ミスタードーナツ

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ミスタードーナツ英称Mister Donut)は、アメリカマサチューセッツ州ボストン1955年に創業された、ドーナツチェーンブランドである。1990年にアメリカ合衆国の食品大手企業アライド・リヨンズ(en)に買収され、北米の店舗はすべて同社が同じく所有するダンキンドーナツに転換された。今日の主要市場は日本であり、1,300店以上で運営されている。その他、台湾韓国フィリピンエルサルバドルタイ王国にも店舗展開している。その後アライド・リヨンズはダンキンドーナツを含むレストラン部門ダンキン・ブランズを売却、2011年にNASDAQ上場した。

ドーナツと皿のロゴ

ロゴ[編集]

ロゴは、アメリカの創業者のハリー・ウィノカーがボウタイをしたひげコックとなっている姿を特徴的に図案化したものである。色は主に、オレンジが使われる。サブカラーとして茶色が使用される場合がある。

各国のミスタードーナツ[編集]

アメリカ[編集]

本家アメリカのミスタードーナツは、創業者どうしが親族関係にあるダンキンドーナツにとっての最大のライバルであったが、1990年2月に同社によって買収された。この買収に伴い、ミスタードーナツに加盟していたフランチャイズのほぼ全店がダンキンドーナツへ移行する事となった。しかしながら、ペンシルベニア州オハイオ州を中心に一部の加盟店にとっては、既存のダンキンドーナツの店舗と近すぎる等の理由で、鞍替えは事実上困難となった。数百店に及ぶこれらの加盟店は共同でネットワークを築き、その多くはドーナツ・コネクションというブランド名で、ミスタードーナツと同様のメニューを提供している。なお、2014年現在、米国内で(ダンキンドーナツにFC加盟せず、前述のドーナツ・コネクション・ブランドも掲げず)ミスタードーナツブランドのままで営業している店舗は、イリノイ州の1店を残すのみである。

カナダ[編集]

1961年から1962年にミスタードーナツはカナダに店舗展開開始し1970年にはオンタリオ州ケベック州を中心に27店存在していた[1]が、1990年代後半から規模が縮小され、オンタリオ州トロントにかつてあった最後の3店舗は2010年前後にいつのまにか閉店した。

日本[編集]

ミスタードーナツ事業本部ビル(大阪府吹田市、1階に併設の江坂芳野町ショップは2012年11月に閉店)
箕面ショップ(ショップNo.0001)

1971年に日本での事業を開始しており、ケンタッキーフライドチキンマクドナルドなどと同じく日本で最も早い時期に始められたフード系フランチャイズである。当初(1970年代~1980年代初頭)は現在のスターバックスなどのシアトル系コーヒー・ショップを思わせるアメリカ文化や高級感を醸した店構え・広告宣伝戦略を採っていたが、好感度タレントで毎年上位に位置する事の多いお笑い系タレント所ジョージのTV-CM起用や低価格メニューの拡充・宣伝での強調、未成年(特に女子)をターゲットにデザインした景品キャンペーンの打ち出しなど、徐々に大衆化路線に転じていく。特にバブル崩壊以降、吉野家などと共に、低価格路線を採った外食産業における代表的なものの一つとなっている。日本での略称は「ミスド」。 日本の店舗では飲茶メニューも提供している。2006年3月時点での店舗数は1303店(日本国内)であり、このうち直営店は72店。日本最大規模のドーナツチェーン店である。日本国内における現在の運営会社は、大阪府吹田市豊津町に本社を置くダスキンとなっているが、ミスタードーナツ事業の本部については吹田市芳野町にある。ドーナツを主力商品としているが、その他の様々な食品も扱い、ファストフード店として知られる。フランチャイズにより、全国に店舗展開をしているが、2010年9月現在新規フランチャイジーの募集はしていない。また、不祥事(後述)もあり、社長引責退任などもあった。

沿革[編集]

  • 1970年
    • 1月27日 - ダスキンがミスタードーナツを日本で展開する決断をした日。
    • 10月 - ミスタードーナツ・オブ・アメリカ社との事業提携によりミスタードーナツ事業スタート。
  • 1971年4月 - ミスタードーナツ1号店をダイエー箕面店(大阪府箕面市)の敷地内にパイロットショップとしてオープン。24時間営業、ドーナツ1個40円、コーヒー1杯50円。
  • 1973年 - オイルショックに伴い、ドーナツを1個50円に値上げ。
  • 1993年9月 - 「ミスター飲茶」をスタート。
  • 1996年 - イメージソングに山下達郎DONUT SONGを起用。
  • 2001年
    • 5月31日 - ミスタードーナツ1号店がダイエー箕面店の閉店と跡地の再開発に伴い、閉店。
    • 12月1日 - ミスター点心1号店を大阪府堺市(2006年以降は西区)のダイエー店内にオープン。
  • 2002年 - 肉まんの違法食品添加物混入騒動が起こる。詳しくは後述。
  • 2003年 - ミスター点心事業を廃止。新メニュー「ポン・デ・リング」シリーズ販売開始。
  • 2004年4月2日 - ミスタードーナツ1号店がダイエー箕面店跡地に建ったマンションの1Fにテナント入居の形で再オープン。
  • 2006年
    • 9月1日 - 「ミスドクラブ」が東北6県先行スタート。
    • 11月26日 - 「ミスドカードキャンペーン」が終了。
    • 12月1日 - 「ミスドクラブ」が全国スタート。
  • 2007年
    • 1月13日 - 「もちもちくるみ」が一時販売休止となる騒ぎ。以下に詳細。
    • 4月20日 - 「大人のミスタードーナツ」をコンセプトとした「andonand(アンドナンド)」1号店が渋谷にオープン。
  • 2008年
    • 2月 - 材料である小麦などの高騰やトランス脂肪酸を減らした油の採用などを理由に主力商品を値上げする。モスフードサービスと資本業務提携を発表。
    • 7〜8月 - 上記のモスとの提携を受け、ホットチキンパイを発売する。
    • 11月1日 - リッチドーナツシリーズやパイ類を減量し、値下げする。
  • 2009年
    • 11月16日 - 値下げ政策によって姿を消していた「ゴールデンチョコレート」が115円にて復活。
  • 2010年
    • 1月27日 - 事業創業40周年に伴い、この日の購入者に限って、2月28日まで好きなドーナツ1個とブレンドコーヒー1杯が創業当時価格の90円で購入できる割引券を配布した(ただし、次回以降の使用で店内飲食に限る)。
    • 夏場 - 油で揚げるタイプの従来型ドーナツは夏場に売上が落ちる問題点があり、更に猛暑の影響を大きく受けて同年夏の従来型ドーナツは売上実績減となった[2]
  • 2011年
    • 5月25日 - 夏場における売上不振の対策として、新カテゴリーで新食感のドーナツである新商品シリーズ「焼きド」を発売[2][3]
    • 10月31日 - 新シリーズの「焼きド」が、東日本大震災の影響・数十円高い価格設定・通常品との大きさの違いなどの要因から低迷・不振で、2011年4〜9月期の売上が目標に対して約半分の実績を残した程度にとどまった[2][4]
  • 2012年
    • 1月1日 - キャッチコピーが『こころをまあるく。』(「こころ」はハートマーク、「まある」は円)となる。また、16年間使われた山下達郎の『DONUT SONG』に代わるイメージソングとして、DREAMS COME TRUEの『愛がたどりつく場所』の使用が開始される[5]
    • 5月14日 - 「米粉ドーナツ」を発売。
    • 6月11日 - 夏季限定の「ジンジャーリング」を発売。
    • 7月17日 - 山口智充プロデュースによる夏季限定の「二度うまカレーパン」を発売。
    • 8月22日 - 「フレンチクルーラー」を39年ぶりにリニューアル。生地に含まれるの量を12%増量し、バニラフレーバーの量を増量した。
  • 2013年
    • 1月9日 - 「ポン・デ・リング」シリーズ誕生10周年記念第1弾「ポン・デ・リング生」を限定発売。
    • 1月16日 - 「プレミアムドーナツ」、および「五穀パン」を秋田県、および広島県にてそれぞれ限定発売。
    • 1月23日 - 「ミスド ハートフルドーナツ」、および「ポン・デ・リング」シリーズ誕生10周年記念第2弾「ポン・デ・ライオン」をそれぞれ限定発売。なお、「ポン・デ・ライオン」については、東京ソラマチショップに限り通年販売されている。
    • 4月26日 - 既存商品に「“おいしさ”にこだわった」リニューアルを実施。フライオイル、グレーズ(砂糖蜜)、生地を改良[6]
    • 9月30日 - ポイントサービスを終了[7]
    • 12月26日 - 原材料価格高等を理由に、一部ドーナツと飲茶の価格を改定。一番人気のポン・デ・リングシリーズは価格を据え置いた[8]
  • 2014年
    • 5月28日 - モスバーガーとコラボでモスバーガーの主力商品「ライスバーガー」をアレンジした『ミスドのライスバーガー 坦々牛焼肉』・『ミスドのライスバーガー あん&カスタード』を発売。。一方、モスバーガーが「フレンチクルーラー」をバンズに使った『モスのフレンチクルーラー ぐるぐるチョリソ』・『モスのフレンチクルーラー ベリーショコラ』を発売。

詳しくはモスドを参照。

店舗例[編集]

メニュー[編集]

現在のメニュー

過去に販売しているドーナツ等はこちらを ミュージアム

テレビCM[編集]

広告・広報については現在、東京キー局を中心にスポットなどでテレビCMを流している。以前は、ラジオでも文化放送スポンサーとなる番組を放送していた(ダスキンのCMに出演していたさだまさし関連の番組提供や土居まさる中田秀作のラジオディズ、加山雄三パーソナリティーのラジオ番組など)。

CMの歴史

  • 1984年 イメージキャラクターに明石家さんま片桐はいりを起用。さんまは直ぐに降板。
  • 1986年 イメージキャラクターに所ジョージを起用。片桐、所起用後、ダウンタウンも起用され四人となったが、最終的には所のみが2001年まで務め、15年間で150本以上に店長役として出演したが、2010年に復帰。
  • 1994年 イメージキャラクターに高橋由美子を起用。「ミスターシェイク由美子スペシャル」編。また、「ミスター飲茶」のCMに、インディカードライバーのヒロ松下を起用。
  • 1996年 山下達郎のイメージソング「DONUT SONG」起用。
  • 1996年6月 イメージキャラクターにMAXを起用。「MAXBAGプレゼントキャンペーン」編。
  • 1998年4月1日 吉川ひなのから鈴木紗理奈にイメージキャラクターが交替。
  • 2000年 イメージキャラクターに藤井隆を起用。
  • 2002年 イメージキャラクターに浜崎あゆみを起用。しかし、下記の不祥事により降板する。
  • 2003年 TUBECMソングSummer Breeze」起用。
  • 2004年4月 相武紗季がイメージキャラクターを務めている。CMにはタカアンドトシも共に出演。
  • 2004年6月 レアル・マドリードとスポンサー契約を結ぶ。
  • 2005年9月 玉木宏がイメージキャラクターに加わる。
  • 2006年4月からの新シリーズのCMからタカアンドトシに代わり玉木宏が起用され、継続の相武紗季と共演することとなった。また、キャッチコピーは「いいことあるぞ〜ミスタードーナツ」から「持っていこ。持って帰ろ。ミスタードーナツ」に変更された。
  • 2006年6月 レアル・マドリードC.F.リカちゃん第2弾CMにラモス瑠偉が出演。
  • 2007年4月 キャッチコピーに「いいことあるぞ〜」が復活、「持っていこ、持って帰ろ~」と併用(CMは「持っていこ、持って帰ろ~」)。
  • 2007年7月 CMキャラクターに村上ショージが加わる。相武紗季と玉木宏は継続、以後は「相武+玉木」「相武+村上」の2パターンのCMが放送されている。また、ダチョウ倶楽部を起用し、相武と共演することもあり、「リッチドーナツ」の登場時のCMで「聞いてないよ」と検索を勧めるCMを放映した。
  • 2008年4月 チョコドーナツのリニューアルを機に玉木宏とお笑いタレントのヒロシと異色共演を果たす。CMタイトルは「宏とヒロシ」であった。
  • 2008年6月4日 - 6月8日 ポン・デ・リングが総売上10億個を突破したため、ポン・デ・リング全種類を100円均一にする。CMキャラクターにジャリズム世界のナベアツを起用し相武と共演。ナベアツの持ちネタを、前述の期間にちなんで「4〜8までアホになる」というギャグを、そしてさらに、「25〜29までアホになる」というギャグを披露した。また7月は、「9〜13までアホになる」というギャグを披露した。
  • 2009年5月 モスバーガーとの共同事業、MOSDO!にて「ドーナツバーガー」を発売する。CMには、矢口真里辻希美が出演。
  • 2010年1月 ドーナツ100円・パイ120円セールを実施。ミスタードーナツとCMタイアップしているという設定のミュージシャンのネタを持つエハラマサヒロが、セール用CMソングを担当。本人も一瞬だけ出演している。また、ネタ中にある「いいことあるぞ〜ミスタードーナツ」のキャッチコピーも復活を果たしている。
  • 2010年3月 「カラフルドーナツ」と「シェイキーポップ」を発売。CMには堀澤かずみらが出演し、CMソングは拝郷メイコが担当した。
  • 2010年4月 40周年を記念して、イメージキャラクターに所ジョージが復帰。共演に仲里依紗。玉木・相武も別CMで継続出演。所は新CM発表会で「以前と監督やスタッフが同じで驚いた。懐かしくて思うところがあった」と語った。キャッチコピーは引き続き「もっといいこと。ミスタードーナツ」。4月は「所店長登場」編、「ほめる」編、「売り方」編を放送。また、1980年代から90年代にかけてグッズに描かれていた原田治のイラスト入りの皿も復活(40th アニバーサリープレート、限定110万枚)した旨の告知も同CM内で行った。
  • 2011年春 所店長がCM内で「普通のおじさんになります」と店長引退を発表。
  • 2011年5月 佐藤隆太が新イメージキャラクター(新メニュー「焼きド」の専門店を立ち上げる店長役)になる事が発表された。共演者は剛力彩芽(佐藤の妹役)。玉木・仲が別CMで継続出演。
  • 2011年9月 宮迫博之雨上がり決死隊)がイメージキャラクターに加わる。
  • 2012年1月 - キャッチコピーが『こころをまあるく。』(「こころ」はハートマーク、「まある」は円)となる。また、イメージソングをDREAMS COME TRUEの『愛がたどりつく場所』に変更。
  • 2012年6月 夏季限定の「ジンジャーリング」を発売。CMにはスマイレージが出演。CMソングとして『恋のダイヤル6700』の替え歌が使用される[9]
  • 2012年7月 山口智充プロデュースによる夏季限定の「二度うまカレーパン」を発売。CMには山口自ら出演。
  • 2013年1月 「ポン・デ・リング」シリーズ誕生10周年記念CMにマツコ・デラックス、および野口五郎木下優樹菜ダンディ坂野が出演。推しドには島崎遥香AKB48)が出演。またマツコはその後他商品のCMにも出演。100円セールCMは納富有沙とマツコ。
  • 2013年4月 ゴールデンボンバーハローキティドーナツのCMに起用。
  • 2014年5月 相葉雅紀をドーナツのCMに起用。

福袋[編集]

正月には毎年1000円の福袋と2000円の福箱を販売している。1000円の福袋にはドーナツ10個分(2011年は8個分)、2000円の福箱には20個分(2011年は16個分)の引換券が入っている他、その年のカレンダーや、普段店舗での購入代金に応じてもらえるポイントで引き換えが出来る景品(昨年度配布された内の過剰在庫分)が入っている。ほとんどの場合中身や値段は同じであるが、店舗によって異なる場合もある。また引換券と福袋用に作成されたオリジナルグッズが入った福袋が発売される年もあり、この場合は価格や中身は全店共通のものとなる。店舗によってはキッズ用の500円の福袋もある。(2009年は600円にて販売)

ラッキーカード[編集]

1985年から2006年、および2014年以降不定期で配布されている。

かつてはスクラッチ式のポイントカード(「ラッキーカード」)で点数を集めてグッズと交換するというシステムであったが、後にカードを十枚集めて商品と交換するシステムに変更された。カードをもらえる条件は300円、400円で1枚など、イベントによって条件が異なった。その上、スクラッチ式の末期まではその購入した店でしかポイントは有効にならなかったが、末期になると、一部県を除いてほぼ全国共通でポイント利用できるようになった。この時期のグッズには原田治のイラストが描かれたものが多い。

ポイントカード導入に伴い、このシステムは廃止されたが、2010年の開業40周年には記念としてスクラッチカードが「復活!!ラッキーカード2010」として復活した。内容は、2箇所の削ったところに書いてある点数(3・5・40・150ポイント)をミスドクラブカードにポイントを付与するというもの。600円購入毎に1枚もらえる。これは、100円セールをしない時期に何回かに分けて行われた。また2012年にはスクラッチ式で点数を集めてグッズがもらえるキャンペーンが実施された。

ポイントカード廃止後、2014年から配布が再開した。再開直後の1月と3月には「揃えてスクラッチ」として、600円で1枚カードが貰えて、6箇所のマスクの中から3箇所を削り絵柄が揃うか、揃わなかったカードを規定枚数集めると、グッズやドーナツと交換できるシステムとなった。この際のカードは発行店のみ有効であった。同年5月以降のキャンペーンでは300円で1枚貰えるカードを規定枚数集めるものに変更され、ポイントカードサービス開始前と同様となった。なおこの際のカードは発行店のみ有効であったが、7月キャンペーンより全店共通となった。

ポイントカード[編集]

2006年9月1日に東北6県、12月1日から全国でスタートし、2013年9月30日に終了したサービス。 100円で3ポイント(pt)加算されるポイントカード(「ミスドクラブカード」)を発行している。ポイントカードの有効期限は初回利用日から1年間である(その1年の間に購入しても、期限は延長されない)。基本はドーナツが描かれているカードを発行しているが、キャンペーンなどの期間限定でそれとは異なる柄のカードも枚数限定で発行している(発行は新規のみで、既にあるカードから引継ぎ使用はできない)。ポイントカードは全国共通で使用できる。有効期限が過ぎると、貯まっていたポイントはすべて無効となり、次回来店時に新たに20ptが加算され、ポイントカードはその日からの1年間有効となる。有効期限内にグッズ交換できる50pt以上貯められる見込みがなく、商品を購入してもポイントが消滅しそうなときは、有効期限の到来前に残りポイントをゼロにクリアした上で、更新20ptと当日購入商品分のポイントを加算してもらうこともできる(この場合、新たな有効期限はその日から1年となる)。

ポイントを貯めることによって、ドーナツ(50pt、対象外商品あり)やドリンク(100pt 対象外商品あり)、プレミアムグッズ(50ptから各種)と交換できる。当初はグッズ交換か値引き(100ptで100円引き)だったが、値引きはドーナツ・ドリンクとの交換サービス開始に伴って廃止された。間違えてポイントカードを2枚以上作ってしまった場合でも、ポイントを1枚のポイントカードにまとめることは出来ない。ポイントカードを忘れてしまった場合は、ポイントカード忘れレシートが発行される。これを発行後90日以内にレシート発行店に持参すれば本来のポイントカードにその分のポイントを加算できる(レシート発行店以外の店舗では加算できない)。

サービス終了後はポイントカードの有効期限最終日まで、それまでにためたポイントの清算のみに使用できる。なお50ポイント未満である場合は1ポイントにつき1円で商品購入の割引、または日本赤十字社ダスキン愛の輪基金への寄付金に利用することができるとしている[10]

また終了後一部店舗では新たにスタンプカードを発行している。これは300円でスタンプを1つ押されて、6つでドーナツ、12個でドリンクと交換できるもので、発行店のみ有効のものと県単位で共通に利用できるもので、有効期限が固定されていた。

マスコットキャラクター[編集]

ポン・デ・ライオン
岐阜市マーサ21にて)

ポン・デ・リング他多数の商品にキャラクターが設定されている。キャラクターは現時点で全12種類。ポン・デ・ライオンとなかまたちを参照。

現金以外の支払方法[編集]

基本的に現金のみだが、駅ナカの店舗では交通系電子マネー[11]が、イオンイオンモールなど)のテナント店舗ではWAONiD・交通系電子マネー・QUICPayが、セブン&アイ・ホールディングスアリオなど)のテナント店舗ではnanacoEdy・交通系電子マネーが利用可能なところもある。

フランチャイジー一覧[編集]

cafe andonand[編集]

ミスドとは種類の異なる高級志向のドーナツを販売するドーナツカフェ「cafe andonand」が5店舗存在していたが、2011年4月にペディ汐留店が閉店し、2011年12月28日にはすべての店舗が閉店したことで提供を終了した。

品質に対する嫌疑・不祥事[編集]

同社は複数回に渡ってずさんな品質管理等による衛生問題等を起こしている。これは他のファストフード事業と比較しても多い。しかし、数件ほどの異物混入程度では公表や回収を行わない企業もある(異物混入はゼロにはできない)ため、公になった問題数が多いことでのみ問題の多い企業であると判断することには注意を要する(特に日本国内での使用が認められていない酸化防止剤に関わる件(下記)以降、消費者の信頼重視に方針転換している可能性がある)。

2002年5月、2000年に販売された中国産の肉まん1314万個に日本国内での使用が認められていない食品添加物である酸化防止剤TBHQ(t-ブチルヒドロキノン)が使用されていたことが発覚。当時外部の業者から指摘を受けて問題を認識したダスキンは、その業者に口止め料6300万円を支払いそのまま販売を継続していたことも判明し、2002年11月、社長が退任した。当時浜崎あゆみがイメージキャラクターを務めていたが、予定されていたキャンペーンは中止された。

2004年1月、「ポテトクリームスープ」に虫が混入するトラブルが5件あったことが客からの苦情で発覚し、同商品の販売を中止。混入していた虫は野菜につく害虫アザミウマの一種。材料のアスパラガスに付いていたものとされる。同年6月、3店舗で「涼風粥」にの幼虫が混入していたことが判明し、販売を中止すると発表。混入していた虫は、大きさ1センチ前後の蛾の幼虫。材料のベトナムホウレンソウに付いていたものとされる。

2006年6月9日、ダスキン株主代表訴訟控訴審判決が大阪高裁で行われた。調査報告によって、違法添加物混入肉まんがそのまま継続して販売されていたことや関係当事者に口止め料を支払っていたことなどを、すべての取締役、監査役が知った後の取締役会としての対応(いわゆるクライシスマネジメント)につき、取締役会の構成員として果たすべき注意義務を怠ったとする。

2007年1月6日に新商品として全国発売された「もちもちくるみ」に、小石のような異物が混入しているとの指摘を受け[2]、翌週には販売中止となった。製造段階から原料のクルミに入っていた小石を取り除くことができなかったことが原因とされる。同年5月19日、「ポン・デ・ライオン フルーツゼリー マンゴー&ライチ」のうち賞味期限表示のないゼリーが販売されていたことが判明し、該当する商品を回収するとした。同年6月16日、新潟県の寺尾店(新潟市西区)と長岡駅前店(長岡市)で賞味期限切れのボトル入りアイスコーヒーを販売していたことが判明し、該当商品の回収を呼びかけた。調査の結果、東京都群馬県など9店舗で計25本の賞味期限切れ商品の販売が確認された。同年10月31日、季節商品として販売していた飲料商品「フルーティミルク」の「メロン」「ストロベリー」に賞味期限切れの原材料(シロップ)を使用されていたことが判明したため販売を中止したと発表した。使用されたのは、全国36都道府県181店舗に及ぶ。本部は毎週、全国の各店舗に対し、賞味期限切れの原材料を特定し、使用しないよう指導していたとするが、機能しなかった。

2008年6月10日、同社枚方長尾ショップ(大阪府枚方市)で販売された『ポン・デ・抹茶あずき』に金属片が混入していたことが判明したと発表した[3]。ドーナツを製造する機器に破損が生じ、その時の金属片が混入した可能性。同社は、6月7日から9日にかけて販売された同商品を回収するとした。

2009年10月27日、寺町六角上ルショップ(京都市中京区)で販売したプリン6個が賞味期限切れだったと発表した[4]。24日が賞味期限の「ディップリン ピーチ」を、確認不足で25、26両日に販売。6個のうち2個が持ち帰られ、回収を呼び掛けた。同年11月5日、アリオ鳳ショップ(大阪府堺市西区)など7店舗で、新商品のスティックパイ「アップルキャラメル」と「マロン」の計200個を取り違えて販売したと発表した[5]リンゴアレルギーをもつ人が「アップルキャラメル」を食べると、アレルギー症状が出る恐れがあるとして自主回収。

2013年3月22日、豊中駅前(大阪府豊中市)ショップで、水を飲んだ客4人が体調不良を訴え、病院を受診した[12]。大阪府警や豊中市保健所の調査の結果、店内の水から600ppmもの塩素が検出された。漂白剤の液が残ってたままになっていた可能性が指摘されている。

アジア各国及び中米[編集]

2006年3月時点の日本国外の店舗数は1,406店である。 現在の主力事業地域はアジア市場であり、日本とフィリピンインドネシアタイで大規模に事業運営を行っている。台湾にも進出中。韓国ではダンキンドーナツが人気を博していることもあり、13店舗あるのみである。なお、エルサルバドルでも事業を行っている。タイでは「スシド・デライト」という寿司を模した商品がある。

関連項目[編集]

脚注[編集]

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  1. ^ Steven Penfold著「The donut: a Canadian history」53p., 66p [1]
  2. ^ a b c ミスドの新シリーズ「焼きド」不振 売上げ目標の半分にとどまる - J-CAST 2011年11月5日
  3. ^ ミスタードーナツから、もうひとつのミスタードーナツ『焼きド』新発売!! - ダスキン福山
  4. ^ ミスド「焼きド」苦戦、売り上げは目標の半分に届かず - MSN産経ニュース 2011年10月31日
  5. ^ こころをまあるく。 ミスタードーナツ|事業情報|ミスタードーナツ: http://www.misterdonut.jp/businessinfo/misdo_concept/index.html
  6. ^ “おいしさ”にこだわった、リニューアル商品を販売
  7. ^ misdoclub card ポイントサービス終了のお知らせ
  8. ^ 商品価格改定のお知らせ
  9. ^ スマイレージ、フィンガー5の名曲でコミカルダンス - ORICON STYLE(2012年6月8日閲覧)
  10. ^ misdo club cardポイントサービス終了のお知らせ
  11. ^ 導入店舗ではKitacaSuicaPASMOTOICAmanacaICOCASUGOCAnimocaはやかけんが共通して利用可能。
  12. ^ 平成25年3月23日朝日新聞

外部リンク[編集]