箕島駅

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箕島駅
駅舎
駅舎
みのしま - Minoshima
紀伊宮原 (4.4km)
(2.5km) 初島
所在地 和歌山県有田市箕島893
所属事業者 西日本旅客鉄道(JR西日本)
所属路線 紀勢本線(きのくに線)
キロ程 355.6km(亀山起点)
新宮から175.4km
電報略号 ミノ
駅構造 地上駅
ホーム 2面3線
乗車人員
-統計年度-
1,738人/日(降車客含まず)
-2012年-
開業年月日 1924年大正13年)2月28日
備考 直営駅
みどりの窓口

箕島駅(みのしまえき)は、和歌山県有田市箕島にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)紀勢本線(きのくに線)のである。

有田市の代表駅で中心地の一角にあり、特急「くろしお」の一部が停車する。また、御坊方面行きを中心に当駅で特急を待避する普通列車も多い(2010年3月改正ダイヤでは、和歌山方面の待避列車の設定は1本もなかった。2013年3月16日現在では一日に数本和歌山方面への列車の退避が行われる)。

歴史[編集]

1924年(大正13年)2月、国鉄紀勢西線の最初の開通区間として和歌山駅(現在の紀和駅)から東和歌山駅(現在の和歌山駅)を経て当駅までが開通したことに伴い開業。当初は終着駅であったが1925年(大正14年)12月に当駅から紀伊宮原駅までが延伸となり、中間駅となった。

1959年(昭和34年)には、三木里駅 - 新鹿駅間の開通をもって現在の紀勢本線が全通、亀山駅と和歌山駅(現在の紀和駅)の間が紀勢本線とされるとともに、当駅も紀勢本線の駅となっている。

沿革[編集]

1933年頃の箕島駅
  • 1924年大正13年)2月28日 - 紀勢西線の駅として開業。前述したように当初は終着駅であった。
  • 1925年(大正14年)12月11日 - 紀勢西線が紀伊宮原駅まで延伸。途中駅となる。
  • 1959年昭和34年)7月15日 - 線路名称改定により紀勢本線所属となる。
  • 1980年(昭和55年)10月1日 - ダイヤ改正により特急「くろしお」の一部の列車の停車駅となる。
  • 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により西日本旅客鉄道の駅となる。
  • 2008年平成20年)5月1日 - 3ヶ月の工期でトイレの改築が開始される。なお、工事開始と同時に仮設トイレが設置された。
  • 2011年(平成23年)9月中旬 - 同年12月下旬の完成を目標に駅前ロータリーの整備工事が始まる。
  • 2012年(平成24年)6月1日 - 地区駅長制度導入により、地区駅長が配置される[1]

駅構造[編集]

単式ホーム1面1線と島式ホーム1面2線、計2面3線のホームを有する地上駅。駅舎は単式ホームの1番のりば側にあり、島式ホームの2・3番のりばへは跨線橋で連絡している。

直営駅であり、御坊駅管理駅)傘下の地区駅として地区駅長が配置されている。かつては広川ビーチ駅 - 黒江駅の各駅を管理していたが、駅事務室が手狭であるためのちに海南駅に管理権限が移管され、当駅自体も海南駅の被管理駅となった。2012年6月からは海南駅の管理駅廃止に伴い御坊駅の被管理駅となった。みどりの窓口設置駅である。駅舎は開業当初からのものを使っている。

その他、万一の急病人発生に備えて自動体外式除細動器(AED)が1台設置されており全駅係員が迅速かつ適切に対応できるよう講習と訓練を受けている。近年、子供を狙った犯罪から守るため「こども110番の駅」にも指定されている。

2014年2月21日現在、エレベーター設置やホームかさ上げなどの工事が行われている[要出典]

箕島駅プラットホーム
ホーム 路線 行先 備考
1 きのくに線 和歌山天王寺新大阪方面
2 きのくに線 和歌山・天王寺方面 一部の普通列車
御坊白浜新宮方面
3 きのくに線 御坊・白浜・新宮方面

上表の路線名は旅客案内上の名称(愛称)で表記している。

下り本線は1番のりば、上り本線は3番のりば。2番のりばは上下共用の待避線(中線)であり、基本的には後続の特急を待ち合わせる普通列車が使用する。但し2010年3月13日改正ダイヤでは和歌山方面への待避列車がなかったことから錆取り列車として、1日1回のみ2番線に入線させていた。[2]

利用状況[編集]

1日の平均乗車人員は以下の通りである。[3]

乗車人員推移
年度 1日平均人数
1998 2,284
1999 2,155
2000 2,095
2001 2,086
2002 2,081
2003 2,060
2004 1,994
2005 1,927
2006 1,888
2007 1,801
2008 1,775
2009 1,731
2010 1,786
2011 1,748
2012 1,738

駅周辺[編集]

箕島の街並
有田市役所

周辺は、有田市の中心市街地である。また、有田みかんの産地となっている。

その他[編集]

  • 当駅は有田市の中心駅だが、旧町名に因んで箕島駅と呼称している(有田は郡名から来た市名)。なお、有田を呼称する駅は佐世保線有田駅のほか、紀勢本線には旧国名を冠した紀伊有田駅がある。
  • 当駅で天王寺駅以遠の区間までの乗車券類を購入し往復特急を利用した場合に、駐車料金が48時間以内に限り無料となる「パークアンドライド」を実施している。なお、駐車スペースは9台分用意されている。

隣の駅[編集]

西日本旅客鉄道
きのくに線(紀勢本線)
快速
藤並駅 - 箕島駅 - 加茂郷駅
普通(阪和線内で快速または直通快速となる列車を含む)
紀伊宮原駅 - 箕島駅 - 初島駅

脚注[編集]

  1. ^ 地区駅長制度:JR西が導入、来月から4駅 自治体、住民と連携 /和歌山 - ソーシャルニュース(元ソースは毎日新聞、2012年5月22日配信[リンク切れ]
  2. ^ 同様の措置は、きのくに線内では加茂郷駅海南駅などでも採られている。
  3. ^ 『和歌山県統計年鑑』及び『和歌山県公共交通機関等資料集』
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関連項目[編集]

外部リンク[編集]