バーモント州
- バーモント州
- State of Vermont
-


(州旗) (州章) - 州の愛称: 緑の山の州
The Green Mountain State 
-
州都 モントピリア 最大の都市 バーリントン 州知事 ピーター・シュムリン 公用語 法的指定なし 面積
- 総計
- 陸地
- 水域全米第45位
24,900 km²
23,957 km²
945 km² (3.8%)人口(2010年)
- 総計
- 人口密度全米第49位
625,741人
25.9人/km²合衆国加入
- 順番
- 加入年月日
14番目
1791年3月4日時間帯 UTC -5
DST -4緯度 北緯42°44' - 45° 経度 西経71°28' - 73°26' 東西の幅 130 km 南北の長さ 260 km 標高
-最高標高
-平均標高
-最低標高
1,339 m
305 m
29 m略称 (ISO 3166-2:US) US-VT ウェブサイト バーモント州政府 上院議員 パトリック・リーイ
バーニー・サンダース
バーモント州(Vermont、略号VT)は、アメリカ合衆国北東部の州である。
目次 |
[編集] 概要
アメリカ合衆国北東部、ニューイングランド地方の内陸に位置し、西部をニューヨーク州、東部をニューハンプシャー州、南部をマサチューセッツ州、北部をカナダ・ケベック州に隣接する。面積は、全米50州のうち45位。人口608,827人は、ワイオミング州に次いで全米で2番目に少ない。州都はモントピリア、最大の都市はバーリントンである。
州の多くは、山岳と森林で占められ、愛称は「Green Mountain State」。自動車のライセンスプレートも緑色である。名産であるメープルシロップの生産量は全米で最大。
現在、バーモント州では死刑制度が廃止されている。
[編集] 歴史
- 主要記事:バーモント州の歴史
17世紀以来フランス領カナダ(ヌーベルフランス)に含まれていたが、フレンチ・インディアン戦争の結果、1763年に英国に割譲された。当初はニューヨーク植民地とニューハンプシャー植民地によって分割支配され、1777年反英反乱が起り、独立共和国を宣言した。1791年14番目の州として合衆国に加入した。
[編集] 地理
バーモント州はアメリカ合衆国北東部内のニューイングランド地域に位置していて45番目に大きな州である、9,615 平方マイル (24,902 km²) で形成されている。このうち陸地が43番目に最大で水地域が47番目になる、陸地が9249 平方マイル (23,955 km²) であり水地域は366 平方マイル (948 km²) を包含する。
Connecticut Riverの西岸はニューハンプシャー州 (この川はニューハンプシャー州の一部である) との東部境界の目印となっている。バーモント州の主要な湖、シャンプレーン湖はアメリカ合衆国内で6番目に大きな淡水をたたえている湖であり、この州の北西部でニューヨーク州並びにケベック州(カナダ)とバーモント州を分離している。北部から南部にかけて、バーモント州は159 マイル (256 km) となっている。東部から西部にかけての最大な幅はカナダとの国境地点で89 マイル (143 km) 、最小幅はマサチューセッツ州との境界線で37 マイル (60 km) である。この州の地理的中心部はRoxburyの東3マイル (5 km) にある、ワシントンである。
[編集] バーモント州の都市
以下に、2010年4月1日国勢調査時における、バーモント州の市域人口上位10都市(村・CDPを含む)を列挙する[1]。
- バーリントン市 - 42,417人
- サウスバーリントン市 - 17,904人
- ラトランド市 - 16,495人
- エセックスジャンクション村 - 9,271人
- ベニントンCDP - 9,074人
- バレ市 - 9,052人
- モントピリア市 - 7,855人
- ブラットルボロCDP - 7,414人
- ウィノースキー市 - 7,267人
- セントアルバンズ市 - 6,918人
[編集] 気象
最高記録温度は1911年7月4日にバーモント州で105° F (41° C) であった;最低記録温度は1933年12月30日にブルームフィールドにおいて-50° F (-46° C) であった。
[編集] 人口動勢
[編集] 人口
| 人口推移 | ||
|---|---|---|
| 年 | 人口 | 変動率 |
| 1790年 | 85,425 | — |
| 1800年 | 154,465 | 80.8% |
| 1810年 | 217,895 | 41.1% |
| 1820年 | 235,981 | 8.3% |
| 1830年 | 280,652 | 18.9% |
| 1840年 | 291,948 | 4.0% |
| 1850年 | 314,120 | 7.6% |
| 1860年 | 315,098 | 0.3% |
| 1870年 | 330,551 | 4.9% |
| 1880年 | 332,286 | 0.5% |
| 1890年 | 332,422 | 0.0% |
| 1900年 | 343,641 | 3.4% |
| 1910年 | 355,956 | 3.6% |
| 1920年 | 352,428 | −1.0% |
| 1930年 | 359,611 | 2.0% |
| 1940年 | 359,231 | −0.1% |
| 1950年 | 377,747 | 5.2% |
| 1960年 | 389,881 | 3.2% |
| 1970年 | 444,330 | 14.0% |
| 1980年 | 511,456 | 15.1% |
| 1990年 | 562,758 | 10.0% |
| 2000年 | 608,827 | 8.2% |
| 2010年 | 625,741 | 2.8% |
バーモント州の人口重心はWarrenがある、ワシントン郡となっている[1]。
アメリカ合衆国統計局によると、2005年現在、バーモント州は前年より1,817人、または0.3%増加し、2000年より14,223人、または2.3%増加した、人口623,050人と概算された。これは7,148人 (出生33,606人、死亡26,458人) と前回の国勢調査からの自然増並びに州内への移住者7,889人の増加が含まれている。アメリカ合衆国外からの移住は4,359人増加する事となり、合衆国内部の移住者は3,530人増加する事になる。
[編集] 人種及び性別
人口は:
及び:
[編集] 民族
5つの最大な祖先グループは:
- 18.4% イギリス系
- 16.4% アイルランド系
- 14.5% フランス系
- 9.1% ドイツ系
- 8.8% French-Canadian
イギリス系祖先の住民はバーモント州の至る所に暮らしている。この州の北部はフランス系祖先 (フランス系カナダ人及びケベック州民を含む) の人々が主に暮らしている。
[編集] 宗教
全体として、バーモント州の現在の宗教配置は:
[編集] インディアン部族
かつてアベナキ族、マヒカン族、ペンナコック族、ポコムチュック族などのインディアン部族がウィグワムに住み、移動型の狩猟農耕生活を営んだ。1730年にスワントンに入植したフランス人は同地に伝染病を持ち込み、インディアンたちは森に逃げ込まざるを得なくなった。その後も入植の勢いは止まらず、多くの部族が滅ぼされ数を減らした。
現在、同州にはアベナキ族のみが残っているが、19世紀に「絶滅部族」とされて保留地(Reservation)を没収され、多くのアベナキ族がカナダへ逃げた。現在アベナキ族の二つのバンドが、部族の再認定を要求し係争中である。
1976年、トーマス・サーモン知事はアベナキ族の州公認を承諾した。しかし翌年、新任されたリチャード・スネリング知事は、この公認を無効とした。
2006年5月3日、バーモント州法廷は、「アベナキ族」を「インディアンである」と認めた。しかし、インディアンの「部族」や「バンド」としてはなお認めていない。
- アメリカ連邦政府に公式認定を要求中のインディアン部族
- 「アベナキ族・コワサック・バンド」
- 「アベナキ族・ソココキ・ミッシスクォイ・バンド」
[編集] インディアン・カジノ
現在のところ、バーモント州にインディアン部族が運営する「インディアン・カジノ」は一軒もない。同州ではインディアン部族は存在していないことになっているので、今後も部族カジノ開設は望み薄である。
[編集] 経済
2005年度の経済分析局の分析報告によると、バーモント州の総州生産高(GSP)(国家におけるGDP国内総生産に相当)は、全米50州中で最下位の230億米ドルであった。人口1人あたりのGSPでは同38位であった。
2004年の一人当たりの収入は32,770米ドルであった。
[編集] 主な産業
[編集] 観光
観光業はバーモント州最大の産業であり、同州GSPの27%を観光業が占めている。この比率は全米50州中で最大である。
豊かな自然を背景とした、スキー、サイクリング、フィッシングなどが盛んであり、サマーキャンプやりんご狩りなどには大勢の観光客が訪れる。観光客の多くは、高速道路で数時間の距離にあるニューヨーク都市圏やボストン都市圏などの住民である。
[編集] 農林畜産
- 「りんごとはちみつ」のキャッチフレーズで知られる「ハウス バーモントカレー」(ハウス食品)は、バーモント州で作られたわけではない。バーモント州に伝わるリンゴ酢と蜂蜜を用いた「バーモント民間療法」にちなむ命名である。この療法は1950年代~1960年代にデフォレスト・クリントン・ジャービス(Deforest Clinton Jarvis)博士の著書によって世界的に広められたが、現在ではバーモント州内でもほとんど知られていないという。バーモント州で実際に収穫が盛んなのはどちらかといえば「りんごとメープルシロップ」である。
参考リンク:ハウス食品 バーモントカレー
- 酪農地帯。
[編集] 主な企業
バーモント州に本拠地のある企業には以下のようなものがある。
- バートン・スノーボード(バーリントン) -スノーボード製造・販売大手
- Ben & Jerry's (サウスバーリントン) -アイスクリーム
[編集] 教育
[編集] 単科及び総合大学
- w:Bennington College
- w:Burlington College
- w:Castleton State College
- w:Center for Cartoon Studies
- w:Champlain College
- w:College of St. Joseph
- w:Goddard College
- w:Green Mountain College
- w:Johnson State College
- w:Landmark College
- リンドン州立大学
- w:Marlboro College
- w:Middlebury College
- w:Norwich University
- w:Saint Michael's College
- w:School for International Training
- w:Southern Vermont College
- w:Trinity College (Vermont)
- バーモント大学
- w:Vermont Law School
- w:Vermont Technical College
- w:Woodbury College
[編集] その他
[編集] 同州出身の有名人
- チェスター・A・アーサー - アメリカ合衆国第21代大統領
- カルビン・クーリッジ - アメリカ合衆国第30代大統領
[編集] 交通
- 主要な州間高速道路は
- バーリントン国際空港
- ラットランド空港
[編集] 州の象徴など
[編集] 日本の姉妹都市
[編集] 関連項目
[編集] 註
- ^ American FactFinder. U.S. Census Bureau. 2011年2月4日.
[編集] 外部リンク
|
|||||||||||||||||
|
|||||||||||||||||