新疋田駅

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新疋田駅
駅舎(2007年3月)
駅舎(2007年3月)
しんひきだ - Shin-Hikida
*近江塩津 (7.8km)
(6.7km) 敦賀
所在地 福井県敦賀市疋田70-8
所属事業者 西日本旅客鉄道(JR西日本)
所属路線   A   北陸本線
キロ程 39.2km(米原起点)
電報略号 ヒタ
駅構造 地上駅
ホーム 2面2線
乗車人員
-統計年度-
26人/日(降車客含まず)
-2012年-
開業年月日 1957年昭和32年)10月1日
備考 無人駅
* この間に近畿統括本部金沢支社境界標あり(当駅から敦賀寄りは金沢支社管内)

新疋田駅(しんひきだえき)は、福井県敦賀市疋田にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)北陸本線である。

当駅から敦賀方面は金沢支社敦賀地域鉄道部の所管となっており、隣の近江塩津駅から先は近畿統括本部所管に変わる。なお、境界標は近江塩津駅の第1場内信号機付近に設置されている。

歴史[編集]

  • 1957年昭和32年)10月1日 - 日本国有鉄道北陸本線の経路変更(木ノ本駅 - 敦賀駅間の現行線開通)に伴い開業する(一般駅)。
  • 1960年(昭和35年)8月1日 - 貨物の取扱を廃止し、旅客駅となる。
  • 1963年(昭和38年)10月1日 - 衣掛隧道ループ線の供用開始に伴い鳩原信号場を廃止し、当駅 - 衣掛 - 敦賀駅間を上り線に、当駅 - 鳩原 - 敦賀駅間を下り線専用とすることで複線化する。同時に柳ヶ瀬線の疋田駅 - 敦賀駅間が休止となる。
  • 1966年(昭和41年)11月30日 - 沓掛信号場から当駅までが複線化されるとともに、同信号場を廃止する。
  • 1971年(昭和46年)3月25日 - 荷物の取扱を廃止する。
  • 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により、西日本旅客鉄道の駅となる。
  • 2006年平成18年)
    • 10月11日 - 新駅舎の供用を開始する。
    • 10月21日 - 電源方式を直流に変更するとともに、新快速の乗り入れを開始する。

駅構造[編集]

相対式ホーム2面2線を有する地上駅である。上り本線はホームに接していない中央の1線で、通過列車が使用する。停車する列車はホームに接する待避線(運転上は上り1番線)を使用する。

敦賀地域鉄道部が管理する無人駅である。駅舎は下りホームにあり、上りホームへは構内踏切を利用する。窓口営業を廃止した後も永らく運転管理の駅員が配置されていたが、後にその要員も無配置となった。自動券売機は設置されていない。

駅舎は、ハンドカットのログハウスの平屋建てで、内部には鉄道写真を飾るギャラリーや多目的トイレ、待合スペースなどがある。北陸本線の長浜駅 - 敦賀駅間などの電源方式変更(直流化)に伴い、敦賀駅まで延伸される新快速が新たに停車することとなったことに合わせて総工費7,200万円で駅舎が改築され、2006年(平成18年)10月11日に供用を開始した。また、改築と同時にパークアンドライド用の駐車場が整備されている。

直流化に伴い、駅構内に新疋田変電所が新設された。新疋田変電所は電力会社からの受電を1回線のみとし、リチウムイオン電池を用いた補完装置を設置しているので、電力が途絶えても蓄電池での送電が行える。

新疋田駅プラットホーム
ホーム 路線 方向 行先 備考
駅舎側   A   北陸本線 下り 敦賀福井方面 朝1本を除き敦賀行き。
反対側   A   北陸本線 上り 大阪米原方面 日中は湖西線経由のみ。
  • 案内上ののりば番号は設定されていない(ホーム案内標、駅掲示時刻表とも記載されていない)。
  • 接近警告機から鳴るメロディは、駅舎側が「エリーゼのために」、反対側が「かっこう」である[要出典]
  • 長編成の列車発着があったためにホームは長いが、床高が比較的高い車両(223系などの直流近郊形電車)に対応したかさ上げは4両分のみである。

利用状況[編集]

1日の平均乗車人員は以下の通りである[1]。直流電化された2006年度を境に微増傾向である。

  • 1998年度 : 32人
  • 1999年度 : 35人
  • 2000年度 : 24人
  • 2001年度 : 24人
  • 2002年度 : 20人
  • 2003年度 : 20人
  • 2004年度 : 17人
  • 2005年度 : 14人
  • 2006年度 : 13人
  • 2007年度 : 17人
  • 2008年度 : 21人
  • 2009年度 : 28人
  • 2010年度 : 29人
  • 2011年度 : 32人
  • 2012年度 : 26人

駅周辺[編集]

疋田の町並み。町中を流れる水路は昔、川舟による輸送の際に使われていた時の名残である。

国道161号に面しており、近くに国道161号(七里半越)と国道8号新道野越)の合流地点である疋田交差点がある。それゆえ県境近くであるが車の量は比較的多い。近くに小さな分譲住宅団地がある。

鳩原ループ線をはじめ、新疋田駅・敦賀駅間にはいくつかの鉄道写真撮影の名所があり、カメラを構えるファンの姿もよく見られる。駅の改修以前は撮影ポイントの案内図が用意されていた[要出典]

旧北陸本線→柳ヶ瀬線疋田駅は、当駅より1kmほど北に下った旧愛発公民館の位置にあった。同時営業を行っていた時期もあったが、新疋田駅は疋田駅の代替駅とはみなされていなかった。

その他[編集]

日中の時間帯は湖西線経由の新快速のみが停車するため、米原方面へは南隣の近江塩津駅で乗り換えとなる。

南隣の近江塩津駅から近畿統括本部所管に変わるが、金沢支社が発行する特別企画乗車券北陸おでかけパス」は、2006年3月までは自由乗降区間の南限が当駅となっていたが、以後は当駅以南の長浜駅までの区間が自由乗降区間に含まれている。

隣の駅[編集]

西日本旅客鉄道
  A   北陸本線
新快速・快速・普通
近江塩津駅 - 新疋田駅 - 敦賀駅

脚注[編集]

  1. ^ 福井県統計年鑑による。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]