千年の愉楽

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千年の愉楽』(せんねんのゆらく)は、中上健次短編小説集。1992年平成4年)10月河出書房新社から刊行された。

作品の舞台は和歌山県新宮市色事師ヤクザなど、特殊な事情を抱えた若者の生き様を神話的世界観で描く。

映画[編集]

千年の愉楽
監督 若松孝二
脚本 井出真理
原作 中上健次
出演者 寺島しのぶ
高良健吾
高岡蒼佑
染谷将太
井浦新
佐野史郎
音楽 中村瑞希
ハシケン
撮影 辻智彦
満岩勇咲
編集 坂本久美子
製作会社 若松プロダクション / スコーレ
配給 若松プロダクション / スコーレ
公開 日本の旗 2013年3月9日
上映時間 118分
製作国 日本の旗 日本
言語 日本語
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若松孝二監督が映画化し、2013年3月9日若松プロダクションおよびスコーレ株式会社の配給で公開された。「ロケ地の三重で先行上映したい」という監督の意向により、2013年1月6日津市三重県総合文化センターで、同年2月9日尾鷲市尾鷲市民文化会館(せぎやまホール)で先行上映されている[1]2012年10月17日に亡くなった若松の遺作となった。

2011年11月7日から11月15日まで三重県尾鷲市須賀利町ロケーション撮影が行われた[2]

また、第69回ヴェネツィア国際映画祭オリゾンティ部門に招待された。これにより、若松監督作品としては2008年から2012年までの4年間でベルリン国際映画祭の『実録・連合赤軍 あさま山荘への道程』(2008年)、『キャタピラー』(2010年)、カンヌ国際映画祭の『11・25自決の日 三島由紀夫と若者たち』(2012年)に続き、世界三大映画祭への出品を制覇したことになる[3]

キャスト[編集]

スタッフ[編集]

  • 監督:若松孝二
  • 脚本:井出真理
  • 原作:中上健次
  • 企画:若松孝二、昆絹子
  • プロデューサー:若松孝二、昆裕子、尾崎宗子
  • ラインプロデューサー:大友麻子
  • 撮影:辻智彦、満岩勇咲
  • 照明:大久保礼司
  • 録音:福田伸
  • 美術:増本知尋
  • メイク:小沼みどり
  • 衣装:宮本まさ江
  • 助監督:大友太郎、富永拓輝、瀧口亮二
  • キャスティング:小林良二
  • 特殊メイク:森田誠
  • メイキング:木俣全
  • 編集:坂本久美子
  • 音楽:中村瑞希、ハシケン
  • 音楽プロデューサー:高護
  • 製作・配給:若松プロダクション、スコーレ

脚注[編集]

  1. ^ 宿谷紀子"「千年の愉楽」先行上映 津であす 故若松監督の遺志継ぐ"中日新聞2013年1月5日付朝刊、広域三重15ページ
  2. ^ 東紀州観光まちづくり公社観光振興室東紀州プレス&フィルムコミッション担当"「千年の愉楽」映画ロケ決定! 〜尾鷲市須賀利〜 - 東紀州観光まちづくり公社"2011年10月14日(2012年6月16日閲覧。)
  3. ^ 若松孝二監督、寺島しのぶ主演『千年の愉楽』ベネチア国際映画祭に正式招待!”. シネマトゥデイ (2012年7月27日). 2012年8月4日閲覧。

外部リンク[編集]