紀伊由良駅

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紀伊由良駅
駅入口
駅入口
きいゆら - Kii-Yura
紀伊内原 (5.3km)
(6.8km) 広川ビーチ
所在地 和歌山県日高郡由良町大字里466-2
所属事業者 西日本旅客鉄道(JR西日本)
所属路線 紀勢本線(きのくに線)
キロ程 334.5km(亀山起点)
新宮から154.3km
電報略号 ユラ
駅構造 地上駅
ホーム 2面3線
乗車人員
-統計年度-
364人/日(降車客含まず)
-2012年-
開業年月日 1928年昭和3年)10月28日
備考 業務委託駅
POS端末設置

紀伊由良駅(きいゆらえき)は、和歌山県日高郡由良町大字里にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)紀勢本線(きのくに線)のである。

由良町の代表駅だが中心部とは1km余り離れている。かつては由良内までの貨物支線が当駅から分岐していた。また、通常は普通・快速列車しか停車しないが、1985年9月の興国寺の法灯国師700年遠忌期間中と1989年夏には一部の特急が停車したことがある。

歴史[編集]

当駅は1928年、国鉄紀勢西線の紀伊湯浅駅(現在の湯浅駅)から当駅までの開通と共に国鉄紀勢西線の終着駅として開業した。この日には同時に当駅から由良内駅までの貨物支線も開業したが、翌年の1929年4月には紀勢西線は当駅から御坊駅まで延伸となり、当駅は終着駅ではなくなった。

由良内駅には港湾や配炭所が置かれ、近隣の各機関区へ蒸気機関車用の石炭を配送する拠点となっていた。また、1953年の紀勢本線の部分不通時には海路での迂回策が取られ、臨時に客扱いを行ったこともあった。のちに配炭所は桜島駅に統合されて廃止された。

沿革[編集]

駅構造[編集]

単式ホーム1面1線、島式ホーム1面2線、計2面3線のホームを有する地上駅。構内は広く側線もある。駅舎は単式ホームの1番のりば側にあり、島式ホームの2・3番のりばへは跨線橋で連絡している。

御坊駅が管理し、ジェイアール西日本メンテックが駅業務を受託する業務委託駅である。古くからの駅舎にはPOS端末のほか、新型タッチパネル式自動券売機が設置されている。また、窓口営業(営業時間は7時20分から19時40分まで、但し12時20分から13時00分までは窓口閉鎖[1])もなされている。

紀伊由良駅プラットホーム
ホーム 路線 行先 備考
1 きのくに線 和歌山天王寺方面  
2 きのくに線 和歌山・天王寺方面 特急待避時のみ
御坊新宮方面
3 きのくに線 御坊・新宮方面  

上表の路線名は旅客案内上の名称(愛称)で表記している。下り本線は1番のりば、上り本線は3番のりば。2番のりばは上下線共用の待避線(中線)として、特急列車の待避に使われる。2010年時点のダイヤでは両方向とも特急待避を行う定期列車が設定されている。御坊駅の待避線が少ないため、ダイヤ乱れの際には本駅で特急の通過待ちを行うことも多い[要出典]

利用状況[編集]

1日の平均乗車人員は以下の通りである。[2]

乗車人員推移
年度 1日平均人数
1998 601
1999 564
2000 552
2001 521
2002 493
2003 487
2004 466
2005 456
2006 438
2007 415
2008 395
2009 375
2010 379
2011 369
2012 364

駅周辺[編集]

隣の駅[編集]

西日本旅客鉄道
きのくに線(紀勢本線)
快速
御坊駅 - 紀伊由良駅 - 湯浅駅
普通(阪和線内で快速または直通快速となる列車を含む)
紀伊内原駅 - 紀伊由良駅 - 広川ビーチ駅

かつて存在した路線[編集]

日本国有鉄道
紀勢本線貨物支線
紀伊由良駅 - 由良内駅

脚注[編集]

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  1. ^ 紀伊由良駅|駅情報:JRおでかけネット - 西日本旅客鉄道、2014年10月15日閲覧。
  2. ^ 『和歌山県統計年鑑』及び『和歌山県公共交通機関等資料集』
  3. ^ 会社概要 - Polytech(2013年2月9日閲覧)

関連項目[編集]

外部リンク[編集]