和歌山県第2区
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| 行政区域 | 海南市、橋本市、紀の川市、岩出市、海草郡、伊都郡 |
|---|---|
| 比例区 | 近畿ブロック |
| 設置年 | 1994年 |
| 選出議員 | 阪口直人(民主党) |
| 有権者数 | 232,230人 1.12 倍(一票の格差・高知3区との比較) (総務省・2011年9月2日) |
和歌山県第2区(わかやまけんだい2く)は日本の衆議院議員総選挙における選挙区域。現在の選挙区は1994年の公職選挙法改正で設置。
目次 |
[編集] 選挙区域
[編集] 帝国議会
- 第1回総選挙 - 第6回総選挙(1890年 - 1900年)
- 第7回総選挙 - 第13回総選挙(1900年 - 1919年)
- 第14回総選挙 - 第15回総選挙(1919年 - 1925年)
- 小選挙区制
- 第16回総選挙 - 第21回総選挙(1925年 - 1946年)
- 第22回総選挙(1946年 - 1947年)
- 大選挙区制
[編集] 国会
- 第23回総選挙 - 第39回総選挙(1947年 - 1994年)
- 中選挙区制(和歌山1区に所属した)。
- 第41回総選挙 - 第44回総選挙:現在(1994年 - )
[編集] 歴史
小選挙区制の開始時には旧那賀郡粉河町(現・紀の川市)を地盤とする岸本光造が2度の当選を果たし、二階俊博、野田実ら保守系の争いが続いた和歌山3区とは異なる安定した保守王国であった。
しかし、2002年に岸本光造が死去。遺族や後援会が息子の岸本健の擁立を求めたのに対し、自民党和歌山県連は岸本健の擁立に難色を示し、海南市長であった石田真敏の擁立を目指した。公認争いの末、石田が自民党公認を獲得し、与党統一候補として立候補した一方、公認争いに敗れた岸本は民主党、自由党、無所属の会の推薦を受けて無所属で立候補し、自民党議員であった父親の弔い合戦を野党3党で行うというねじれ現象が起きた。結果は石田が勝利し、以後の選挙でも小選挙区で勝利している。
岸本はその後、民主党入りし、2003年の選挙で比例復活当選を飾るが2005年の選挙で落選。直後に民主党を離党し、2007年の和歌山県議選に出馬し、当選した。
2009年の選挙では民主党大勝の風がここにも起こり、阪口が石田を破って初当選を果たした。
[編集] 和歌山府民
和歌山県第2区内の橋本市、岩出市ではニュータウン開発が進み、1990年代には旧岩出町の人口が2倍に増加、橋本市の人口が18.76%増加した。旧岩出町では人口に対する地元出身者の割合が三分の一程度になり、残りの大半が大阪からの転入者となったとされる。これらの住民は「和歌山府民」と呼ばれ、転入者の多くが大阪へ通勤・通学し、選挙への関心が薄いという[1][2]。
[編集] 小選挙区選出議員
| 選挙名 | 年 | 当選者 | 党派 | 備考 |
|---|---|---|---|---|
| 第41回衆議院議員総選挙 | 1996年 | 岸本光造 | 自由民主党 | |
| 第42回衆議院議員総選挙 | 2000年 | 岸本光造 | 自由民主党 | |
| 補欠選挙 | 2002年 | 石田真敏 | 自由民主党 | ※岸本の死去に伴う。 |
| 第43回衆議院議員総選挙 | 2003年 | 石田真敏 | 自由民主党 | |
| 第44回衆議院議員総選挙 | 2005年 | 石田真敏 | 自由民主党 | |
| 第45回衆議院議員総選挙 | 2009年 | 阪口直人 | 民主党 |
[編集] 選挙結果
| 当落 | 得票数 | 候補者 | 党派 | 経歴 |
|---|---|---|---|---|
| 当 | 90,134 | 阪口直人 | 民主党 | 新 |
| 当(比) | 71,343 | 石田真敏 | 自由民主党 | 前 |
| 3,089 | 久保美也子 | 幸福実現党 | 新 |
- 阪口は44回まで神奈川17区で活動していた。
| 当落 | 得票数 | 候補者 | 党派 | 経歴 |
|---|---|---|---|---|
| 当 | 88,915 | 石田真敏 | 自由民主党 | 前 |
| 62,429 | 岸本健 | 民主党 | 前 | |
| 13,027 | 下村雅洋 | 日本共産党 | 新 |
| 当落 | 得票数 | 候補者 | 党派 | 経歴 |
|---|---|---|---|---|
| 当 | 77,102 | 石田真敏 | 自由民主党 | 前 |
| 当(比) | 63,145 | 岸本健 | 民主党 | 新 |
| 11,020 | 古倉伸二 | 日本共産党 | 新 |
| 当落 | 得票数 | 候補者 | 党派 | 経歴 |
|---|---|---|---|---|
| 当 | 71,631 | 石田真敏 | 自由民主党 | 新 |
| 60,398 | 岸本健 | 無所属 | 新 | |
| 13,094 | 奥村規子 | 日本共産党 | 新 |
- 石田真敏は公明党、保守新党の推薦を受け出馬。
- 岸本健は民主党、自由党、無所属の会の推薦を受け出馬。
| 当落 | 得票数 | 候補者 | 党派 | 経歴 |
|---|---|---|---|---|
| 当 | 83,419 | 岸本光造 | 自由民主党 | 前 |
| 38,156 | 木村文則 | 民主党 | 新 | |
| 19,209 | 吉田小雪 | 日本共産党 | 新 | |
| 1,870 | 小松由紀 | 自由連合 | 新 |
| 当落 | 得票数 | 候補者 | 党派 | 経歴 |
|---|---|---|---|---|
| 当 | 74,134 | 岸本光造 | 自由民主党 | 前 |
| 48,048 | 鶴保庸介 | 新進党 | 新 | |
| 19,637 | 吉田小雪 | 日本共産党 | 新 |
- 鶴保はのちに参議院議員へ。
[編集] 脚註
[編集] 参考文献
- 「(2票を求めて)2区 読めない票、奪取に躍起 総選挙」」読売新聞大阪地方版/和歌山、34頁、2009年8月26日閲覧
- 「[思惑・選ぶ側]衆院選わかやま(中)パンフ、ごみ箱に直行」朝日新聞大阪朝刊、36頁、2000年6月5日閲覧
[編集] 関連項目
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