スピノサウルス
| スピノサウルス Spinosaurus |
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スピノサウルスの骨格
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| 地質時代 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 白亜紀前期 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 分類 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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| 学名 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| Spinosaurus Stromer, 1915 |
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| 種 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
スピノサウルス Spinosaurus は、中生代白亜紀前期(約9,800万 - 約9,500万年前)の現アフリカ大陸北部に生息していた獣脚類(肉食恐竜)。属名は「棘トカゲ」を意味する[1]。
目次 |
[編集] 形態・生態
全長は13 - 17m。最大級の獣脚類であり、部分的なものではあるが非常に巨大な骨格も発掘されている。体つきは有名な大型肉食恐竜ティラノサウルスに比べ幾分華奢であり、体重は4t - 7t程と推定されている。学名の元になった、高さ1.8メートルにもなる胴堆の棘突起は、生体では皮膚に覆われた帆を形作っていたと思われる。この帆は当時の炎暑の気候に適応し、ラジエーターとしての機能を果たしたと推定されている[1]。このような胴構造のため自在な運動は出来なかったとも考えられている。バリオニクスやスコミムス等の近縁種から想像されるその頭部はやや細長く、魚食性のワニであるインドガビアルを思わせる。歯も、魚食性ワニのような“鱗が張り付きにくい表面構造のもの”に類似しており、魚を主食としていた可能性が大きいが、現生のワニやクマのように、機会があれば魚以外にも他の恐竜やその死体なども食料としていたと考えられる。(事実、近縁種で同じく魚食性が強かったと思われるバリオニクスの化石では、消化器官にあたる部位からイグアノドンの未消化の骨が見つかっている)
[編集] 発見
エジプト、ニジェールから化石が発見されている。1915年、エルンスト・シュトローマーにより発見された最初の化石はカルカロドントサウルスなどと共に第二次世界大戦時に焼失してしまったため、近年再発見されるまではよい標本が無く謎の恐竜であった。
[編集] 分類上の位置
バリオニクスなどと共にスピノサウルス科に分類される。日本からもこの仲間と思われる歯の化石が群馬県神流町から発見されている。
[編集] 映画
映画『ジュラシック・パークIII』でティラノサウルスとの熾烈な戦いを見せ、勝利している。実際は映画ほど巨大ではなく、むしろ体格の面でいえばティラノサウルスの方が大きかったと思われ、映画製作スタッフも「実際にはティラノの圧勝だろう」と発言している。また、映画にはワニのような水陸両生を思わせる描写があるが、実際のスピノサウルスがそのような生活を送っていたかどうかは不明である。
『ドラえもん のび太の恐竜2006』でもティラノサウルスと戦ったが、その際は敗れた。
[編集] 脚注
[編集] 関連項目
- オウラノサウルス - 同時代の同じ場所に生息していた鳥盤類恐竜。スピノサウルスと同様に棘突起が伸長し、帆を形成していたと推定されている。
- バリオニクス
- イリテーター
- スコミムス
- 恐竜
- 恐竜の一覧
- 絶滅した動物一覧
[編集] 参考文献
- ヘーゼル・リチャードソン 『恐竜博物図鑑』 ディビット・ノーマン、新樹社〈ネイチャー・ハンドブック〉、2005年、108頁。ISBN 4-7875-8534-7。
[編集] 外部リンク
- Spinosaurus(DinoData). (英語)
- spinosaurus (英語)