松屋フーズ
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| 種類 | 株式会社 | |||
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| 市場情報 |
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| 略称 | 松屋 | |||
| 本社所在地 | ||||
| 電話番号 | 0422-38-1121(代表) | |||
| 設立 | 1975年(昭和50年)10月14日 (有限会社松屋商事) |
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| 業種 | 小売業 | |||
| 事業内容 | 牛めし定食店チェーンなど飲食店事業 フランチャイズ加盟店舗への経営指導と食材等の販売 |
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| 代表者 | 瓦葺 利夫(代表取締役会長) (2009年10月9日現在) |
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| 資本金 | 66億5,593万2千円 | |||
| 売上高 | 連結:617億0,166万9千円 単体:607億2,701万6千円 (2008年3月期) |
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| 総資産 | 連結:481億6,981万8千円 単体:479億6,795万7千円 (2008年3月31日現在) |
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| 従業員数 | 連結:1,206人 単体:1082人 (2008年3月31日現在) |
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| 決算期 | 3月31日 | |||
| 主要株主 | 瓦葺 利夫(会長) 23.31% (有)ティケイケイ 14.32% (有)トゥイール 10.49% (2008年3月31日現在) |
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| 主要子会社 | (株)エム・テイ・テイ 100% (株)エム・エル・エス 100% |
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| 外部リンク | http://www.matsuyafoods.co.jp/ | |||
| 特記事項:1966年6月創業 | ||||
株式会社松屋フーズ(まつやフーズ、英称:Matsuya Foods Company, Limited)は、牛丼(牛めし)・豚丼(豚めし)・カレー・定食などを販売する「松屋」をチェーン展開している企業。
東京証券取引所市場第一部上場、本社は東京都武蔵野市中町一丁目14番5号、現在の代表取締役社長は緑川源治。
目次 |
[編集] 概要
創業者の瓦葺利夫が1966年に東京都練馬区羽沢の住宅街に「中華飯店 松屋」を開業したのがその始まりである。この店は1969年に閉店した。
この店がなかなか軌道に乗らなかったこと、商店街で商売を試してみたかったこと、専門誌で紹介されていた「何時屋」の「ぶっかけ」という牛めしに衝撃を受けたこと、吉野家の味に感銘を受けたことなどにより、瓦葺が牛丼の研究を重ね独自の味を完成させて[1]、1968年6月に江古田に牛めし・焼肉定食店としての「松屋」をオープンさせた。これは2008年現在の江古田店であり、これが1号店としてカウントされる。
同業の他社チェーンと比較して、牛めし以外のカレーライスや定食などの比率が高いのが特徴である。これは一号店の江古田店近辺は学校が多いことから昼間は学生で賑わい、ベッドタウンでもあることから夜は独身サラリーマンが戻ってくるという当時の土地柄を考慮して、学生層向けの牛めしだけではなく独身サラリーマン層向けには定食とカレーが必要と考え、「牛めし」「定食」「カレー」の三本柱でメニューを構成することになり、その後の展開においてもこの方針を維持している[2]。新メニューは上層部も関わって随時開発する方針を採っており、需要の低いメニューは終了して入れ替え、需要の高い既存メニューも適時改良している[1][2]。2004年2月4日から米国産牛肉の輸入が禁止された際も、牛めし以外の比率が高かったこと、および新メニューとして開発していた『豚めし』が日本にてBSE発覚の日に完成した"奇遇"も追い風になり、主要チェーンでは最も遅い2004年2月14日まで牛めしを販売していた。その後中国産の牛肉を使用した牛めしで販売復活を果たし、現在はオーストラリア産、メキシコ産の牛肉をブレンドしたものを販売している。現在は米国産牛肉による牛めしも拡大展開している。なお、豚めしにはデンマーク産の豚肉を使っている。
ロゴマークは当初、社員の家族が考えた丼を持っている牛(通称:牛ちゃん)だった。会社が大きくなってきたのでデザイナーに依頼、盆に乗せられた丼と味噌汁椀をモチーフとしたものになった。丼・カレーに味噌汁が付く松屋の特色を表したものである。
店入り口の近くにある自動販売機で食券を購入するシステムを採用している。理由は現金を直接触らないように考えているため。追加などは厨房内のレジで対応。一部店舗ではSuica電子マネー(Suicaショッピングサービス対応、PASMO・ICOCA・Kitacaも利用可)対応型食券自動販売機を導入しており、2007年9月より松屋三鷹店などにて先行導入、2008年5月より東京都のJR中央線沿いの36店舗などで導入、2009年4月より東日本旅客鉄道(JR東日本)の営業エリア内における松屋237店舗に導入[3]、2009年6月より西日本旅客鉄道(JR西日本)の沿線にある52店舗に導入、と導入店舗を拡大している。また、九州地区の一部店舗では九州旅客鉄道(JR九州)のSUGOCAにも対応している[4]。さらに北海道地区の一部店舗でもKitacaに対応している。
2007年12月時点の未出店地域は青森県、秋田県、鳥取県、島根県、四国全県、佐賀県、長崎県、大分県、宮崎県、鹿児島県、沖縄県である。
なお2006年9月~10月頃に、TOKYO FMをはじめとするJFN系列各局にて同社のスポンサーによる時報CMが平日夜間の3回流されていた。これは、松屋未出店地域の系列局でも放送された。
2008年から環境対策のため、割り箸の代わりに、洗浄して再使用できる通常の箸に切り替えが進められ、同年夏頃までに全店舗で切り替えが完了した。
[編集] 沿革
- 1966年6月16日 - 創業者の瓦葺利夫が中華飯店「松屋」開店(~1969年1月まで)
- 1968年6月 - 牛めし・焼肉定食店「松屋」をオープン(1号店)
- 1975年10月14日 - 「有限会社松屋商事」設立
- 1980年1月16日 - 組織変更により、「株式会社松屋商事」設立(有限会社松屋商事の店舗・工場・社員を引き継ぐ)
- 1989年6月 - 「株式会社松屋フーズ」に社名変更
- 1990年10月 - 店頭市場(JASDAQ、現・ジャスダック証券取引所)公開
- 1999年12月 - 東京証券取引所市場第二部上場
- 2000年9月 - 同年8月に300店舗出店達成。それを記念して牛めしの販売価格を値下げ(並390円→290円)。当初は期間限定の予定だったが好評だったこともあってそのまま継続販売となる[5](2004年2月まで)。
- 2001年3月 - 東京証券取引所市場第一部上場。不動産管理の子会社・松屋フーズ開発株式会社ほか子会社2社を設立。
- 2002年4月 - 直営の新業態店として「チキン亭」高円寺店を東京都杉並区で開店。環境管理システムの国際規格、ISO 14001の認証取得。
- 2002年10月 - 品質管理システムの国際規格ISO9001の認証取得。
- 2003年10月 - 優良フードサービス事業者表彰の「環境配慮部門」において、農林水産大臣賞を受賞。
- 2004年5月 - 外販事業を開始し、第1弾の商品として「冷凍個食パック」を販売。
- 2004年2月 - 牛めし販売休止。
- 2004年10月 - 牛めし(中国産牛使用)販売再開。
- 2004年11月 - 中華人民共和国青島市に「青島松屋快餐有限公司」を設立し、日本国外初進出となる青島ジャスコ1号店がオープン。
- 2005年1月 - 1,000店舗体制を視野に入れ、静岡県富士宮市に富士山工場を開設。
- 2005年2月 - 米国発の世界的国民健康増進運動「ファイブ・ア・デイ(5 A DAY)協会」に加盟。
- 2005年3月 - 外販事業の本格的市場参入に向けて、アジア・環太平洋地域最大の食品トレードショー、「FOODEX JAPAN 2005」に出展。
- 2006年3月 - 「株式会社コバヤシフーズインターナショナル」より回転寿司店舗12店舗(「すし丸」10店舗、「焼津丸」1店舗、「吉ェ門」1店舗)の営業を譲受。
- 2006年12月 - 本社を、東京都練馬区下石神井から東京都武蔵野市中町一丁目14番5号(三鷹駅前)に移転。
- 2007年3月 - 完全子会社の松屋フーズ開発株式会社を清算。
[編集] メニュー
店内で食べる場合は、カレー等にまで味噌汁が付くが、持ち帰りの場合は味噌汁は付かない。同社総務人事部によれば、注文が一番多いメニューは通年においては牛めしとなっているが、月によっては定食などの新メニューが一番注文されることもあり、客単価は四百円台後半(大体480円位)となっている(2009年時点)[6]。
- 牛めし、豚めし
- オリジナルカレー
- 定食
- 朝定食(5時~11時のみ販売、持ち帰り不可)
- この他、期間限定メニューが随時登場している。
詳細は松屋公式サイト「メニュー」[7]を参照
[編集] 地域限定米
通常店舗で使用されている米は北海道産の「きらら397」だが、以下の地域の店舗においては、使用されている米の品種が、それぞれ地域の米「地域限定米」が使われている。
[編集] 個食パック
セット販売されており、持ち帰りや電話・インターネットの通販で購入可能。一部のスーパーマーケットなどの店頭でも取り扱いがある。
- 牛めし個食パック、豚めし個食パック
- オリジナルカレー
[編集] 松屋(牛めし)以外の直営店
[編集] とんかつ事業
[編集] 中華・ラーメン事業
- 青島餃子(ちんたおぎょうざ) - ラーメンと餃子。2004年6月16日~2007年4月15日。
- 鉄菜(てっさい) - 鉄鍋ちゃんこめん、醤油ラーメン、餃子ほか。2006年3月から。
- 地蔵ラーメン - 2007年3月閉店。
- 博多ラーメン きんしゃい 吉祥寺南口店2F・西荻窪北口 1985年頃OPEN、博多ラーメン(具は取り放題)・長崎ちゃんぽん・餃子・茶めし 開店当初は豚骨・鶏がらからスープを作成していたが工場で作られるようになった。閉店時期不明。
- 田無柳麺 - ラーメン
[編集] 回転寿司事業
株式会社コバヤシフーズインターナショナルより営業譲受。
- すし丸
- 焼津丸
- 吉ェ門
- 福松
- すし松
[編集] その他の事業
[編集] エピソード
- 店舗が江古田のみだった最初期、吉野家と肉その他材料の卸を共有していた時期がある。これは瓦葺社長が偶然立ち寄った吉野家の味に感激し、研究も兼ねて通い詰めるようになった結果、吉野家のスタッフとパイプが出来たことによる。当時、築地にて1店舗を経営するのみだった吉野家が新橋に2号店を出す際、社長を本部スタッフ要員として誘ったが、社長は丁重に断り、これを期に独自の味を探索するようになった。
- 日本にて牛肉輸入自由化された後、松屋のメニューを牛めしに特化することも模索されたが、当時既に牛丼といえば吉野家というブランドイメージが出来上がっていた状況の中で、松屋が牛めしに特化しても良い結果を求めるのは難しく、慣れている三本柱メニューでマーケットに訴えた方が良いということで却下された[2]。
- ライターの「かなざわいっせい」が松屋の牛めしをよく食べていることで有名。『週刊競馬ブック』に連載中の「八方破れ」にて松屋が頻繁に登場する。
- サッカー解説者の武田修宏が、TBS系のバラエティ番組『関口宏の東京フレンドパークII』に出演した際、「松屋のハムと目玉焼き定食(当時)をよく食べている」と語っていた。
- 漫画家・エッセイストの東海林さだおも松屋ファンとして知られ、「丸かじり」シリーズなどのエッセイには、頻繁に松屋が登場する。牛皿とビールの組み合わせがお気に入りである。
- 爆笑問題の太田光も松屋ファンで知られ、デフレーション期に価格競争をしていた時期には「吉野家は280円かもしれないけど、松屋は味噌汁がついて290円なんだから、松屋がいいに決まっているじゃない」と、毎度のようにレギュラー番組で話していた。
- かつてはメニューの原産地情報を積極的に公開していたが、2008年時点では公開しているメニューは少ない。2008年4月現在のキャンペーン商品である「唐揚げ」や、長寿商品の「ビビン丼」も掲載されていない。これには、中国産食材を用いたメニューは掲載しない方針になったためとの指摘がある[8]。
- 2004年9月12日、松屋北千住店にて、日常的にクレームを付けてきた客を当時26歳の同店店長が刺殺する事件が発生。この元店長は警視庁に殺人罪で逮捕・起訴され、東京地方裁判所により懲役10年の刑を言い渡され、確定した。
- 日本テレビ系で放送されたドラマ『フードファイト』の最終回で主人公の井原満が食べたのは松屋の牛めしである。途中で倒れ、命を落としたような結末だったが、主題歌が流れたあと、満の姿はなく、丼は空になっていた。その後放送されたスペシャルでは記憶をなくして登場し、松屋で発見されたことから「松くん」と呼ばれていた。
- プレイステーション2のゲームソフト、『龍が如く2』のゲーム中に登場する。実際に注文もでき、体力回復アイテムとしての扱いになっている。
- 食券販売機に「ご飯」ボタンがないが、これは販売機にメニューを一通り載せたところ、「ご飯」を置く位置がなくなってしまったためである[9]。「ご飯」は店員に直接依頼すれば購入できる。
[編集] 備考
[編集] 関連項目
[編集] 脚注
- ^ a b シルシルミシル(テレビ朝日)2009年6月3日放送、テーマ1「松屋」 より。
- ^ a b c BSE騒動にも負けない松屋フーズの元気な経営~三ケ月にひとつの新メニュー開発で顧客の支持を得る~ 富士通公式サイト 2004年5月17日
- ^ 「松屋」でSuicaがご利用いただける店舗が約270店舗に拡大します! livedoorニュース 2009年2月16日
- ^ 「松屋」でSUGOCA電子マネーがご利用いただけるようになります。 - JR九州プレスリリース 2009年7月27日
- ^ 松屋フーズ第26期中間事業報告書PDF より。
- ^ 特別企画 覆面調査第二弾 牛丼上場4社の優劣は? 日本証券新聞 2009年8月26日
- ^ メニュー 松屋公式サイト
- ^ メニューの主要な原材料の原産地表示 松屋公式サイト
- ^ 「キングコングのあるコトないコト」より。