アメリカバイソン

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アメリカバイソン
アメリカバイソン
アメリカバイソン Bison bison
保全状況評価
NEAR THREATENED
(IUCN Red List Ver.3.1 (2001))
Status iucn3.1 NT.svgB. b. athabasca シンリンバイソン


ワシントン条約附属書II

分類
: 動物界 Animalia
: 脊索動物門 Chordata
亜門 : 脊椎動物亜門 Vertebrata
: 哺乳綱 Mammalia
: ウシ目 Artiodactyla
亜目 : ウシ亜目 Ruminantia
: ウシ科 Bovidae
亜科 : ウシ亜科 Bovinae
: バイソン属 Bison
: アメリカバイソン B. bison
学名
Bison bison
(Linnaeus, 1758)
和名
アメリカバイソン
英名
American bison

アメリカバイソンBison bison)は、動物界脊索動物門哺乳綱ウシ目(偶蹄目)ウシ科バイソン属に分類されるウシ。別名アメリカヤギュウ

目次

[編集] 分布

アメリカ合衆国カナダ

[編集] 形態

体長240-380cm。肩高200cm。体重500-1100kg。メスよりもオスの方が大型になる。成獣は頭部や肩部、前肢が黒や褐色の長い体毛で覆われる。

オスは最大で50cmにもなる湾曲した角を持つ。

幼獣ではこの上半身の体毛は伸長していない。肩部は盛り上がり、オスでは特に著しい。

[編集] 分類

  • Bison bison athabasca Rhoads, 1898 シンリンバイソン、モリバイソン Wood bison
  • Bison bison bison (Linnaeus, 1758) ヘイゲンバイソン Plains bison

[編集] 生態

走るアメリカンバイソン

基亜種は草原に、亜種シンリンバイソンは森林に生息する。オス同士では糞尿の上を転げ回り臭いをまとわりつかせて威嚇したり、突進して角を突き合わせる等して激しく争う。

食性は植物食で、や木のなどを食べる。

繁殖形態は胎生。6-9月に1回に1頭の幼獣を出産する。

[編集] 人間との関係

1870年代中期の写真。肥料にするためのアメリカンバイソンの頭骨の山

食用とされることもあり、皮は防寒具に利用されていた。

皮目的や娯楽としての乱獲により生息数は激減した。ネイティブ・アメリカンは、食用や毛皮用に群れを崖に追い込むなど伝統的な手法により狩猟を行っていたが、西部開拓時代猟銃による狩猟が行われるようになると、数千万頭の生息数は激減。

アメリカ政府は、減少したアメリカバイソンを保護せず、むしろ積極的に殺していった。ネイティブ・アメリカンをインディアン居留地に押し込めるため、兵糧攻めを目的として複数のネイティブ・アメリカン部族の主要な食料であったアメリカバイソンを計画的に絶滅させる方策をとったためである。その背景には、牛の放牧地を増やす目的もあったとされ、アメリカバイソンが姿を消すと牛の数は急速に増えていった。

19世紀末には1000頭未満にまで減少した。現在は生息地で保護され、生息数は数十万頭まで回復したとされる。

[編集] 関連項目

[編集] 参考文献

[編集] 外部リンク


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