浜の宮駅

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曖昧さ回避 南海和歌山軌道線にかつて存在した駅については「南海和歌山軌道線#停留所一覧」をご覧ください。
浜の宮駅
駅舎
はまのみや
Hamanomiya
◄SY 28 別府 (1.9 km)
(1.4 km) 尾上の松 SY 30►
地図
所在地 兵庫県加古川市尾上町口里789[1]
北緯34度44分27.08秒 東経134度50分1.72秒 / 北緯34.7408556度 東経134.8338111度 / 34.7408556; 134.8338111 (浜の宮駅)座標: 北緯34度44分27.08秒 東経134度50分1.72秒 / 北緯34.7408556度 東経134.8338111度 / 34.7408556; 134.8338111 (浜の宮駅)
駅番号 SY29
所属事業者 山陽電気鉄道
所属路線 本線
キロ程 34.1 km（西代起点）
駅構造 地上駅[1]
ホーム 2面2線[1]
乗車人員
-統計年度-		 2,186人/日（降車客含まず）
-2021年-
開業年月日 1923年（大正12年）8月19日[1][2]
備考 無人駅[1]
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浜の宮駅
配線図

↑別府駅

STRg STRf
PSTR(R) PSTR(L)
PSTR(R) PSTR(L) BUILDING
STRg STRf

↓尾上の松駅

浜の宮駅（はまのみやえき）は、兵庫県加古川市尾上町口里にある、山陽電気鉄道本線の駅[1]。駅番号はSY 29。

歴史[編集]

駅構造[編集]

エレベーター設置後の構内
西側踏切より撮影。

相対式2面2線のホームをもつ地上駅[1]。駅舎（改札口）は姫路方面行ホーム姫路寄りにあり、反対側の神戸方面行ホームへは地下道と渡線橋により連絡している。渡線橋の両端にエレベーターを設置するなどのいわゆるバリアフリー化工事を2014年から行い、2015年4月までに終えた[3]。なおこの工事には兵庫県からの補助金も利用されている[4]。駅の窓口は基本的に無人化されている。なお地下道もあり、中には兵庫県立加古川南高等学校美術部の生徒の手による壁画が描かれている。また、神戸方面行ホームの西側には、車椅子利用者用のスロープがあり、駅係員に申し出ることで利用可能となっていたが、駅無人化とバリアフリー化工事完了に伴い、使用が停止された。

のりば[編集]

（駅舎側） 本線 下り 高砂・姫路・網干方面
（反対側） 上り 明石・三宮・大阪方面

※のりば番号は設定されていない。

利用状況[編集]

1日乗降者数 4,135人(2008年11月11日調査)

以下に各年の乗車人員を示す。

昭和・平成[編集]

昭和・平成
年度 乗車人員総数 内　定期利用者数 出典[* 1][* 2][* 3][* 4][* 5][* 6]
人/日 増減 順位 人/日 増減 利用率 順位 神 明 播 加 高 姫
1966(S41) 1,595 [加 1]
1967(S42) 1,745 9.45% [加 1]
1968(S43) 2,101 20.41% [加 2]
1969(S44) 2,211 5.22% [加 2]
1970(S45) 2,241 1.36% [加 2]
1971(S46) 2,151 -4.03% [加 2]
1972(S47) 2,115 -1.66% 1,438 68.01% [加 3]
1973(S48) 2,082 -1.55% 1,438 0.00% 69.08% [加 3]
1974(S49) 2,186 5.00% 1,510 4.95% 69.05% [加 3]
1975(S50) 2,238 2.38% 1,562 3.45% 69.77% [加 3]
1976(S51) 2,099 -6.24% 1,510 -3.33% 71.93% [加 3]
1977(S52) 2,378 13.32% 1,688 11.80% 70.97% [加 4]
1978(S53) 2,277 -4.26% 35/48 1,627 -3.57% 71.48% [神 1] [明 1] [播 1] [加 4] [高 1] [姫 1]
1979(S54) 2,373 4.21% 30/48 1,690 3.87% 71.25% [神 1] [明 2] [播 1] [加 4] [高 1] [姫 2]
1980(S55) 2,471 4.16% 28/48 1,784 5.51% 72.17% [神 1] [明 3] [播 1] [加 4] [高 1] [姫 2]
1981(S56) 2,532 2.44% 27/48 1,811 1.54% 71.54% [神 1] [明 4] [播 2] [加 5] [高 1] [姫 2]
1982(S57) 2,564 1.30% 24/48 1,882 3.93% 73.40% [神 2] [明 5] [播 2] [加 5] [高 2] [姫 2]
1983(S58) 2,493 -2.78% 24/48 1,852 -1.60% 74.29% [神 2] [明 5] [播 2] [加 5] [高 3] [姫 2]
1984(S59) 2,488 -0.22% 22/48 1,885 1.78% 75.77% [神 2] [明 5] [播 2] [加 5] [高 3] [姫 3]
1985(S60) 2,373 -4.63% 23/48 1,773 -5.96% 74.71% [神 2] [明 5] [播 2] [加 5] [高 3] [姫 3]
1986(S61) 2,389 0.69% 21/48 1,795 1.24% 75.11% [神 2] [明 5] [播 2] [加 6] [高 3] [姫 3]
1987(S62) 2,364 -1.03% 21/48 1,786 -0.46% 75.55% [神 3] [明 6] [播 2] [加 6] [高 3] [姫 3]
1988(S63) 2,405 1.74% 20/48 1,838 2.91% 76.42% [神 3] [明 6] [播 2] [加 6] [高 3] [姫 4]
1989(H01) 2,392 -0.57% 1,833 -0.30% 76.63% [神 3] [明 6] [播 2] [加 6] [高 4] [姫 4]
1990(H02) 2,411 0.80% 21/48 1,841 0.45% 76.36% [神 3] [明 6] [播 3] [加 6] [高 4] [姫 4]
1991(H03) 2,485 3.07% 1,882 2.23% 75.74% [神 3] [明 7] [播 3] [加 7] [高 4] [姫 4]
1992(H04) 2,496 0.44% 21/48 1,888 0.29% 75.63% [神 4] [明 7] [播 4] [加 7] [高 4] [姫 4]
1993(H05) 2,493 -0.11% 21/48 1,879 -0.44% 75.38% [神 4] [明 7] [播 4] [加 7] [高 5] [姫 5]
1994(H06) 2,386 -4.29% 21/48 1,784 -5.10% 74.74% [神 4] [明 7] [播 4] [加 7] [高 5] [姫 5]
1995(H07) 2,504 4.94% 19/48 1,860 4.30% 74.29% [神 4] [明 7] [播 4] [加 8] [高 5] [姫 5]
1996(H08) 2,485 -0.77% 21/48 1,849 -0.59% 74.42% [神 4] [明 8] [播 4] [加 8] [高 5] [姫 5]
1997(H09) 2,419 -2.65% 21/48 1,814 -1.93% 74.97% [神 5] [明 8] [播 4] [加 8] [高 6] [姫 5]
1998(H10) 2,392 -1.13% 21/48 1,759 -3.02% 73.54% [神 5] [明 8] [播 4] [加 8] [高 6] [姫 6]
1999(H11) 2,422 1.26% 18/48 1,710 -2.80% 70.59% [神 5] [明 8] [播 4] [加 8] [高 6] [姫 6]
2000(H12) 2,304 -4.86% 20/48 1,592 -6.89% 69.08% [神 5] [明 8] [播 4] [加 9] [高 6] [姫 6]
2001(H13) 2,184 -5.23% 20/48 1,482 -6.88% 67.88% [神 5] [明 9] [播 5] [加 9] [高 6] [姫 6]
2002(H14) 2,082 -4.64% 20/48 1,389 -6.28% 66.71% [神 6] [明 9] [播 5] [加 9] [高 6] [姫 6]
2003(H15) 2,060 -1.05% 19/48 1,370 -1.38% 66.49% [神 6] [明 9] [播 5] [加 9] [高 6] [姫 7]
2004(H16) 2,055 -0.27% 19/49 1,373 0.20% 66.80% [神 6] [明 9] [播 5] [加 9] [高 7] [姫 7]
2005(H17) 2,052 -0.13% 17/49 1,359 -1.00% 66.22% [神 6] [明 9] [播 5] [加 10] [高 7] [姫 7]
2006(H18) 2,137 4.14% 17/49 1,389 2.22% 65.00% [神 6] [明 10] [播 5] [加 10] [高 7] [姫 7]
2007(H19) 2,181 2.05% 17/49 1,405 1.18% 64.45% [神 7] [明 10] [播 6] [加 10] [高 7] [姫 7]
2008(H20) 2,266 3.89% 16/49 1,485 5.65% 65.54% [神 7] [明 10] [播 6] [加 10] [高 7] [姫 8]
2009(H21) 2,266 0.00% 15/49 1,515 2.03% 66.87% [神 7] [明 10] [播 6] [加 10] [高 7] [姫 8]
2010(H22) 2,299 1.45% 16/49 1,537 1.45% 66.87% [神 7] [明 10] [播 6] [加 11] [高 7] [姫 8]
2011(H23) 2,312 0.60% 16/49 1,537 0.00% 66.47% [神 7] [明 11] [播 6] [加 11] [高 8] [姫 8]
2012(H24) 2,310 -0.12% 16/49 1,523 -0.89% 65.95% [神 8] [明 11] [播 6] [加 11] [高 8] [姫 8]
2013(H25) 2,378 2.97% 17/49 1,562 2.52% 65.67% [神 8] [明 11] [播 7] [加 11] [高 8] [姫 9]
2014(H26) 2,364 -0.58% 17/49 1,564 0.18% 66.16% [神 8] [明 11] [播 7] [加 12] [高 8] [姫 9]
2015(H27) 2,471 4.52% 16/49 1,636 4.55% 66.19% [神 8] [明 11] [播 7] [加 12] [高 8] [姫 9]
2016(H28) 2,466 -0.22% 17/49 1,633 -0.17% 66.22% [神 8] [明 12] [播 7] [加 12] [高 8] [姫 9]
2017(H29) 2,490 1.00% 18/49 1,660 1.68% 66.67% 15/49 [神 9] [明 12] [播 7] [加 12] [高 8] [姫 9]
2018(H30) 2,540 1.98% 19/49 1,715 3.30% 67.53% 15/49 [神 9] [明 12] [播 8] [加 12] [高 9] [姫 10]

令和以降[編集]

令和以降
年度 乗車人員総数 内　定期利用者数 出典
[* 4]
人/日 増減 人/日 増減 利用率
2019(R01) 2,536 0.11% 1,732 1.28% 68.32% [加 13]
2020(R02) 2,134 -15.83% 1,575 -9.31% 73.81% [加 13]
2021(R03) 2,186 2.44% 1,603 1.74% 73.31% [加 13]

駅周辺[編集]

駅前広場

バス路線[編集]

最寄り停留所は、駅北側にある浜の宮駅北と駅南側にある浜の宮駅となる。以下の路線が乗り入れ、神姫バスにより運行されている。

かこバス
  • 2系統
    • 海洋文化センター前行
  • 3系統

隣の駅[編集]

山陽電気鉄道
本線
■特急・■直通特急
通過
■S特急・■普通
別府駅 (SY 28) - 浜の宮駅 (SY 29) - 尾上の松駅 (SY 30)

脚注[編集]

[脚注の使い方]

出典[編集]

  1. ^ a b c d e f g h i j k 『兵庫の鉄道全駅 私鉄・公営鉄道』神戸新聞総合出版センター、2012年12月10日、120頁。ISBN 9784343006745。全国書誌番号:22185464。 
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  3. ^ a b 「山電浜の宮駅、バリアフリー化工事完了」『神戸新聞』神戸新聞社、2015年4月12日。
  4. ^ “公共交通バリアフリー化促進事業（鉄道駅舎エレベーター等設置補助実績）” (PDF) (2023年4月). 2023年9月18日閲覧。

利用状況[編集]

統計データ
  1. ^ “神戸市統計書”. 神戸市. 2023年9月5日閲覧。
  2. ^ “明石市統計書”. 明石市. 2023年9月5日閲覧。
  3. ^ “播磨町統計書”. 播磨町. 2023年9月5日閲覧。
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  6. ^ “姫路市統計要覧”. 姫路市. 2023年9月5日閲覧。
神戸市統計書
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  3. ^ 『昭和56年版 明石市統計書』 明石市総務部企画課統計係、昭和57年1月印刷発行(明光印刷有限会社)、pp.261-262
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  13. ^ a b c 『加古川市統計書 令和4年度版(2022年度)　(10章 運輸及び通信) 10-2. 山陽電鉄駅別乗車人員
高砂市統計書
  1. ^ a b c d 『高砂市統計書 昭和57年版』 編集：市長公室企画課、発行：高砂市役所(昭和57年7月)、p.56
  2. ^ 『高砂市統計書 昭和59年版』 編集：企画部企画課、発行：高砂市役所(昭和59年7月)、p.49
  3. ^ a b c d e f 『高砂市統計書 平成元年版』 編集：企画部企画課、発行：高砂市役所(平成元年8月)、p.51
  4. ^ a b c d 『高砂市統計書 平成8年版』 編集：総務部総務課、発行：高砂市役所(平成8年11月)、p.49
  5. ^ a b c d 『高砂市統計書 平成12年版』 高砂市総務部文書課、平成13年2月発行、p.49
  6. ^ a b c d e f g 『高砂市統計書 平成16年版』 高砂市総務部文書課、平成17年2月発行、p.49
  7. ^ a b c d e f g 『高砂市統計書 平成23年版』 高砂市企画総務部総務課、平成24年2月発行、p.47
  8. ^ a b c d e f g 『高砂市統計書 平成30年版』 高砂市企画総務部総務室総務課、平成30年2月発行、p.47
  9. ^ 『高砂市統計書 令和元年版』９　運輸・通信
姫路市統計要覧
  1. ^ 『姫路市統計要覧 昭和54年版』 姫路市理財局企画財政部企画課、昭和54年12月1日発行（印刷所　高橋総合印刷株式会社）、p.80
  2. ^ a b c d e 『姫路市統計要覧 昭和59年版』 姫路市企画局調整課、昭和60年3月発行、p.148, p.150
  3. ^ a b c d 『姫路市統計要覧 昭和63年版』 姫路市企画局総合企画室、平成元年3月発行、p.106(「注）定期乗車人員算定方法について、59年度までは交通量調査の資料を基礎としていたが、60年度からは、実績を採用している。」との記載あり）
  4. ^ a b c d e 『姫路市統計要覧 平成5年版』 姫路市総務局総務部情報管理課、平成6年3月発行、pp.102-103
  5. ^ a b c d e 姫路市統計要覧 - 平成10年（1998年）版 10.運輸・通信
  6. ^ a b c d e 姫路市統計要覧 - 平成15年（2003年）版 10.運輸・通信
  7. ^ a b c d e 姫路市統計要覧 - 平成20年（2008年）版 10.運輸・通信
  8. ^ a b c d e 姫路市統計要覧 - 平成25年（2013年）版 10.運輸・通信
  9. ^ a b c d e 姫路市統計要覧 - 平成30年（2018年）版 10.運輸・通信
  10. ^ 姫路市統計要覧 - 令和元年（2019年）版 10.運輸・通信

関連項目[編集]

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