる景勝地が志摩半島から続いたリアス式海岸の最南端にあり、熊野市駅 - 鵜殿駅間は約22kmの海岸線が続く七里御浜沿いに進む。この七里尾浜では毎年8月に熊野大花火大会が行われ、急行列車も含めた臨時列車が多数が運転されている。鵜殿駅を過ぎると、右にカーブをして一度山側へ向かい、その後左へカーブして三重県と和歌山県の県境である熊野川を渡り、新宮城跡の下に設けられた丹鶴トンネル[4]をくぐると新宮市の市街地を進み、ほどなくして新宮駅に到着する。

[編集] JR西日本区間

JR西日本が管轄する区間の大半は沿岸部を走行している。近い将来に発生が想定されている東海地震東南海地震南海地震による津波対策として新宮駅 - 和歌山駅間では避難誘導標が沿線に設置されている[5]。沿線の架線柱には、津波浸水区間・避難する方向・避難場所と避難場所までの距離などが記された看板が取り付けられている[6]

[編集] 新宮駅 - 紀伊田辺駅間

紀勢本線の要衝の駅である新宮駅は、かつて新宮運転区が設けられていたこともあり、構内は広大な留置線が設けられている。新宮駅は内陸部にあり、鵜殿駅で一度分かれた熊野灘に出るため、南東に進んだ後に海沿いを南下する。那智駅は那智津浦海浜公園の前にあり、海水浴場もあるため、特急列車が臨時停車していたことあった。熊野那智大社は那智駅から山奥に入った場所に位置している。2011年の台風12号による大雨の影響で、橋脚が流された那智川[7]を渡ると那智勝浦町の中心部に入り、紀伊勝浦駅に至る。紀伊勝浦駅のすぐ近くには、マグロの水揚げ量が日本一を誇る勝浦漁港と、南紀勝浦温泉がある[8]

多気駅から南西方向に向かってきた紀勢本線は、本州最南端の駅である串本駅を境にして、この先で右にカーブをして和歌山市を目指すために北進を始める。

江住駅 - 和深駅間ではシカとの接触事故が多く、沿線のアドベンチャーワールドで飼われているライオンを忌避剤として線路沿いに撒いたところ接触事故がなくなったが、一時的な効果に終わっている[9]。この先の見老津駅 - 周参見駅間では紀勢本線唯一の信号場である双子山信号場が設けられている。周参見駅 - 紀伊富田駅間は山間部を走行し、富田川を渡ると次第に左手にはアドベンチャーワールド観覧車が見え始める。紀伊富田駅をすぎ、右手に引き上げ線が現れ始めると、白浜駅に到着する。同駅は白良浜南紀白浜温泉などの観光地を抱える白浜町の中心駅として位置づけられており、特に夏場には多くの観光客が訪れる関西のリゾート地となっている。和歌山方面からの特急列車のうち、大半がこの駅で折り返している。

[編集] 紀伊田辺駅 - 和歌山駅間

紀伊田辺駅は和歌山県中南部の経済の中心となっている田辺市の中心駅である。かつて紀伊田辺機関区があったため、駅構内には多くの留置線があり、この駅を境に普通列車の運転系統が分かれているため、紀勢本線の要衝の駅となっている。田辺市の市街地を抜け、芳養駅を過ぎるとトンネルを通過し、日本一のの産地を抱えるみなべ町に入り[10]南部駅に至る。千里梅林の下に位置するトンネルをすぎると、千里の浜と呼ばれる海岸沿いを走行する。古くからの景勝地で、『枕草子』などでその名がみられるほか、日本有数のアカウミガメの産卵地として知られている[11]岩代駅 - 切目駅間の一部区間では太平洋の絶景を眺めることができ、一部の列車が速度を落として運転するなどビューポイントとなっている[12]

切目駅からは内陸を走行し、印南駅のすぐ北側には印南町のシンボルである「かえる橋」をみることができる。印南駅の北側で阪和自動車道と交差して、紀勢本線は阪和道の東側を走行するが、和佐駅 - 道成寺駅間でも阪和道と交差し、その後は阪和道の西側を走行する。御坊駅では紀州鉄道が分岐している。御坊駅は御坊市の郊外に位置しており、中心駅は紀州鉄道の西御坊駅である。阪和道は内陸部をほぼ直線で北進するのに対し、紀勢本線は沿岸部にある集落や都市部を結ぶために迂回をしており、特に藤並駅 - 海南駅間ではJR西日本管内の在来線で最長の有田川橋梁 (912m) [13]を渡って、有田川の右岸を走行して箕島駅などの有田市の市街地を走行して山を迂回する。

加茂郷駅を過ぎトンネルを抜けると再び海岸線を走行するようになり、左手には紀伊水道が見える。この先の冷水浦駅まで、紀勢本線では海が見える最後の区間で、対岸にはポルトヨーロッパ工業地帯が見える。阪和道の海南インターチェンジの高架橋をくぐると、海南市の市街地に入り左にカーブをしながらやがて高架橋を走行して海南駅を通過し、その後も高架橋を走行するも徐々に高度を落として紀勢本線最後で180か所目のトンネルを通過する[14]。トンネルを抜けると黒江駅で、名草山の南西側を迂回するために左へカーブしてしばらく直進で進んだのち、再び右へカーブして紀三井寺駅を通過し、徐々に和歌山市の市街地を進むようになる。宮前駅を過ぎると左手には和歌山ビッグホエールと呼ばれる多目的施設が見えるが、かつてここには和歌山操駅があった。やがて右手から和歌山電鐵貴志川線が寄り添ってくると、和歌山駅に到着する。

[編集] 和歌山駅 - 和歌山市駅間

和歌山駅では、和歌山市行きの列車は7番のりばから発車する。阪和線と並走し、高架橋をくぐる付近までわずかであるが和歌山線と線路を共用し、和歌山線の線路が右に分かれる。先に阪和線が左に分かれ、その後和歌山線が右に分かれていくと、しだいに左にカーブをして阪和線をくぐって高架橋を上り始め、直線部にある紀和駅に至る。紀和駅は1968年まで和歌山駅と称し、和歌山駅は同年まで東和歌山駅と称していた。2008年に紀和駅付近が連続立体交差事業により高架化された[15]。紀和駅を発車すると、左にカーブをしながら高架を下り、次第に南海本線が右手から合流し始める。南海電鉄分界点を通過し、和歌山市駅に到着する。紀勢本線から南海線への渡り線が設けられているが、この渡り線のみ非電化であり、紀勢本線の旅客列車が南海線のホームを発着することはない。この渡り線を介してかつて南海本線から南紀方面への直通列車が運転されていたが、現在は甲種車両輸送のときのみ利用されている。

[編集] 運行形態

正式な起点は亀山駅であり、亀山駅から新宮駅を経て和歌山市駅へ向かう方向が下りで、特急列車の号数や列車番号はJR東海管轄区間では新宮駅へ向かう方向が奇数であるのに対し、JR西日本管轄区間の新宮駅 - 和歌山駅間では、新宮駅へ向かう上り列車が本来下り列車に付ける奇数、逆方向の下り列車が上り列車に付ける偶数となっている[16]。これは、1989年7月の東海道本線への乗り入れ開始時に、同線に合わせて変更したためである。運行形態としても、大阪・和歌山から白浜・新宮方向が「下り」、反対方向が「上り」と捉えられている。

[編集] 優等列車

紀勢本線における速達列車のルーツは、1933年 - 1937年に運転された関西から白浜への温泉観光列車「黒潮号」といえる。

1978年10月1日まで、キハ81・82系気動車を使った特急「くろしお」やキハ28・58系気動車を使った急行「紀州」などが名古屋駅 - 和歌山駅 - 天王寺駅間を走破していたが、現在は亀山駅 - 和歌山市駅間を通して走る列車はない。また、東京駅 - 紀伊勝浦駅間には亀山駅経由で寝台特急紀伊」が1984年1月31日まで運行されていた。

名古屋駅からは伊勢鉄道経由で紀伊勝浦駅まで特急「(ワイドビュー)南紀」が1日4往復運転されている。多客期には、運転本数が増発される。

京都駅新大阪駅天王寺駅から新宮駅までは特急「くろしお」「スーパーくろしお」「オーシャンアロー」が運転されている。

[編集] 地域輸送

運行系統としては、JR東海の亀山駅 - 新宮駅間とJR西日本の新宮駅 - 紀伊田辺駅間、紀伊田辺駅 - 御坊駅間、御坊駅 - 和歌山駅間、和歌山駅 - 和歌山市駅間の5区間に分かれている。

[編集] 亀山駅 - 新宮駅間

名古屋方面への直通列車として津駅 - 多気駅間を快速「みえ」が通り、ほとんどの列車が参宮線と直通運転している。これは伊勢市駅車両基地があることが理由である。亀山駅 - 新宮駅間の全線を通して運転される列車もあるが、多くは多気駅で系統分割されており、亀山駅発着や名松線からの直通列車の大半は多気駅から参宮線に入る。多くの列車が全線でワンマン運転を行っている。多気駅 - 新宮駅間の普通列車は時間調整や特急の待ち合わせなどのため行き違い可能駅で長時間停車するものが多い。運行距離の関係上、同区間の普通列車には必ずトイレ付きの車両が運用されている。運転本数は亀山駅 - 多気駅間は日中で毎時1本あるが、多気駅 - 新宮駅間は1日9 - 10本と少なく、3時間以上列車の間隔が開く時間帯もある。

津駅 - 松阪駅間は特定運賃を採用していないが、競合する近鉄名古屋線山田線に比べて運賃が安い。しかし、運転本数や利便性では近鉄に大きく差をつけられている。

[編集] 新宮駅 - 紀伊田辺駅間

2時間に1本程度の運転となっている。1日あたり9 - 10本の運転が基本で、新宮駅 - 紀伊勝浦駅間は通勤・通学需要のため上り12本、下り11本と若干多く、串本駅 - 周参見駅間は1日8往復とこの区間内では最も運転本数が少ない。かつては急行用165系電車が主力車両であったが、現在は通勤用105系電車でワンマン運転される列車が大半を占める。

105系電車以外で普通列車に使用される車両は、朝に周参見発和歌山行きの223系電車4両編成が1本あるのみである。この列車はワンマン運転ではなく、紀伊田辺駅以南で唯一車掌が乗務する普通列車でもある。165系電車が使用されていた時代には和歌山駅 - 新宮駅を直通運転する普通列車が設定されていた。

新宮駅 - 紀伊田辺駅間の標準的な所要時間は3時間弱であるが、朝下りと夜上りの各1本は2時間20分台で走っており、同区間を走る最も遅い特急列車との所要時間差は20分程度でしかない。

[編集] 紀伊田辺駅 - 和歌山駅間

紀伊田辺駅 - 御坊駅間は毎時1本程度で、当区間専用の113系電車2両編成によるワンマン運転を行っている。ただし、朝と夜には天王寺・日根野・和歌山方面からの直通列車が、223系電車、225系電車の4両編成で運転され、この場合は車掌乗務の列車となる。すべての列車が御坊駅で和歌山方面へ向かう列車、また和歌山方面から来る列車と接続する。

御坊駅 - 和歌山駅間はほぼ毎時1 - 2本程度の運行となる。朝および夜間の一部時間帯を除いて毎時2本の運行が確保されており、紀勢本線の中で最も運転本数の多い区間となっている。主に117系電車、223系電車で運行され、原則として和歌山駅で紀州路快速を含む阪和線快速列車との接続が考慮されている。また、阪和線との直通列車も朝夜に設定されており、223系電車、225系電車で運行されている。この区間は特に和歌山口での利用客が比較的多いこともあり、後述する日根野駅始発・終着の直通列車を除きすべて4両編成で運転されている。1992年までは阪和線からの直通列車を中心に113系の6両編成で運転される列車も存在していた。

また、紀伊田辺駅 - 和歌山駅間には朝ラッシュ時下りおよび夕ラッシュ時上り、平日1.5往復、土・休日に1往復快速列車も運転されている。ただし、紀伊田辺駅 - 御坊駅間は各駅停車のため、実質的な快速運転区間は御坊駅 - 和歌山駅間である。なお、後述の阪和線直通の快速列車は、土休日の下り1本を除き紀勢本線内では各駅に停車する。

[編集] 阪和線との直通運転

朝夜時間帯のみ阪和線との直通運転が紀伊田辺駅までの間で実施されている。基本的に阪和線内はすべて快速運転となる。

後述する「太公望列車」を含む新大阪始発の2本をのぞき、全列車が天王寺発着であったが、2008年3月15日のダイヤ改正より、御坊駅始発の下り始発列車が大阪環状線大阪駅方面へ直通運転を開始した(大阪環状線を一周して天王寺駅まで運転・JR時刻表では京橋止めで案内)。この列車に関しては2011年3月12日のダイヤ改正で、平日は天王寺行と再度変更され、平日の大阪駅直通列車はなくなったが、土休日では同列車を含め3本が大阪経由京橋行きとして運行されている。

紀伊田辺駅 - 和歌山駅間の上りの始発列車と下りの最終列車は阪和線の日根野駅からの直通列車であるが、これは日根野電車区からの入出庫を兼ねたものであり、区間運転用の113系電車2両編成が使われる。日根野駅 - 和歌山駅間も各駅に停車する。

[編集] 和歌山線との直通運転

現在、時刻表上では直通運転とはみなされていないが、実態としては和歌山線から2本の列車がきのくに線に直通している。和歌山駅を朝7時台と8時台に発車する湯浅行の列車がそれであり、117系電車が使用されている。なお、和歌山線への直通列車は存在しない。

紀勢本線電化直後は日中においても天王寺駅 - 御坊駅・紀伊田辺駅間直通運転の快速(紀勢本線内は各駅停車)が設定されており、これらの列車が紀勢本線内の日中の普通運用も兼ねていた。しかしその後、列車の運転区間の短縮や、阪和線直通快速の削減が相次ぎ、日中の直通運転も廃止されたことから、あらゆる面で阪和線との格差が広がってきていると言える。

[編集] 和歌山駅 - 和歌山市駅間

この区間では105系電車によるワンマン運転を行っているが、途中駅である紀和駅を含めて全駅で全扉が開閉する。また運転士による集札は行われないが、時間帯によってはジェイアール西日本メンテックの契約社員による車内改札が行われることがある。

日中はおおむね毎時1本運転される。基本的には和歌山駅で御坊方面と和歌山線との接続に考慮したダイヤになっていて、これらの路線と南海本線との橋渡し的な役割も担っているが、利便性においては和歌山駅 - 和歌山市駅間で頻繁運転されている和歌山バス(本町二丁目経由が日中毎時6本、ブラクリ丁経由など他の路線を含めると毎時9 - 10本)に大きく水を空けられている。

当区間では1985年まで「きのくに」などの南海電気鉄道(南海)難波駅からの直通列車や、新宮方面や和歌山線との直通列車、さらに昔には急行大和」に併結される東京駅直通の寝台車が運行されていたこともある。また、この路線を使って南海の新造車両の甲種輸送が行なわれており、かつては泉北高速鉄道の甲種輸送にも使われていた。なお和歌山市駅構内の南海本線との渡り線のみ非電化のままである。

和歌山電鐵貴志川線内の架線電圧昇圧を待って、当区間を経由して同線・南海加太線と直通列車を運行する構想がある[17]。。

[編集] 夜行列車「南紀」・「はやたま」、"太公望列車"

2000年9月30日まで天王寺駅新宮駅を結ぶ夜行普通列車が運行されていた。

起源は1959年の紀勢本線の全通により設定された名古屋駅 - 天王寺駅間通しで運行される夜行普通列車であり、1972年までは南海電気鉄道も専用客車サハ4801形を保有し、和歌山駅で天王寺発着の列車に連結・解放していた。また、1990年から新大阪駅始発となった。

1984年まで寝台車を連結しており、1974年指定席発券システム拡充による寝台券発売開始に伴い、「南紀」(のちに「はやたま」)の列車愛称が与えられたが、寝台車連結を終了後は公式の愛称はなくなった。しかし、この列車は沿線で朝釣りをする人達によく利用されていたことから太公望列車とも呼ばれていた。また、これの増発として臨時快速列車も設定されており、これには指定席が設定されていた兼ね合いで「いそつり」の愛称が与えられていた。

1999年に新大阪発紀伊田辺行きとなり、紀伊田辺駅から新宮駅までは臨時列車として延長運転する形となったが、2000年に延長運転は廃止された。この列車は、紀勢本線内は和歌山駅 - 御坊駅間は各駅に停車、御坊駅からは快速運転を行い、印南駅・南部駅に停車していた。御坊駅 - 紀伊田辺駅間で唯一快速運転を行っていたが、2010年に運転区間が紀伊田辺駅から御坊駅に短縮されたため、御坊駅以南で快速運転を行う列車は消滅した。

[編集] 年譜

  • 1959年:紀勢本線の全通により、名古屋駅 - 天王寺駅間通しで運行される夜行普通列車が設定される。
  • 1972年3月15日このときのダイヤ改正により、南海本線難波駅発着の客車が廃止される。
  • 1974年:指定席発券システム拡充による寝台券発売開始に伴い、寝台車を連結した夜行普通列車に「南紀」の愛称が与えられる。
  • 1978年10月2日:「南紀」の愛称が名古屋駅 - 紀伊勝浦駅間の特急列車に使用するため、夜行普通列車の名称が「はやたま」に変更。
  • 1982年5月17日:「はやたま」の運転区間が名古屋駅から亀山駅に短縮。
  • 1984年2月1日:寝台車の連結廃止。これに伴い、「はやたま」の名称使用も終了する。また、運転区間も天王寺駅 - 新宮駅間の運行となる。座席車は旧形客車から12系客車に変更。
  • 1986年11月1日:夜行列車の新宮発列車の運転を終了し天王寺発のみの片道列車となる。またこの時点で客車による運行から急行形電車165系による運行となる。
  • 1990年3月10日:夜行列車の始発駅が新大阪駅に変更され、列車種別を普通から快速に変更。それまでは和歌山駅まで無停車運行であったものを阪和線内で快速停車駅に停車することになり、ホーム上での案内も普通列車ではなく「快速・新宮行き」として案内されるようになった。
  • 1999年10月2日:定期列車としての新大阪発新宮行き普通夜行列車の運転終了。
    • 列車自体はすでに紀伊田辺駅までの終列車として扱われていたため、新大阪駅から紀伊田辺駅までについては存続。臨時列車として紀伊田辺駅から新宮駅まで延長運転される。
  • 2000年10月1日:紀伊田辺駅→新宮駅間の臨時延長廃止。臨時列車としての"太公望列車"も廃止。
  • 2002年3月23日:この日未明の紀伊田辺駅到着分をもって165系での運行を終了、同日に新大阪を出発する列車から221系による運行となる。
  • 2010年
    • 3月13日:御坊駅から紀伊田辺駅までの運転を取りやめ、御坊駅までに運転区間を短縮。終着駅到着が最も遅い列車ではなくなる。
    • 12月1日:この日から225系5000番台による運行となる。
  • 2011年3月12日:この日から223系と225系が共通運用になり、これらの車両での運行となる。

[編集] 臨時列車

また毎年8月17日に行われる熊野大花火大会の開催日と翌日の未明に、津駅・伊勢市駅 - 熊野市駅間に臨時急行「熊野市花火」が運転されている。

過去には、春に「ぶらり海南号」「紀三井寺桜まいり号」(和歌山駅 - 海南駅間)、夏休み期間を中心に「きのくにシーサイド」(天王寺駅・和歌山駅・串本駅 - 白浜駅・新宮駅間)、秋には、「熊野古道ハイキング号」「紀州歴史物語号」(和歌山駅 - 紀伊田辺駅間)などが運転されていた。また、「熊野古道号」が和歌山駅 - 紀伊富田駅間を運転することもあった。

なお、「ぶらり海南」「紀三井寺桜まいり号」「熊野古道号」は、紀州路快速の延長運転で、大阪方面から直通運転をしていた。

[編集] 貨物列車

貨物列車は、津駅 - 鵜殿駅間で運行されている。種別は高速貨物列車で、稲沢駅 - 四日市駅 - 鵜殿駅間で1日1往復運転されている。牽引機はDD51形ディーゼル機関車、牽引される貨車はコキ100系コンテナ車である。コンテナ車は7両編成で運行され、鵜殿駅にコンテナ積降設備がないため基本的に5tコンテナを5個すべて積載している。荷主は、鵜殿駅に専用線が接続する紀州製紙である。2008年3月15日のダイヤ改正から伊勢鉄道伊勢線経由となっているが、それより前は稲沢駅 - 四日市駅 - 亀山駅 - 新宮駅 - 鵜殿駅間の経路で運行されていた。

1987年(昭和62年)の日本貨物鉄道(JR貨物)発足時点では、貨物列車は稲沢駅 - 亀山駅 - 紀伊佐野駅間で運行されていた。列車の編成は、DD51形ディーゼル機関車2両(重連運転)とワム80000形有蓋車20両前後(6両は紀伊佐野行き、残りは鵜殿行き)、タキ5450形タンク車数両で、最後尾にはヨ8000形車掌車が1両連結されていた[18]

1994年9月にワム80000形による輸送が廃止され、これに代わりコンテナ車による輸送が開始された。コンテナ車は鵜殿行き7両、紀伊佐野行き2両が連結されたが、1995年に荷主である巴川製紙所の工場閉鎖に伴い紀伊佐野行きの連結は廃止された。2000年8月には車掌車の連結、2002年(平成14年)3月のダイヤ改正ではタンク車の連結が廃止され、列車の編成はDD51形2両とコンテナ車7両となったが、2008年4月1日からDD51形の重連運転は廃止され、単機により牽引に代わった。なお、ダイヤ改正日の3月15日から完全に重連運転に切り替わるまでの間は、コンテナ車6両とDD51形2両の重連で運転されていた[18]

[編集] 2011年台風12号の被害と状況

2011年9月3日に日本に上陸した台風12号は紀伊半島を中心に大雨をもたらし、河川氾濫や土砂崩れが発生するなど大きな被害がでた[19]。紀勢本線で受けた主な被害は以下の通り[20]

  • 紀伊天満駅 - 那智駅間の那智川橋梁が那智川の増水により一部流失[21]
  • 熊野市駅構内の井戸川橋梁が増水により一部流失
  • 下里駅 - 紀伊浦神駅間の江川橋梁で、土砂流出
  • 周参見駅 - 紀伊日置駅間の第3太間川橋梁で橋脚の土台周辺の土砂が流出

この被害で熊野市駅 - 白浜駅間の約120kmが一時不通になり[22]バス代行輸送が紀伊田辺駅 - 新宮駅間で9月6日から[23]、熊野市駅 - 新宮駅間で9月7日から[24]行われた。

不通区間のうち、串本駅 - 白浜駅間は同年9月17日[25]、紀伊勝浦駅 - 串本駅間は同年9月26日に運転を再開した[26]。熊野市駅 - 新宮駅間については、井戸川橋梁と新宮駅構内の信号設備の復旧にあわせ、2011年10月11日から運転を再開した[27]

新宮駅 - 紀伊勝浦駅間については和歌山県が河川改修を検討し、復旧工事をする場合はその川幅にあわせて工事をしなければならないためJR西日本は年内の復旧は難しいとしていた[28][29]が、和歌山県は橋梁部の河川の拡幅をしないことを決定し、これを受けてJR西日本は残った鉄橋で復旧を進めることになった[30]。2011年9月26日から復旧工事が始まり、同年12月3日に運転を再開した[31]

一部区間の運転再開後も、白浜駅に留置されていた283系6両1本の床下機器が冠水して故障し、また、那智川橋梁が流失したため新宮駅に381系(スーパーくろしお編成)6両編成2本、283系6両1本が取り残されて車両が不足していることから[32]、283系は11月12日から13日にかけて[33]、381系は同月13日から14日にかけてと[34]、同月19日から20日にかけて[35]名古屋駅経由で京都総合運転所まで甲種輸送された。鵜殿駅 - 新宮駅間はすでにJR貨物の第2種鉄道事業が廃止されているが、JR東海の協力により搬出が実現した[36]。このほか新宮駅では、キハ85系4両編成2本と[32]キヤ95系3両編成1本が取り残された[37]

[編集] 使用車両

[編集] 現在の使用車両

非電化区間の亀山駅 - 新宮駅間では気動車、電化区間の新宮駅 - 和歌山市駅間では電車が使用される(名古屋方面からの特急は気動車で電化区間の紀伊勝浦駅まで乗り入れる)。

[編集] 特急列車

  • 南紀
    • キハ85系 - JR東海名古屋車両区所属の気動車
  • くろしお・スーパーくろしお
    • 381系 - JR西日本日根野電車区所属の電車
  • オーシャンアロー
    • 283系 - JR西日本日根野電車区所属の電車

[編集] 普通・快速列車

  • JR東海(全列車、気動車で運転)
  • JR西日本(全列車、日根野電車区の電車で運転)
    • 105系
      • 新宮駅 - 和歌山市駅間で運用されているが、新宮駅 - 紀伊田辺駅間は通常は3扉車(検査時は4扉車)、和歌山駅 - 和歌山市駅間は4扉車が運用されている。
    • 103系
      • 海南駅 → 和歌山駅間で、平日ダイヤのみ運用されている。
    • 113系
      • 2両編成の2000番台のみが紀伊田辺駅 - 和歌山駅間で運用されており、御坊駅 - 和歌山駅間は早朝の上りと深夜の下りの各1本のみ運用されている。2011年12月10日までは、4両編成も周参見駅 - 和歌山駅間(周参見駅 - 紀伊田辺駅間は下り列車のみ)で運用されていた[38]
    • 117系
      • 御坊駅 - 和歌山駅間で運用されている。
    • 223系0・2500番台
      • 周参見駅 - 和歌山駅間(周参見駅 - 紀伊田辺駅間は下り列車のみ)で運用されている[39]
    • 225系5000番台
      • 113系・117系・221系の一部の運用を置き換えて2010年12月1日より運用が開始され、紀伊田辺駅 - 和歌山駅間で運用されている。

[編集] 貨物列車

運行形態の「貨物列車」の節を参照。なおディーゼル機関車DD51形はかつて旅客列車の牽引にも用いられた。

[編集] 導入予定の車両

[編集] 特急列車

381系に代わって287系が「くろしお」用として、2012年3月17日のダイヤ改正に運転開始予定で、同年7月頃までに6両基本編成6本(36両)と3両付属編成5本(15両)計51両の投入が予定されている[40][41]

[編集] 普通列車

普通列車用に約40両の電車の投入が予定されている[42]

[編集] 過去の使用車両

[編集] 気動車

[編集] 電車

  • 165系(普通)
    • 定期列車として原色(いわゆる制式色)を用いた最後の運用路線で、2002年3月22日で定期運用が終了した[43]
  • 221系(快速・普通)
    • JR西日本奈良電車区所属車を使用。225系5000番台投入に伴い、運用が終了した。
  • 485系(特急)

[編集] 客車

[編集] 電気機関車

[編集] ディーゼル機関車

  • DF50形(特急・普通・貨物)

[編集] 蒸気機関車

[編集] 普通列車のトイレ問題

新宮駅 - 紀伊田辺駅間では、長い間165系が使用されていたが、165系の老朽化のため1999年10月のダイヤ改正からトイレのない4扉ロングシートの105系が投入された。しかし当時の105系にはトイレがなく、トイレなしの列車を運転することは沿線の自治体や地元から大きな問題として取り上げられ[44]、和歌山県や沿線の自治体で構成されている紀勢本線活性化促進協議会がJR西日本に対して要望が行われた[45]

この要望を受けてJR西日本は、「マリンライナー」で使用されていた213系の転用により捻出された岡山地区の3扉ロングシートの105系を、トイレ設置を含めたリニューアル工事を施工することにより紀勢本線に転用を行い、2004年10月25日から運用を開始し、2004年度内に5編成すべてにトイレが設置された[46]。トイレの設置にあたっては、5編成分の改造費など6,500万円のうち、和歌山県と紀勢本線活性化促進協議会が1,000万円ずつ負担している[47]

[編集] 歴史

前述のとおり亀山駅 - 和歌山市駅間が全通したのは幹線路線としては最も遅い部類に入る1959年であり、それまでは亀山駅 - 多気駅間が参宮線、和歌山駅(初代:現在の紀和駅) - 和歌山市駅間が和歌山線のそれぞれ一部、残る多気駅 - 和歌山駅(初代)間が紀勢東線中線西線の3線に分かれて存在していた。

亀山駅 - 多気駅間は、最も早く開業した区間である。関西鉄道が津支線として1891年に亀山駅 - 津駅間を開業させ、これを延伸する形で参宮鉄道が1893年に津駅 - 相可口駅(現在の多気駅) - 宮川駅間を開業させた。両社は1907年に国有化され亀山駅 - 多気駅間は参宮線の一部となった。

多気駅 - 三木里駅間は紀勢東線として開業した。尾鷲駅までは戦前の1934年に開業したが、三木里駅まで開業したのは戦後の1958年である。

新宮駅 - 串本駅間は紀勢中線として開業した。うち、新宮駅 - 紀伊勝浦駅間は1912年に新宮から木材などを勝浦の港に運ぶ目的で新宮鉄道(初代社長は津田長四郎)が開業させたものを1934年に国有化したものである。

新鹿駅 - 新宮駅間、串本駅 - 和歌山駅 - 紀和駅間は紀勢西線として開業した。1940年に串本駅 - 江住駅間と紀伊木本駅(現在の熊野市駅) - 新宮駅間が開業し、紀勢中線を編入して紀伊木本駅 - 和歌山駅(現在の紀和駅)間が紀勢西線となった。戦後の1956年には新鹿駅 - 紀伊木本駅間が開業した。

1959年に三木里駅 - 新鹿駅間が開業し、紀勢本線が全通した。この時、参宮線の亀山駅 - 多気駅間を編入し、亀山駅 - 和歌山駅(現在の紀和駅)間が紀勢本線となった。1972年には和歌山線の紀和駅 - 和歌山市駅間が編入され現在の区間となった。

[編集] 年表

以下の年表にて南海連絡点・紀和連絡点・国社分界点・両社分界点・南海電鉄分界点は同一地点を指す(新宮駅起点383.2km、和歌山市駅から1.0km)。

[編集] 関西鉄道・参宮鉄道→参宮線(亀山駅 - 多気駅間)

  • 1891年明治24年
    • 8月21日関西鉄道津支線 亀山駅 - 一身田駅間(7M42C≒12.11km)が開業し、下庄駅・一身田駅が開業。
    • 11月3日:一身田駅 - 津駅間(2M18C≒3.58km)が延伸開業し、津駅が開業。
  • 1893年(明治26年)12月31日参宮鉄道 津駅 - 相可駅 - 宮川駅間が開業し、現在の紀勢本線にあたる区間に阿漕駅・高茶屋駅・六軒駅・松阪駅・徳和駅・相可駅(初代、現在の多気駅)が開業。
  • 1901年(明治34年)1月25日:関西鉄道津市線が8C(≒0.16km)短縮。
  • 1907年(明治40年)
    • 10月1日:関西鉄道・参宮鉄道が国有化。
    • 11月1日:一身田駅 - 津駅間が0.1M(≒0.16km)短縮。
  • 1909年(明治42年)
  • 1911年(明治44年)11月7日:松阪駅 - 徳和駅間が複線化。
  • 1923年大正12年)3月20日:相可駅が相可口駅に改称。
  • 1930年(昭和5年)4月1日:営業距離の単位をマイルからメートルに変更(亀山駅 - 相可口駅間 26.4M→42.5km)。
  • 1944年昭和19年)8月:阿漕駅 - 高茶屋駅間、松阪駅 - 徳和駅間が単線化。
  • 1956年(昭和31年)10月15日:六軒駅構内において列車列車衝突事故六軒事故)が発生。

[編集] 紀勢東線(多気駅 - 三木里駅間)

  • 1923年(大正12年)
    • 3月20日紀勢東線 相可口駅(現在の多気駅) - 栃原駅間(7.8M≒12.55km)が開業し、相可駅(2代目)・佐奈駅・栃原駅が開業。
    • 9月25日:栃原駅 - 川添駅間(3.6M≒5.79km)が延伸開業し、川添駅が開業。
  • 1925年(大正14年)8月15日:川添駅 - 三瀬谷駅間(4.4M≒7.08km)が延伸開業し、三瀬谷駅が開業。
  • 1926年(大正15年)8月18日:三瀬谷駅 - 滝原駅間(3.2M≒5.15km)が延伸開業し、滝原駅が開業。
  • 1927年(昭和2年)
    • 7月3日:滝原駅 - 伊勢柏崎駅間(5.7M≒9.17km)が延伸開業し、伊勢柏崎駅が開業。
    • 11月13日:伊勢柏崎駅 - 大内山駅間(2.9M≒4.67km)が延伸開業し、大内山駅が開業。
  • 1928年(昭和3年)11月8日:阿曽駅が開業。
  • 1930年(昭和5年)
    • 4月1日:営業距離の単位をマイルからメートルに変更(27.6M→44.5km)。
    • 4月29日:大内山駅 - 紀伊長島駅間 (11.5km) が延伸開業し、紀伊長島駅が開業。
  • 1932年(昭和7年)4月26日:紀伊長島駅 - 三野瀬駅間 (7.4km) が延伸開業し、三野瀬駅が開業。
  • 1934年(昭和9年)12月19日:三野瀬駅 - 尾鷲駅間 (17.5km) が延伸開業し、船津駅・相賀駅・尾鷲駅が開業。
  • 1957年(昭和32年)1月12日:尾鷲駅 - 九鬼駅間 (11.0km) が延伸開業し、大曽根浦駅・九鬼駅が開業。
  • 1958年(昭和33年)4月23日:九鬼駅 - 三木里駅間 (4.2km) が延伸開業(旅客営業のみ)し、三木里駅が開業。

[編集] 新宮鉄道→紀勢中線(新宮駅 - 串本駅間)

  • 1912年(大正元年)12月4日新宮鉄道 勝浦駅 - 三輪崎駅間(6.3M≒10.14km)が開業し、勝浦駅(現在の紀伊勝浦駅)・那智口停留場(現在の紀伊天満駅)・那智駅・宇久井駅・三輪崎駅が開業。
  • 1913年(大正2年)
    • 3月1日:三輪崎駅 - 新宮駅間(3.3M≒5.31km)が延伸開業し、佐野村停留場(現在の紀伊佐野駅)・熊野地駅・新宮駅が開業。
    • 4月17日:佐野村停留場を駅に変更し、佐野村駅が開業。
  • 1917年(大正6年)2月1日:那智口停留場が天満停留場に改称。
  • 1925年(大正14年)3月10日:那智駅 - 宇久井駅間に狗子ノ川停留場が開業。
  • 1930年(昭和5年)4月1日:営業距離の単位をマイルからメートルに変更(9.6M→15.5km)。
  • 1932年(昭和7年)8月1日:三輪崎駅 - 熊野地駅間に御手洗停留場(のちの広角駅)が開業。
  • 1934年(昭和9年)7月1日:新宮鉄道が買収されて国有化、新宮駅 - 紀伊勝浦駅間を紀勢中線とする。停留場を駅に変更し、御手洗停留場が広角駅に、佐野村駅が秋津野駅に、天満停留場が紀伊天満駅、勝浦駅が紀伊勝浦駅に改称。
  • 1935年(昭和10年)7月18日:紀勢中線 紀伊勝浦駅 - 下里駅間 (6.0km) が延伸開業し、湯川駅・太地駅・下里駅が開業。
  • 1936年(昭和11年)12月11日:下里駅 - 串本駅間 (20.8km) が開業し、紀伊浦神駅・紀伊田原駅・古座駅・紀伊姫駅・串本駅が開業。
  • 1937年(昭和12年)7月1日:広角駅が廃止。
  • 1938年(昭和13年)5月20日:新宮駅 - 三輪崎駅間の新線 (4.7km)・新宮駅 - 熊野地駅間の貨物支線 (1.5km) が開業し新宮駅が移転。新宮駅(旧駅) - 熊野地駅 - 三輪崎駅間の旧線 (5.4km) が廃止。熊野地駅が貨物駅に変更。

[編集] 紀勢西線(新鹿駅 - 紀和駅間)

  • 1924年(大正13年)
    • 2月28日紀勢西線 和歌山駅(初代、現在の紀和駅) - 東和歌山駅 - 箕島駅間(16.8M≒27.04km)が開業し、東和歌山駅(現在の和歌山駅)・紀三井寺駅・日方町駅(現在の海南駅)・加茂郷駅・箕島駅が開業。
    • 8月20日:下津駅が開業。
  • 1925年(大正14年)12月11日:箕島駅 - 紀伊宮原駅間(2.7M≒4.35km)が延伸開業し、紀伊宮原駅が開業。
  • 1926年(大正15年)8月8日:紀伊宮原駅 - 藤並駅間(2.4M≒3.86km)が延伸開業し、藤並駅が開業。
  • 1927年(昭和2年)8月14日:藤並駅 - 紀伊湯浅駅間(2.1M≒3.38km)が延伸開業し、紀伊湯浅駅(現在の湯浅駅)が開業。
  • 1928年(昭和3年)10月28日:紀伊湯浅駅 - 紀伊由良駅間(5.9M≒9.50km)が延伸開業し、紀伊由良駅が開業。
  • 1929年(昭和4年)4月21日:紀伊由良駅 - 御坊駅間(5.1M≒8.21km)・貨物支線 紀伊由良駅 - 由良内駅間(1.2M≒1.93km)が開業し、紀伊内原駅・御坊駅および、貨物駅として由良内駅が開業。
  • 1930年(昭和5年)
    • 4月1日:営業距離の単位をマイルからメートルに変更(和歌山駅 - 御坊駅間 35.0M→56.4km、紀伊由良駅 - 由良内駅間 1.2M→2.0km)。
    • 12月14日:御坊駅 - 印南駅間 (17.0km) が延伸開業し、道成寺駅・和佐駅・稲原駅・印南駅が開業。
  • 1931年(昭和6年)9月21日:印南駅 - 南部駅間 (14.8km) が延伸開業し、切目駅・岩代駅・南部駅が開業。
  • 1932年(昭和7年)11月8日:南部駅 - 紀伊田辺駅間 (9.1km) が延伸開業し、芳養駅・紀伊田辺駅が開業。
  • 1933年(昭和8年)12月20日:紀伊田辺駅 - 紀伊富田駅間 (12.8km) が延伸開業し、紀伊新庄駅・朝来駅・白浜口駅(現在の白浜駅)・紀伊富田駅が開業。
  • 1935年(昭和10年)3月29日:紀伊富田駅 - 紀伊椿駅間 (5.3km) が延伸開業し、紀伊椿駅(現在の椿駅)が開業。
  • 1936年(昭和11年)
    • 7月1日:日方町駅が海南駅に改称。
    • 10月30日:紀伊椿駅 - 周参見駅間 (13.3km) が延伸開業し、紀伊日置駅・周参見駅が開業。
  • 1938年(昭和13年)
    • 9月7日:周参見駅 - 江住駅間 (12.0km) が延伸開業し、見老津駅・江住駅が開業。
    • 12月15日:手平駅・冷水浦駅・初島駅が開業。
  • 1940年(昭和15年)8月8日:江住駅 - 串本駅間 (20.1km)、新宮駅 - 紀伊木本駅間 (22.6km) が延伸開業。紀勢中線を編入し、和歌山駅(初代) - 紀伊木本駅間などが紀勢西線となる。狗子ノ川駅 - 秋津野駅間で改キロ (+0.1km)。和深駅・田並駅・紀伊有田駅・鵜殿駅・阿田和駅・紀伊市木駅・神志山駅・有井駅・紀伊木本駅(現在の熊野市駅)が開業、紀伊湯浅駅 - 紀伊由良駅間に南広信号場が開設。
  • 1941年(昭和16年)8月10日:手平駅が廃止。
  • 1942年(昭和17年)4月1日:秋津野駅が紀伊佐野駅に改称。
  • 1945年(昭和20年)2月15日:東和歌山駅 - 紀三井寺駅間に宮前信号場が開設。
  • 1951年(昭和26年)ごろ:定期列車の天王寺駅乗り入れ開始。東和歌山駅で電気機関車に付け替え、当初は普通列車を6往復運転していた。
  • 1951年(昭和26年)12月26日:宮前信号場が廃止。
  • 1954年(昭和29年)11月15日:田子駅が開業。
  • 1955年(昭和30年)4月1日:宮前駅が開業。
  • 1956年(昭和31年)4月1日:紀伊木本駅 - 新鹿駅間 (6.8km) が延伸開業し、大泊駅・新鹿駅が開業。

[編集] 紀和鉄道→和歌山線(紀和駅 - 和歌山市駅間)

  • 1903年(明治36年)3月21日紀和鉄道の和歌山駅(初代、現在の紀和駅) - 南海連絡点、南海鉄道の紀和連絡点 - 和歌山市間(両者計1.1M≒1.77km)が延伸開業し、和歌山市駅が開業。
  • 1904年(明治37年)8月27日:関西鉄道が紀和鉄道の路線を買収。
  • 1907年(明治40年)
    • 10月1日:関西鉄道が国有化。
    • 11月1日:和歌山駅 - 和歌山市駅間が 0.1M(≒0.16km)短縮。
  • 1909年(明治42年)10月12日:国有鉄道線路名称制定。王寺駅 - 和歌山駅(初代) - 和歌山市駅間が和歌山線となる。
  • 1930年(昭和5年)4月1日:営業距離の単位をマイルからメートルに変更(1.0M→1.5km)。

[編集] 全通以後

  • 1959年(昭和34年)7月15日:三木里駅 - 新鹿駅間 (12.3km) が開業し全通。亀山駅 - 和歌山駅(初代)間が紀勢本線となる。紀伊木本駅が熊野市駅に、相可口駅が多気駅に改称。九鬼駅 - 三瀬谷駅間で貨物営業開始。伊勢柏崎駅 - 大内山駅間で改キロ (-0.1km)。三野瀬駅・相賀駅・九鬼駅を和歌山方面に0.1km、三瀬谷駅・阿曽駅・鵜殿駅・宇久井駅・串本駅・紀伊富田駅・紀伊新庄駅・和佐駅を亀山方面に0.1kmずつ改キロ。
  • 1961年(昭和36年)
    • 9月1日:冷水浦駅が和歌山方面に0.4km移転。
    • 12月11日:波田須駅が開業。
  • 1964年(昭和39年)
    • 6月27日:紀三井寺駅 - 東和歌山駅間が複線化。
    • 11月12日:海南駅 - 紀三井寺駅間が複線化。
  • 1965年(昭和40年)
    • 2月27日:大内山駅 - 紀伊長島駅間に梅ヶ谷信号場が、見老津駅 - 周参見駅間に双子山信号場が開設。
    • 3月1日:紀伊椿駅が椿駅に、白浜口駅が白浜駅に、紀伊湯浅駅が湯浅駅に改称。名古屋駅 - 天王寺駅間で特急「くろしお」が運転開始。
    • 11月1日:梅ヶ谷信号場を駅に変更し梅ヶ谷駅が開業。
  • 1966年(昭和41年)
    • 11月1日:黒江駅が開業。
    • 11月25日:冷水浦駅 - 海南駅間が複線化。
  • 1967年(昭和42年)
    • 2月8日:南広信号場 - 湯浅駅間が複線化。
    • 3月3日:下津駅 - 加茂郷駅間が複線化。
    • 3月11日:初島駅 - 下津駅間が複線化。
    • 3月14日:紀伊由良駅 - 南広信号場間が複線化。南広信号場が廃止。
    • 3月24日:加茂郷駅 - 冷水浦駅間が複線化。
    • 9月14日:藤並駅 - 紀伊宮原駅間が複線化。
    • 9月29日:紀伊宮原駅 - 箕島駅間が複線化。
    • 10月1日:狗子ノ川駅が廃止。
  • 1968年(昭和43年)
    • 2月1日:和歌山駅(初代)が紀和駅に改称。
    • 3月1日:東和歌山駅が和歌山駅(2代目)に改称。
    • 3月19日:湯浅駅 - 藤並駅間が複線化。
    • 3月24日:箕島駅 - 初島駅間が複線化。
    • 6月1日:貨物支線 紀伊由良駅 - 由良内駅間 (2.0km) が廃止。由良内駅廃止。
    • 9月1日:宮前駅 - 和歌山駅間に貨物駅として和歌山操駅が開業。和歌山操駅 - 和歌山駅間が電化。
    • 9月3日:稲原駅 - 和佐駅間が複線化。
    • 9月18日:岩代駅 - 切目駅間が複線化。
    • 9月21日:御坊駅 - 紀伊内原駅間が複線化。
    • 9月28日:紀伊内原駅 - 紀伊由良駅間が複線化。
  • 1969年(昭和44年)2月25日:道成寺駅 - 御坊駅間が複線化。
  • 1970年(昭和45年)9月29日:南部駅 - 岩代駅間が複線化。
  • 1972年(昭和47年)3月15日:和歌山線の紀和駅 - 国社分界点 - 和歌山市駅間が紀勢本線に編入。
  • 1977年(昭和52年)
    • 4月5日:印南駅 - 稲原駅間が複線化。
    • 5月25日:紀伊田辺駅 - 芳養駅間が複線化。
    • 11月15日:切目駅 - 印南駅間が複線化。
    • 12月13日:和佐駅 - 道成寺駅間が複線化。
  • 1978年(昭和53年)
    • 1月24日:芳養駅 - 南部駅間が複線化され、紀伊田辺駅 - 和歌山駅間の複線化が完成。
    • 9月1日:新宮駅 - 和歌山操駅間が電化。
    • 10月2日:名古屋駅 - 紀伊勝浦駅間で特急「南紀」が運転開始。「くろしお」は天王寺駅 - 白浜駅・新宮駅間の運転となる。新宮駅 - 和歌山駅間に列車集中制御装置 (CTC) が導入[48]
  • 1982年(昭和57年)11月15日:貨物支線 新宮駅 - 熊野地駅間 (1.5km) が廃止。熊野地駅が廃止。
  • 1983年(昭和58年)
    • 2月25日:亀山駅 - 紀伊長島間が自動信号化。
    • 9月28日:紀伊長島 - 新宮間が自動信号化。
    • 12月21日:亀山駅 - 新宮駅間に CTC が導入される。
  • 1984年(昭和59年)10月1日:和歌山駅 - 和歌山市駅間が電化。
  • 1985年(昭和60年)3月13日:南海本線からの直通列車が廃止。
  • 1986年(昭和61年)11月1日:紀伊佐野駅 - 和歌山駅間の貨物営業が廃止。和歌山操駅が廃止。客車列車は全廃され新宮駅 - 和歌山駅間の普通列車が113系から165系に置き換えられる。

[編集] 分割民営化以後

  • 1987年(昭和62年)4月1日国鉄分割民営化により亀山駅 - 新宮駅間 (180.2km) を東海旅客鉄道、新宮駅 - 和歌山市駅間 (204.0km) を西日本旅客鉄道が承継、日本貨物鉄道が亀山駅 - 紀伊佐野駅間 (188.6km)、和歌山駅 - 南海電鉄分界点間 (2.3km) の第二種鉄道事業者となる。
  • 1988年(昭和63年)3月13日:新宮駅 - 和歌山駅間できのくに線の愛称が使用開始。
  • 1989年平成元年)
    • 2月20日:松阪駅 - 多気駅間でワンマン運転開始[49]
    • 7月22日:特急「スーパーくろしお」運転開始。「くろしお」とともに一部が新大阪駅・京都駅発着になる。
    • 10月20日:和歌山駅 - 和歌山市駅間でワンマン運転開始[50]
  • 1990年(平成2年)3月10日:亀山駅 - 松阪駅間でワンマン運転開始。
  • 1993年(平成5年)3月14日:広川ビーチ駅が開業。
  • 1996年(平成8年)7月31日:特急「スーパーくろしお・オーシャンアロー」が運転開始。
  • 1997年(平成9年)3月8日:「スーパーくろしお・オーシャンアロー」が「オーシャンアロー」に改称[51]高速化が完成し、和歌山駅 - 新宮駅間で約19分の短縮。
  • 1998年(平成10年)10月10日:海南駅周辺の連続立体交差化工事が完成。
  • 2000年(平成12年)3月11日:新宮駅 - 紀伊田辺駅間でワンマン運転開始[50]。阪和線からの直通の快速列車が大幅に削減。
  • 2001年(平成13年)3月3日:多気駅 - 新宮駅間でワンマン運転開始[52]
  • 2002年(平成14年)
  • 3月22日:165系の定期運用が終了[43]
  • 3月24日:快速「ありがとう 165系号」が天王寺駅 - 白浜駅間で運転される[43]
  • 11月2日:紀伊田辺駅 - 御坊駅間でワンマン運転開始[50]
  • 2003年(平成15年)
    • 4月1日:日本貨物鉄道の第二種鉄道事業(和歌山駅 - 南海電鉄分界点間 2.3km)が廃止。
    • 10月1日:紀和駅 - 新宮駅間のコンコースの喫煙コーナーが廃止[53]
    • 10月:きのくに線電化25周年記念イベントとして、11・12日に天王寺駅 - 新宮駅間でキハ58系による急行「きのくに」が復活運転、12・13日に和歌山駅 - 白浜駅間でEF58 150牽引の12系客車による急行「紀勢線電化25周年記念号」が運転される[54]
  • 2004年(平成16年)
    • 6月2日:冷水浦駅付近の高架橋でトレーラーが横転して積荷の材木が線路上へ落下し、快速列車が脱線して約1日半にわたって部分運休[55]
    • 9月29日 - 10月26日台風21号による紀伊長島駅 - 三野瀬駅間の赤羽川橋梁橋脚流出により、紀伊長島駅 - 船津駅間で運休[56]
  • 2005年(平成17年)12月7日:那智駅で紀伊勝浦発新宮行き普通列車がホームで停止できずに安全側線に進入する事故が発生。この事故で約1日半にわたって運休やダイヤの乱れが生じたが、人的被害はなかった[57]
  • 2008年(平成20年)
    • 4月1日:日本貨物鉄道の第二種鉄道事業(鵜殿駅 - 紀伊佐野駅間 10.0km)が廃止。
    • 10月4日:紀和駅周辺の連続立体交差化工事が完成[58]
  • 2009年(平成21年)7月15日:紀勢本線全通50周年記念として亀山駅 - 白浜駅間でキハ85系による快速「紀勢本線全通50周年記念号」が運転[59]。キハ85系が紀伊勝浦駅 - 白浜駅間で運転されるのは初めて。
  • 2011年(平成23年)
    • 4月2日 - 4月7日東日本大震災の影響で車両保守部品が不足したことにより、新宮駅 - 和歌山市駅間で日中の列車の間引き運転が実施される[60]
      • 日中の運転率は、新宮駅 - 紀伊勝浦駅間70%、周参見駅 - 御坊駅間60%、御坊駅 - 和歌山駅間50%で、和歌山駅 - 和歌山市駅間は9 - 15時台の全列車の運転を取りやめた[61]
    • 9月4日台風12号による那智川の増水で紀伊天満駅 - 那智駅間の那智川橋梁が流失するなどの被害を受ける[20]
    • 9月6日:多気駅 - 尾鷲駅間で運転再開。
    • 9月7日:尾鷲駅 - 熊野市駅間で運転再開。
    • 9月17日:串本駅 - 白浜駅間で運転再開[25]
    • 9月26日:紀伊勝浦駅 - 串本駅間で運転再開[26]
    • 10月11日:熊野市駅 - 新宮駅間で運転再開[62]
    • 12月3日:新宮駅 - 紀伊勝浦駅間で運転再開され、台風12号による不通区間が解消される[31]
  • 2012年(平成24年)3月17日:特急「オーシャンアロー」「スーパーくろしお」「くろしお」がすべて「くろしお」に列車名統一予定[41]

[編集] 駅一覧

[編集] 東海旅客鉄道

  • 全区間非電化
  • 駅名 … ◆・◇:貨物取扱駅(◇は定期貨物列車の発着なし)
  • 停車駅
  • 線路(全区間単線) … ◇:列車交換可能、|:列車交換不可
駅名 駅間営業キロ 累計営業キロ 快速みえ 接続路線 線路 所在地
亀山駅 - 0.0   東海旅客鉄道関西本線名古屋方面)
西日本旅客鉄道関西本線柘植方面)
三重県 亀山市
下庄駅 5.5 5.5    
一身田駅 6.6 12.1     津市
津駅 3.4 15.5 近畿日本鉄道名古屋線
伊勢鉄道伊勢線
阿漕駅 3.8 19.3  
高茶屋駅 4.1 23.4  
六軒駅 5.7 29.1   松阪市
松阪駅 5.5 34.6 東海旅客鉄道:名松線
近畿日本鉄道:山田線
徳和駅 3.0 37.6  
多気駅 4.9 42.5 東海旅客鉄道:参宮線 多気郡
多気町
相可駅 3.9 46.4    
佐奈駅 3.2 49.6    
栃原駅 5.5 55.1     多気郡
大台町
川添駅 5.7 60.8    
三瀬谷駅 7.1 67.9    
滝原駅 5.1 73.0    
阿曽駅 4.1 77.1     度会郡
大紀町
伊勢柏崎駅 5.1 82.2    
大内山駅 4.7 86.9    
梅ヶ谷駅 2.6 89.5    
紀伊長島駅 8.9 98.4     北牟婁郡
紀北町
三野瀬駅 7.5 105.9    
船津駅 6.3 112.2    
相賀駅 4.4 116.6    
尾鷲駅 6.7 123.3     尾鷲市
大曽根浦駅 4.1 127.4    
九鬼駅 7.0 134.4    
三木里駅 4.1 138.5    
賀田駅 4.1 142.6    
二木島駅 4.2 146.8     熊野市
新鹿駅 4.0 150.8    
波田須駅 2.4 153.2    
大泊駅 2.0 155.2    
熊野市駅 2.4 157.6    
有井駅 2.0 159.6    
神志山駅 4.5 164.1     南牟婁郡
御浜町
紀伊市木駅 1.5 165.6    
阿田和駅 2.8 168.4    
紀伊井田駅 5.4 173.8     南牟婁郡
紀宝町
鵜殿駅 2.8 176.6    
新宮駅 3.6 180.2   西日本旅客鉄道:紀勢本線(和歌山方面) 和歌山県
新宮市

下記を除く32駅は無人駅である。

[編集] 西日本旅客鉄道

  • 全区間電化
  • 停車駅
    • 普通(阪和線内で快速列車となる列車含む)…紀勢本線内ではすべての駅に停車
    • 快速…●印の駅は停車、|印の駅は通過
    • 特急…「くろしお (列車)」「南紀 (列車)」参照
  • 線路 … ∥:複線区間、◇・|:単線区間(◇は列車交換可能)、∨:ここより下は単線、∧:ここより下は複線
  • 全駅和歌山県内に所在
駅名・信号場名 駅間営業キロ 累計
営業キロ
快速 接続路線 線路 所在地
新宮
から
亀山
から
新宮駅 - 0.0 180.2   東海旅客鉄道:紀勢本線(亀山方面) 新宮市
三輪崎駅 4.7 4.7 184.9    
紀伊佐野駅 1.7 6.4 186.6    
宇久井駅 2.1 8.5 188.7     東牟婁郡 那智勝浦町
那智駅 4.3 12.8 193.0    
紀伊天満駅 0.9 13.7 193.9    
紀伊勝浦駅 1.2 14.9 195.1    
湯川駅 2.7 17.6 197.8    
太地駅 2.1 19.7 199.9     太地町
下里駅 1.2 20.9 201.1     那智勝浦町
紀伊浦神駅 3.9 24.8 205.0    
紀伊田原駅 4.9 29.7 209.9     串本町
古座駅 5.1 34.8 215.0    
紀伊姫駅 3.9 38.7 218.9    
串本駅 2.9 41.6 221.8    
紀伊有田駅 5.8 47.4 227.6    
田並駅 1.8 49.2 229.4    
田子駅 4.3 53.5 233.7    
和深駅 2.7 56.2 236.4    
江住駅 5.6 61.8 242.0     西牟婁郡 すさみ町
見老津駅 3.0 64.8 245.0    
双子山信号場 - 70.5 250.7    
周参見駅 9.0 73.8 254.0    
紀伊日置駅 7.2 81.0 261.2     白浜町
椿駅 6.1 87.1 267.3    
紀伊富田駅 5.2 92.3 272.5    
白浜駅 2.9 95.2 275.4    
朝来駅 4.3 99.5 279.7     上富田町
紀伊新庄駅 3.5 103.0 283.2     田辺市
紀伊田辺駅 2.2 105.2 285.4  
芳養駅 4.1 109.3 289.5  
南部駅 5.0 114.3 294.5   日高郡 みなべ町
岩代駅 5.1 119.4 299.6  
切目駅 5.9 125.3 305.5   印南町
印南駅 3.8 129.1 309.3  
稲原駅 4.3 133.4 313.6  
和佐駅 6.8 140.2 320.4   日高川町
道成寺駅 4.3 144.5 324.7   御坊市
御坊駅 1.6 146.1 326.3 紀州鉄道紀州鉄道線
紀伊内原駅 2.9 149.0 329.2   日高郡 日高町
紀伊由良駅 5.3 154.3 334.5   由良町
広川ビーチ駅 6.8 161.1 341.3   有田郡 広川町
湯浅駅 2.6 163.7 343.9   湯浅町
藤並駅 3.4 167.1 347.3   有田川町
紀伊宮原駅 3.9 171.0 351.2   有田市
箕島駅 4.4 175.4 355.6  
初島駅 2.5 177.9 358.1  
下津駅 3.0 180.9 361.1   海南市
加茂郷駅 2.7 183.6 363.8  
冷水浦駅 3.9 187.5 367.7  
海南駅 2.8 190.3 370.5  
黒江駅 1.8 192.1 372.3  
紀三井寺駅 3.6 195.7 375.9   和歌山市
宮前駅 2.9 198.6 378.8  
和歌山駅 2.1 200.7 380.9 西日本旅客鉄道:阪和線和歌山線
和歌山電鐵貴志川線
紀和駅 1.8 202.5 382.7    
和歌山市駅 1.5 204.0 384.2   南海電気鉄道南海本線和歌山港線

下記をのぞく31駅は無人駅である。

  • JR西日本の直営駅(9駅)
    • 新宮駅・串本駅・白浜駅・紀伊田辺駅・御坊駅・湯浅駅・箕島駅・海南駅・和歌山駅(全駅みどりの窓口設置)
  • ジェイアール西日本メンテックによる業務委託駅(10駅)
    • 紀伊勝浦駅・南部駅・紀伊由良駅・藤並駅・紀伊宮原駅・初島駅・下津駅・加茂郷駅・黒江駅・紀三井寺駅(紀伊勝浦駅・南部駅・藤並駅のみみどりの窓口設置。それ以外の6駅はPOS端末設置)
  • ジェイアール西日本メンテックによる簡易委託駅(1駅)
  • 簡易委託駅(4駅)
    • 周参見駅・切目駅・印南駅・紀伊内原駅(周参見駅のみみどりの窓口設置。それ以外の3駅はPOS端末設置)
  • 南海電気鉄道の管轄駅
    • 和歌山市駅(JR線のりかえ改札口にJR西日本の券売機設置)

[編集] 廃止区間

( )内の数字は起点からの営業キロ。

貨物支線(1968年廃止)
紀伊由良駅 (0.0km) - 由良内駅 (2.0km)
貨物支線(1982年廃止)
新宮駅 (0.0km) - 熊野地駅 (1.5km)
旧線(1938年廃止)
新宮駅 (0.0km) - 熊野地駅 (1.0km) - 広角駅 (3.4km) - 三輪崎駅 (5.4km)

[編集] 廃駅・廃止信号場

廃止区間の駅をのぞく。( )内の数字は亀山駅起点の営業キロ。

  • 狗子ノ川駅:1967年廃止、宇久井駅 - 那智駅間 (191.4km)
  • 南広信号場:1967年廃止、広川ビーチ駅付近 (341.3km)
  • 手平駅:1941年廃止、宮前駅付近 (379.1km)
  • 和歌山操駅:1986年廃止、宮前駅 - 和歌山駅間 (379.5km)

[編集] 過去の接続路線

  • 阿漕駅:中勢鉄道線 - 1942年11月30日まで
  • 松阪駅:三重電気鉄道松阪線 - 1964年12月13日まで
  • 徳和駅:伊勢電気鉄道線 - 1942年まで
  • 藤並駅:有田鉄道線 - 2002年12月31日まで
  • 海南駅:
  • 紀和駅:和歌山線
    • 和歌山線は1974年まで紀和駅からも分岐していた。こちらが1903年に開通した元々の和歌山線で、和歌山駅から分岐するようになったのは1961年である(正式な旅客営業は1972年から。ただしそれ以前から一部の旅客列車が運転されていて、運賃は紀伊中ノ島駅経由の営業キロで計算していた)。
  • 和歌山駅:南海和歌山軌道線 - 1971年3月31日まで
  • 和歌山市駅:
    • 南海加太線(廃止区間)
      • 南海加太線は、和歌山市駅 - 北島駅 - 東松江駅 - 加太駅間であったが、1950年に台風のため和歌山市駅 - 北島駅間が不通となり、1955年に同区間が廃止され、北島駅 - 東松江駅間が北島支線、紀ノ川駅 - 東松江駅 - 加太駅間が加太線となった。詳細は南海加太線南海北島支線の項を参照。なお、加太線に直通する列車は和歌山市駅から発着している。
    • 南海和歌山軌道線 - 1971年3月31日まで

[編集] 脚注

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  1. ^ 『停車場変遷大事典 国鉄・JR編』JTB 1998年 ISBN 978-4533029806
  2. ^ 動物と列車接触急増、1年で507件…紀勢線インターネット・アーカイブ)- 読売新聞 2010年10月26日
  3. ^ 近畿自動車道紀勢線のインターチェンジ名称が決定しました (PDF) - 国土交通省中部地方整備局・中日本高速道路 2011年10月18日
  4. ^ トンネル抜ければ朝 JR紀勢線 新宮駅周辺 - 朝日新聞 2009年11月21日
  5. ^ 災害に対する安全性向上 - 西日本旅客鉄道
  6. ^ 企業行動報告書 2009-2010 (PDF) - 西日本旅客鉄道 p.32
  7. ^ JR紀勢線鉄橋、増水で一部流される 和歌山・那智勝浦 - 朝日新聞 2011年9月4日
  8. ^ わかやま観光情報 - 和歌山県
  9. ^ ライオンのふん効果抜群/紀勢線、シカ衝突事故0件 - 47NEWS 2003年3月20日
  10. ^ 「南高梅」収穫始まる 台風も枝には実がいっぱい 和歌山・みなべ - 産経新聞 2011年6月4日
  11. ^ 青い世界からの伝言 JR紀勢線・岩代駅 - 朝日新聞 2009年9月12日
  12. ^ きのくに観光列車 快速「紀州歴史物語号」の運転インターネット・アーカイブ)- 西日本旅客鉄道プレスリリース 2006年9月15日
  13. ^ データで見るJR西日本 - 西日本旅客鉄道
  14. ^ 駅で水着に着替えたら JR紀勢線 古座駅 - 朝日新聞 2008年9月13日
  15. ^ JR紀和駅高架の供用始まる 渋滞緩和などに効果 - わかやま新報 2008年10月5日
  16. ^ 特急「南紀」が乗り入れる新宮駅 - 紀伊勝浦駅間では混在することになる
  17. ^ 貴志川線と南海加太線を1本化構想 - わかやま新報 2009年3月5日
  18. ^ a b 辻坂一貴「JR貨物 紀勢本線重連貨物 単機化の経緯」、『鉄道ファン』2008年11月号、交友社、2008年、pp. 160-163。
  19. ^ 土砂崩れ山間の村一変 町長の娘、結納当日に犠牲 - 産経新聞 2011年9月4日
  20. ^ a b JR紀勢線:全線復旧まで最短でも半年 台風12号の被害 - 毎日新聞 2011年9月14日
  21. ^ JR紀勢線鉄橋、増水で一部流される 和歌山・那智勝浦 - 朝日新聞 2011年9月4日
  22. ^ 紀勢線120キロ不通 JR西「復旧めど立たず」 - 産経新聞 2011年9月13日
  23. ^ JR・南海などの鉄道状況 - 和歌山放送 2011年9月6日
  24. ^ 紀勢線で代行バス JR東海 - 交通新聞社 2011年9月8日
  25. ^ a b 台風12号の影響による列車の運転状況について(きのくに線) - 西日本旅客鉄道プレスリリース 2011年9月14日
  26. ^ a b きのくに線運転再開見込みについて - 西日本旅客鉄道プレスリリース 2011年9月26日
  27. ^ 【社長会見】紀勢線(熊野市駅〜新宮駅間)の運転再開予定について - 東海旅客鉄道ニュースリリース 2011年9月29日
  28. ^ JR西、紀勢線復旧「年内難しい」 - 朝日新聞 2011年9月16日
  29. ^ JR紀勢全線の復旧は年内困難 JR西日本社長が見通し - 朝日新聞 2011年9月15日
  30. ^ 「残った鉄橋で再建」 - 朝日新聞 2011年9月20日
  31. ^ a b 台風12号被害:JR紀勢線、全線復旧 3カ月ぶり - 毎日新聞 2011年12月3日
  32. ^ a b 復旧しても「特急電車足りない」 JR紀勢線 流された橋の向こうに3編成 - 産経新聞 2011年9月26日
  33. ^ 283系が甲種輸送される -『鉄道ファン交友社 railf.jp鉄道ニュース 2011年11月13日
  34. ^ 381系が甲種輸送される -『鉄道ファン』交友社 railf.jp鉄道ニュース 2011年11月15日
  35. ^ 381系D655編成が甲種輸送される -『鉄道ファン』交友社 railf.jp鉄道ニュース 2011年11月21日
  36. ^ 新宮で足止めの特急名古屋経由で京都へ JR3社協力 - 読売新聞 2011年11月10日
  37. ^ 台風12号影響 ドクター東海“足止め” 和歌山・新宮駅で長期に - 産経新聞 2011年9月25日
  38. ^ 【JR西】日根野電車区113系4連が定期運用終了 - 鉄道ホビダス ネコ・パブリッシング RMニュース 2011年12月12日
  39. ^ 日根野電車区の113系4連が運用離脱 - 『鉄道ファン』交友社 railf.jp鉄道ニュース 2011年12月10日
  40. ^ 2010年11月定例社長会見 - 西日本旅客鉄道プレスリリース 2010年11月17日
  41. ^ a b 平成24年春ダイヤ改正について (PDF) - 西日本旅客鉄道和歌山支社プレスリリース 2011年12月16日
  42. ^ 鉄道利用を呼び掛ける 紀勢本線活性化促進協が総会 新宮市 - ふるさと新聞 2011年7月14日
  43. ^ a b c 『JR気動車客車編成表』'02年版 ジェー・アール・アール ISBN 4-88283-123-6
  44. ^ 平成11年12月 和歌山県議会定例会会議録 第5号(全文) - 和歌山県
  45. ^ 普通列車にトイレ設置 JRが田辺―新宮間 来年度中に全車両(インターネット・アーカイブ)- 紀伊民報 2004年1月30日
  46. ^ 新宮〜紀伊田辺駅間 トイレ付列車の運転開始(インターネット・アーカイブ)- 西日本旅客鉄道プレスリリース 2004年10月18日
  47. ^ トイレ付き運転開始 JR普通列車 田辺―新宮間 3月までに5編成(インターネット・アーカイブ)- 紀伊民報 2004年10月20日
  48. ^ 『写真でみる80年誌』西日本旅客鉄道株天王寺車掌区 1989年
  49. ^ 1988年12月27日 中日新聞 朝刊 記事「新造ディーゼル車で初のワンマン運転へ JR東海が「太多」など3線で」、1989年2月22日 中日新聞 朝刊 三重版 記事「三重地方のJRの3線に新型車両 参宮、名松、紀勢 ワンマン運転」
  50. ^ a b c 『JR気動車客車編成表』2011 交通新聞社 ISBN 978-4330220116
  51. ^ 平成9年3月ダイヤ改正(インターネット・アーカイブ)- 西日本旅客鉄道プレスリリース 1996年12月6日
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  57. ^ JR紀勢線脱線:線路に草、車輪がスリップか(インターネット・アーカイブ)- 毎日新聞 2005年12月8日
  58. ^ JR紀和駅高架の供用始まる 渋滞緩和などに効果 - わかやま新報 2008年10月5日
  59. ^ 「快速 紀勢本線全通50周年記念号」について - 東海旅客鉄道プレスリリース 2009年5月19日
  60. ^ 車両保守部品の不足に伴う列車運転計画の見直しについて - 西日本旅客鉄道プレスリリース 2011年4月6日
  61. ^ 東北地方太平洋沖地震に伴う車両保守部品の不足による4月2日からの具体的な運転計画について (PDF) - 西日本旅客鉄道和歌山支社プレスリリース 2011年3月25日
  62. ^ JR紀勢線・熊野市-新宮駅間が11日運転再開 - 産経新聞 2011年10月10日

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