ペンシルベニア州
- ペンシルベニア州
- Commonwealth of Pennsylvania
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(州旗) (州章) - 州の愛称: 礎石の州
The Keystone State 
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州都 ハリスバーグ 最大の都市 フィラデルフィア 州知事 トム・コーベット 公用語 法的指定なし 面積
- 総計
- 陸地
- 水域全米第33位
119,282 km²
116,075 km²
3,209 km² (2.7%)人口(2010年)
- 総計
- 人口密度全米第6位
12,702,379人
105.80人/km²合衆国加入
- 順番
- 加入年月日
2番目
1787年12月12日時間帯 UTC -5
DST -4緯度 北緯39°43' - 42° 経度 西経74°43' - 80°31' 東西の幅 255 km 南北の長さ 455 km 標高
-最高標高
-平均標高
-最低標高
979 m
335 m
0 m略称 (ISO 3166-2:US) US-PA ウェブサイト ペンシルベニア州政府 上院議員 ボブ・ケーシー・ジュニア
パット・トゥーミー
ペンシルベニア州(英: commonwealth of Pennsylvinia)は、アメリカ合衆国東部の州。「礎石の州」[1]とも呼ばれる。ペンシルヴェニア州、ペンシルバニア州、あるいはペンシルヴァニア州と表記される場合もある。ペンシルベニア州はコモンウェルス である。なお、地質時代の区分の一つであるペンシルベニア紀(石炭紀の一部)は、ペンシルベニア州にちなんで付けられた名前である。
横長の州で、西にはピッツバーグ市、東にはフィラデルフィア市がある。名前の後半「シルバニア」はラテン語の森から取ったもので、実際自然が豊富である。
ヨーロッパ人として最初にペンシルベニアに入ってきたのはスウェーデンやオランダの入植者であったが、ペンシルベニアと命名したのは、チャールズ2世である。クエーカーでイギリス人のウィリアム・ペンが「シルバニア」と名付けたものをウィリアム・ペンの父ウィリアム・ペン卿に敬意を表して改称した。ペンシルベニア州には、自由の鐘や独立記念館で有名なフィラデルフィア市と、重要な河港を持つピッツバーグ市の、2つの主要都市がある。
ペンシルベニア州はアメリカ合衆国において最も歴史のある州の一つである。フィラデルフィアはアメリカ合衆国発祥の地と呼ばれることもある。フィラデルフィアでは、独立宣言や合衆国憲法が立案された場所でもある。ゲティスバーグは南北戦争の激戦地であり、今も多数の大砲が保存されている古戦場跡として有名であり、ブリンマーはフィラデルフィア郊外の閑静な住宅街として全米でもよく知られる。ポコノ山脈やデラウェア・ウォーター峡谷は保養地として有名である。
目次 |
歴史 [編集]
- 主要記事:ペンシルベニア州の歴史
地理 [編集]
ペンシルベニア州は北東部の州と南部の州、大西洋岸と中西部を結ぶ地点にあることから、キーストーン・ステートと呼ばれている。北側及び北東側はニューヨーク州に隣接しており、東側はデラウェア川をはさんでニュージャージー州に隣接している。南側はデラウェア州、メリーランド州、ウェストバージニア州に隣接しており、西側はオハイオ州、北西側はエリー湖に隣接している。ペンシルベニア州を流れるデラウェア川、サスケハナ川、モノンガヒラ川、アレゲニー川、オハイオ川はアメリカ合衆国の主要な河川である。州都はハリスバーグ市である。
ペンシルベニア州は北部から南部へ180 マイル (290 km) 及び東部から西部へ310 マイル (500 km) 程である。総面積は44,817 平方マイル (119,283 km²)、水域の739,200 エーカー (2,990 km²) である。アメリカ合衆国内で33番目に大きな州となっている。海抜3,213 フィート (979 m) の最高地点はMount Davisである。最低地点はデラウェア川の海面上である。ペンシルベニア州は東部標準時内に位置している。
人口動勢 [編集]
| 人口推移 | ||
|---|---|---|
| 年 | 人口 | 変動率 |
| 1790年 | 434,373 | — |
| 1800年 | 602,365 | 38.7% |
| 1810年 | 810,091 | 34.5% |
| 1820年 | 1,049,458 | 29.5% |
| 1830年 | 1,348,233 | 28.5% |
| 1840年 | 1,724,033 | 27.9% |
| 1850年 | 2,311,786 | 34.1% |
| 1860年 | 2,906,215 | 25.7% |
| 1870年 | 3,521,951 | 21.2% |
| 1880年 | 4,282,891 | 21.6% |
| 1890年 | 5,258,113 | 22.8% |
| 1900年 | 6,302,115 | 19.9% |
| 1910年 | 7,665,111 | 21.6% |
| 1920年 | 8,720,017 | 13.8% |
| 1930年 | 9,631,350 | 10.5% |
| 1940年 | 9,900,180 | 2.8% |
| 1950年 | 10,498,012 | 6.0% |
| 1960年 | 11,319,366 | 7.8% |
| 1970年 | 11,793,909 | 4.2% |
| 1980年 | 11,863,895 | 0.6% |
| 1990年 | 11,881,643 | 0.1% |
| 2000年 | 12,281,054 | 3.4% |
| 2010年 | 12,702,379 | 3.4% |
ペンシルベニア州の人口重心はDuncannon行政区にある、ペリー郡となっている[1]。
2006年現在、ペンシルベニア州は前年より35,273人増加し、2000年より159,567人増加した、人口12,440,621人と概算された。アメリカ合衆国外からの移住は126,007人増加する事となり、合衆国内部の移住者は27,718人減少する事になる。2006年、ペンシルベニア州の5.00%は外国生まれである(621,480人)。
ペンシルベニア州は合衆国内でアジア系及びヒスパニック系人口の増加が早く、最大な州の1つと成っている。アジア系移民の多くはインド人、中国人、韓国人、フィリピン人、ベトナム人、及びアラブ人である。ヒスパニック系住民はメキシコ人、プエルトリコ人、グアテマラ人、ドミニカ人、及びキューバ人移民の多くから成っている。西インド諸島系の人々は主にハイチ人及びジャマイカ人がたいへん早く増加している。ピッツバーグ市の、特に東部に少ない数のソマリ人が暮らしている。
1970年代から1980年代の間、ペンシルベニア州はゆるやかな増加であった。1990年代から2000年代に入ると、他の州(移住民)から多くの人々がペンシルベニア州に移動し始めた。また、外国移民は第二次大戦以来初めて取り上げられた。
人種及び祖先 [編集]
この州の人種的な構成は:
ペンシルベニア州内で5つの最大な祖先グループは:ドイツ系 (25.4%) 、アイルランド系 (16.1%) 、イタリア系 (11.5%) 、アフリカン・アメリカン (10%) 、イギリス系 (7.9%) 。
ドイツ系祖先のペンシルベニア州民は、フィラデルフィア以外のこの州の多くの地域に住んでいる。ペンシルベニア州北東部はニューヨーク州境界付近にイギリス系祖先の住民が暮らしていてScranton 地域内に多くのポーランド系アメリカ人が住んでいる。フィラデルフィアは黒人の大多数が暮らしていて少ない黒人住民がピッツバーグ及びハリスバーグに住んでいる。また、近代文明的生活を行わないアーミッシュと呼ばれるドイツ・スイス系の人々が住んでいる。
ペンシルベニア州の人口の5.9%は5歳以下、23.8%が18歳以下と報告され15.6%は65歳以上である。女性は人口のおおよそ51.7%である。
宗教 [編集]
ペンシルベニア州の住民の現在の宗教的関係は:
インディアン部族 [編集]
デラウェア族、チェロキー族、イロコイ族、ハンニアソント族、サスケハンナ族、ウェンローロノン族など、10を超えるインディアン部族がかつてこの州に先住していたが、19世紀までにすべて西側の他州に強制移住させられた。残るインディアンは「絶滅した」とみなされ、部族単位では存在しないことになっている。
ペンシルベニア州は、1879年に「インディアンを殺し、人間を助ける」(野蛮人の心を殺し、善良なキリスト教徒として救済する)の標語のもと、インディアンの児童を強制的に収容し、民族浄化の方針に沿って言語も文化も奪って白人に同化させる「インディアン寄宿学校」の第一号「カーライル・インディアン工業学校」が全米で初めて開校された地である。
≪アメリカ連邦政府に公式認定を要求中の部族と団体≫
インディアン・カジノ [編集]
ペンシルベニア州は近年、カジノ・ギャンブルを合法化させた州であり、現在9つのカジノが営業され、今後も増える傾向にある。しかし、この州のインディアンが運営する「インディアン・カジノ」は一軒もない。
≪ペンシルベニア州のインディアン・カジノと経営部族≫
州内の自治体と主要都市 [編集]
州内の自治体:
ペンシルベニア州はアルファベット順にアダムズ郡からヨーク郡まで67の郡から成り立っている。アレゲニー郡(ピッツバーグがある)、フィラデルフィア郡(フィラデルフィアがある)などである。
- 関連項目:ペンシルベニア州の郡一覧
主要都市:
政治と法律 [編集]
州都はハリスバーグである。
現在の知事は評判のよい地方検事(District attorney)を始まりに、フィラデルフィア市長でもあった、前民主党全国委員会(Democratic National Committee)の委員長エドワード・レンデル(Ed Rendell)である。選挙で選ばれた他の行政官は副知事Catherine Baker Knoll、司法長官Tom Corbett、監査役Jack Wagner、そして州財務担当官Tony Wagner である。
経済 [編集]
ペンシルベニア州の2004年総生産は1999年の3,830億米ドルから増加し、4,680億米ドル[2]であった。合衆国内で6番目に位置する事となる。もし、ペンシルベニア州が独立した国であれば、この州の経済はベルギーより大きく、オランダに次ぐ事となる。2003年の一人当たりの収入は1999年の19位に比べ、合衆国内で16番目に位置する31,988米ドルであった。農業生産品は乳製品、鳥肉、牛、苗床、キノコ、豚、及び干し草である。工業生産品は食品加工、化学製品、機械及び電気設備である。旅行業は合衆国内で最も訪れた州の7番目に位置し、159億米ドルの収入となり、大変大きな産業である。カリフォルニア州、フロリダ州、ニューヨーク州、テキサス州、イリノイ州、及びネバダ州に続く。 最近、ニューヨーク州からペンシルベニア州に広がるMarcellus Shale地層に含まれる天然ガスの生産が活況を呈している。
主な会社など [編集]
ペンシルベニア州に本拠地のある企業には以下のようなものがある。
- USスチール:鉄鋼業(ピッツバーグ市)
- MSA(エムエスエイ):安全衛生保護具製造(ピッツバーグ市)
- ジッポー社:ライター等製造業(ブラッドフォード・Bradford)
- ルートロン:調光器(リハイ郡)
- Hershey's:製菓業(ハーシー郡)
教育 [編集]
単科及び総合大学 [編集]
ペンシルベニア州の大学についてはペンシルベニア州の大学(日本語)もしくはList of colleges and universities in Pennsylvania(英語)を参照。U.S.News & World Report総合大学ランキングでトップ100に入るペンシルベニア州内の大学は以下の6校である。
- カーネギーメロン大学(Carnegie Mellon University)
- ドレクセル大学(Drexel University)
- リーハイ大学(Lehigh University)
- ペンシルベニア州立大学(Pennsylvania State University)
- ペンシルベニア大学(University of Pennsylvania)
- ピッツバーグ大学(University of Pittsburgh)
芸術・文化 [編集]
劇場・オペラハウス [編集]
美術館・博物館 [編集]
- フィラデルフィア美術館
- カーネギー自然史博物館
- Drake Well Museum (ドレーク油田博物館)
オーケストラなど [編集]
スポーツ [編集]
- 主要記事:Pennsylvania sports
その他 [編集]
2008年5月24日に、w:Hersheyparkで、97度の角度を持つジェットコースターFahrenheitがオープンした。
その他 [編集]
同州出身の有名人 [編集]
- ペンシルベニア州出身の人物一覧を参照。
交通 [編集]
- フィラデルフィア国際空港 (PHL)
- ピッツバーグ国際空港 (PIT)
- フィラデルフィア・セプタ (SEPTA)
州のシンボル [編集]
- 州の動物:オジロジカ
- 州の飲料:牛乳
- 州の鳥:エリマキライチョウ
- 州都:ハリスバーグ
- 州の犬:グレートデーン
- 州の魚:カワマス
- 州の花:アメリカ・シャクナゲ
- 州の虫:蛍
- 州の歌:ペンシルベニア
- 州の木:アメリカツガ
日本の姉妹都市 [編集]
脚注 [編集]
関連項目 [編集]
外部リンク [編集]
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