八千代市

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やちよし
八千代市
Yachiyodai Station, the west entrance to a station.JPG
Flag of Yachiyo, Chiba.svg
八千代市市旗
Yachiyo Chiba chapter.JPG
八千代市章
1959年4月10日採用
1959年10月1日制定
日本の旗 日本
地方 関東地方
都道府県 千葉県
団体コード 12221-1
面積 51.27km²
総人口 189,959
推計人口、2011年12月1日)
人口密度 3,710人/km²
隣接自治体 千葉市佐倉市船橋市
印西市白井市習志野市
市の木 ツツジ
市の花 バラ
八千代市役所
所在地 〒276-8501
千葉県八千代市大和田新田312番地5
八千代市役所
外部リンク 八千代市

八千代市位置図(千葉県)

― 政令指定都市 / ― 市 / ― 町 / ― 村
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八千代市(やちよし)は、千葉県北西部の。人口約18万5千人、6位の市原市に次いで県内第7位の市である。住宅団地発祥の地として知られており、現在も東葉高速線沿線を中心に宅地開発が行われている。

八千代台団地竣工以後、急激に人口が増加した。団地建設で人口が一気に2倍以上となったのは京都府八幡市などの例もある(市の特徴も両市で類似している部分が多い)。また一時は日本の人口増加率トップとなったことがある。

目次

[編集] 地理

  • 千葉県北西部の内陸に位置する。東京から約38キロメートル、千葉から約13キロメートル
  • 下総台地上に位置するが、南北を新川が縦断し、新川周辺や印旛沼に近い市の北部は低地となっている。
  • かつて阿蘇沼という沼が存在したと伝えられる(佐倉風土記)。

[編集] 人口

1975年には人口10万人以上の都市で全国一の人口増加率となり、年少人口も多かった。その年代の住民は京成線沿線に多く住んでおり、高齢化が進んでいる。その一方東葉高速線の影響で人口増加率が復調し、再び年少人口が増加している。小学校は多くのマンモス校を抱えており、分校が作られている。現在も東葉高速線のみならず、京成線沿線でも区画整理や宅地開発が進んでおり、2025年まで人口増加は続くと予測されている[1]

Demography12221.svg
八千代市と全国の年齢別人口分布(2005年) 八千代市の年齢・男女別人口分布(2005年)
紫色 ― 八千代市
緑色 ― 日本全国
青色 ― 男性
赤色 ― 女性
八千代市(に該当する地域)の人口の推移
1970年 66,995人
1975年 113,262人
1980年 134,479人
1985年 142,184人
1990年 148,615人
1995年 154,509人
2000年 168,848人
2005年 180,729人
2010年 189,789人
総務省統計局 / 国勢調査

[編集] 隣接している自治体・行政区

[編集] 市内の河川

利根川水系の河川のみが流れている。

  • 印旛放水路(新川・花見川)…大和田排水機場を境に上流(印旛沼寄り)が新川、下流が花見川と呼ばれる。一級河川。
    • 勝田川…一級河川。南東部、千葉市花見川区との境を流れる。
    • 高津川…人口密度の高い南部を流れる。ユスリカが大量発生したため、薬品散布などの処置がとられている。
    • 桑納川…一級河川。北部を流れる。
      • 花輪川…準用河川。東葉高速鉄道車庫脇が水源。
      • 石神川…一級河川。吉橋工業団地の脇を流れる。
    • 神崎川…一級河川。北部の白井市との境を流れる。
    • 高野川…準用河川。佐倉市に近い東部を流れる。
      • 高野川上流排水路…上高野工業団地の北部を流れる。地下が主。高野川・小竹川(佐倉市)の溢水対策のために協議会が主体となって整備された。八千代市域は延長580mに対し、佐倉市を含めた全長は1,724mとなる。

[編集] 歴史

  • 旧石器時代の遺跡が残されており、約3万年前からこの地に人が住んでいたとされる。
  • 菅原道真のたたりを恐れた藤原時平の妻と娘が関東に逃れ、高津地区に住み着いたといわれている。
  • 中世には米本城が構築されたが、1558年、城主の村上綱清が原因不明の自殺をし、廃城となった。
  • 江戸時代には、天領旗本領に分けられた。成田街道大和田宿は、成田山への参拝客のための宿場町として栄えた。
  • 1874年 現市域の南西部が陸軍習志野演習場の一部として買収される。近年では旧日本陸軍軍用跡地に毒ガス弾が埋設され残っている問題が浮上した。環境省が調査を行っているが、旧日本陸軍習志野駐屯地跡地のある船橋市習志野市など近隣市町村にまたがる広域の問題となっている。[2][3]
  • 1889年 市町村制の施行に伴い、千葉郡大和田村(1891年に町制施行)・同睦村・印旛郡阿蘇村が誕生する。
  • 1923年 関東大震災後の混乱の中、高津地区で自警団による朝鮮人虐殺が発生[4](高津観音寺内に慰霊碑が設けられている)
  • 1926年 初の鉄道線京成線が開通し、京成大和田駅が設置される。
  • 1954年 大和田町と睦村が合併し、八千代町が誕生する。八千代の名前は公募によって決定した。同年、阿蘇村も八千代町に編入される。(八千代町は千葉郡に属した。)
  • 1955年 日本住宅公団により日本初の大規模住宅団地・八千代台団地が建設される。その後も、大規模団地の建設が相次ぐ。
  • 1956年 京成線八千代台駅が開業する。
  • 1967年1月1日 流山と共に市制施行。千葉郡はこれにより消滅する。
  • 1968年 京成線勝田台駅が開業する。
  • 1996年4月27日 永年の懸案であった東葉高速鉄道が開業する。市内には八千代緑が丘、八千代中央、村上、東葉勝田台の4駅が設置される。
  • 2000年 人口15万人突破

[編集] 八千代市を構成している旧町村

[編集] 行政

[編集] 市長

[編集] 警察

  • 千葉県八千代警察署(管轄は、八千代市全域)
    大和田駅前交番、勝田台交番、高津交番、村上駅前交番、八千代台駅前交番、八千代台東交番、八千代中央駅前交番、八千代緑が丘駅前交番、米本交番、睦駐在所

[編集] 消防

[編集] 国の機関

[編集] 経済

[編集] 農業

  • 低地では稲作が行われ、台地ではの栽培がおこなわれている。八千代市産の梨は昭和期には「阿蘇ナシ」の名で出荷されたが現在はほとんどが直売される。
  • 種類別では野菜(ほうれんそうにんじん等)が生産額のおよそ半分を占め、次いで畜産、梨などの果実、が続く。
  • 牛乳生産も盛んで、コーシン乳業の牧場や工場、「八千代牛乳」ブランドの生産者である千葉北部酪農農業協同組合(北酪)の本所が市内に存在する。

[編集] 製造業

市内の工業団地

  • 八千代工業団地
  • 上高野工業団地

[編集] 八千代市で創業された主な会社

  • ボヌール:靴店
  • 赤門:焼肉ファミリーレストラン

[編集] 主な商業施設

[編集] 本社を置く主要企業

[編集] 姉妹都市・提携都市

[編集] 国内

[編集] 海外

[編集] 地域

[編集] 南部

八千代市の中では比較的古い市街地である。昭和後期の大開発によりベッドタウンとして発展し、京成本線沿いに住宅地が広がっている。

大和田地域

成田街道の一宿場町であった頃からの集落であるが、現在は開発の余波を受け、宿場町としての面影はほとんど残っていない。北部に国道296号が通じており市役所や消防署も立地しているが、畑地も点在しており住宅密度は濃くない。国道296号周辺には近郊型スーパーマーケットが建設され、京成大和田駅前では区画整理や再開発が行われるなどの動きもある。

八千代台地域

日本初の住宅団地「八千代台団地」が建設された地域で、住宅団地発祥の地として有名。八千代台駅を中心として旧来からの住宅が密集しており、東西南北別に細かく住所が区分されている。また市内では最も人口密度が高いが高齢化が進んでいる。商業施設の集まる駅周辺では道路が放射状に延びており、足太川を挟んだ北西隣には自衛隊習志野駐屯地がある。

高津地域

自衛隊習志野駐屯地に隣接した、高津団地を中心とする住宅地。中央を高津川が流れている。北部の国道296号周辺は主要県道が多く集まっているが、道も狭いため非常に交通量が多く、新木戸交差点などは渋滞の名所として知られている。

勝田台地域

勝田台駅・東葉勝田台駅を中心とする地域で、中心部には商店街が立地する。南部は住宅団地であるが、北部に国道296号、西部に国道16号が通じ交通の便が良い。新川にほど近く、支流の勝田川も流れており比較的高低差がある。位置的に市の外れであり佐倉市に隣接しているが、中心駅は鉄道2路線・市内利用客数第1位の拠点性があり、佐倉市民も多く集まる拠点地域となっている。学生も多く集まるが、特に村上団地など北部から多くの市民がバスまたは自転車で駅へと集まるため、駅周辺には自転車駐輪場も多く整備されている。

長年八千代市の主軸となってきた南部地域であるが、大型店舗や近隣地域へ買い物客が流出し、人口増加も落ち着いているため、活性化が求められている。大和田駅周辺でロータリー整備・道幅の拡張等の再開発事業が行われている。また、都市計画マスタープランによれば、勝田台駅周辺では手狭な北口ロータリーの拡張や、一般者・バスや歩行者・利用の多い学生による混雑が目立つ南口の歩車分離と拡張が計画されているが、2007年現在具体化していない。

[編集] 中部

平成8年の東葉高速線の開業に伴い駅周辺の宅地開発が行われた。村上・八千代中央・緑が丘などの駅沿線を中心に中・高層マンションが林立し、村上駅前にフルルガーデン八千代ヤマダ電機等、八千代緑が丘駅前にイオンTOHOシネマズ等の商業施設がある。

緑が丘地域

東葉高速線が開通し最も発展した地域。同鉄道本社や車庫などがあるほか、イオンや映画館などの商業施設が豊富である。国道を隔てた高津地域とは性格が異なり、新興住宅街が中心で高層マンションも目立つ。西部は元来沼地であり、新川水系の支流も流出していることから高低差が激しい。吉橋工業団地がある他は粗放な土地であったが現在でも区画整理が続いており、国道296号周辺の道路混雑も解消すべく北西部へ向け更なる開発が進んでいる。

ゆりのき台周辺地域

東葉高速線八千代中央駅開業前より団地が建設され、開業後も周辺の宅地化や高層マンションの建設が進んだ。大和田地域から続く旧来の住宅街も残っている。南部はバイパス道路等も通じるが交通量は総じて多く、八千代郵便局・八千代警察署・八千代市消防本部などの行政機関がある他、市民会館や八千代総合運動公園があり市の中心的な地域になっている。新川との関わりが深く、川沿いに水田が多い。

村上地域

国道16号線が通っていることから道路の便がよく、イトーヨーカドー、イズミヤをはじめとする商業施設が多い。東葉高速線村上駅開業後宅地開発が進んでいる。地域中央には大規模な村上団地があり、村上緑地公園を挟んで東隣に上高野工業団地がある。村上団地の辺縁には高校が多く立地する。北部は主要道周辺以外広葉樹林や果樹園が多く、ナシ等の栽培が盛んである。

大和田新田北東地域

八千代緑が丘駅・八千代中央駅に挟まれた地域。駅に遠いため住宅などは少ない。八千代工業団地、東京女子医科大学八千代医療センター、ローズガーデンで名高い京成バラ園(京成バラ園芸経営)がある。

[編集] 北部

鉄道駅には遠く、米本団地、大学町の住宅地域のほかは主に農地である。ナシや野菜の栽培等の近郊農業が行われている。秀明大学、東京成徳大学がある。

[編集] 市内の主な団地

[編集] 教育

[編集] 図書館

  • 八千代市立大和田図書館
  • 八千代市立八千代台図書館
  • 八千代市立勝田台図書館
  • 八千代市立緑が丘図書館

[編集] 小学校

  • 八千代市立大和田小学校
  • 八千代市立大和田南小学校
  • 八千代市立大和田西小学校
  • 八千代市立睦小学校
  • 八千代市立阿蘇小学校
  • 八千代市立村上小学校
  • 八千代市立村上東小学校
  • 八千代市立村上北小学校
  • 八千代市立八千代台小学校
  • 八千代市八千代台東小学校
  • 八千代市立八千代台西小学校
  • 八千代市立みどりが丘小学校
  • 八千代市立八千代台東第二小学校
  • 八千代市立勝田台小学校
  • 八千代市立勝田台南小学校
  • 八千代市立米本小学校
  • 八千代市立米本南小学校
  • 八千代市立高津小学校
  • 八千代市立西高津小学校
  • 八千代市立南高津小学校
  • 八千代市立新木戸小学校
  • 八千代市立萱田小学校
  • 八千代市立萱田南小学校


[編集] 中学校


[編集] 高等学校

[編集] 特別支援学校

  • 千葉県立八千代特別支援学校

[編集] 大学

[編集] 交通

[編集] 鉄道路線

[編集] 路線バス

[編集] 道路

当市内に有料道路はない。都心へのアクセスには最寄りの東関東自動車道千葉北ICまたは四街道ICや、京葉道路武石ICや茨城県方面からは常磐自動車道の柏IC等が利用される。

  • その他

[編集] 観光

  • 京成バラ園:世界的にも有名なバラ園の一つ。同人ゲーム「うみねこのなく頃に」に登場する庭園にあるガゼボは、ここにあるものがモデル。
  • 八千代ふるさと親子祭:毎年8月最終土曜日近辺に新川村上橋沿いで催される県内でも有数の夏祭り。特に花火は地元保品に花火製造の「玉屋」があることもあり、夏の夜空に数千発の大輪の花が咲く。広告料の安い花火大会としても知られており、1発5000円から自分の花火を上げる事ができる。
  • 新川遊歩道:印旛放水路(印旛沼~検見川浜)沿いに設けられた関東地方でも有数の遊歩道の八千代市管理部分(八千代市阿宗橋~大和田排水機場間)[5]。新川サイクリングロードは愛称。歩行者・自転車専用で平坦な道が続くため、初心者でも快適に走ることができる(印旛沼に向かって右岸は全舗装。ただし簡易舗装が多く路面は荒れている。左岸は平戸橋~阿宗橋間の一部が未舗装。

[編集] 出身有名人


[編集] 八千代市に関連するエピソード

  • 八千代ふるさと音頭:森昌子が唄う明るい曲調の音頭。歌詞に八千代市の名産品などが列挙されている。標準の振り付けも存在。
  • エポラ通り:八千代台駅東口にある通りの名称。名称の由来はその通りにある大型店舗「エ」→「ユアエルム」(市内居住者は通称「エルム」と呼ぶため)「ポ」→「ポポ」(十字屋の店名)「ラ」→「LAOX」から。しかし、「ポポ」「LAOX」はいずれも撤退したため、新しい居住者には由来を説明しないとわからない状況となっている。

[編集] 脚注

  1. ^ 沿線地域の将来動向
  2. ^ 防衛省:習志野演習場に係る旧軍毒ガス弾等の環境調査について
  3. ^ 八千代市:「習志野演習場」における旧軍毒ガス弾等の環境調査について
  4. ^ 資料 関東大震災人権救済申立事件調査報告書 日弁連
  5. ^ 印旛沼~阿宗橋間は千葉県が管理する「八千代印旛栄自転車道」、通称「印旛沼自転車道」に、千葉市弁天橋~稲毛海浜公園(検見川の浜)間は千葉市が管理する「花見川サイクリングロード」となる(大和田排水機場~弁天橋間は一般道)

[編集] 関連項目

[編集] 外部リンク

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