ケンタッキー州

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ケンタッキー州
Commonwealth of Kentucky
ケンタッキー州の旗 ケンタッキー州の印
州旗 (州章)
州の愛称: ブルーグラスの州
Bluegrass State
ケンタッキー州の位置
州都 フランクフォート
最大の都市 ルイビル
州知事 スティーブ・ベッシャー
公用語 英語
面積
 - 総計
 - 陸地
 - 水域
全米第37位
104,659 km²
102,895 km²
1,764 km² (1.7%)
人口2010年
 - 総計
 - 人口密度
全米第26位
4,339,367
41.46人/km²
合衆国加入
 - 順番
 - 加入年月日

15番目
1792年6月1日
時間帯 UTC -5, -6
DST -4, -5
緯度 北緯36°30' - 39°9'
経度 西経81°58' - 89°34'
東西の幅 225 km
南北の長さ 610 km
標高
 -最高標高
 -平均標高
 -最低標高

1,262 m
230 m
78 m
略称 (ISO 3166-2:US) US-KY
ウェブサイト ケンタッキー州政府
上院議員 ミッチ・マコーネル
ランド・ポール

ケンタッキー州(ケンタッキーしゅう、Commonwealth of Kentucky、略号KY)は、米国中東部にあるコモンウェルス)である。州都フランクフォート市で、最大都市ルイビル市

他の主要な都市レキシントン市がある。また、オハイオ州の大都市、シンシナティ市の大都市圏の一部はケンタッキー州北部にまたがっており、北ケンタッキー地域と呼ばれる。

州名「ケンタッキー」の由来は定かでないが、同州に先住するチェロキー族インディアンの「暗い血まみれの大地」、またはイロコイ族イロコイ諸語で「平原」を指す言葉であるという説などがある。同州ではもっぱら後者の解釈が支持されている。

目次

[編集] 歴史

[編集] 地理

参照:ケンタッキー州の郡一覧

牧草州 (The Bluegrass State) とも知られている、ケンタッキー州は中西部及び南東部の両方と隣接している。ウエストバージニア州及びバージニア州は東部、南部でテネシー州、西部でミズーリ州、北部でイリノイ州インディアナ州、並びにオハイオ州が位置している。

州の北部境界はオハイオ川によって形成され、西部境界はミシシッピ川によって形成されている。他の主要な川はケンタッキー川テネシー川カンバーランド川Green River、及びLicking Riverが含まれる。

ケンタッキー州は主に5つの地域に分ける事ができる:南東部のCumberland Mountains 及び Cumberland Plateau、北部から中央部にかけての牧草地域(Bluegrass region)、南部から中央部並びに西部のPennyroyal Plateau、また、時々エリザベスタウン及び ボーリンググリーンのような都市を "Pennyrile" と表現する、西部炭田地域、及び深西部のJackson Purchase

ケンタッキー州は他の州により囲まれた飛地を持つ唯一のアメリカ合衆国の州である。ケンタッキー州の最西部にあるFulton郡には、New Madrid Earthquakeにより形成されたKentucky Bendと呼ばれる小さな飛地があり、ミズーリ州とはミシシッピ川をはさんで、またテネシー州とは陸続きで隣接している。

牧草地域は一般に2つの地域に区分される。インナー牧草 - レキシントン周辺の90 マイル (145 km) を取り囲み、アウター牧草、Knobsより高い、ケンタッキー州の大部分の北部を包含する地域。アウター牧草の多くは短い上昇、急勾配、及びたいへん狭い丘を形作っているEden Shale Hills地域内にある。

[編集] 重要な自然アトラクション

[編集] 人口動勢

人口推移
人口 変動率
1790年 73,677
1800年 220,955 199.9%
1810年 406,511 84.0%
1820年 564,317 38.8%
1830年 687,917 21.9%
1840年 779,828 13.4%
1850年 982,405 26.0%
1860年 1,155,684 17.6%
1870年 1,321,011 14.3%
1880年 1,648,690 24.8%
1890年 1,858,635 12.7%
1900年 2,147,174 15.5%
1910年 2,289,905 6.6%
1920年 2,416,630 5.5%
1930年 2,614,589 8.2%
1940年 2,845,627 8.8%
1950年 2,944,806 3.5%
1960年 3,038,156 3.2%
1970年 3,218,706 5.9%
1980年 3,660,777 13.7%
1990年 3,685,296 0.7%
2000年 4,041,769 9.7%
2010年 4,339,367 7.4%

2005年現在、ケンタッキー州の人口は、前年より31,570人(0.8%)、2000年からでは131,120人(3.2%)増加した4,173,405人と推計されている。これは前回の国勢調査からの自然増77,156人(出生287,222人、死亡210,066人)と、州内への移住者による59,604人の増加が含まれている。アメリカ合衆国外からの移住は27,435人であり、合衆国内からの移住者は32,169人である。

2004年現在、ケンタッキー州の人口には約95,000人(2.3%)の外国生まれが含まれている。

ケンタッキー州の人口重心Willisburgがあるワシントン郡となっている[1]

人種的な構成は:

祖先として挙げられるのは、アメリカ系(20.9%)、ドイツ系(12.7%)、アイルランド系(10.5%)、イギリス系(9.7%)、アフリカ系(7.3%)の順に多い。

[編集] 宗教

宗教的にケンタッキー州は多くがプロテスタントである。この州の信仰の状況は:

[編集] インディアン部族

同州西部のトランシルバニア入植地域は、「トランシルバニア土地会社」によってチェロキー族から「購入」されていった

ケンタッキー州にはチェロキー族チカソー族モソペレア族ショーニー族ユチ族などのインディアン部族が定住し、農耕生活を営んでいた。また、イリニ族マイアミ族イロコイ族デラウェア族なども狩猟遠征地としていた。

白人入植者とインディアンたちとの土地を巡る争いは、最大級のものとして「チカマウガ戦争」(1776年~1794年)として同州にも及んだ。チェロキー族の「ツィユグンシニ(ドラーギング・カヌー)酋長」は、チカソー族やショーニー族と連合し、入植政府と20年に渡る戦いを率いた。

同州の西部分は、18世紀に「トランシルバニア土地会社」によってチェロキー族から徐々に「購入」され(Transylvania purchase)、「トランシルバニア入植地域」となっていった。

1775年に、白人の土地仲買人たちがチェロキー族から「トランシルバニア入植地域」の土地を騙し盗り、「トランシルバニア土地会社」に売り飛ばした。この際に、ドラーギング・カヌー酋長は土地仲買人たちに、「お前らは公平に土地を買ったつもりだろうが、晴れたつもりのその土地の上には雲が掛かっている。そこに入植すればそこは暗く血塗られたものになるだろう」と警告した。この「暗い血塗られた土地」とは彼らの言葉で「Kain-tuck-ee(Ganda-giga'i)」、すなわち「ケンタッキー」のことである。

マウンドヒルにあるインディアンの巨大墳墓

同州一帯には先史時代に築かれたインディアンの巨大墳墓群が各所に残っており、大規模なものではグリーンアップ郡の「ビッグス・サイト」がよく知られる。

アンドリュー・ジャクソン大統領はインディアンの民族浄化政策として1930年に「インディアン移住法」を強行制定し、この州のインディアン部族をオクラホマ州に強制移住させた。これを拒否して残ったインディアンたちのうち、現在、チェロキー族、ショーニー族が部族再公認を要求しているが、アメリカ政府は彼らを「絶滅部族」として公式に承認しておらず、保留地(Reservation)を領有出来ないでいる。

≪アメリカ連邦政府に公式認定を要求中の部族≫

「黒い狼の氏族」
「ケンタッキー・チェロキー族」
「リッジトップ・ショーニー族
「南チェロキー族」
ガイツキルに残るインディアンの巨大墳墓

≪ケンタッキー州政府から公式認定されている部族≫

  • 「南チェロキー族」

[編集] インディアン・カジノ

現在、同州で営業されている「インディアン・カジノ」は一軒もない。2009年6月、同州のベスヒア知事は競馬業界活性のため、競馬場にカジノを合法化し併営させる計画を発表しており、状況次第では部族カジノに道が開かれる可能性がある。

[編集] 主要な都市及び町

ケンタッキー州の最大都市及び早い成長の郡の多くは、ペニーロイヤル高原(Pennyroyal Plateau)内のハーディン郡(Hardin County)、ミード郡(Meade County)及びラルー郡(LaRue County)を除き、ほとんど牧草地域内のゴールデン・トライアングル(Golden Triangle)と呼ばれる地域に集中している。

ケンタッキー州最大の都市は、人口597,337人(2010年国勢調査)[1]ルイビルである。ルイビル広域都市圏のケンタッキー州部分の人口は1,031,130人(2010年国勢調査)[1]である。2番目に大きな都市は、人口295,803人(2010年国勢調査)[1]レキシントンで、フランクフォート及びリッチモンドを含む広域都市圏全体の人口は687,173人(2010年国勢調査)[1]に上る。北部ケンタッキー地域(シンシナティ広域都市圏に含まれるケンタッキー州の7つの郡)は、人口425,483人(2010年国勢調査)[1]を数える。これらルイビル、レキシントン、及び、北部ケンタッキーの大都市圏の人口は合計2,143,786人で、州の総人口の49.4%に及ぶ。

ケンタッキー州内で成長が著しい都市部は、他に、ボーリンググリーン地域及びトライ・シティ地域(Tri Cities Region)の2つがある。トライ・シティ地域は、ケンタッキー州南東部のサマセットロンドン、及び、コービンから構成される。

[編集] 人口上位の都市(2010年)

都市 人口[1]
ルイビル 597,337人
レキシントン 295,803人
ボーリンググリーン 58,067人
オーエンズボロ 57,265人
コビントン 40,640人
ホプキンズビル 31,577人
リッチモンド 31,364人
フローレンス 29,951人
ジョージタウン 29,098人
ヘンダーソン 28,757人
エリザベスタウン 28,531人
ニコラスビル 28,015人
ジェファーソンタウン 26,595人
フランクフォート 25,527人
パデューカ 25,024人


[編集] 経済

2003年の総州生産高は1,290億米ドルであった。一人当たりの収入はアメリカ合衆国内で41番目に位置する、26,575米ドルであった。ケンタッキー州の農業生産品は馬、牛、タバコ、乳製品、豚、大豆、及びトウモロコシである。産業生産品は輸送設備、化学製品、電気設備、機械、食品加工、タバコ製品、石炭、及び観光である。

[編集] 主な会社など

ケンタッキー州に本拠地のある企業には以下のようなものがある。

日本ではあまり知られていないが、欧米では有名なプリンター製造会社であるレックスマークの本社がレキシントンに存在する。

日本でも著名なバーボン・ウイスキーを製造しているメーカーズマークの本社がレキシントンに存在している。

[編集] 現地に進出している日本企業

[編集] 教育

[編集] 大学・短期大学

[編集] 私立

[編集] 公立

[編集] コミュニティーカレッジ

  • Ashland Community & Technical College
  • Bowling Green Technical College
  • Central Kentucky Technical College
  • Elizabethtown Community College
  • Elizabethtown Technical College
  • Gateway Community and Technical Colleges
  • Hazard Community College

[編集] 芸術・文化

[編集] スポーツチーム

マイナーリーグ野球チーム:

カレッジ・バスケットボール

  • ワイルド・キャッツ(University of Kentucky(UK),のチームで特にバスケットボールが全米(NCAA)一位に7回なるほどの名門チーム)

United Indoor Footballチーム:

[編集] イベント


[編集] その他

陸軍刑務所のあるフォート・ノックスには、連邦政府の財源でもある政府所有の金塊インゴットの形で保管されている。

[編集] 名誉称号

[編集] 同州出身の有名人

ア行

カ行

サ行

タ行

ナ行

ハ行

マ行

ヤ行

ラ行

[編集] 交通

[編集] 州の象徴など

  • 州の鳥 - ケンタッキー紅冠鳥
  • 州の木 - ユリノキ
  • 州のモットー - 我々は団結により成り立つ、分裂は我々を滅ぼす
  • 州の歌 - ケンタッキーの我が家

[編集] 日本の姉妹都市

[編集] 脚注

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  1. ^ a b c d e f American FactFinder. U.S. Census Bureau. 2011年2月4日.

[編集] 関連項目

[編集] 参考文献

  • 生活情報ガイドブック「オハイオ・インディアナ・ケンタッキー便利帳」Y's Publishing Co., Inc. 発行

[編集] 外部リンク


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