ネブラスカ州

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ネブラスカ州
State of Nebraska
ネブラスカ州の旗 ネブラスカ州の印
州旗 (州章)
州の愛称: トウモロコシの皮の州
Cornhusker State
ネブラスカ州の位置
州都 リンカーン
最大の都市 オマハ
州知事 デイヴ・ハイネマン
公用語 英語
面積
 - 総計
 - 陸地
 - 水域
全米第16位
200,346 km²
199,098 km²
1,246 km² (0.6%)
人口2010年
 - 総計
 - 人口密度
全米第38位
1,826,341
8.88人/km²
合衆国加入
 - 順番
 - 加入年月日

37番目
1867年3月1日
時間帯 UTC -6, -7
DST -5, -6
緯度 北緯40° - 43°
経度 西経95°25' - 104°
東西の幅 340 km
南北の長さ 690 km
標高
 -最高標高
 -平均標高
 -最低標高

1,653 m
790 m
256 m
略称 (ISO 3166-2:US) US-NE
ウェブサイト ネブラスカ州政府
上院議員 ベン・ネルソン
マイク・ジョハンズ

ネブラスカ州(ネブラスカしゅう、Nebraska、略号NE)は、アメリカの中部の州都リンカーン。最大の都市は州の東端にあるオマハ市人口390,007人)。

州の北はサウスダコタ州に、東側はアイオワ州ミズーリ州に、西側はワイオミング州コロラド州に、南側はカンザス州に接している。東側の州境にはミズーリ川が流れている。

州の大部分は平坦なグレートプレーンズに属しており、西部にはスコッツブラフチムニー・ロックなど巨大な岩がある。ネブラスカとは、現地のインディアン部族のオマハ族の言葉で「浅い水」の意味。

アメリカ合衆国を構成する50州の中で唯一、州議会が一院制である(他の49州は全て両院制)。

目次

[編集] 歴史

カンザス・ネブラスカ法1854年5月28日に法律として制定され、アメリカ合衆国 (Political divisions of the United States) のネブラスカ準州とカンザス準州が設立された。ネブラスカ準州の準州都はオマハであった。1867年3月1日、合衆国37番目の州としてネブラスカ州が成立した。


[編集] 地理

参照:List of Nebraska rivers
ネブラスカ州の地図

ネブラスカ州は北部でサウスダコタ州ミズーリ川を超えた、東部でアイオワ州及びミズーリ州、南部でカンザス州、南西部でコロラド州、並びに西部でワイオミング州と隣接している。ネブラスカ州は93郡で構成される。また、フロンティア・ストリップの中心を占めている。

ネブラスカ州は2つの主要な地域:ディセクテッド・ティル・プレーンズ及び「大平原(グレートプレーンズ)」から成り立っている。ネブラスカ州の最東端は氷河期氷河によって削り取られ、ディセクテッド・ティル・プレーンズは氷河が後退した後に現れた地形である。このディセクテッド・ティル・プレーンズはかろやかに起伏して続く丘陵地帯で、オマハ及びリンカーンはこの地帯内に位置している。

グレートプレーンズはネブラスカ州西部の大部分を占めており、そこは肥沃なプレーリー土に恵まれる。グレートプレーンズ自身、 SandhillsPine RidgeRainwater BasinHigh Plains、並びにWildcat Hillsを含む、多数の細かな部分、多様な地域から成り立っている。5,424フィート (1,653m) のPanorama Pointはネブラスカ州の最高地点である。

過去のネブラスカ州の観光標語は「西部の起点(Where the West Begins)」であったが、これは

を含むラインであった。

国立公園局の管理下にある地域は:

[編集] 人口動勢

人口推移
人口 変動率
1860年 28,841
1870年 122,993 326.5%
1880年 452,402 267.8%
1890年 1,062,656 134.9%
1900年 1,066,300 0.3%
1910年 1,192,214 11.8%
1920年 1,296,372 8.7%
1930年 1,377,963 6.3%
1940年 1,315,834 −4.5%
1950年 1,325,510 0.7%
1960年 1,411,330 6.5%
1970年 1,483,493 5.1%
1980年 1,569,825 5.8%
1990年 1,578,385 0.5%
2000年 1,711,263 8.4%
2010年 1,826,341 6.7%

2006年現在、ネブラスカ州の人口は前年より10,168人 (0.6%) 増加、2000年より57,066人 (3.4%) 増加した1,768,331人と推計されている。これは65,881人(出生160,471人、死亡94,590人)の自然増と州外への移住による5,233人の人口減少による。アメリカ合衆国外からの移住は26,224人、合衆国内への移住者は31,457人。

ネブラスカ州の人口重心シェルビー (Shelby) がある、ポルク郡となっている[1]

2004年現在、ネブラスカ州には約84,000人の外国生まれの住民(人口の4.8%)が存在する。

[編集] 民族構成

[編集] 宗教

ネブラスカ州の住民の宗教的傾向は以下のとおり。

[編集] インディアン部族

ネブラスカ州のかつてのインディアン部族の勢力図(緑色)。ポンカ族、ポーニー族、オート族、アラパホー族は19世紀にオクラホマ州や他州へ強制移住させられた。橙色の部分が現在の各部族の保留地。北部ポンカ族はこの地図の作成時には「絶滅していた」ので、保留地はこの図に反映されていない。

ポンカ族は1877年に、インディアン移住法によってオクラホマ州へ徒歩で強制移住させられ、1/3の部族員が死んだ。これに対し、マチュナーザー(スタンディング・ベアー)酋長らがネブラスカへ逃亡し逮捕された。マチュナーザーはオマハ族とともにインディアン強制移住の違憲提訴を行い、1879年にインディアン部族に対する強制移住違法の最高裁判決を勝ち取った。こうして以後、ポンカ族は同州とオクラホマ州の2部族に分断されることとなった。

この最高裁判決は、初めて「インディアンは人間である」と文言に明記された歴史的な合衆国判決である。つまり、それ以前のアメリカ合衆国では、インディアンは法的に人間ではなかったのである。

こうして同州に帰ることのできた北部ポンカ族であるが、限界集落化し、1950年代から始まった「インディアン絶滅政策」の中で、1962年に認定を取り消され最後の「絶滅部族」のひとつとなってしまった。アメリカ連邦政府の公認解除によって連邦条約上の権利はすべて剥奪され、保留地も「保留を解消」され没収された。その後、粘り強い再認定要求によって1990年に再び部族認定され、インディアン部族として「復活」している。

ウィンネバーゴ族はもともと五大湖地方のインディアンであるが、19世紀にこの地に強制移住させられてきた。現在、アメリカ連邦政府が公式認定し、保留地を領有しているインディアン部族は4つ。

≪アメリカ連邦政府によって公認されているインディアン部族≫

[編集] インディアン・カジノ

同州では、ウィンネバーゴ族が「鉄の馬のバー&カジノ」、サンテ・スー族が「オヒヤ・カジノ」を営業している。

ウィンネバーゴ族は、隣州のアイオワ州でも「ウィンナ・ベガス・カジノ」を営業している。オマハ族もアイオワ州で「カジノマハ」(1992年開設)を営業していたが、州政府の物言いと周辺の白人カジノの競合のあおりを受けた営業不振のため、2009年7月1日に営業を停止した。

2008年12月、連邦政府は、北部ポンカ族の、ネブラスカとアイオワの州境にある、カーター湖畔での部族カジノ開設計画に対して協約違反があるとして不許可裁定を下した。北部ポンカ族はこの5エーカー(20235㎡)の土地を1999年に医療施設目的として購入したが、2003年に「全米インディアンカジノ委員会」によってカジノ開設が認められていた。北部ポンカ族は抗告中である。

[編集] 主要な都市と町

各人口は2004年時点の統計局による概算である。

[編集] 最大都市

人口100,000+ 人口10,000+

[編集] 都市部

大都市圏 小都市圏
  • グランドアイランド - 69,685人
  • Kearney - 50,286人
  • ノーフォーク - 49,964人
  • Hastings - 37,691人
  • Scottsbluff - 37,393人
  • ノースプラット - 36,213人
  • Fremont - 36,066人
  • コロンバス - 31,245人
  • レキシントン - 26,566人
  • Beatrice - 23,436人


[編集] 経済

経済分析局は、2004年のネブラスカ州の総州生産高が680億米ドルと見込んでいる。2004年の1人当たりの収入は合衆国内で25番目に多く、31,339米ドルであった。

かつて不毛の地 Great American Desert の一部とみなされ、開拓後にもダストボウルによって多くの農地が壊滅したこの州は、現在、代表的な農業州である。ネブラスカ州の住民は、大草原を牧場や農場に科学的な方法で転換した。

ネブラスカ州は広大な農牧地を抱え、牛肉豚肉トウモロコシ大豆の生産で、国内のトップである。他の重要な経済的部門は、貨物輸送鉄道及び貨物自動車)・製造業電気通信情報技術保険が挙げられる。

[編集] 政治

[編集] 州議会

ネブラスカ州はもともと他州同様に二院制を採用していたが、1934年の州憲法改正によって下院が廃止され、国内唯一の一院制の州となった。この経緯により、州議会議員の職名は、他州や連邦では上院議員を示す Senator である。

また、ネブラスカ州議会は非政党制を標榜しており、議員は政党に所属しないことが建前となっている。他州や連邦では党別に行われる予備選挙も、単一の選挙として行われ、上位二名が本選に進出する。しかしながら、非公式には各議員が共和党民主党のいずれかに色分けされている。

他の特徴としては、知事の拒否権を覆すのに必要な票数が3/5多数であり、他州で一般的な2/3より少ない点が挙げられる。

[編集] 教育

[編集] 単科及び総合大学


[編集] 芸術・文化

[編集] スポーツチーム

[編集] その他

[編集] 同州出身の有名人

[編集] 州の象徴など

  • 州の鳥 - ニシマキバドリ
  • 州の木 - コットンウッド

[編集] 日本の姉妹都市

・熊本県菊池郡大津町‐ヘイスティングス市 アラパホ

[編集] 関連項目

[編集] 外部リンク

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