南紀白浜空港
| 南紀白浜空港 Nanki-shirahama Airport |
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| IATA:SHM-ICAO:RJBD | |||
| 概要 | |||
| 国・地域 | |||
| 設置場所 | 和歌山県西牟婁郡白浜町2926番地 | ||
| 空港種別 | 商業 | ||
| 運営者 | 和歌山県 | ||
| 標高 | 91 m・288 ft | ||
| 位置 | 北緯33度39分44秒 東経135度21分52秒座標: 北緯33度39分44秒 東経135度21分52秒 |
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| ウェブサイト | |||
| 滑走路 | |||
| 方向 | ILS | 全長×全幅 (m) | 表面 |
| 15/33 | LLZ | 2,000×45 | 舗装 |
| リスト | |||
| 国際空港の一覧 | |||
南紀白浜空港(なんきしらはまくうこう、英称:Nanki-Shirahama Airport)とは、和歌山県西牟婁郡白浜町2926番地にある地方管理空港である。
目次 |
概要[編集]
- 和歌山県内にある唯一の空港である。東京便が就航する。かつて南紀航空がこの空港を拠点とした遊覧飛行を行っていた。
沿革[編集]
- 南紀白浜空港開港前は、白浜航路には水上飛行機が就航していた。
- 1968年4月 - 南紀白浜空港(初代)開港。滑走路長は1,200mでプロペラ機のみの就航であった。日本国内航空が東京国際空港便を開設(YS-11による運航)。
- 1969年3月 - 全日本空輸が名古屋空港便を開設(F-27フレンドシップ、後にYS-11による運航)。
- 1969年4月 - 日本国内航空が大阪国際空港便を開設(航路廃止までYS-11による運航)。
- 1970年代初頭(時期不明) - 大阪国際空港便を廃止。
- 1988年1月 - 名古屋便を運休。
- 1996年3月9日 - ジェット化に伴い東側隣接地に移転、滑走路長1,800mで供用開始され、初代空港は廃止(MD-87による運航)。
- 1996年10月 - 日本エアコミューターが福岡空港便を開設(YS-11による運航)。
- 1997年1月 - ジェイエアが広島西飛行場便を開設(JS-31による運航)。
- 1998年1月 - 福岡空港便を廃止。
- 2000年9月7日 - 滑走路を2,000mに延長し供用開始。ワイドボディ機が運航可能になる。
- 2001年3月31日 - 広島西飛行場便を廃止。
- 2010年4月1日 - ジェイエアに運航移管とエンブラエル 170による運航で羽田便3往復化。
- 2011年3月27日 - 羽田便3往復中、昼間の1往復がボンバルディア CRJ200による運航となる。
- 2011年10月30日 - 再びエンブラエル170による羽田便3往復化。
- 2013年4月1日 - 関西航空地方気象台南紀白浜空港出張所閉鎖。
路線[編集]
かつての定期就航路線
利用状況[編集]
南紀白浜空港の2010年度の年間利用客数は11万1203人で、前年度比で3万6551人、24.7%の減少だった。しかし、従来のMD-87より小型なエンブラエル170の導入により、搭乗率は16.1%増の67.0%へ改善された[1]。また、2007年度の年間貨物輸送量は149tで、うち南紀白浜空港から羽田空港に向けての輸送量が136tで全体の91.4%を占める[2]。
南紀白浜空港は和歌山県内唯一の空港だが、県南部の白浜町の海岸部にあり、現在は羽田便のみ就航しているため、同県北西部にあり行政や商工業の中心地である和歌山市からのアクセス時間や利便性では大阪府にある関西国際空港に劣り[3]、羽田線の通常運賃でも南紀白浜空港の方が高い[4]。その結果、南紀白浜空港利用客の過半数が観光目的であり、その行き先では南紀白浜温泉・アドベンチャーワールドなどの白浜町内、及び熊野古道・那智勝浦温泉・潮岬などの県南部の観光地が上位に並ぶ反面、県北東部の高野山は相対的に低い[5]。
このような実情を反映し、和歌山県はその長期総合計画の中で関西空港を南紀白浜空港に優先して記述し、その至近距離が「本県経済の発展にとって大きなメリットをもたらす」「観光客や企業の誘致、農産物などの輸出(に有効)」とし、大阪府や関西の経済界と連携して同空港の2期工事を推進する一方、南紀白浜空港は「首都圏に直結する立地条件を持つ本県南部の玄関口」と現状認識を示した上で「(観光客などの)誘客を行う際には、南紀白浜空港を拠点に紀南地域への導線を描いていく」という将来像を示し、両空港の並立と南紀白浜空港の維持・増便を目指している[6]。
和歌山県は利用者の増加とイメージアップを図るため、愛称を「南紀白浜パンダ空港」とする案を検討している[7][8]。
交通[編集]
※詳細は、各項目および公式サイトを参照。
関連する官公署[編集]
- 当空港の航空情報・通信業務および保守管理を担当。なお、当空港は非管制化空港である(管制業務は提供されていない)。
公園[編集]
空港敷地内の高台には公園があり、一般に開放されている。また、空港(初代)の跡地については旧滑走路面が残されているが、敷地の一部がバラ園として利用[9]されているほか、繁忙期や「空の日フェスタ」などのイベント開催時には臨時駐車場として活用されることもある[10][11]。なお、一般利用客は隣接する平草原公園から利用できる。初代空港のターミナルは、白浜警察署の移転に伴い2010年に解体された。
脚注[編集]
- ^ 「和歌山県情報館 南紀白浜空港ホームページ [1]」
- ^ 和歌山県統計年鑑(2009年刊行)
- ^ 関西空港と和歌山駅の間には直通バスが30分間隔・所要時間40分で運行され、空港ターミナル内にある関西空港駅からはJR西日本で和歌山駅まで、あるいは南海電鉄で和歌山市駅まで1回の乗換で約35分で移動できることが紹介されている。一方、南紀白浜空港から和歌山市内へはレンタカーで1時間20分(90km)、鉄道では白浜駅(空港から連絡バスで約15分)から和歌山駅まで特急で1時間20分と紹介されている。出典:両空港公式サイトのアクセス案内。
- ^ 加えて、羽田 - 関西線では各航空会社により多様な割引運賃が設定され、実勢価格は更に下がる。しかも関西空港は伊丹・神戸とのマルチエアポート制によってそれらと同一空港と見做されるので、各種割引サービスなどの三空港間での共通利用が可能である。
- ^ 2010年8月の乗客調査より。出典:澤崎喜英(和歌山社会経済研究所元研究部長)『南紀白浜空港利活用による経済波及効果推計』、2011年1月 [2] (PDF) 研究員レポート-研究員個人の研究であることに留意
- ^ 『和歌山県長期総合計画』第2章第6節「にぎわいと交流を支える公共インフラを整備する和歌山」128-130ページ、2008年 [3] (PDF)
- ^ 愛称は「パンダ空港」 南紀白浜空港紀伊民報 2010年7月20日
- ^ 南紀白浜「パンダ」空港へ 愛称検討 和歌山県が提案[リンク切れ]産経新聞 2010年7月21日
- ^ 美しいバラ見に来て 平草原公園と旧空港 - AGARA紀伊民報(2009年5月9日付、同年9月29日閲覧)
- ^ 広報しらはま (No.29) p.7 - 白浜町(2008年7月発行) ※参考:広報しらはま No.29 (PDF) - 白浜町(2009年9月閲覧)
- ^ 南紀白浜空港 空の日フェスタ - 和歌山県
関連項目[編集]
外部リンク[編集]
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