同音異字

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同音異字(どうおんいじ)とは、同音の語や字でありながら、別の文字であること。別字の場合、語・字義が異なることも多く同音異義(どうおんいぎ)ともいう。通常の熟語のほか、地名や人名でも見られる(読みが同じで漢字は違う時は、同姓同名ではなく同音異字)。

漢字にはもともと同音異字のものが多く、中国から日本に伝わる際に中国語の読みが日本で読みやすいものに置き換えられた際に、中国語で似通った音がまとめられ、同音異字の文字が非常に多くなった。

[編集] 同音異字の例

[編集] 表音文字の同音異字(Homophone)

表音文字を使う言語でも同音異字の多いものがある。特に顕著なのが英語で、meetとmeat、theirとthere、noとknow、ironとionなどかなり多い。これらの多くは、もともと異なる発音だったものが歴史的に変化して同じ発音になったものである。ただしtoとtoo、flowerとflourのように同じ単語から意味が分化し、区別のために異字とされたものもある、同様に古い綴りが保たれているために同音異字となる例は他の言語にも多く、例えば日本語の歴史的仮名遣いにも今日(けふ)、教(けう)、京・経(きやう)などの区別がある。現代仮名遣いではそれらの多くについて区別がつかなくなっているが、使用頻度が多く漢字では書けない助詞については「は」・「へ」・「を」のように歴史的仮名遣いを踏襲している。このように特定の場合だけ古い綴りを残した例も、ロシア語朝鮮語など、いくつかの言語の正書法に見られる。

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