市振駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動: 案内検索
市振駅
駅舎(2011年9月)
駅舎(2011年9月)
いちぶり - Ichiburi
越中宮崎 (4.7km)
(8.6km) 親不知
所在地 新潟県糸魚川市大字市振字間ノ口913
所属事業者 西日本旅客鉄道(JR西日本)
所属路線 北陸本線
キロ程 294.5km(米原起点)
電報略号 フリ
駅構造 地上駅
ホーム 1面2線
乗車人員
-統計年度-
44人/日(降車客含まず)
-2012年-
開業年月日 1912年大正元年)10月15日
備考 無人駅自動券売機 無)
駅に停車中の419系電車

市振駅(いちぶりえき)は、新潟県糸魚川市大字市振字間ノ口にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)北陸本線

新潟県では最西端の駅であり、本駅から東は糸魚川地域鉄道部の管轄となる。[1]

2015年3月14日に予定されている北陸新幹線長野金沢開通時には、新潟県内の北陸本線の区間を運営するえちごトキめき鉄道と、富山県内の区間を運行するあいの風とやま鉄道の営業上の境界駅となり、市振駅はえちごトキめき鉄道管理となる予定である[2]

歴史[編集]

今後の予定

※JR移行後もしばらくは有人駅だったが、CTC化に伴い、無人駅化された。

駅構造[編集]

島式ホーム1面2線を有する地上駅。駅舎側ののりばに富山方面の列車が、駅舎とは反対側ののりばに直江津方面の列車が発着する。ホームの親不知方の端は緩やかな坂になっておりここから駅舎へ遮断機・警報機つきの構内踏切が伸びている。駅は海岸沿いに設けられておりホームから海面をのぞむことができる。線路は東西に走り南側に駅舎が設けられている。駅から親不知方を望むと市振の漁港もよく見える。

駅舎は古くからのもので木造平屋建ての建築物である。回廊を持ち駅舎内部には待合所と駅事務室があるが無人駅のため、事務室は使われていない。待合所の内部には長椅子が設置されており、その他、これも使われておらず板でふさがれた出札窓口、カーテンが閉じられたままの改札窓口がある。「市振観光案内図」と称する地図が掲示されている(旧市振村役場や旧上路村(両村はともに1954年、旧青海町へ編入され消滅)の表示も存在しており、昭和の大合併以前から掲示されているものと思われる)。

その他駅の構内には駅舎の越中宮崎方の脇にレンガ積みのランプ小屋が一棟残っている。

市振駅プラットホーム
ホーム 路線 方向 行先
駅舎側 北陸本線 上り 富山金沢方面
反対側 北陸本線 下り 糸魚川直江津方面
  • ホームへは遮断機警報機付きの構内踏切を利用する。
  • 案内上ののりば番号は設定されていない(のりば番号標もなく、駅掲示時刻表でも番号記載はない)。
  • ホーム上の接近警告機からは警告音のみ流れ、メロディはない。
  • 上り線は両方向の入線・発車にも対応している。

利用状況[編集]

1日の平均乗車人員は以下の通りである。[3]

乗車人員推移
年度 一日平均乗車人員
2004 72
2005 65
2006 60
2007 56
2008 53
2009 49
2010 44
2011 41
2012 44

駅周辺[編集]

駅の東側には市振集落が、西側には玉ノ木集落があり、特に市振の集落には小学校郵便局などがある。当地は古くは越後国越中国の境となっており、関所(市振関)が置かれていたほか、難所親不知が市振の集落から東側に15キロメートルほど続いている。「市振」の地名は松尾芭蕉奥の細道に掲載された句(奥の細道#市振の関を参照)にも登場する。

新潟県では最西端の駅である。富山県との県境は近く、本駅の西1キロメートルほどのところで日本海に注ぐ境川が県境である。駅の東500メートルの長円寺には、芭蕉の句を記念する句碑が建立されている。

隣の駅[編集]

西日本旅客鉄道
北陸本線
越中宮崎駅 - 市振駅 - 親不知駅

脚注[編集]

[ヘルプ]
  1. ^ 隣の越中宮崎駅以西は富山地域鉄道部管轄。しかし、書類上の管轄境界駅は本駅とされている。
  2. ^ 富山県並行在来線経営計画概要 (最終)
  3. ^ 統計いといがわ 第10章 運輸・通信 (PDF)

関連項目[編集]

外部リンク[編集]