駿河屋

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株式会社駿河屋
種類 株式会社
市場情報
東証2部 2205 1961年 - 2005年
大証2部(廃止) 2205 1961年 - 2005年
本社所在地 日本の旗 日本
640-8034
和歌山県和歌山市駿河町12番地
設立 1944年3月27日1461年創業)
業種 食料品
事業内容 和菓子の製造販売など
代表者 代表取締役社長 清水衛
資本金 11億340万円
(2013年3月期)
売上高 16億4,634万円
(2013年3月期)
営業利益 ▲4,493万円
(2013年3月期)
経常利益 ▲5,453万円
(2013年3月期)
純利益 ▲6,212万円
(2013年3月期)
純資産 2億2,372万円
(2013年3月期)
総資産 11億2,851万円
(2013年3月期)
従業員数 110名
(2013年3月期)
決算期 3月
主要株主 協和道路株式会社8.00%
外部リンク 総本家駿河屋 公式サイト
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株式会社駿河屋(するがや)は、かつて和歌山県和歌山市に本店があった老舗和菓子メーカー。羊羹発祥の店といわれる。全国各地に駿河屋の名を持つ菓子店が多く存在するが、駿河屋からの分家暖簾分けによるものは11社である。

概要[編集]

室町時代中期の1461年に創業した駿河屋は、江戸時代には代々紀州家御用御菓子司を務めており、和菓子メーカーでは「老舗中の老舗」とされ、現代日本の企業としても最も古いものの一つに数えられる。西日本を中心に直営店や百貨店などで羊羹などを販売していた。煉羊羹は駿河屋を代表する商品として有名である。

東京証券取引所および大阪証券取引所に株式を上場していたが、長引く和菓子の需要低迷による業績不振から株価も低迷、ついには上場を維持できる時価総額基準に抵触しつつあったことから、2003年に架空増資に手を染め、創業家出身の社長が逮捕される事件を引き起こした[1]。事件後、上場廃止の処分を受け[2]、経営陣も改まり再建に努めたものの、業績は上向かず、2014年民事再生法の適用を申請するに至る[1][3]。その後、4月28日にスポンサーとなった和菓子会社(千鳥屋)と事業譲渡契約を締結するが、人員確保や物流体制の解決策が見いだせず協議不調のまま、事業譲渡を断念した。資金繰りの目処が立たず、民事再生手続きの完遂が不可能となり、5月29日に全ての事業を停止し破産手続きに入った[4]

ちなみに和歌山市の地名の駿河町は同社が由来でもあり、かつては企業城下町として長らく栄えていた。

拠点[編集]

沿革[編集]

商品[編集]

店舗[編集]

直営店[編集]

和歌山県(14店舗)

  • 和歌山市 - 駿河町本舗、ヴィーボ店、紀三井寺店、小倉店 、河西店、小松原店、高松店、中之島店、鳴神店、神前店
  • 海南市 - 海南東店
  • 橋本市 - 高野口店
  • 紀の川市 - 貴志川店
  • 岩出市 - 岩出店

京都府(2店舗)

大阪府(5店舗)

兵庫県(1店舗)

百貨店[編集]

和歌山県

京都府

大阪府

兵庫県

滋賀県

奈良県

  • 近鉄百貨店 - 奈良店、橿原店、生駒店

三重県

  • 近鉄百貨店 - 桔梗が丘店
  • 中部近鉄百貨店 - 四日市本店

愛知県

  • 中部近鉄百貨店 - 名古屋店

岡山県

鳥取県

愛媛県

高知県

福岡県

大分県

宮崎県

熊本県

鹿児島県

  • 三越 - 鹿児島店

備考[編集]

外部リンク[編集]