八千代市
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八千代市(やちよし)は、千葉県北西部の市。人口約18万5千人、6位の市原市に次いで県内第7位の市である。住宅団地発祥の地として知られており、現在も東葉高速線沿線を中心に宅地開発が行われている。
目次 |
[編集] 地理
- 千葉県北西部の内陸に位置する。東京から約38キロメートル、千葉から約13キロメートル
- 下総台地上に位置するが、南北を新川が縦断し、新川周辺や印旛沼に近い市の北部は低地となっている。
- かつて阿蘇沼という沼が存在したと伝えられる(佐倉風土記)。
[編集] 人口
| 八千代市と全国の年齢別人口分布図(比較) | 八千代市の年齢・男女別人口分布図 | ||||||||||||||||||
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■紫色は八千代市
■緑色は日本全国 |
■青色は男性
■赤色は女性 |
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| 総務省統計局 / 国勢調査(2005年) | |||||||||||||||||||
[編集] 隣接自治体
[編集] 市内の河川
利根川水系の河川のみが流れている。
- 印旛放水路(新川・花見川)…大和田排水機場を境に上流が新川、下流が花見川と呼ばれる。一級河川。
[編集] 歴史
- 旧石器時代の遺跡が残されており、約3万年前からこの地に人が住んでいたとされる。
- 菅原道真のたたりを恐れた藤原時平の妻と娘が関東に逃れ、高津地区に住み着いたといわれている。
- 中世には米本城が構築されたが、1558年、城主の村上綱清が原因不明の自殺をし、廃城となった。
- 江戸時代には、天領と旗本領に分けられた。成田街道大和田宿は、成田山への参拝客のための宿場町として栄えた。
- 1874年 現市域の南西部が陸軍の習志野演習場の一部として買収される。近年では旧日本陸軍軍用跡地に毒ガス弾が埋設され残っている問題が浮上した。環境省が調査を行っているが、旧日本陸軍習志野駐屯地跡地のある船橋市・習志野市など近隣市町村にまたがる広域の問題となっている。[1][2]
- 1889年 市町村制の施行に伴い、千葉郡大和田村(1891年に町制施行)・同睦村・印旛郡阿蘇村が誕生する。
- 1926年 初の鉄道線京成線が開通し、京成大和田駅が設置される。
- 1954年 大和田町と睦村が合併し、八千代町が誕生する。八千代の名前は公募によって決定した。同年、阿蘇村も八千代町に編入される。(八千代町は千葉郡に属した。)
- 1955年 日本初の大規模住宅団地・八千代台団地が建設される。その後も、大規模団地の建設が相次ぐ。
- 1956年 京成線八千代台駅が開業する。
- 1967年1月1日 市制施行。
- 1968年 京成線勝田台駅が開業する。
- 1996年4月27日 永年の懸案であった東葉高速鉄道が開業する。当市内には4つの駅が設置される。
- 2000年 人口15万人突破
[編集] 八千代市を構成している旧町村
[編集] 行政
[編集] 市長
- 現:豊田俊郎(とよだ としろう) - 2003年(平成15年)01月26日~(現職)現在二期目。
- 前:大沢一治(おおさわ かずはる)前市長は、2002年(平成14年)11月に焼却炉運転管理業務契約に絡む収賄容疑で逮捕された。
[編集] 警察
- 八千代警察署(管内は、八千代市全域)
- 大和田駅前交番、勝田台交番、高津交番、村上駅前交番、八千代台駅前交番、八千代台東交番、八千代中央駅前交番、八千代緑が丘駅前交番、米本交番、睦駐在所、村上駐在所
[編集] 消防
- 八千代市消防本部
- 中央消防署
- 八千代台分署
- 東消防署
- 勝田台分署
- 中央消防署
[編集] 国の機関
- 陸上自衛隊習志野演習場 - 市内にMIM-104 パトリオットが配備されている。
[編集] 経済
[編集] 農業
- 低地では稲作が行われ、台地では梨の栽培がおこなわれている。八千代市産の梨は昭和期には「阿蘇ナシ」の名で出荷されたが現在はほとんどが直売される。
- 種類別では野菜(ほうれんそう、にんじん等)が生産額のおよそ半分を占め、次いで畜産、梨などの果実、米が続く。
- コーシン乳業の牧場や工場がある。
[編集] 製造業
市内の工業団地
- 八千代工業団地
- 上高野工業団地
- 吉橋工業団地
[編集] 八千代市で創業された主な会社
- ボヌール:靴店
- 赤門:焼肉ファミリーレストラン
[編集] 主な商業施設
- ユアエルム八千代台店(核テナントは長崎屋。1階には京成電鉄グループのリブレ京成が入店)
- 八千代台と言えばまずここを思い浮かべる人が多いほど、京成沿線では知名度が高い。芸能タレントのプロモーション活動の場としても有名。
- NSプラザ(旧十字屋跡地。十字屋撤退後はナリタヤ、ダイソー、パチンコ店などが入店)
- イズミヤ八千代店
- フルルガーデン八千代(核テナントはイトーヨーカ堂)
- イオン八千代緑が丘ショッピングセンター(核テナントはジャスコ)
[編集] 本社を置く主要企業
[編集] 姉妹都市・提携都市
[編集] 国内
- 「八千代」の名を持つ町と1986年10月12日に姉妹都市提携「“八千代”同名市町協定」を結ぶ。
- 兵庫県八千代町、広島県八千代町の合併消滅により2004年2月提携解消。
- スポーツ友好都市として北海道釧路市。
[編集] 海外
[編集] 地域
[編集] 南部
八千代市の中では比較的古い市街地である。昭和後期の大開発によりベッドタウンとして発展し、京成本線沿いに住宅地が広がっている。
- 大和田地域
成田街道の一宿場町であった頃からの集落であるが、現在は開発の余波を受け、宿場町としての面影はほとんど残っていない。現在、市役所はこの地域にある。
- 八千代台地域
日本初の住宅団地「八千代台団地」が建設された地域で、住宅団地発祥の地として有名。八千代台駅を中心として住宅が密集しており、市内では最も人口密度が高い。
長年八千代市の主軸となってきた南部地域であるが、大型店舗や近隣地域へ買い物客が流出し、人口増加も落ち着いているため、活性化が求められている。大和田駅周辺でロータリー整備・道幅の拡張等の再開発事業が行われている。また、都市計画マスタープランによれば、勝田台駅周辺では手狭な北口ロータリーの拡張や、一般者・バスや歩行者・利用の多い学生による混雑が目立つ南口の歩車分離と拡張が計画されているようだが、2007年現在具体化していない。
[編集] 中部
平成8年の東葉高速線の開業に伴い駅周辺の宅地開発が行われた。村上・八千代中央・緑が丘などの駅沿線を中心に中・高層マンションが林立し、村上駅前にフルルガーデン八千代、ヤマダ電機等、八千代緑が丘駅前にイオン、TOHOシネマズ等の商業施設がある。
- 緑が丘地域
東葉高速線が開通し最も発展した地域。同鉄道本社や車庫などがあるほか、イオンや映画館などの商業施設が豊富である。また高層マンションも目立つ。八千代緑が丘駅からは秀明大学および秀明大八千代中高などへのバス便が多く、学生の利用も多い。
- ゆりのき台周辺地域
東葉高速線八千代中央駅開業前より団地が建設され、開業後も周辺の宅地化や高層マンションの建設が進んだ。また八千代緑が丘駅と同じく八千代松陰高校などへのバス便が多く学生も目立つ。周辺には八千代郵便局・八千代警察署・八千代市消防本部などの行政機関がある他、八千代総合運動公園をはじめとする公園・広場も多い。
- 村上地域
国道16号線が通っていることから道路の便がよく、イトーヨーカドー、イズミヤをはじめとする商業施設が多い。東葉高速線村上駅開業後宅地開発が進んでいる。地域中央には村上団地があり、住人の多くはバスまたは自転車での勝田台駅の利用が多い。そのため勝田台駅周辺には自転車駐輪場も多く整備されている。また北東部には上高野工業団地があり、付近の道路の通行量は多い。
- 大和田新田北東地域
八千代緑が丘駅・八千代中央駅に挟まれた地域。駅に遠いため住宅などは少ない。八千代工業団地、八千代総合医療センター、京成バラ園がある。
[編集] 北部
鉄道駅には遠く、米本団地、大学町の住宅地域のほかは主に農地である。梨や野菜の栽培等の近郊農業が行われている。秀明大学、東京成徳大学がある。
[編集] 市内の主な団地
[編集] 教育
[編集] 図書館
- 八千代市立大和田図書館
- 八千代市立八千代台図書館
- 八千代市立勝田台図書館
- 八千代市立緑が丘図書館
[編集] 小学校
- 八千代市立大和田小学校
- 八千代市立大和田南小学校
- 八千代市立大和田西小学校
- 八千代市立睦小学校
- 八千代市立阿蘇小学校
- 八千代市立村上小学校
- 八千代市立村上東小学校
- 八千代市立村上北小学校
- 八千代市立八千代台小学校
- 八千代市八千代台東小学校
- 八千代市立八千代台西小学校
- 八千代市立八千代台東第二小学校
- 八千代市立勝田台小学校
- 八千代市立勝田台南小学校
- 八千代市立米本小学校
- 八千代市立米本南小学校
- 八千代市立高津小学校
- 八千代市立西高津小学校
- 八千代市立南高津小学校
- 八千代市立新木戸小学校
- 八千代市立萱田小学校
- 八千代市立萱田南小学校
[編集] 中学校
- 八千代市立八千代中学校
- 八千代市立睦中学校
- 八千代市立阿蘇中学校
- 八千代市立勝田台中学校
- 八千代市立大和田中学校
- 八千代市立高津中学校
- 八千代市立八千代台西中学校
- 八千代市立村上東中学校
- 八千代市立東高津中学校
- 八千代市立村上中学校
- 八千代市立萱田中学校
- 私立秀明八千代中学校
- 私立八千代松陰中学校
[編集] 高等学校
[編集] 特別支援学校
- 千葉県立八千代特別支援学校
[編集] 大学
[編集] 交通
[編集] 鉄道路線
東日本旅客鉄道の路線や新幹線、駅はない。
[編集] 路線バス
[編集] 道路
- 県道
- 主要地方道
- 一般県道
- 有料道路
当市内に有料道路はない。都心へのアクセスには最寄りの東関東自動車道の千葉北ICまたは四街道ICや、京葉道路の武石ICや茨城県方面からは常磐自動車道の柏IC等が利用される。
- その他
[編集] 観光
- 京成バラ園:世界的にも有名なバラ園の一つ。
- 八千代ふるさとまつり:毎年8月最終土曜日近辺に新川村上橋沿いで催される県内でも有数の夏祭り。特に花火は地元保品に花火製造の「玉屋」があることもあり、夏の夜空に数千発の大輪の花が咲く。広告料の安い花火大会としても知られており、1発5000円から自分の花火を上げる事ができる。
- 新川サイクリングロード:印旛沼から花見川までを結ぶ関東地方でも有数の自転車道。歩行者・自転車専用で平坦な道が続くため、初心者でも快適に走ることができる(一部未舗装区間あり)。
[編集] 出身有名人
- 八百屋お七(江戸時代に放火未遂事件を起こし、浄瑠璃芝居等のモデルとなった人物)
- 豊田俊郎(現職八千代市長)
- 大沢一治(元八千代市長)
- 岩崎ひろみ(女優・タレント)
- ひふみかおり(女優・歌手)
- 内田祐介(俳優)
- 滝澤正光(元競輪選手)
- 飯島茜(女子プロゴルファー)
- 松崎麻矢(モデル・歌手・ラジオパーソナリティー)
- 真田圭一(棋士)
- 若井伸之(オートバイ・ロードレースライダー。故人)
[編集] 八千代市に関連するエピソード
- 八千代ふるさと音頭:森昌子が唄う明るい曲調の音頭。歌詞に八千代市の名産品などが列挙されている。標準の振り付けも存在。
- エポラ通り:八千代台駅東口にある通りの名称。名称の由来はその通りにある大型店舗「エ」→「ユアエルム」(市内居住者は通称「エルム」と呼ぶため)「ポ」→「ポポ」(十字屋の店名)「ラ」→「LAOX」から。しかし、「ポポ」「LAOX」はいずれも撤退したため、新しい居住者には由来を説明しないとわからない状況となっている。
[編集] 脚注
[編集] 外部リンク
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