阪急9000系電車
| 阪急9000系電車 | |
|---|---|
宝塚線で運用中の9001編成
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| 編成 | 8両 |
| 営業最高速度 | 宝塚線:100km/h 神戸線:115 km/h |
| 設計最高速度 | 130 km/h |
| 起動加速度 | 2.6 km/h/s |
| 減速度 | 3.7 km/h/s(常用最大) 4.2 km/h/s(非常) |
| 全長 | 19,000 mm |
| 全幅 | 2,750 mm |
| 全高 | 4,095 mm |
| 車体材質 | アルミニウム合金 |
| 編成質量 | 237.8t |
| 軌間 | 1,435 mm |
| 電気方式 | 直流1,500V (架空電車線方式) |
| 編成出力 | 200kW×12=2400kW |
| 主電動機 | かご形三相誘導電動機 |
| 主電動機出力 | 200kW |
| 歯車比 | 1:5.33 |
| 駆動装置 | WNドライブ |
| 制御装置 | IGBT素子VVVFインバータ制御 (ベクトル制御・純電気ブレーキ対応) 形式:INV174-C |
| 台車 | モノリンク式ダイレクトマウント空気ばね台車 M車:FS-565・T車:FS-065 |
| 制動方式 | 全電気指令式電磁直通空気ブレーキ (電力回生優先ブレーキ対応) |
| 保安装置 | AF軌道回路方式ATS パターン式ATS(神戸線所属車) デッドマン装置 |
| 製造メーカー | 日立製作所 アルナ車両(9003F・9006F・9008F、艤装のみ) |
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この表について
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9000系電車(9000けいでんしゃ)は、2006年(平成18年)製造を開始した阪急電鉄の通勤形電車である。
目次 |
概要 [編集]
京都線用の9300系と同様に日立製作所に発注し、2006年5月22日から5月25日にかけて正雀工場に第1編成(8両)が納入され、同年6月25日に西宮車庫へ回送した。ファンクラブ会員のみを対象にした試乗会が、神戸線で7月29日に実施され。7月31日に神戸線で営業運転を開始し、翌2007年(平成19年)9月18日に宝塚線でも営業運転を開始した。
9300系との相違点 [編集]
A-trainをベースとした車両であり、9300系と基本的なデザインは変わらないが、一部に相違点がある。
- 車体寸法が若干異なり、従来からの神宝線規格に合わせている。
- 座席が全席ロングシート(9300系はドア間が転換・固定式クロスシート〈一部車端部はロングシート〉)。これに伴い座席の背もたれの高さを約10cm拡大している。また、3人-2人-3人と仕切り板を設置。仕切り板は8200系改造車にも採用される。座席モケットは2300系から8300系までのロングシートと同様に、アンゴラヤギの毛織物である。
- 網棚の形状を板状から棒状のものに変更。これは8200系改造車にも採用される。
- 制御装置や主電動機をはじめとした床下の電気機器は、神宝線用車両の慣例により東芝製である。本系列ではIGBT素子による純電気ブレーキ対応VVVFインバータを採用。9300系と同様に惰行制御も装備している。
- 駆動装置は神宝線標準のWNドライブである[1]。
- 種別・行先表示器はフルカラー式LEDを採用。8200系の側面表示器以来で、正面では初のLED表示となる。なお、表示デザインは8200系と違って従来の字幕式のものに準じている。
- 車内案内表示装置に液晶ディスプレイ(LCD)を採用した。並行する西日本旅客鉄道(JR西日本)のJR神戸線などで運用されている321系と異なり、東日本旅客鉄道(JR東日本)のE231系500番台や東京急行電鉄の新5000系列などと同様にドア上部に2基設置(ただし千鳥配置)。左側は広告やニュース、右側は路線案内を表示。ただし、フォントなどの表示フォーマットは、これらとは大きく異なる。
- 客用窓中間の巻き上げカーテン用ガイドレールを廃止。
形式 [編集]
- 9000形
梅田駅寄りの制御電動車。VVVFインバータ2組、蓄電池とシングルアーム式パンタグラフを搭載。
- 9100形
新開地駅、宝塚駅寄りの制御電動車。VVVFインバータ2組と蓄電池を搭載。
- 9500形
新開地駅・宝塚駅寄りから2両目に連結される中間電動車。VVVFインバータ2組、蓄電池とシングルアーム式パンタグラフを搭載。
- 9550形、9560形
補助電源装置として静止形インバータ2組と電動空気圧縮機を搭載する中間付随車。9550形は梅田駅寄りから2両目、9560形は新開地駅・宝塚駅寄りから3両目に連結される。
- 9570形
特別な機器は搭載しない中間付随車。
在籍数 [編集]
2013年4月1日現在、11編成88両が在籍しており、そのうち6編成が神戸線、5編成が宝塚線に所属している[2]。2012年度は2編成が増備される予定で、6月に宝塚線、10月には神戸線に各1編成が配置されている[3][4]。
9000系を運用している宝塚・神戸線間での編成の移動については、2012年10月に神戸線所属の9004編成が一時的に宝塚線で運用されており[5]、同年12月5日には宝塚線所属の9001編成が神戸線での運用を開始していたが、2013年2月に宝塚線に復帰した。また、2013年3月に9003編成が神戸線に転属している。[5][6][7][8]
編成 [編集]
2013年4月1日現在[9]
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← 梅田
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所属 | 備考 | |||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 9000 (Mc1) |
9550 (T1) |
9570 (T2) |
9580 (T2) |
9590 (T2) |
9560 (T1) |
9500 (M1) |
9100 (Mc2) |
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| 9000 | 9550 | 9570 | 9580 | 9590 | 9560 | 9500 | 9100 | 神戸線 | |
| 9001 | 9551 | 9571 | 9581 | 9591 | 9561 | 9501 | 9101 | 宝塚線 | |
| 9002 | 9552 | 9572 | 9582 | 9592 | 9562 | 9502 | 9102 | 神戸線 | 本編成以降車内LED照明を採用 |
| 9003 | 9553 | 9573 | 9583 | 9593 | 9563 | 9503 | 9103 | 神戸線 | 艤装工事はアルナ車両が担当[10] |
| 9004 | 9554 | 9574 | 9584 | 9594 | 9564 | 9504 | 9104 | 神戸線 | |
| 9005 | 9555 | 9575 | 9585 | 9595 | 9565 | 9505 | 9105 | 宝塚線 | |
| 9006 | 9556 | 9576 | 9586 | 9596 | 9566 | 9506 | 9106 | 神戸線 | 艤装工事はアルナ車両が担当[11] |
| 9007 | 9557 | 9577 | 9587 | 9597 | 9567 | 9507 | 9107 | 宝塚線 | [12] |
| 9008 | 9558 | 9578 | 9588 | 9598 | 9568 | 9508 | 9108 | 神戸線 | [13] |
| 9009 | 9559 | 9579 | 9589 | 9599 | 9569 | 9509 | 9109 | 宝塚線 | 手すりの形状が変更されている[14] |
| 9010 | 9650 | 9670 | 9680 | 9690 | 9660 | 9510 | 9110 | 宝塚線 | 手すりの形状が変更されている[15] |
関連項目 [編集]
- A-train
- 阪急9300系電車
- 神戸電鉄6000系電車 - 内装がほぼ共通している。
脚注 [編集]
- ^ 広岡友紀『日本の私鉄 阪急電鉄』, 毎日新聞社, 2011年, p.106
- ^ 阪急電鉄鉄道ファンクラブ会報vol.64による
- ^ 【阪急】9000系9008編成が営業運転開始 - Rail Magazine公式サイト RMニュース (ネコ・パブリッシング)2012年11月1日
- ^ 【阪急】9000系9008編成が京都線で試運転 - Rail Magazine公式サイト RMニュース(ネコ・パブリッシング) 2012年10月23日
- ^ a b 【阪急】9000系9001F 神戸線で運用|2012年12月7日掲載|レイル・マガジン
- ^ 「阪急9000系9001編成が神戸線へ転属|鉄道ニュース|2012年12月7日掲載|鉄道ファン・railf.jp」
- ^ 鉄道ファンの記事では9001編成については「神戸線へ転属」、レイル・マガジンでは「一時的なのものか正式な転属であるのかは不明」となっている
- ^ 阪急電鉄鉄道ファンクラブ会報vol.64による
- ^ 阪急電鉄鉄道ファンクラブ会報vol.64による
- ^ 阪急電鉄鉄道ファンクラブ会報vol.64による
- ^ 阪急9000系9006編成が試運転 - 交友社『鉄道ファン』railf.jp鉄道ニュース 2012年1月30日
- ^ 阪急電鉄鉄道ファンクラブ会報vol.64による
- ^ 阪急電鉄鉄道ファンクラブ会報vol.64による
- ^ 阪急電鉄鉄道ファンクラブ会報vol.64による
- ^ 阪急電鉄鉄道ファンクラブ会報vol.64による
外部リンク [編集]
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