近江今津駅

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近江今津駅
駅舎
駅舎
おうみいまづ - Ōmi-Imazu
新旭 (4.9km)
(4.8km) 近江中庄
滋賀県高島市今津町名小路一丁目9-1
所属事業者 JR logo (west).svg西日本旅客鉄道(JR西日本)
所属路線   B   湖西線
キロ程 53.2km(山科起点)
京都から58.7km
電報略号 オイ
駅構造 高架駅
ホーム 2面4線
乗車人員
-統計年度-
2,242人/日(降車客含まず)
-2012年-
開業年月日 1974年昭和49年)7月20日
備考 直営駅
みどりの窓口
ホーム

近江今津駅(おうみいまづえき)は、滋賀県高島市今津町名小路一丁目にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)湖西線である。

概要[編集]

かつて付近を走っていた江若鉄道が当駅近くを終点としており、駅周辺は滋賀県湖西地域の鉄道の拠点であった。現在の湖西線においても拠点駅として機能しており、多くの列車が当駅で折り返すほか、特急列車も一部列車する。高島市内では最も多い乗降客を誇る駅である。

また駅前からは若狭・小浜方面へのバスが発着し、また駅に近い今津港には琵琶湖の観光船も発着している。小浜への用務客・琵琶湖への観光客・遠距離通勤通学客向けに一部特急列車も停車している。

駅構造[編集]

12両対応の島式ホーム2面4線を持ち[1]、さらに外側に上下待避線を有する高架駅になっている。

構内の南側には留置線が設けられ、線内運用の電車が夜間留置されている。多雪地帯のため留置線に短い屋根があり、積雪からパンタグラフを保護している。湖西線計画時には当駅で貨物営業を行う予定があり、貨物側線用地は保線基地として活用されている。

湖西線内で3駅のみの直営駅の一つ(堅田駅の被管理駅)でありみどりの窓口も設置されている。ICOCA利用可能駅でもある(相互利用可能ICカードはICOCAの項を参照)。

駅開業時から駅弁の販売を行っていた(時刻表の「弁」マークによる)。現在はホーム上に売店・自動販売機類はない。2004年頃にホームと改札階とを結ぶウォークスルータイプのエレベーターが設置され、これと同時にトイレ待合室が改装された。

近江今津駅プラットホーム
ホーム 路線 方向 行先 備考
1   B   湖西線 下り 近江塩津敦賀長浜方面 特急(普通の一部も使用)
2   B   湖西線 下り 近江塩津・敦賀・長浜方面 新快速・快速・普通
上り 堅田京都方面
3   B   湖西線 下り 近江塩津・敦賀・長浜方面 当駅折返しの普通
上り 堅田・京都方面 一部の普通
4   B   湖西線 上り 堅田・京都方面 特急(新快速・普通の一部も使用)
  • 上記の番号は旅客案内上ののりば番号である。運転取り扱い上の呼称は下り側から1 - 6番線であり、1番のりばは「2番線」、4番のりばは「5番線」となる。本線は2・5番線(1・4番のりば)で、特急列車や通過列車が利用する(当駅で分割併合及び待避を行わない場合、新快速・普通も使用する)。貨物列車などが外側の1・6番線を使っている。
  • ホーム内側の3・4番線(2・3番のりば)からは上下方向どちらも進出可能。当駅止まり・始発の列車については、主に京都方面へは2番のりば、近江塩津方面へは3番のりば(4番線)を利用して折り返しを行う。ただし4番線からの下り出発は上り場内に支障を来たす。
  • 新快速の敦賀駅への乗り入れ時点より増解結作業が行われることになり[2]、新たに2番のりばに誘導信号と車両移動禁止表示器が設けられた。そのため当駅で増解結を実施する列車は、上下とも3番線(2番のりば)に停車する。増結となる上り(京都・大阪方面行き)列車は、北隣の近江中庄駅との所要時分を長く設定している。また逆に下り(敦賀行き)列車はほぼ全ての列車で解放作業があるため、敦賀方面へ向かう乗客が当駅止まりとなる車両へ誤って乗ってしまわないように、係員による案内放送がその都度行われている。また増解結が行われる列車を中心に乗務員交替もあり、かつ列車番号も変わる。
  • 夏季と冬季は車内温度維持のため、切り離しを行う新快速・普通は半自動ドア扱い(折り返しなどの長時間停車中も同じ)となり、ドアに付いている引き手か車両側面の押しボタンでドアを開閉するが、当駅で長時間停車しない列車は、当駅でも自動ドア扱いを行う。

ダイヤ[編集]

日中時間帯は1時間あたり2本(1本は当駅折り返し)が停車する。下り最終列車は、当駅着が1時10分前である。2004年10月16日から2006年3月17日までは宝塚線に直通する塚口行きが設定されていた

  • また当駅始発北陸本線直通の福井行きが朝に1本設定されている。

利用状況[編集]

高島市内では最も利用客が多い。京都・大阪方面への通勤通学客(俗に言う滋賀府民)等が利用する。滋賀県立高島高等学校への通学生の利用もある。

「滋賀県統計書」によると、一日平均の乗車人員は以下の通りである。

年度 一日平均
乗車人員
1992年 3,016[3]
1993年 2,998[4]
1994年 2,945[5]
1995年 2,935[6]
1996年 3,053[7]
1997年 3,029[8]
1998年 2,998[9]
1999年 2,928[10]
2000年 2,899[11]
2001年 2,830[12]
2002年 2,799[13]
2003年 2,764[14]
2004年 2,737[15]
2005年 2,645[16]
2006年 2,616[17]
2007年 2,567[18]
2008年 2,544[19]
2009年 2,446[20]
2010年 2,353[21]
2011年 2,263[22]
2012年 2,242[23]

駅周辺[編集]

東側

西側

バス路線[編集]

乗り場 系統 主要経由地 行先 運行会社 備考
近江今津駅   若江線 今津支所前・若狭熊川・上中 小浜駅 西日本ジェイアールバス
  総合運動公園線(南廻り) 今津支所前・弘川・運動公園・南深清水・構口 近江今津駅 湖国バス 1日1本のみ近江中庄駅を経由
総合運動公園線(北廻り) 今津支所前・弘川・構口・南深清水・運動公園 近江今津駅 湖国バス
カームタウン・弘川・構口・南深清水・運動公園 近江今津駅 1日1本のみ近江中庄駅を経由
  西循環線 岡・日瓜 新旭駅 高島市コミュニティバス 1日1本
岡・五十川・新旭駅・下古賀 新旭駅 1日1本

歴史[編集]

敦賀までの直流化以前は、近江塩津発または北陸線直通の交直流電車が当駅まで運用されていた

湖西線開通前の1969年まで付近を走っていた江若鉄道にも、同名の駅が存在した(同鉄道の終点であった)。

年表[編集]

隣の駅[編集]

西日本旅客鉄道
  B   湖西線
新快速・快速・普通
新旭駅 - 近江今津駅 - 近江中庄駅

脚注[編集]

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関連項目[編集]

外部リンク[編集]