高茶屋駅

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高茶屋駅
駅舎(2005年7月)
駅舎(2005年7月)
たかちゃや - Takachaya
阿漕 (4.1km)
(5.7km) 六軒
所在地 三重県津市高茶屋一丁目6-14
所属事業者 東海旅客鉄道(JR東海)
所属路線 紀勢本線
キロ程 23.4km(亀山起点)
電報略号 チヤ
駅構造 地上駅
ホーム 2面3線
乗車人員
-統計年度-
397人/日(降車客含まず)
-2012年-
開業年月日 1893年明治26年)12月31日
備考 駅員無配置駅
ホーム
貨物用ホーム跡

高茶屋駅(たかちゃやえき)は、三重県津市高茶屋一丁目にある、東海旅客鉄道(JR東海)の紀勢本線である。

駅構造[編集]

単式ホーム1面1線と島式ホーム1面2線、合計2面3線のホームを有し、単式ホームに接して駅舎のある地上駅である。互いのホームは跨線橋で連絡している。駅舎は古くからの木造のもので、天井が高い。かつては貨物扱いをしており、現在もその遺構が一部残る。太平洋戦争中は、高茶屋駅から津海軍工廠引き込み線が整備されていた[1]

津駅管理の無人駅2011年9月30日までは、駅舎の中で東海交通事業の職員がマルス端末で発行した乗車券類を販売していた。

2番線を本線とした一線スルーであるため、行き違いがない場合、通過列車は上下とも2番線を通過する。ただし、停車列車については、上り列車は1番線、下り列車は2番線(一部3番線)に発着する。

高茶屋駅プラットホーム
ホーム 路線 方向 行先
1 紀勢本線 上り 亀山名古屋方面[2]
2・3 紀勢本線 下り 松阪伊勢市方面[2]

利用状況[編集]

「三重県統計書」によると、1日の平均乗車人員は以下の通りである。

年度 一日平均
乗車人員
1998年 588
1999年 574
2000年 547
2001年 556
2002年 554
2003年 535
2004年 527
2005年 518
2006年 560
2007年 537
2008年 505
2009年 485
2010年 502
2011年 448
2012年 397

駅の年間乗車者数は、明治27年(1894年)には約1万9千人(52人/日)、昭和元年には約16万人(444人/日)が利用している。その後、参宮急行電鉄(現在の近畿日本鉄道)・伊勢電鉄の開通に伴い昭和5年以降一時減少した[3]

駅周辺[編集]

バス路線[編集]

  • 駅前を発着するバスは無く、バスに乗車するには国道165号上の「高茶屋」バス停を利用することになる。また、国道23号上の「サンバレー」バス停なども近い。
三重交通
  • 高茶屋バス停
    • 21-0系統 久居駅
    • 21-0系統 久居駅(雲出鋼管町経由)
    • 21-1系統 雲出鋼管町
    • 21-5系統 香良洲公園 (雲出鋼管町経由)
  • サンバレーバス停
    • 31系統 津駅前(乙部朝日経由)
    • 31系統 天白
    • 32系統 イオン津(上弁財経由)
    • 32系統 津駅前(上弁財経由)
    • 32系統 香良洲公園
    • 32系統 香良洲公園(上弁財経由)
    • 52系統 椋本(柳山経由)
    • 52系統 豊里ネオポリス(柳山経由)
    • 52系統 津駅前(柳山経由)

歴史[編集]

駅名の由来[編集]

地名「高茶屋」の由来は、江戸時代に伊勢神宮への参拝がさかんとなり参宮街道(伊勢街道)が津を出て松阪に向かう途中の高台に休憩の茶屋があった事による。また、津藩主・藤堂高次が藩内を巡視した時、この茶屋あたりで休憩して、「高茶屋」と名を付けたとの説もある[6]。地元では「たかぢゃや」と呼ばれることが多い。

隣の駅[編集]

東海旅客鉄道
紀勢本線
快速「みえ
通過
普通
阿漕駅 - 高茶屋駅 - 六軒駅

脚注[編集]

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  1. ^ 三重県歴史教育者協議会 編『三重の戦争遺跡 増補改訂版』つむぎ出版、2006年8月15日、314p. ISBN 4-87668-151-1 (83ページの地図より)
  2. ^ a b 駅掲示用時刻表の案内表記。これらはJR東海公式サイトの各駅の時刻表で参照可能(2011年1月現在)。
  3. ^ 『高茶屋の歩み』1977年3月25日発行 152頁(国鉄高茶屋駅・駅の沿革記載による) 高茶屋小学校創立百周年記念事業実行委員会
  4. ^ 天王寺鉄道管理局三十年写真史P177 年表
  5. ^ a b 『大阪鉄道局史』P935
  6. ^ 『高茶屋の歩み』1977年3月25日発行 116頁 高茶屋小学校創立百周年記念事業実行委員会

関連項目[編集]