和歌山県

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わかやまけん
和歌山県
Danjogaran Koyasan12n3200.jpg
高野山壇上伽藍
和歌山県旗 和歌山県章
和歌山県旗 和歌山県章
日本の旗 日本
地方 近畿地方
団体コード 30000-4
ISO 3166-2:JP JP-30
面積 4,726.32km²
総人口 972,123
推計人口、2014年8月1日)
人口密度 206人/km²
隣接都道府県 大阪府三重県奈良県兵庫県徳島県
県の木 ウバメガシ
県の花 ウメ
県の鳥 メジロ
他のシンボル 県の魚:マグロ
県の歌:和歌山県民歌(作曲:山田耕筰
和歌山県庁
知事 仁坂吉伸
所在地 640-8585
和歌山県和歌山市小松原通一丁目1番地
北緯34度13分33.7秒東経135度10分3秒座標: 北緯34度13分33.7秒 東経135度10分3秒
和歌山県庁
外部リンク 和歌山県
和歌山県の位置

和歌山県行政区画図

― 市 / ― 町 / ― 村

ウィキポータル 日本の都道府県/和歌山県
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和歌山県(わかやまけん)は、日本近畿地方都道府県県庁所在地和歌山市。日本最大の半島である紀伊半島の西側に位置する。県南部には大規模な山地を有する。

概要[編集]

令制国では、紀伊半島の由来ともなった紀伊国の大半に当たる(一部は三重県となっている)。江戸時代は初期には浅野家、のちに御三家紀州徳川家の領地(紀州藩)であった。附家老として田辺安藤家新宮水野家を置いた。古くから「木の国」と謳われたほど山林が多く(中山間地域の比率が7割超)、紀伊水道熊野灘を挟んで変化に富んだ海岸線が続く。また、このような深山幽谷の地形から高野山開基による仏教寺院や熊野三山などの神社信仰が発達しており、その一方で中世から近代にかけては紀ノ川沿岸を中心に全国から見ても大規模な都市が形成されていた。

和歌山市を中心とする県北部は阪神工業地帯に属し、沿岸部には製鉄所石油製油所などの重化学工業が盛んであるが、太平洋ベルトから外れた立地条件の悪さや平地が少ないことと自然保護政策の一環で確保できる工業用地の貧弱さ、そしてそれによる機械工業の不振から大阪府兵庫県の様な過密都市圏の工業と比べると生産量は至って少ない。その他、県全域で果樹栽培を中心とする農業が盛んで、特に県中部でのみかん栽培や御坊市を中心とする花卉栽培、田辺市を中心とするなどの特産品があり、他に小規模であるものの水産業林業が盛んで、各地でのブランド育成が進んでいる(詳細は下記経済の項を参照)。近畿地方では唯一、ここ40年間の国勢調査(1970~2010年)で人口減となっている県であり、他の2府4県がいずれも15~40%の高い伸びとなっている中で顕著な特徴となっている。和歌山市では大阪圏などへのストロー現象が深刻で人口減少が続いている一方、岩出市、橋本市など諸都市のベッドタウンとして顕著な人口増を続けている都市も見られる。

地理・地域[編集]

  • 日本近畿地方
  • 隣接都道府県大阪府 - 奈良県 - 三重県 - 兵庫県 - 徳島県
  • 総面積は4726km²、このうち山地が3832km²で、総面積の約81%を占める[1]
  • 紀伊山地は、中央に大峰山脈が南北には連なり、奈良県との県境を紀和山脈(陣ヶ峰:1106m、護摩壇山:1372m、安堵山:1184m)を経て果無山脈に続き、それから分かれて竜門・長峰・白馬・虎が峰などの山脈が北から南へ並行し、さらのその南に大塔山 (1122m) を中心とする山塊が半島の南端近くまで迫っている[1]
  • JR西日本紀勢本線(きのくに線)が海岸沿いを走り、和歌山線紀の川沿いを東西に走る。紀勢本線にほぼ併走する形で、国道42号が紀伊半島を取り囲んでいる。
  • 東牟婁郡北山村の全域と、新宮市のうち熊野川町玉置口・熊野川町嶋津が飛地で、三重県と奈良県にはさまれた場所にある。
  • 潮岬は、本州の最南端に位置し、太平洋から瀬戸内海へと続く海に面する。中央構造線と並行する紀の川沿いの中規模な平野を除き、そのほとんどが山であり、道路・鉄道は海岸線に沿って走る部分が多い。
  • 中部南部は奈良県、三重県へと繋がる山塊にあり、内陸に向けて標高は高くなる。
  • 大きい河川は紀の川が平野を流れる以外、有田川日高川富田川日置川古座川熊野川のいずれもが山間を非常に蛇行して流れ、険しいV字谷を形成する。地形は南の方がより急峻になっている。
  • よく発達した照葉樹林に覆われ、崖地ですら森林が発達する。しかしその多くは伐採されて、人工林になっている。それでも人家周辺の二次林的なシイ林なども含めれば、自然林が残っている地域である。近年では、山林でシカ、農村部でアライグマなどの食害が目立ち始めている。
  • 海は特に南部では黒潮の影響が強く、串本付近ではサンゴ礁とは言えないまでも、それに近い状況の地域がある。また、チョウチョウウオのような熱帯に棲む魚も、南部沿岸部では釣れることがある。詳細については紀伊半島を参照のこと。

気候[編集]

県南部は太平洋側気候、県北部は瀬戸内海式気候。特に南部東側は年間雨量が4,000mmにも達する多雨地帯である。

和歌山
雨温図説明
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
 
 
49
 
10
2
 
 
59
 
10
2
 
 
89
 
14
4
 
 
124
 
20
10
 
 
137
 
24
14
 
 
213
 
27
19
 
 
149
 
31
23
 
 
109
 
32
24
 
 
200
 
28
20
 
 
111
 
23
14
 
 
73
 
17
9
 
 
39
 
12
4
気温(°C
総降水量(mm)
出典:Climate-Charts.com
和歌山の気候(気象庁・気象統計情報 より)
平均気温
(°C)
降水量
(mm)
降水日数
(日)
最暖月 最寒月 最多月 最少月 最多月 最少月
紀北 和歌山 27.8
(8月)
5.9
(1月)
208.5
(9月)
41.3
(12月)
11.6
(6月)
4.7
(12月)
かつらぎ 26.2
(8月)
3.7
(1月)
223.3
(6月)
43.2
(12月)
13.0
(6月)
7.1
(12月)
高野町
高野山
22.3
(8月)
-0.5
(1月)
281.9
(6月)
63.4
(12月)
14.2
(6月)
9.8
(11月)
紀中 有田川町
清水
24.9
(8月)
2.7
(1月)
287.8
(6月)
60.5
(12月)
14.0
(6月)
8.8
(12月)
湯浅 238.9
(6月)
47.0
(12月)
12.5
(6月)
5.9
(12月)
田辺
西牟婁
田辺市
栗栖川
25.2
(8月)
3.8
(1月)
357.1
(6月)
68.3
(12月)
14.3
(6月)
6.5
(12月)
田辺市
本宮
449.4
(9月)
65.6
(12月)
14.8
(6月)
6.7
(12月)
白浜 27.2
(8月)
7.1
(1月)
240.0
(9月)
58.6
(12月)
12.7
(6月)
6.2
(12月)
白浜町
日置川
307.6
(6月)
70.4
(12月)
13.3
(6月)
6.5
(12月)
新宮
東牟婁
新宮 26.8
(8月)
7.0
(1月)
437.5
(9月)
74.6
(12月)
14.4
(6月)
6.0
(12月)
那智勝浦町
色川
494.1
(9月)
81.6
(12月)
15.0
(6月)
6.5
(12月)
古座川町
西川
25.0
(8月)
4.1
(1月)
456.4
(9月)
87.1
(12月)
15.2
(6月)
6.7
(12月)
串本町
潮岬
26.5
(8月)
7.9
(1月)
358.7
(6月)
83.8
(12月)
13.3
(6月)
6.1
(12月)

自然公園[編集]

地域区分[編集]

和歌山県には以下の9市6郡20町1村がある。町の読み方はすべて「ちょう」。

紀伊国の大部分を近代以降引き継ぐ和歌山県の地域区分には、紀北・紀南の二分法と紀北・紀中・紀南の三分法との2つが用いられることが多い[2]。紀北・紀南の二分法は、近世紀州藩における口六郡・両熊野という地域区分をほぼ引き継いだものである[3]

紀北とは紀伊国北部の略とされ、有田郡ないし日高郡以北を指す[4]。それに対し、紀南とは狭義には西牟婁郡田辺市を含む)および東牟婁郡新宮市を含む)を指し、二分法を採る場合には日高郡以南とする[5]。紀中とは、第二次世界大戦後に地域開発上の要請から生じた新しい概念で[6]、紀北と紀南の境となる有田郡有田市を含む)と日高郡(御坊市を含む)を指す[7]

しかし、こうした本来の用法があるとはいえ、これら一群の地域区分が何を指すのかが、今日では直ちに理解しにくい状況がある[8]。例えば、紀南を指して「南紀」と呼ぶ場合がある。だが、南紀とは南海道紀伊国の略に由来して紀伊国全体を指す語であり[5]、紀南は南紀に対し下位の概念である。こうした混同は、戦後の観光ブームの中で、観光上の要請から和歌山県南部を表す観光用語として南紀が広められ、昭和40年代頃には南紀と紀南が同義語として用いられるようになった[9] もので、和歌山に住む人々の間でさえしばしば紀南と南紀が混同されている[10]。また、田辺市・西牟婁郡・東牟婁郡・新宮市を開催地として1999年(平成11年)に開催された南紀熊野体験博の会期中に、伊都郡橋本市が「北紀高野」を謳って観光キャンペーンを行ったが、「北紀」という名称には歴史的に根拠がないものであることから、批判がなされた[11]

一方、県による行政的な地域区分はに基づく7区分で、それぞれの地域に振興局を設置している。

地名の由来
「和歌山(わかやま)」の語源由来は、「和歌浦」の和歌と「岡山」の山との合成語とされている。→#中世を参照。

北部[編集]

海草地域
那賀地域
伊都地域

中部[編集]

有田地域
日高地域

南部[編集]

西牟婁地域
東牟婁地域

歴史[編集]

先史[編集]

旧石器時代 - 人類が、県域に足跡を遺したのは、今から約2万5千年前の後期旧石器時代であったと考えられている。この頃はまだ、寒冷化気候で、高地にはカラマツが生い茂り、低地にはブナ林が広がり、ナウマンゾウオオツノシカヒグマなどの大型哺乳動物が生息していたと推測されている。遺跡は40カ所ばかり発見されている。

縄文時代 - 百数十カ所の遺跡が見つかっている。しかし、発掘調査はほとんど行われていない。和歌山市の鳴神貝塚は近畿で始めて発見された貝塚である。その他竪穴住居址が確認されたのは、和歌山市川辺遺跡、橋本市芋尾遺跡、野上町安井遺跡、広川町鷹島遺跡などがあり、竪穴住居址に加えストーン・サークルが見つかった海南市溝ノ口遺跡がある。

古代[編集]

中世[編集]

近世[編集]

  • 1600年 - 関ヶ原で徳川氏に味方した浅野幸長が紀伊30万石で和歌山城に入城。後に安芸広島へ転封。
  • 1619年7月19日 - 徳川頼宣が和歌山城に入城し、紀州徳川家を創設
  • 元禄・宝永期(1688~1711)紀州藩では地溝・井堰の開削や新田開発などを積極的に行い、年貢の増徴策を進めた。大畑才蔵(おおはたさいぞう)や井沢弥惣兵衛(いざわやそべえ)が活躍した。
  • 1700年 - 元禄13年に藤崎井を手がけ、那賀郡藤崎(紀の川市)から名草郡山口(和歌山市)に至る24kmの用水路を造った
  • 1716年9月28日 - 紀州藩徳川吉宗征夷大将軍に就任し享保の改革を実行
  • 1826年 - 養翠園完工

近代[編集]

明治時代

現代[編集]

昭和時代
平成

人口[編集]

Demography30000.svg
和歌山県と全国の年齢別人口分布(2005年) 和歌山県の年齢・男女別人口分布(2005年)
紫色 ― 和歌山県
緑色 ― 日本全国
青色 ― 男性
赤色 ― 女性
和歌山県(に該当する地域)の人口の推移
1970年 1,042,736人
1975年 1,072,118人
1980年 1,087,012人
1985年 1,087,206人
1990年 1,074,325人
1995年 1,080,435人
2000年 1,069,912人
2005年 1,035,969人
2010年 1,001,261人
総務省統計局 国勢調査より

1955年(昭和30年)の国勢調査以来、長らく推計人口は100万人の大台を保ってきたが、1996年(平成8年)から毎年減少を続け、2010年(平成22年)8月、遂に100万人を割りこんだ。これは、近畿2府4県で唯一である[12]。 2010年国勢調査によると県下人口第1位は和歌山市、次いで7万人強の田辺市であった。人口10万人以上の市が1市(和歌山市)しか存在しないのは他に高知県だけである。

政治・行政[編集]

※ 行政組織については「和歌山県庁」も参照
※ 庁舎については「和歌山県庁舎」を参照

国会議員[編集]

特徴として「自民王国」であり、自由民主党保守新党を合併してからは自由民主党が衆参全議席を独占していたが、2009年(平成21年)8月30日投票の第45回衆議院議員総選挙では、1区と2区で民主党公認候補が当選、自民の牙城を崩したが、2012年(平成24年)投開票の第46回衆議院議員総選挙では、2区で自民党候補が議席を奪還した。

衆議院議員[編集]

選挙区

参議院議員[編集]

選挙区

県政[編集]

県庁、市役所、および町村役場において、企画員という和歌山県独自の職階を置いている。一般に、課長級ないしは課長補佐級の職に当たる。

歴代公選知事[編集]

※ 詳細は和歌山県知事一覧を参照
和歌山県公選知事
氏名 在職期間 出身地 備考
1 小野真次
おの しんじ
1947年4月19日
- 1967年4月22日
5 和歌山県
2 大橋正雄
おおはし まさお
1967年4月23日
- 1975年10月4日
3 京畿道 任期途中で急逝
3 仮谷志良
かりや しろう
1975年11月23日
- 1995年11月22日
5 和歌山県
4 西口勇
にしぐち いさむ
1995年11月23日
- 2000年7月13日
2 和歌山県
5 木村良樹
きむら よしき
2000年9月3日
- 2006年12月2日
2 大阪府 任期途中で辞職
6 仁坂吉伸
にさか よしのぶ
2006年12月17日
- 現職
2 和歌山県

県議会[編集]

会派構成[編集]

2009年(平成21年)1月15日現在)

会派名 議員数
自由民主党県議団 29
真わかやま 8
日本共産党県議団 4
公明党県議団 4
清新クラブ 1

選挙区[編集]

選挙区名 定数 選挙区名 定数 選挙区名 定数 選挙区名 定数
和歌山市 16 海南市及び海草郡 3 橋本市 3 有田市 1
御坊市 1 田辺市 4 新宮市 2 紀の川市 3
岩出市 2 伊都郡 1 有田郡 3 日高郡 3
西牟婁郡 2 東牟婁郡 2

財政[編集]

平成19年度[編集]

  • 財政力指数 0.33
    • IIIグループ(財政力指数0.3以上、0.4未満)11自治体中5位

平成18年度[編集]

  • 財政力指数 0.30
    • IIIグループ(財政力指数0.3以上、0.4未満)11自治体中11位
  • 標準財政規模:2,588億3,800万円
  • 一般会計歳入:5,120億円
  • 一般会計歳出:5,056億円
  • 経常収支比率:89.6%(都道府県平均:92.6%)
  • 人口一人当たり地方債現在高:74万316円(都道府県平均:62万2,416円)
    • 注:上記は普通会計分の地方債のみを計算
  • 人口一人当たり人件費・物件費決算額:15万5,820円(都道府県平均:12万4,759円)
  • 実質公債費比率:10.3%(都道府県平均:14.7%)
  • ラスパイレス指数:99.1(都道府県平均:99.6)

地方債の残高

  • 普通会計分の地方債現在高:7,802億1,600万円
  • 上記以外の特別会計分の地方債残高:400億1,900万円
    • 主な内訳
      • 土地造成事業分:147億7,700万円
      • 流域下水道事業分:110億900万円
  • 第3セクター等に対する債務保障等に係る債務残高等:282億4,800万円

地方債等の合計残高:8,484億8,300万円(連結会計)

  • 和歌山県民一人当たり地方債等現在高:83万7,183円

平成17年度[編集]

  • 財政力指数 0.28
    • IVグループ(財政力指数0.3未満)14自治体中4位

平成16年度[編集]

  • 財政力指数 0.26
    • IVグループ(財政力指数0.3未満)15自治体中5位

国際友好都市[編集]

経済・産業[編集]

工業[編集]

和歌山市海南市阪神工業地帯の南端に位置し、出荷額は大きい。

和歌山の目立った工業に鉄鋼業、石油産業がある。鉄鋼業の出荷額は県内産業(出荷額ベース)の3割強に相当し、石油産業と合わせれば県内産業(出荷額ベース)の6割弱を占める[13]

大規模工場としては、和歌山市の新日鐵住金和歌山製鐵所)、花王和歌山工場)の主力工場、三菱電機冷熱システム製作所)など、有田市東燃ゼネラル石油和歌山工場)などがある。

地場産業では、海南市の家庭日用品(水回り用品は国内の約8割を占める。主な大手企業にヨコズナクリエーションアイセン工業イシミズオーエなど)がある。その他、御坊市の麻雀パイ・サイコロ、有田市蚊取り線香田辺市のボタン、橋本市のパイル織物(新幹線や高級車のカーシートなどに用いられる)などが有名。

農業[編集]

和歌山県は果樹王国といわれ、果物の栽培が非常に盛んである。以下に主なものを記す。

全国1位
全国2位
全国3位
その他主な農産物

漁業[編集]

和歌山県沖に黒潮海流があるため、漁業は盛んである。

       那智勝浦町

林業[編集]

和歌山県は平野部が少なく山地が地域の大部分を占めるため、古くからスギヒノキを中心にした山林業が盛んである。

全国の山林はほとんどは国有林であるが、和歌山県では大部分が民有林である。また、古くからの良材の産地(秋田京都宮崎奈良など)は、民有林が多い。2001年(平成13年)、間伐の遅れによる森林の荒廃や林業労働力の高齢化が著しくなったため、三重県と共同で緑の雇用事業を提唱し、軌道に乗せた。

県内に本社を置く主要企業[編集]

製造業
運輸・情報通信業
商業
金融・保険業

県内に拠点事業所を置く主要企業[編集]

製造業

生活・交通[編集]

警察[編集]

交通[編集]

鉄道[編集]

バス[編集]

隣接する奈良県や三重県が1社独占に近いのに対し、当県は地域により細かく事業者が分かれている。南海電鉄の系列の影響が強いが近鉄系や独立系も少なくない。カッコ内は主な走行自治体。

空港[編集]

県南部からの利用者が殆どである[要出典]。なお、和歌山市からは大阪府内にある関西国際空港までのリムジンバスが運行されており、所要時間は約40分である。

道路[編集]

※全国でも珍しく、県内の3桁一般国道は全線が和歌山県管理である。

医療・福祉[編集]

災害拠点病院
保育所

教育[編集]

大学
大学の研究施設
専修学校
特別支援学校
高等学校
中学校
小学校
幼稚園

マスメディア[編集]

県域放送局[編集]

NHK総合テレビジョンは県域放送でアナログは32ch他(大半の家庭では2chに設定)/デジタル1chで送信される。NHK教育テレビジョンは大阪放送局の広域放送(アナログ12ch/デジタル2ch)をカバー・中継する。

コミュニティFM[編集]

全国系列局[編集]

  • 近畿広域圏で放送する在阪民放テレビ局の中継局がある。山間部では一部難視聴地域も存在するが、基本的には集落単位で共同視聴アンテナ方式が確立しているため、放送を視聴すること自体に問題はない。
  • 独立放送局と、テレビ大阪はいずれも県域放送で各府県外に中継局が設けられないことや、ケーブルテレビについてもテレビ和歌山の同意が得られていないためアナログ・デジタル放送とも現在再配信ができない(テレビ和歌山の諸般の都合による)。そのため、実質的には和歌山市の一部(県境付近)など和泉山脈に電波が遮られていない地域以外では受信できない(テレビ大阪生駒山親局放送区域)。一方、同じ大阪府を対象とする県域放送でもNHK大阪放送局の総合テレビでは和歌山県の一部ケーブルテレビ局でも地上デジタル放送のみだが、地元県域局の和歌山局とともに再配信されている。これは民放連の方針とは異なり、NHK は放送対象地域外の放送局から出される総合・教育テレビでの区域外再放送を禁止する方針は一切出されていないためである。
  • 毎日放送 (MBS)
  • 朝日放送 (ABC)
  • 関西テレビ (KTV)
  • 読売テレビ (ytv)

その他[編集]

  • 四国放送 (JRT) がラジオ、テレビとも一部沿岸部で受信可能である。デジタルテレビ放送も紀伊水道沿岸部では受信可能である。
  • 大阪府に親局送信所を持ち、近畿広域圏を放送対象地域としているAMラジオ局3局(MBSラジオABCラジオラジオ大阪)に関しては、MBS と ABC は大阪府高石市、OBC は堺市に、大出力50kWの送信所があるため、県北部(御坊市ぐらいまで)で受信ができる。和歌山放送の中継局設置場所(御坊・田辺白浜・日置川すさみ・串本・新宮・橋本・高野山)には同局のみで大阪民放3局は無く、大阪民放3局は県南部で聴取困難である(ただし、インターネットで地上波ラジオのサイマル放送が聴取できる radiko では2010年(平成22年)12月1日から和歌山県内全域で前述3局と FM OSAKAFM802FM COCOLO の在阪局6局が聴取できるようになった)。ラジオ関西は送信所が淡路島にあるため紀伊水道沿岸の県北部をカバーしている。四国放送は紀伊水道沿岸部を中心にカバーしている。FMとくしまは紀伊水道沿岸部で徳島親局、日和佐中継局が受信可能である。なお、和歌山県域第二民放ラジオ局(超短波放送)の開局予定波 (77.2MHz) については、開局のめどが立たない。
  • 新宮市周辺および飛地周辺では、中京広域圏で放送する各放送局のCBCラジオ東海ラジオ (SF) や三重県三重テレビ (MTV) やレディオキューブ FM三重熊野中継局が、紀伊半島東側(新宮市~串本町)沿岸部では千葉県に送信所があるニッポン放送 (LF) が受信可能な地域がある。また夜間は電離層の電波反射効果により、県南部を中心に遠方のラジオ放送局の電波を受信できる地域が増える。
  • 橋本市周辺では、独立放送局の奈良テレビ (TVN) が受信できる地域がある。
  • 東海テレビ(THK)
  • 中京テレビ(CTV)
  • CBCテレビ(CBC)
  • 名古屋テレビ(NBN)

ケーブルテレビ[編集]

新聞[編集]

全国紙
地方紙

文化・スポーツ[編集]

方言[編集]

食文化[編集]

郷土料理

伝統工芸[編集]

経済産業大臣指定伝統的工芸品
伝統工芸品

スポーツ[編集]

スポーツ協会・連盟など[編集]

観光[編集]

和歌山市白浜町那智勝浦町などが代表的。日本有数の温泉地であり、かつ和歌山マリーナシティポルトヨーロッパアドベンチャーワールド白浜エネルギーランドなどのレジャー施設もあり、夏には海水浴客も多く訪れる。

また特徴的な観光として、社寺参拝(熊野三山高野山西国三十三所の1番青岸渡寺・2番紀三井寺など)があり、最も客数が多い。熊野三山への参詣道と高野山は、2004年(平成16年)7月7日世界遺産に登録された。しかし、神社の数が沖縄県に次いで少ない400社である。また最近は、古式捕鯨で有名な熊野灘ホエールウォッチングのスポットとして新たに注目され始めている。

和歌山市を中心とする紀北地方では大阪方面からの日帰り旅行客が多く、日帰り入浴・遊歩道・ハイキングコース・キャンプ場などが多数設置されている。他には、釣り・花見・観光果樹園なども特色である。

有形文化財建造物[編集]

金剛三昧院多宝塔(国宝)
世界遺産
国宝
重要伝統的建造物群保存地区
  • 湯浅 - 醸造町(湯浅町)

文化施設[編集]

スポーツ施設[編集]

和歌山県を舞台とした作品[編集]


音楽[編集]

小説[編集]

漫画[編集]

歌舞伎[編集]

ドラマ[編集]

映画[編集]

アニメ[編集]

写真[編集]

  • 写真 和歌山ブルース(北田祥喜、2007年)
  • 写真 続・和歌山ブルース(北田祥喜、2008年)

和歌山県出身の人物[編集]

脚注[編集]

  1. ^ a b 小山靖憲「風土と人間」、小山靖憲・竹内雅人・栄原永遠男・弓倉弘年・笠原正夫・高嶋雅明『和歌山県の歴史』山川出版社 2004年
  2. ^ 金田・石川[2006: 509]
  3. ^ 藤本・山陰[2003: 2-3]
  4. ^ 「角川日本地名大辞典」編纂委員会編[1985: 362]
  5. ^ a b 「角川日本地名大辞典」編纂委員会[1985: 356]
  6. ^ 平凡社[1983: 520]
  7. ^ 「角川日本地名大辞典」編纂委員会[1985: 355]
  8. ^ 藤本・山陰[2003: 2]
  9. ^ 桑原[1999: 300-305]
  10. ^ 桑原[1999: 299]
  11. ^ 桑原[1999: 300]
  12. ^ 和歌山県ついに人口100万人割れ 近畿6府県で初産経新聞』、2010年8月30日
  13. ^ 都道府県別にみた製造業の現状 和歌山県 経済産業省工業統計調査 2011年3月1日

参考文献[編集]

  • 「角川日本地名大辞典」編纂委員会編『和歌山県』角川書店〈角川日本地名大辞典30〉、1985年 ISBN 404001300X
  • 金田 幸裕・石川 義孝『近畿圏』朝倉書店〈日本の地誌8〉、2006年 ISBN 9784254167689
  • 桑原 康宏『熊野の集落と地名 - 紀南地域の人文環境』清文堂、1999年 ISBN 479240486X
  • 藤本 清二郎・山陰 加春夫編『和歌山・高野山と紀ノ川』吉川弘文館〈街道の日本史35〉 2003年 ISBN 4642062351
  • 平凡社編 『和歌山県の地名』 平凡社〈日本歴史地名大系31〉、1983年

関連項目[編集]

外部リンク[編集]

行政
観光
先代:
和歌山藩

田辺県新宮県

行政区の変遷
1871年 -
次代:
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