和歌山トライアンズ

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和歌山トライアンズ
原語表記 和歌山トライアンズ
チームカラー    黄朱
所属リーグ 日本の旗 NBL
地区 ウェスタンカンファレンス
創設年 2013年
本拠地 和歌山県
アリーナ ノーリツアリーナ和歌山
収容人数 2,000人
運営法人 和歌山トライアンズ株式会社
代表者 古川靖章
ヘッドコーチ ジェリコ・パブリセヴィッチ
公式サイト www.trians.jp
ユニフォーム
Kit body blackstripescollar.png
ホームジャージ
チームカラー
ホーム
Kit body blackstripes4.png
アウェイジャージ
チームカラー
アウェイ
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和歌山トライアンズ株式会社
WAKAYAMA TRIANS Corporation
種類 株式会社
市場情報 非上場
本社所在地 日本の旗 日本
640-8550
和歌山県和歌山市梅原579-1
ノーリツ鋼機
設立 2013年(平成25年)1月17日
業種 サービス業
事業内容 プロバスケットボールチームの経営
代表者 代表取締役古川靖章
外部リンク www.trians.jp
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和歌山トライアンズ(わかやまトライアンズ、Wakayama TRIANS)は、和歌山県を本拠地とする男子プロバスケットボールクラブチームである。

概要[編集]

和歌山県内で初めてトップリーグに参加するプロスポーツチームとなっている(それ以外では、関西独立リーグで紀州レンジャーズが活動していたが、2014年からはアマチュア化)。法人名は和歌山トライアンズ株式会社。

和歌山トライアンズについて[編集]

全国タイトル計26回(日本リーグ13、国体2、全日本総合10、全日本実業団1)獲得し、2013年で活動を休止した名門パナソニック株式会社バスケットボール部(パナソニックトライアンズ)を継承し、和歌山県をフライチャンズエリアとして活動するプロバスケットボールチーム。2013年9月28日(土)から新たに開幕するトップリーグNBL(National Basketball League)では、ウエスタンカンファレンス(WEST)に所属。

チーム名称について[編集]

パナソニックが使っていた、トライアンズの名称をそのまま引き継いだ。理由として、パナソニックトライアンズ休部発表後、府内のファンなどから多数の存続署名を集めたことと、トライアンズが掲げていた理念を和歌山で生かしたいという意思などが挙げられている。

「TRIANS」という言葉は「TRI(3つの+AN(~の人)+S(複数形)」の造語で成り立っており、「ファン・地域・チームの一体化」を意味している。

チームカラーについて[編集]

チームカラーには、紀伊国の別称"紀州"と似た名前を持つ日本画絵具「黄朱」(きしゅ)をベースとした、トライアンズのオリジナルカラー「TRIANS KISYU」(トライアンズ・キシュウ)を使用する。和歌山県を代表する特産物である、梅・みかん・柿などをイメージしたこの色には、「県民の皆さまに、"和歌山の誇り"と思ってもらえる存在になりたい」という想いが込められている。またこの色と、黒と白の3色を用いることで、シンプルながら重圧感のあるデザインにしている。

チームブランドマークについて[編集]

プライマリーマークは、「TRIANS」が意味する「ファン・地域・チームの一体化」を表現する"三角形"と、ファン同士の繋がり生み出す人の"輪"、そして和歌山県章のモチーフにもなっている、カタカナの"ワ"の形が融合したデザインになっている。またカタカナの"ワ"の文字が浮かび上がるように、「TRIANS KISYU」と白の縁取りを施している。文字にはトライアンズオリジナルフォントを使用し、Nの文字にはチームカラーを施した三角形をデザインしている。

チームキャラクター[編集]

オリックス・バファローズの「バファローズブル・ベル」などを手掛けた幸池重季による「トライ」と「アン」が公式キャラクターとなっている。

活動理念[編集]

  1. 地域の人々の生きがい・憧れになる
    「トライアンズの試合があるから頑張れる」、「トライアンズでプレーしたい!働きたい!関わりたい!」と思われる存在に。
  2. 和歌山県のスポーツ文化育成に貢献する
    人々の憧れとなる選手を育成・創出し、和歌山県を全国的にバスケットボール、スポーツの盛んな地域へ。
  3. 和歌山県が全国に誇るコンテンツになる
    和歌山県にある、日本トップクラスのバスケットボールチーム、エンタテイメント集団、ビジネス組織として、和歌山県が全国に誇れる存在に。

活動ビジョン[編集]

  1. 和歌山流アリーナエンタテイメントの確立
    チームや地域、スポンサーなどの協力者とともに、試合前から試合後まで来場者が楽しむことができる、様々な業界の活動事例を研究し、あらゆる可能性に積極的にチャレンジしていく。
  2. バスケットボールやスポーツに"参加する"機会の創出
    競技者からスポーツ初心者まで、幅広く体を動かす場所を提供し、バスケットボールやスポーツに"参加する(SeeからDoへ)"機会を創る。
  3. 継続的な安定経営を実現するビジネスモデルの確立
    和歌山県及び県内各市町村の企業を巻き込み、多くのビジネスチャンスを創出し、独自のビジネスモデルを確立する。

ホームアリーナ[編集]

ノーリツアリーナ和歌山(旧ノーリツ鋼機和歌山本社体育館)をホームアリーナと定め、ホームゲームのほとんどを開催する[1][2]

ホームアリーナ
- 収容人数 13-14
和歌山市内 ノーリツアリーナ和歌山 約2,000人 25
和歌山ビッグホエール 11,500人 1
レギュラーシーズン・ホーム試合数計 26

歴史[編集]

前身はパナソニックの実業団男子バスケットボールチームとして1952年設立より活動したパナソニックトライアンズ。本社の業績悪化に伴い休部が決定したのを受け、チームを継承するべく「和歌山プロバスケ球団設立準備組織」を設けた上で、2013-14シーズンより新設されるナショナル・バスケットボール・リーグ(NBL)会員資格を譲渡された[3]

2013年2月8日、チーム名称及び運営会社設立に関する記者会見が実施され、チーム名称はパナソニックから「トライアンズ」を継承した「和歌山トライアンズ」、運営会社は「和歌山トライアンズ株式会社」と発表した[4][1][5]。代表には千葉ロッテマリーンズ埼玉西武ライオンズで営業部門のシニアディレクターを務めた実績を持つ古川靖章が就任[5]

パナソニックからは7名の移籍が決定した[6]

初代ヘッドコーチには元日本代表ヘッドコーチであり、前年度まではbjリーグ島根スサノオマジックを率いたジェリコ・パブリセヴィッチが就任する[7]

監督陣と選手[編集]

監督陣[編集]

選手[編集]

No. 名前 P 生年 身長/体重 出身 前所属
1 日本の旗木下博之 PG 1980 178cm/70kg 大阪府八尾市 パナソニックトライアンズ
2 日本の旗阿部佑宇 G 1984 178cm/75kg 北海道二海郡八雲町 パナソニックトライアンズ
3 アメリカ合衆国の旗マイケル・パーカー F 1981 202cm/95kg ワシントン州 島根スサノオマジック
6 日本の旗永山誠NYCS-bull-trans-C.svg G 1977 184cm/80kg 兵庫県尼崎市 パナソニックトライアンズ
7 アメリカ合衆国の旗リック・リカート C 1983 211cm/107kg ミネソタ州 ウェリントン・セインツ(オーストラリア)
8 日本の旗中務敏宏 SG/SF 1986 187cm/89kg 大阪府東大阪市 パナソニックトライアンズ
9 日本の旗川村卓也 G/F 1986 193cm/86kg 岩手県盛岡市 リンク栃木ブレックス
12 日本の旗久保田遼 C/F 1989 197cm/94kg 大分県大分市 パナソニックトライアンズ
21 日本の旗根来新之助 C/F 1987 195cm/96kg 大阪府岸和田市 パナソニックトライアンズ
31 日本の旗青野文彦 C 1978 210cm/120kg 愛媛県西条市 パナソニックトライアンズ
33 日本の旗内海慎吾 G/F 1984 188cm/88kg 北海道北広島市 三菱電機ダイヤモンドドルフィンズ
47 日本の旗木下勲 G 1994 175cm/72kg 兵庫県西宮市 関西学院高等学校
52 日本の旗中島良史 PG 1990 176㎝/78㎏ 高知県高知市 天理大学
88 日本の旗丸山公平 SG 1990 181㎝/79㎏ 鹿児島県鹿児島市 鹿屋体育大学

応援[編集]

チームを応援するチアリーディングチームのディレクターにNFLダラス・カウボーイズなどで活躍した檀上欣子が就任し、総合プロデュースに一般社団法人プロフェッショナルチアリーディング協会も参画することになった[8]

脚注[編集]

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  1. ^ a b “バスケ男子のプロ新球団 名称は和歌山トライアンズ”. スポーツニッポン. (2013年2月8日). http://www.sponichi.co.jp/sports/news/2013/02/08/kiji/K20130208005153270.html 
  2. ^ “ユニホームお披露目 サイトもオープン トライアンズ”. わかやま新報. (2013年6月11日). http://www.wakayamashimpo.co.jp/2013/06/20130611_26133.html 
  3. ^ “来季からの当社バスケットボール部(パナソニック トライアンズ)休部に伴う新リーグ(NBL)会員権利の譲渡ならびに新チームへの支援について” (プレスリリース), パナソニック株式会社, (2012年12月19日), http://panasonic.co.jp/sports/basketball/info/detail/121219114649972/ 
  4. ^ “NBLに参入する和歌山県の新チーム名称が「和歌山トライアンズ」に決定” (プレスリリース), 公益財団法人日本バスケットボール協会, (2013年2月8日), http://www.japanbasketball.jp/news_detail.php?news_id=15197 
  5. ^ a b “名称は和歌山トライアンズ バスケ男子プロ新球団、パナ時代引き継ぐ”. 産経新聞. (2013年2月8日). http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/sports/other/628910/ 
  6. ^ “パナソニックトライアンズ所属選手移籍先チーム決定のお知らせ” (プレスリリース), 公益財団法人日本バスケットボール協会, (2013年5月7日), http://www.japanbasketball.jp/news_detail.php?news_id=16565 
  7. ^ “【和歌山トライアンズ】ジェリコ・パブリセビッチ氏とヘッドコーチ契約締結のお知らせ” (プレスリリース), 公益財団法人日本バスケットボール協会, (2013年5月27日), http://www.japanbasketball.jp/news_detail.php?news_id=17019 
  8. ^ “トライアンズチアのディレクターに"文武両道"の元NFLチアが就任決定!” (プレスリリース), (2013年6月17日), http://www.trians.jp/news/detail/2013-06-15/2095 

関連項目[編集]

外部リンク[編集]